2020年10月05日

猫の多頭飼育崩壊の現場に立ち会って

10月4日、私は、2回目となる「猫の多頭飼育崩壊」のお宅の掃除に行ってきました。
この間、東愛知新聞が精力的に記事にしています。

多頭飼育の崩壊は、新城市だけでなく、全国どこでもありうる問題だと認識しています。

猫の多頭飼育崩壊の現場に立ち会って
昨日の掃除の様子が、この記事です。

http://www.higashiaichi.co.jp/news/detail/6943


私は、実は、豊橋市で活動している「ハーツ」さん、豊川市で活動している「ニャンとかしよまい豊川」(「ニャンとよ」)さんが、新城市の「多頭飼育崩壊」問題をキャッチし、安間ひろこ市議(豊川市議会議員)を通して、私のもとに情報が届きました。

同時に、東愛知新聞さんのルポ記事やメデイアやTwitterの皆さんから次々と詳しく情報が入り深刻な状況だと把握出来ました。
本当にありがとうございます。

東愛知新聞 「新城の民家で猫の多頭飼育崩壊、市も把握」(9月13日付け)
http://www.higashiaichi.co.jp/news/detail/6850


まず、猫の命と健康な環境を確保するために、少なくとも75匹もいると言われる家の掃除を行なう事が早急に必要だと思い、掃除ボランティアに参加させてもらいました。
猫の多頭飼育崩壊の現場に立ち会って

前日、カーマに行って、使い捨てのツナギと手袋などを準備していきました。室内に入るとスゴイ臭いと猫の毛まみれの傷だらけの壁など想像以上の劣悪な環境でした。


「多頭飼育崩壊」問題は、市環境課だけでなく、福祉課や社会福祉協議会、さらに広く考えると「地域自治区制度」のあり方まで関わる気がします。今回は、猫の問題と狭く捉えがちですが、私は、掃除をしながら「人間社会の問題ではないか」と思いました。

人口減少・超高齢化の新城市で、地域のコミュニティーが崩壊し「自助」ばかりが強調されると、高齢者・独居暮らしの方々が抱える困難の多くが放置されてしまいます。

私は、当事者・本人を支える様々な「サポート」づくりが必要だと痛感しました。

新城市で起きた、猫の多頭飼育崩壊の問題ついて「ハーツ」さん「ニャンとかしまい豊川」さんと引き続き連携し、議会の中でも取り上げながら、問題解決に向けて動いていきたいと思います。

また、今回の掃除ボランティアには、同僚議員に呼びかけをしたら、山田辰也議員と澤田恵子議員が参加してくれました。感謝申し上げます。

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Posted by 浅尾洋平 at 17:04 │Comments(0)ペット活動日誌消滅可能性都市の問題新城市の問題
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プロフィール
浅尾洋平
浅尾洋平
浅尾洋平(あさお ようへい)

1977年生まれ。
千郷小・千郷中・豊川高校卒
豊橋市立看護専門学校卒
1998年〜2009年豊橋市民病院、育児休暇取得。救命センターICU・手術室を経験
2009年〜2012年新城市民病院で看護師として勤務し退職。JPTEC認定取得(外傷病院前救護処置)
2011年度 新城市省エネコンテスト 削減率部門第3位受賞。日本共産党新城市福祉・子育て対策室長 2013年 新城市議に初当選。2017年 新城市議に当選し現在2期目。
家族は妻、1男1女