2023年11月18日

地球温暖化について話しましょう!明日の14時〜

地球温暖化対策・地球温暖化について一緒に学びましょう!
日時
11月19日(日)14時〜16時30分

場所
平井公民館 
〒441-1361 愛知県新城市平井新栄43

講師
日本共産党 愛知県常任委員

大野 宙光 さん

主催 民主青年同盟 東三河地区委員会 新城班




地球温暖化が世界で大きな問題になっています。
新城市でも、CO2排出を下げる取り組みが必要です。

次世代の子どもたちやZ世代の若者たちに安心できる地球を残すために、ぜひともご参加いただき、未来のまちづくりに向けて一緒に考えましょう。


2023年05月26日

新城市文化協会総会に参加しました。

5月21日午前10時〜 令和5年度 新城市文化協会総会に来賓として参加させて頂きました。



ご総会・永年功労受賞者の皆さんおめでとうございます。

午前11時〜「春の市民芸能祭」が文化会館小ホールで開催。



大正琴の会の皆さんが奏でる素敵な音色を聞かせて頂きました。
ありがとうございました。

文化・芸能がより盛んになり、大事にされるまちづくり新城市にしていきたいです。


2023年03月30日

僕の兄が愛知県会議員の選挙に出ます。

突然のお知らせですが、私の兄・浅尾大輔(52)が22日、県政記者クラブで県会議員選挙(新城市及び北設楽郡、定数1)に立候補する会見を行いました。

兄は小説家ですが、止むに止まれぬ思いで決意したようです。
・奥三河の医療を守り、人口減少に歯止めをかける。
・大切な税金を住民の暮らし(教育・子育て・高齢者支援)に使う。
・ふるさとを守る。

この3点で、超党派での共同を目指します。

新城以北の奥三河の医療は、もうはや危機的状況です。
救急の搬送時間は、豊根村からでは平均で116分もかかっている。
これでは、助かる命も助からないのではないでしょうか?

私が住む新城市の新城市民病院では、この3月議会で、下江市長が、とうとう産婦人科の「産科」を廃止し、「婦人科」オンリーとしました。新城市では、もう何十年も赤ちゃんが産めない状況なのです。

下江市長が「産科」を廃止した理由は、産婦人科医師が新城市民病院にいないため、とのことです。しかし東三河北部医療圏の医療計画を立てているのは、愛知県なんです。

愛知県の責任で、常勤の産婦人科医や脳神経外科医などの専門医師を新城市民病院に派遣し、医療の充実を果たしてほしいと思うんです。
同じ愛知県民なのに、住む地域で医療格差があるのは許されません。

 命に格差があってはいけません。

僕は、愛知県議会に、奥三河・新城市に住む市民の声を届けるクリーンな政治家が必要だと思います。毎県議会で、一般質問を行い、住民の請願・要望を大村知事に伝えてくれる真面目な県会議員が、今こそ必要だと思います。

浅尾大輔のチラシ





今夜、午後7時〜 公開討論会があります。ぜひ、見てください。↓




政策スイッチ→ https://manifesto-aichikengikaisenkyo-shinshiro-kitasitara.mystrikingly.com

みなさん、各予定候補の政策を聞いて、投票日まで奥三河の将来を考えましょう。

2023年02月01日

地域猫活動について研修会をしました!

2023年 1月26日新城市議会・厚生文教委員会主催「地域猫活動についての研修会」を行いました。
                    
研修会講師は、下記の3名の方を招きました。
◯新城市の団体「地域猫サポーター猫球(ねこたま)」
青木琴美代表、夏目智子副代表
◯豊川市の団体「前山ネコの会」
上田法果代表




この研修会は、これまで市内で野良猫や多頭飼育崩壊になった問題があり、私を含めて何人かの議員が一般質問で取り上げてきました。議会全体でも地域猫活動のサポートや避妊去勢手術の助成金の創設などを市に要望しています。しかしながら、いまだに市は、避妊去勢手術の予算化をしていません。
市内の地域猫活動のボランティア団体から現状を報告や解決方法や考え方などの研修会を開催する事にしました。
 
1、「猫球」の青木さん、夏目さんが「新城市内の野良猫相談」について報告
市内の野良猫相談は、市内全域に渡り、また年々増加傾向である。
そのため早期かつ効果的な支援が必要である。
相談の内容は、例えば下記のような事例である。
・一人暮らしの高齢者が猫に餌を与えていたら数が増えてしまった。
・空き家や店舗に猫が居着いてしまい、増えてしまった。
・飼い主の引っ越しや施設入居、手術などで家を空けたさい、放し飼いにした猫の数が増えてしまった。
・市営住宅でも猫が増えてしまった。
猫球サポーターには2021年~2022年の間だけでも、150匹以上の猫に関わる相談が寄せられている。
二人は、市行政への要望として「地域猫の避妊去勢手術の助成制度を創設してほしい」と訴えた。東三河の市で、この助成制度が無いのは新城市と田原市である。猫の捕獲器貸出、猫の飼い方や地域猫活動の周知も要望された。
一部の資料(一部加工しています)


 
猫球さんの報告をきいて、市内を中心に猫球さんに寄せられる相談内容の深刻さに衝撃を受けました。私は、多頭飼育崩壊の現場の整理行動に参加したことがあるが、猫球さんが要望するように市行政が、避妊去勢手術の助成制度なり猫の適切な飼い方講座や地域猫活動などバックアップする時期にあると思う。

私も多頭飼育崩壊の現場の整理行動に参加させてもらいました→https://asao.dosugoi.net/e1158435.html

2、「前山ネコの会」上田さんが「地域猫活動と市民ボランティアと行政の役割について」を報告
上田さんは、一市民として、自治会の「組長」としての役目から地域猫の苦情に携わること(「巻き込まれてしまった」本人談)になったという。
上田さんは、特段、猫が好きという訳ではなく、どちらかというと「好きではない」。そんな上田さんは、まさに「地域猫とはなんですか?」という初心者レベルから地域猫の苦情解決のために行動することになり、その答えに近づいていった。

例えば「組長会」では、増えすぎた地域猫の避妊去勢手術費など区費から出すべきかどうかを質問する「アンケート調査」→「寄付を募集」→この寄付金を利用し、上田さんたちは地域猫の去勢手術を行う。そして、その報告を必ず回覧板で知らせてフィードバックすることにつとめる。このような活動のなかで、市や地域に対しても会の地域猫活動や避妊去勢手術の効果(手術後に地域に猫を返すと猫は少なくなっていくこと)などを説明し、理解を深めていった。
写真資料



当初の相談・課題から2~3年たった。今、ほとんど苦情は聞かない。猫も少なくなっている。地域は、今年から「環境美化活動費」を支出し、会は、地域猫のトイレ設置など地域の環境美化活動として利活用している。
豊川市は、地域猫活動支援についてクラウドファンディングで避妊去勢手術の助成金を創設し、92団体が登録し、市内700匹もの猫の避妊去勢手術を行ったとのこと。豊川市に寄せられる地域猫のトラブルはなくなり、地域猫に関する苦情件数は年々減少しているとのこと。地域猫活動が回り出せば、問題を抱える地域は解決の糸口が見えて楽になる。その基本は、①地域猫に餌をあげる、②避妊去勢手術を行う。
上田さんは「困っている人の話を聞き、そこに手を差し伸べ、前向きな視点で人と人とのコミュニケーションをしっかり図って行くことが大事だ」と訴える。
 

私は、上田さんが地域の意見を踏まえて改善策を発展させていったこと(アンケート調査→寄付)に感動しました。また、市行政・ボランティアで運営する団体・地域住民の三者の役割と出来ることを明確にすることなど大変参考になりました。この問題を先延ばしにすればするほど、深刻な事態は加速することも分かりました。なぜなら、猫は条件が合えば年2〜4回の出産が可能。1頭の猫が1年間で20頭以上増える事が可能なため、手立てが遅くなればなるほど、倍々で猫の数が増えてしまうのです。やはり、豊川市のように、新城市も地域猫の避妊去勢手術の助成金制度の枠組みを早急につくることです。

私は市会議員として、一市民として、市民と行政とが協働できる政策をつくりたいと思いました。
研修会には、講師の方はじめ、多くの議員、市職員が参加していただき、感謝を申し上げます。

研修会について、東愛知新聞さんが記事にして頂き、ありがとうございました。



http://www.higashiaichi.co.jp/news/detail/10936

貴重な報告・情報を共有し、引き続き、議会と行政が一緒に解決していく方向で地域猫の課題解決を取り組みたいと思います。ありがとうございました。

2022年12月31日

今年も1年お世話になりました。

皆さん、今年も残りわずか。どの様にお過ごしですか?今年も、お世話になりました。
ブログを見てくださる、皆さんのお陰で、頑張ることが出来ました。ありがとうございました。



今年は初めての事が多く、選挙時に訴えていた議運(議会運営委員会)にも入れましたし、厚生文教委員会の委員長としても活動できました。

その結果、市民や各議員への情報提供や市民から請願・陳情に対して議論の時間を多くとり採択が増えました。

委員会活動も現地視察や研修会の段取り、多様な団体からの要望の聞き取り調査など、とても充実しておりましたが、課題もたくさんある事がわかりました。

来年も市民の皆さんがより安心して暮らし、更にはワクワクできるまちづくりを目指して頑張っていく所存です。

来年も引き続きご支援頂けたら、浅尾洋平頑張れますので宜しくお願い致します。

2022年10月31日

アイスランドが大好きな高校生の娘

今日の『しんぶん赤旗』日刊紙を広げて読んでいるのは、アイスランドが大好きな高校生の娘です。

今日の赤旗の1面記事はアイスランドの首相と赤旗新聞との会見記事です



アイスランドはジェンダーギャップ指数2022において世界1位です。政治分野においても1位。

アイスランドは世界で最も男女格差の少ない国なのです。
そして、政治分野でも国会議員63人のうち30人が女性。閣僚も11人中5人を女性が占めています。



こういったジェンダー平等が進んでいたり、世界の幸福度ランキングの上位に入るアイスランドに娘は小学生の頃から憧れているようです。(小学校の頃に夏休みの自由研究でアイスランドについて研究し、それを発表したらクラスのお友達もみんなアイスランドに住みたいって!と笑顔で話してくれた事を思い出します)

ちなみに日本はジェンダーギャップ指数2022総合順位116位。
政治分野においては139位。

日本でも、もっとジェンダーが平等になり男女の格差がなくなって、政治の世界も女性進出が進んでいくべきです。

2021年12月31日

水稲作付農家を支援します!

こんばんは。今年も今日で最後の一日となります。
皆さんには、日頃から色々なご支援やご意見を頂きありがとうございました。

今年も大変お世話になりました。

来年も、新城市が良くなる・住みやすくなる為に頑張る決意です。
よろしくお願いします。

12月議会では、市が独自支援策として市内農家を対象に米価下落に対する支援が打ち出されました。対象になる方は申請をお願いします。

12月議会では、コロナの影響による米価下落の対策を求める農民連からの請願書が提出されました。
私自身もその、請願書の紹介議員として米価下落への支援をしてほしいと求めていただけにうれしい市の支援策です。



新城市の12月議会。独自政策として紹介したいのは、市内の農家への支援策(写真)です。コロナの影響で米価下落が起きている今、営農計画を市に提出している農家1729人を対象に10アールあたり5000円の支援金が給付されます。市は、対象農家さんに申請書類を届けます。
市から書類が届いた農家さんは、どうか忘れずに申請ください。



2021年12月14日

悲願!ついに浅尾洋平、議会運営委員会へ入る!

12月議会もいよいよ明日から一般質問が始まります。

新城市議会では議会の構成を決め、僕は厚生文教委員会の委員長をやらせて頂くことになり、選挙で訴えていた8年間、1度も入る事ができなかった議会運営委員会へも、ついに入ることができました!

これも市民の皆さんが応援してくれたおかげです。ありがとうございます。


既に1回目の議会運営委員会が行われ、議会運営委員会で話し合った内容を各委員会のメンバーに必ず伝えていくことを決めました。
(今まではやれてなかったのです)

引き続き、議会改革に全力を尽くしていきます。

新城市議会の新しい構成が決まった経過報告をさせてもらいます。

11月24日の新城市議会は、新たな議会構成を決めました。
議長は長田議員、副議長は滝川議員、監査委員は山口議員。

私は、教育・医療などの議案を審議する厚生文教委員長に選ばれ、3期目で初めて議会運営委員になりました。
選挙中、少数意見も反映させる議会改革や議会運営を訴えてきただけに本当に嬉しいです。

議会の構成を決める議長・副議長・監査委員の選挙では、各議員の投票行動に新しい風を感じました。

議員ネットワークの会で一緒に連携した山口議員が監査委員。滝川議員が副議長選で中西議員を大差で破るなど前回とは様変わり。
丸山議員が議会運営委員会の委員長になりました。

新しい時代の幕開けを感じます。

12月8日、新城市議会の議会運営委員会に参加し、初めて各議員の一般質問の通告内容の補正など議論しました。
私は、地方自治法に基づく会議規則で認められた各議員の質問権、憲法で認められた表現の自由を最大限尊重し、補正も最小限にするべきだと発言。
会議は滞りなく終わりホッとしました。

私は、市民に開かれた公平公正な議会運営に全力を尽くします。

2021年03月09日

3月10日 午後1時〜一般質問を行います。

現在、新城市議会の3月議会が行われています。
色々な事があり対応に追われています。

しかし、明日は大事な一般質問。一つひとつ焦らずに日々こつこつと。生きたいと思います。

私・浅尾洋平の一般質問は、3月10日 午前1時からの予定です。
マスク着用など感染防止を行いながら、傍聴よろしくお願いします。

浅尾 洋平 議員(通告時間60分)

①市内の新型コロナウイルス感染者の急拡大と感染症対策について

②学校給食費の無償化(無料化)と給食共同調理場建設(17箇所から1箇所へ集約)について

③穂積市政(4期16年間)が推進した「市民自治」について

④八名地区の産業廃棄物中間処理施設の悪臭対策と悪臭防止法・新城市産業廃棄物等関連施設の運用の指導に関する条例の市の権限について




新型コロナの市民生活が大変な中で、感染拡大防止対策の充実を提案していきます。
穂積市政の4期16年間の問題点など、市民目線の立場で質疑を頑張りたいと思います。

明日の、一般質問がんばります。よろしくお願いします。

2020年05月16日

新城商工会の「要望書」とアンケートが市議会に提出されました。

新城商工会は、新型コロナウイルスの拡大のもと、市内の事業者がどのような状況にあるのか、また、どのような要望があるのか、そのアンケート結果と「要望書」を市と市議会に提出しました。

私は、このアンケート結果と「要望書」は大変重要なものだと受け止めました。市行政と市議会は、自粛要請に応えた事業者さんの思いに、まっすぐ応えなくてはならない、と思いました。

私は、一議員です。事業者の方々の大変さを知ることが、なかなかありません。それゆえに政策は、当事者の声を知ることが出発点です。
とりわけ、休業要請と一体の補償という観点の対応と支援が求められます。

私は5月14日の5月臨時議会で、この「要望書」とアンケート結果を紹介しました。そして、この要望にそった市独自の政策を早急に行うべきだと本会議場で訴えました。






(アンケート結果)










 国や愛知県が非常事態宣言を解除しても、新型コロナウイルスの影響で、地域経済の停滞が続くおそれがあります。新型コロナの収束の目処が立たないことには、新たなスタートは見つけられないかもしれません。

 しかし事業者のみなさんの経営が出来るだけ続くよう、倒産や閉店が連鎖しないよう、私は、商工会の皆さんの声や市内業者さんの声を聞き、直接、議会に届けて、市政に反映できるように頑張ります!

商工会の皆様、本当にありがとうございました。

2018年03月12日

新城市の平成31年度一般予算案の質疑通告書

新城市議会の3月定例会が続いています。
今日の午後1時半からは、僕が所属する厚生文教委員会で議案の質疑と討論を無事に行なうことが出来ました。
皆さん、ありがとうございました。

今後とも、市の事業の予算が、市民の暮らしと福祉を向上につなげれる様にしていく立場で質疑・討論が出来るように頑張りたいと思います。

今日、ブログにアップするのは、本議会のメインである「一般会計予算案」の質疑通告書です。

3月14日(水)午前9時〜 予算委員会の質疑が行われます。ぜひ、傍聴をよろしくお願います。

新城市は巨額の税金を使って様々な行政サービスと独自の事業をおこなっていますが、僕たちに示されるのは「事業名」と「予算の金額」だけという場合も多いので、僕は、再質問も含めて「一体どのような事業なのか」「どのような影響を考えているのか」、具体的に質問していきます。

同時に、日本共産党の市会議員として大切な観点だと思っているのは、市民目線から、予算案の事業の必要性(中止する可能性)であったり、逆に、もっと充実させるべき点があるのではないか、と提案することだと思っています。市民のみなさんからのご意見をお待ちしています。傍聴、よろしくお願いします!!

僕の予算質疑通告書の全部をアップします。↓↓








今日も、ご訪問ありがとうございます。

2018年03月08日

「3月定例会の議案の質疑通告書をアップしました」

明日、午前10時スタートで、僕は一般質問を行います。
詳しくは↓ ぜひ、傍聴に来て下さい。
http://asao.dosugoi.net/e1023457.html

また一般質問が終わった後、午後から議案の質疑に入ります(予定)。
今日のブログは、議案に対する僕の質疑通告書をアップします。





不十分な点もあるかもしれませんが、全力で質問します。市民のみなさん、お気付きの点などあれば、連絡ください。

今日もご訪問ありがとうございます。

2018年03月06日

3月議会一般質問の質疑通告書をアップしました。


今、3月議会の真っ最中です。
新城市議会の3月定例会は、毎年、一般会計予算案、特別会計、議案、補正予算案など盛りだくさんです。

毎日、大変です。

しかし僕は、日本共産党の市議として、自分のもてる力、ギリギリまで使って、市政のチェックを行うとともに、市民のみなさんの声、意見、提案を、まっすぐ市議会に届けていきます。

今日のブログは、きたる3月9日(金曜日)午前10時、トップバッターで登壇する予定の僕の一般質問の質疑通告内容をアップします。

今回の一般質問のテーマは、①産廃施設の悪臭対策、②中こども園の建て替え問題、③子育て支援の施策の改善提案、④核兵器廃絶ヒバクシャ署名について、です。





市民のみなさん、ぜひ、傍聴にお越しください。よろしくお願いします。

今日も、ご訪問ありがとうございます。


2017年12月20日

もとむら伸子衆院議員の国会質問に「希望」を感じる。

いま新城市議会の12月定例会の真っ最中です。

僕の一般質問のなかで、新城市民病院の医師不足の問題を取り上げました。

僕は、新城市の人口減少問題(合併後5000人の減少!!)と愛知県下の市で唯一「消滅可能性都市」というレッテルを貼られた少子高齢化問題を少しずつ解決するためにも、中山間地域・過疎地域の医療体制の充実・拡大は、今後のまちづくり政策に不可欠だと考えています。

↑パネルは平成20年度に市が作成した将来目標人口と人口推計です。

新城市が医師確保のため日常的に努力して頂いていることは、僕は承知しています。しかし本市の医師不足は、合併から12年間、今日まで、ずっと大きな問題として続いているのです。今年度は泌尿器科が縮小されました。市民は本当に困っています。先日の「語る会」では、「母親がガンになったけれど、新城では診てくれる医師がいなくなり、豊川に行かざるを得なかった」という参加者からの意見が寄せられました。

日本共産党は、全国的な医師不足の原因は、自民党・公明党政権が、社会保障の切り捨て政策を続けてきたこと、医師や看護師を増やしてこなかったことと考えています。とくに地方の医師・看護師不足の問題を放置してきたと思います。そのため全国の自治体は、独自の政策をつくりながら、その市町の自治体病院を必死で維持してきたのでした。


12月5日の国会・総務委員会で、日本共産党・もとむら伸子衆議院議員は「自治体病院の問題・過疎中山間地域の公的病院について」質問しました。僕は、一般質問で、もとむら議員の質問と野田総務大臣の答弁を引用し、市当局に「市民病院の泌尿器科を昨年度までのレベルに回復すること、医学部生に対する市独自の奨学金制度創設」を迫りました。残念ながら前向きな答弁はいただけませんでした。

しかし、もとむら議員の質問を動画で見ますと、行政の力で、新城市民病院のような過疎中山間地域の公的病院の再生は可能だという「希望」が見えてきます。若い医師のみなさん、医学生のみなさんが地域医療をちゃんと視野に入れている思いに、僕は感動しました。ピンチはチャンスなんです。市民のみなさん、動画がありますので、ぜひ、見てください。そして感想をお聞かせ下さい。



追伸
12月22日(金)10時〜 12月議会の最終日です。各議案の質疑や討論がありますのでぜひ、みなさん 傍聴に来て下さい。

今日も、ご訪問ありがとうございます。

2017年12月12日

12月議会の一般質問の通告書

新城市議会12月議会の一般質問が、12月13・14・15日の3日間の日程で、行われます。
今回は、さきの市議選で選ばれた新人議員を含め、16人が登壇します。

僕の質問の日時(予定)は、15日(金)の午前10時~です。
15日のトップバッターなので、時間が前後することは無いと思いますが、いちおう予定です。

僕の一般質問の通告内容は、

1 市長選挙の結果をふまえて、穂積市長の公約実現の可能性について
2 人口減少時代における重要な政策課題について
3 市内八名地区の産廃施設の悪臭問題について
4 千郷中こども園の建て替え問題について

今回の質問は、さきの市長・市議会議員選挙での公約の実現見通しや、新城市の深刻な人口減少に本気で歯止めをかける姿勢、具体策を問うものです。僕は、新城市に下された「消滅可能性都市」というレッテルをはねのけるため、第一に、選挙で受け止めた市民のみなさんの切実な声と要求を、市政と市議会に、まっすぐ届けたいと思います。よろしくお願いします。

市民のみなさんには、ぜひ、傍聴していただきたいです。来られない方は、
ネット中継もありますので、ぜひ、見て下さい。

質問内容の詳しくは、以下の質問通告書をご覧ください。市議会のホームページでもご覧になれます。




今日も、ご訪問ありがとうございます。

2017年09月20日

「ママの会」主催の産廃問題学習会あります!

産廃問題が、大きな新城の問題・争点としてあります。

企業団地での倒産=競売問題が放置されたままなので、6月議会の答弁通り、現段階では、第二・第三の産廃工場が、県や市の企業団地に入ってくることを防ぐ事は出来ません。

こんなやり方、こんな被害が、この先、繰り返されていったら新城市はどうなって行くのでしょうか?

市内の企業団地は、市の発展のため、「製造業・物流業に限る」とした約束があります。
ところが企業団地=倒産=競売=買戻特約の解消=私有地=産廃工場が繰り返されたら、これまで築き上げてきた「新城ブランド」は崩れていくのではないでしょうか?

そして、悪臭問題も深刻です。

ずっと八名地区で暮して来られた住民や子どもたちが困っています。

「ママの会」のみなさんは、この間、ずっと、粘り強く、こうした新城市の将来・未来にかかわる大きな問題の学習会を主催しています。みなさん、参加よろしくお願います。

僕の知り合いの御夫婦も「絶対に参加する」と言っています。よろしくお願います。





今日も、ご訪問ありがとうございます。

2017年09月13日

僕の4年間の議会活動(まとめ)

いま新城市議会は9月議会中です(最終日は15日)。
僕たち市会議員は、連日、穂積市政の議案、平成28年度一般会計予算の決算、補正予算などの質疑をしています。

先日、傍聴された方から「浅尾議員の4年間の質問内容を知りたい」「これまで、どういう質問をしてきたの?」と言われましたので、新城市議会のホームページからまとめたもの(写真)をお渡ししました。




僕自身、4年間の議員活動を振り返ると、毎回、市民のみなさんから寄せられた要求をもとに、現地調査をし、他市の取材も行い、まっすぐ市政に訴えることが出来たと確信しています。9月議会では、具体的な政策の提案まで行なうことが出来ました。僕は、市民のみなさんの支え、多くの傍聴者の応援があったから頑張れたと思います。

質疑のテーマは、市内八名地区の産廃(悪臭)問題、人口減少「消滅可能性都市」問題、住民投票となった新庁舎問題をはじめ、国保税の1万円引き下げ問題、さらに国保制度の「都道府県単位化」、生活インフラ(水道、橋)、教育施設の老朽化、奥三河の病院ベッド数の削減問題(愛知県「東三河北部構想区域」問題)、教育・子育て(18歳までの医療費・給食費の無料化、エアコン設置、「子どもの貧困」など)まで、本当にたくさん取り上げることが出来ました。

市議会のホームページでは、僕の一般質問の動画を視聴できますので、ぜひ、ご覧ください。
http://www.shinshiro-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=speaker_result&speaker_id=18

今議会も、最終日まで、全力でがんばります。

2017年09月03日

9月議会の一般質問は、産廃・高齢者の交通サポート・教育と子育て支援

新城市議会9月議会の一般質問が、9月4・5・6日に行われます。

僕の予定は、5日(火)午後3時40頃から1時間です。あくまで予定なので、実際は前後するかもしれません。

市民のみなさんには、ぜひ、傍聴していただきたいです。ネット中継もあります。

僕の一般質問の内容は、
1、産廃の悪臭対策、
2、本市の少子高齢化で深刻化する高齢者の交通手段のサポート、
3、教育と子育て支援です。

この3つの質問は、どれも新城市の人口減少と関係したり、今後、市全体に影響を与える深刻な問題だと考えています。僕は、「消滅可能性都市」というレッテルをはねのけるため、市民のみなさんの切実な声と要求を市政にまっすぐ届けたいと思います。よろしくお願いします。

詳しくは、以下の質問通告書をご覧ください。




今日も、ご訪問ありがとうございます。

2017年03月28日

新城市地域図書購入基金を廃止する議案への反対討論

引き続き、3月議会の議案審議での反対討論をアップしていきます。

3月16日の本議会で、各議案に対する反対討論・賛成討論が行われました。
今日は、第13号議案 新城市図書購入基金の設置及び管理に関する条例の廃止について反対討論です。

・・・

第13号議案 新城市図書購入基金の設置及び管理に関する条例の廃止について、反対の立場で討論を行います。日本共産党の浅尾洋平です。

この議案は、第1条「市の図書購入を推進する」「図書の取得および管理」を「効率的に」行う図書購入基金を廃止するという内容です。
第2条には「基金の額は300万円」とあり、第3条には「必要があるときは」「基金に追加して積立て」できる、とあります。また、作手地域限定と言う条項や文言などはありません。

図書、書籍、本というのは、人間の知的活動・教養を高めるためには、必要不可欠であります。「情報館」として、ささやかながら図書の貸し出しをおこなっております。

実は、前々から、市民のみなさんから話を聞くと「豊橋・豊川市のように、もっと様々な雑誌や幅広い本を買ってほしい」という声が寄せられておりました。
私は、この基金を、なぜ、いま、廃止するのか。その合理的な理由がわかりません。

私の今回の一般質問でも、子どもの貧困家庭では、子どもに本を買う余裕がない事も明らかになりました。その中で、子どもを含めた市民の本の購入のリクエストに積極的に行うことは、まちづくりの位置づけにとって、非常に重要だと考えています。

市の図書購入の推進事業を「基金」にするということは、事業を「目的化」することであり、市民のみなさんに対し、その基金の充実によって、市が取り組むべき事業への熱意を示すことであります。また、本の知識から、子どもたちが、貧困から脱け出すきっかけの要素にもつながります。

私は、インターネットの時代にあっても、人間の知的欲求や古きものから新しいものを学ぶ姿勢はなくならないと考えます。

この時代にふさわしい、図書購入と図書館を充実させることは、ますます必要だと思います。

新城市民のみなさんの知的欲求にこたえる責任が、本市にはあるのではありませんか。基金を廃止することは、反対といたします。

・・・

反対討論 浅尾洋平議員
賛成討論 鈴木達雄議員

今日も、ご訪問ありがとうございます。

2016年09月21日

新城東高校の統合による跡地の利活用に関する請願書の賛成討論

今日は、「愛知県立新城東高等学校と同新城高校の統合による跡地の利活用に関する請願書」に賛成する立場で討論した内容を全文アップします。
・・・
平成28年、請願第1号(請願書の内容を知りたい方は→http://asao.dosugoi.net/e895895.html
愛知県新城東高等学校と同新城高校の統合による跡地の、利活用に、関する請願書に賛成する立場から、討論を行います。

浅尾洋平です。

まず、市民から出された、この請願書は、法律で認められ、日本国憲法で保証された正当な権利と手続きで提出されたものです(請願権)。ですから、こうして本議会で議論され討論されるという運びとなっています。

それでは、賛成討論に入りますが、

この請願の主な内容は、

1.両校どちらかの移転の決定を待たず、事前に、まずは利点の多い、新城東高校の跡地への市役所の移転と、公共施設をも含めた検討・審議していただくと同時に、現在、進行している新庁舎建設計画を一時凍結し、将来の市民負担を最大限軽減し、必要最小限になるように聖域なき検討をしていただきたい。

2.移転が決まった場合、新城市議会として、施設管理者である愛知県知事に対し、施設跡地の有効利用をできるよう措置し、推進していただきたい。

の2点であります。

私は、紹介議員として、この請願の質疑に応じました。本会議で2時間弱、総務・消防委員会で1時間半、今泉さんと伊藤さんと共に、質疑を行いました。

私が、そこで強調したことは、

第1に、市民のみなさんが、独自に、この提案を考え、大変な労力を使って「請願書」としてまとめたことの重要性です。これこそ、住民自治の基本ではないでしょうか?

賛同署名も、短期間に544人も集まりました。現在も集まっており1000人を越えて、1316名と言うことです。この方々は「新城の将来に希望都市を目指す」という想いで提案してくれました。

第2に、全く新しい検討課題として、2つの高校の統合後の利活用が出てきたことです。請願には、東高校の跡地への市役所の移転や、プールや体育館などの公共施設をも利活用の検討・審議を求めています。

第3に、国の、新庁舎建設をめぐる構造認定が12月末までおりないため、本体工事も来年にならないと始まらないことです。急ぐことは、まったくないのです。逆に、国のお墨付きがない中、鹿島建設と契約することは、安全軽視でもあり、市民の、議会や市政に対する怒りや不信感も大きくなるのではないか、ということです。市民の生活感覚では、国の認定が下りていない中での契約はありえないでしょう。

国の認定がおりるまで、まだ、時間があります。その間を使って、この内容をしっかり検討するべきではないでしょうか?

第4に、「合併特例債はどうするのか」や「市街化調整区域には新庁舎は建てられない」など、細かい詰めの内容は、責任ある市役所と議会の役割だという点です。いまは、市民のみなさんの「請願」という提案の段階なんです。大事なことは、提案を受け止めることです。


最後に、私の意見をのべさせていただくならば、
この請願は、新城の人口減少に歯止めをかける、たいへん有効な考え方です。少子高齢化の新城市で、消防センター横のバイパス通りは、災害時に、市民を守る拠点となり、ここに市役所があるのは、ピカイチの案であります。

また財政上、政治上も、まったく新しく、今後も、これからの子どもたちのためにも、あらゆる負債について負担軽減につながり、豊かな地域活性化のアイデアが出て来る提案だと思います。

ぜひ、これからの子どもたちのためにも、多くの責任ある議員として、賛同をしてもらいたいと思います。よろしくお願いします。

以上で、賛成討論といたします。

・・・

新城希望をめざす若者の会の方々が、今回の庁舎移転での高校跡地利用について素晴らしい提案をチラシにしています。(写真)




市民が自分の考えをしっかり発信して、まちを少しでも良くしようと動きはじめています。
議員や議会はその声に真摯に耳を傾けて、向き合って議論を尽くすべきではないでしょうか?

今日も、ご訪問ありがとうございます。



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プロフィール
浅尾洋平
浅尾洋平
浅尾洋平(あさお ようへい)

1977年生まれ。
千郷小・千郷中・豊川高校卒
豊橋市立看護専門学校卒
1998年〜2009年豊橋市民病院、育児休暇取得。救命センターICU・手術室を経験
2009年〜2012年新城市民病院で看護師として勤務し退職。JPTEC認定取得(外傷病院前救護処置)
2011年度 新城市省エネコンテスト 削減率部門第3位受賞。日本共産党新城市福祉・子育て対策室長 2013年 新城市議に初当選。2017年 新城市議に当選し現在2期目。
家族は妻、1男1女