2013年03月30日

こんな新城市にしたい〜義務教育の無償化のまち〜②

こんにちは。
住民の目線で地方政治にとりくむ、政治家(新城市議)を目指して活動しています。
浅尾 ようへい です。

きのうの、山梨県早川町の取り組みの 義務教育の無償化を実現した内容の続きを書きます。



教員たちも「市販の高い教材ではなくても、何かで教え方を工夫できないか」「買いすぎの物はないか」と財源確保に努力しています。無償化の財源確保のため、スクールバス4本のうち1本を町営の路線バスに切り替えました。その効果としてバス停で待つ中学生の姿が住民にみえるようになり、「未来を感じてうれしい」と歓迎の声も寄せられています。



統廃合の問題は学校の存続
早川北小学校は2年前に在校生が4人になりました。この時も統廃合ではなくて学校の存続をと保護者・学校・地域が一体となり、知恵を出し合いました。ネットなどで、町をアピール。環境のよさ教育費補助が魅力で移住してくる家族も徐々にふえ13人、この4月には18人に。子どもたちも喜んでいます。

となりの町は学校を統廃合しようとしているけれど、学校がなくなると子どもがいなくなって、町がもっとさびれる。早川町の取り組みに学びたいですね。と感心していました。
憲法第26条2項は「義務教育は無償」とうたっています。安倍内閣は13年度予算では全学年35人学級を見送り、生活保護基準の引き下げ・就学援助の枠も引き下げられることに。

新婦人山梨県本部事務局長の豊木さんは、「親の経済状況の悪化もあって、子どもの多い家庭では月に4000円程度の給食費も滞納すればかなりの金額に。給食費や修学旅行代・教材費が無償になれば、心配なく学校生活を送れます。憲法どおり無償化が当たり前になって、早川町のように教育費の無償化が山梨県下から全国へ広がっていくといいですね」といいます。

以上がおおまかな記事の内容でした。

今のニュースをみても、4月から物の値上げのオンパレードで、家計を圧迫するニュースしかありません。
アベノミクスとか、株が上がったとか言いますが。庶民の感覚では厳しくなるばかりです。給料も上がらないのに物価上昇や電気・ガソリンの値上げたまりません!
その中で、このような記事やまちの取り組みを知ることはとても、ぼくには希望がわいてきます。
早川町のような小さな町で、小学校の統廃合をしない道を実践されていることに素晴らしいと思います。

新城では、作手・鳳来が閉校・統合すすみ。地域の方の落胆の声が思い出されました。
子どもが少ないから閉校・統合しか道がない。ではなく、
チャレンジする精神で、政治・行政・住民の一体となって、子どもを守る・地域を守る一致点で工夫や知恵をしぼらなければダメですよね。

やはり、市民の味方になるまっとうな政治と行政として、みんなの知恵と工夫をいただきながらのまちづくりしているのか。
日々こつこつとチェックできるように、多くの人と出会いながら、市民目線を磨き頑張ります。

今日も、訪問してくれてありがとうございます。


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プロフィール
浅尾洋平
浅尾洋平
浅尾洋平(あさお ようへい)

1977年生まれ。
千郷小・千郷中・豊川高校卒
豊橋市立看護専門学校卒
1998年〜2009年豊橋市民病院、育児休暇取得。救命センターICU・手術室を経験
2009年〜2012年新城市民病院で看護師として勤務し退職。JPTEC認定取得(外傷病院前救護処置)
2011年度 新城市省エネコンテスト 削減率部門第3位受賞。日本共産党新城市福祉・子育て対策室長 2013年 新城市議に初当選し 現在3期目。
家族は妻、1男1女