2023年12月31日

市長3役手当アップの議案に反対しました!

今日は、2023年最後の日。読者の皆様には大変お世話になりました。ブログにコメントを書いてくださった方も本当にありがとうございます。励みになっています。来年もよろしくお願いします。来年は市民が新城市に住みたいと思えるようなまちづくりを、皆さんと一緒に考えて市に提案していきたいと思っています。

今年最後のブログは、市長ら3役の手当をアップする議案に反対した内容です。

自民党の派閥の裏金疑惑・キックバックなど、自民党政治の闇が広がっている中で、キックバックされたお金の還流は、「地方議員に配る資金に充てた」との説明もあり。とんでもない、金権腐敗政治が地方まで広がっています。

ニュース→   https://news.yahoo.co.jp/articles/76732713f3b7788dc196e79dcbbec7be5ec3f4de

また、最近の新城市では、市職員による虚偽公文書を作成で、仕事が終わってないのに業者にお金を振り込ませた問題は、愛知県警の捜査が市に入った前代未聞の事態です。ゆーゆーありいなの温泉プールの誤表示問題は、6年間も温泉が入っていないただのお湯だった事について、国の消費者庁から行政指導を受けました。当時の市長も部長も誤表示や温泉がプールに入っていなかった事について全く知らないとのことです。管理責任が問われています。

市の不祥事が続く中で、市長や部長がこうした深刻な問題に対して記者会見を開いて説明や謝罪もしない状況で、市長ら3役の手当を上げるのは、市民から理解されないと思います。皆さんは、どうお考えでしょうか?



・・・・・・・

第192号議案 新城市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について 反対の立場で討論します。
日本共産党の浅尾洋平です。私は、一般職員の給与引き上げについては賛成ですが、この議案は、市長・副市長・教育長の市3役の期末手当を引き上げる内容です。
 私が反対する理由は、先程の、議員の手当を引き上げる191号議案に対する討論と、だいたい同じであります。
1つは、市の提案理由に合理性がないことです。市は、ここでも、一般職の公務員と市3役を同じように考えて「人事院勧告をもとに期末手当を上げる」と答弁しております。しかし市3役は「特別職」でありますから、機械的に職員と一緒にボーナスをあげる理由にはなりません。

2つ目の反対理由は、新城市民の理解が得られないという大問題であります。この秋から連続して明らかになった新城市当局の不祥事について、下江市長、副市長、教育長は、どのように思っているのでしょうか。議会では、謝罪の弁をのべましたが、きちんと記者会見をしたわけでもありません。私から見ると、とうてい、市3役は、新城市役所の不祥事の責任を取ったようには思えませんでした。

 国政の岸田首相は、みずからボーナス分を、国庫に返納したという報道がありました。
 国民の生活苦の状況や、相次ぐ副大臣、政務官の不祥事による辞任、そして自民党の「キックバック問題」を見れば、当然だと思います。
 ところが、下江新城市長は、どうでしょうか。

 1つ、職員が、虚偽の公文書を作成していた問題について、どのような責任と再発防止をアピールしたのでしょうか。税金による業務が終わっていないのに終わったかのような公文書をつくり、愛知県公共嘱託登記 土地家屋調査士協会に1166万円を振り込んだ事件は、市の刑事告発で、愛知県警が捜査に入るという前代未聞の深刻な問題に発展しています。

2つ目、温泉プールの誤表示が発覚し、国の消費者庁から行政指導が入り、新聞に「組織的ではないか」と疑われました。

3つ目、50億円もの税金を投じる学校給食センター化にともなって、この議会で、学校給食の提供計画の見込みの甘さから、現在、給食提供が不可となる学校が生じることが明らかになった問題も、本当に深刻であります。バスで、他の校舎に給食を食べに行く生徒に、もしも 何かあったら、下江市長は、どのような責任をとるのでしょうか。教育長は、子どもたちと保護者に大変な労力と迷惑をかけることを、どのように説明してきたのでしょうか。

これらは、どれも、市民のみなさんの信頼を裏切る行為であります。市民のみなさんは、いま、市長はもちろん、市役所への不信感をつのらせています。下江市長は、いまだ、これらの問題に対して、記者会見を行い、説明責任と謝罪を行っていません。

私は、このような状況のもと、市長は10万7300円、副市長は11万2,375円、教育長は9万8,600円。3役の引き上げされる合計金額は31万8,275円です。こうした状況で、市3役のボーナスを引き上げることに、市民の理解が得られるとは思いません。以上、反対討論とします。




Posted by浅尾洋平 at12:41Comments(1)政治活動日誌議会

2023年12月29日

議員手当アップの議案に反対しました!

今日は、12月議案の反対討論を掲載します!
新城市議会議員の手当をアップする議案に反対した内容です。今、国民生活が苦しい中、自民党の派閥や自民党国会議員に裏金疑惑・キックバックなどで、現職の大臣などが役職を辞任に追い込まれ、東京地検特捜部が捜査に連日、自民党議員の事務所に入っている前代未聞の状況です。市民からは、「自民党はお金で芯から腐りきっている」「もう、自民党が政治を司る資格はない」など厳しい声が聞こえてきます。


そうした、自民党政治の金権政治の闇が広がっている中で、今回、12月議会で、新城市議会議員の手当を上げる議案が提出されました。政治不信の中で、議員手当を上げるのは、市民から理解されないと思い反対しました。皆さんは、どうお考えでしょうか?




・・・・・・・

第191号議案新城市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について 反対する立場で討論します。

日本共産党の浅尾洋平です。私は、一般職員の給与引き上げについては賛成ですが、この議案は、私たち新城市の市会議員の「期末手当」、ボーナスの額を引き上げる内容です。
反対する理由は、主に2点です。
1つは、市の提案理由に合理性がないからです。

市は「人事院勧告をもとに期末手当を上げる」などと答弁しましたが、しかし、市が持ち出す「人事院勧告」というのは、労働基本権が奪われている一般職の公務員を対象にした「勧告」です。一方、私たち市会議員は、市民のみなさんから選挙で選ばれている「特別職」の公務員であります。市は、いつも、一般職の公務員と議員を一緒にして賃上げや賃下げを提案しますが、まったく異なるものなのです。
私は、今回のボーナス(手当)の引き上げについて、職員さんと議員とを一律・機械的に適用することに反対いたします。

2つ目の反対理由は、いま、私たち市会議員のボーナスをあげることについて、新城市民のみなさんの理解が得られるかと考えるとき、まったく理解されないだろうと考えるからです。ご承知の通り、岸田内閣は、自民党の全派閥による裏金づくりの疑惑で「底なし」の状況となり、政治一般に対する国民・市民の失望は、私たちの想像を超えている気がします。この19日、東京地検特捜部が、安倍派と二階派の事務所など強制捜査を行いましたが、安倍派は、この5年間で、政治資金パーティーを使って、なんと5億円もの「裏金」をつくっていた疑惑が持たれています。

この問題は、日本共産党の「しんぶん赤旗」日曜版が、昨年2022年11月にスクープした記事から始まり、神戸学院大学の上脇教授が刑事告発したことで、東京地検特捜部が動き出したのです。市民の怒りは、政党助成金を日本共産党以外のすべての政党が年間315億円を国民の税金を山分けして受け取っているのに、さらに、自民党派閥は裏金を作っていた政治家への疑惑で市民と国民に怒りと、不信感と憎悪が向けられています。そして国民には「インボイス」で、全ての領収書を保管することを強制しながら、法律をつくった自分たち自民党国会議員は「領収書」なしの「つかみ金」「キックバック」を溜め込んでいたという疑惑への怒りでいっぱいです。

私が、言いたいことは、そういう政治不信や怒りが、私たち新城市の地方議員にも向けられているのでは、ないか、という問いかけであります。いま新城市民は、物価高騰のなか、大変な生活を強いられています。市民や国民の生活が苦しい中で、こうした政治家による不祥事が起き、国政や地方問わず政治家に対する市民の信頼が、地に落ちた状態です。

さらに、今回、議長が、7万905円、副議長が5万9305円、議員が5万3940円です。全議員の引き上げされる合計金額は99万3250円です。こうした状況で、議員の手当を上げることはできません。以上で反対討論とします。






Posted by浅尾洋平 at21:13Comments(0)政治議会

2023年12月20日

明日、9本の討論を行います!

明日は、12月議会の最終日。
12月21日 本会議場で10時〜討論をやります!
市民の皆さん傍聴来てください!

私が、反対する議案の中には、学校給食センター化による。調理器具やお椀や箸をすべて新品に買いそろえる為に、合計で1億2千万円以上の税金を使う議案があります。
また、議員と市長三役の、12月期の期末手当を引き上げる議案もあります。

それぞれの議員が、どの議案に賛成・反対を表明するのかを確認してください。




私は、今回9本の議案について意見を述べます。

どれも、一つ一つ内容を調べて、市民の声も聞いて賛成反対を考え、今、一生懸命 原稿を作っています。

大変ですが、市民の立場で頑張ります。

明日の10時から、討論があります。皆さん議会の傍聴をよろしくお願いします。

2023年12月15日

また廃止?桜淵公園のテニスコート廃止の議案が提出される!

緊急投稿
今回の12月議会で、新城市の「青年の家」を廃止する議案が提出されました。さらに、青年の家と同じ桜淵に設置されているテニスコートを廃止する議案も提出されます。


青年の家の廃止については、少し前のブログにお伝えしました→https://asao.dosugoi.net/e1275876.html#comments

私が、市に対して資料請求したテニスコート関連の資料を見ると、利用されている方々に対して「廃止の方針」が告知されたのは、今年10月27日付であり、つい最近伝えられた模様です。



テニスコートの利用者は、令和4年度、年間3000人以上もおられます。


市は、なぜ、唐突に、廃止を決めたのでしょうか?

新城市当局は、文化・スポーツ施設をどんどん閉鎖・廃止しているように感じます。
新城市の市民体育館は、新庁舎建設のとき、穂積前市長が解体を決めました。以降、体育館の再建をのぞむ市民の声は、市に届いていません。

今度は、下江市長が、桜淵のテニスコートの廃止を決めました。

私は、こんなやり方、到底、許されないと思います。
皆さんはどうお考えでしょうか?

Posted by浅尾洋平 at11:07Comments(0)政治活動日誌議会

2023年12月11日

虚偽公文書作成問題などについて一般質問します!

新城市議会12月議会の一般質問が12日〜14日までの3日間の予定で行われます。

私は10番目になるので、12月13日(水)午後2時10分頃〜 一般質問を行う予定になっています!

今回は、①ゆーゆーありいなの温泉プールの誤表示について、国の消費者庁から行政指導が入った問題、②市職員による虚偽公文書作成にて愛知県警の捜査が市に入った問題。③学校給食センター化での給食供給不可になる問題、④悪臭対策についてです。

市職員による虚偽の公文書作成については、愛知県警の捜査が新城市役所に入り、ゆーゆーありいなの誤表示については、国の消費者庁から行政指導が入るなど、前代未聞の新城市の深刻な問題・課題になっています。

いま、新城市はとんでもない問題が頻発しています。
私は、こんな状況で、果たして、まともな市政運営や健全なまちづくりは出来るのか疑問です。

ぜひ、議会傍聴をお願いします。

ティーズでも放映されますので、ご視聴下さい。

頑張ります!


10 浅尾 洋平 議員(通告時間60分)
・鳳来ゆ~ゆ~ありいなプール施設に係る誤表示について
・職員による虚偽公文書作成について
・学校給食共同調理場(センター化)建設の問題について
・新城南部企業団地産業廃棄物中間処理施設の悪臭対策について

通告内容です。








Posted by浅尾洋平 at19:05Comments(0)政治活動日誌議会

2023年12月08日

9月議会報告チラシ作りましたよ!

私は先日、「9月議会報告チラシ」を中日新聞に折り込ませていただきました。

令和5年9月の議会での重要な出来事や話し合い内容を、市民の皆様にお伝えするため、このチラシをブログで公開します。

議会の中で何が起こっているのか、何が議論されているのか、議員や議会が積極的に情報共有や情報公開をしなければ、良いも悪いもわからないと思います。

今回は、決算の議会でしたので、伝えたいことが多く字が多めになってしまいました。
新城市の財政が厳しいのに、ハコモノ事業ばかり使って良いのでしょうか?






議会報告チラシ作るのとっても大変ですが、市民のみなさんと情報共有をはかって一緒に、新城のまちづくりを考えたいから頑張ります!

私たちの税金の使い道、市の課題、そして解決策。これらの情報を知ることで、よりよい意思決定ができると思います。

このチラシを通じて、議会で話し合われる大切なテーマや決定について少しでも詳しく知って頂ければと考えています。

チラシをご一読いただければ幸いです。

2023年12月06日

愛知県に要望書を提出してきた! 現場シリーズ②

豊栄トンネルの続編 現場シリーズ 第2弾!
愛知県に要望書を提出してきました。

前回の動画では、市民からの要望があり、前回は豊栄トンネル内の暗い現地を見てきました。

その後、調べると、豊栄トンネル管理は愛知県ということがわかりました。

トンネル内のライトを更新して明るくして欲しいと言う要望書を作成し、愛知県新城設楽建設事務所に提出してきました。




基本的にトンネル内のライトは、全点灯だと思います。

豊栄トンネルは車もよく通りますが、歩道を歩く人もいる、ロードバイクの自転車も通るので、あの暗さは怖いです。事故も起こる可能性があります。

本当に早く、明るくなってほしいです。




2023年12月01日

現地調査に行ってきた! 現場シリーズ①

市民の要望・豊栄トンネルへ現地調査に行ってきた!

豊栄トンネルが暗い!ライトを付けてほしい!!市民からの要望があり、現場調査に行ってきました。



この動画は、2022年 10月25日の作成しInstagramに配信したものです。
現場は、愛知県の管理のトンネルです。

市民からの要望があり、どのぐらい暗いのか豊栄トンネルをみてきました。
ここのトンネルは通行量もとても増えているので、事故が起こらないように早く、壊れたライトを直してほしいです。



#愛知県 #浅尾洋平 #日本共産党
#現地調査

Posted by浅尾洋平 at19:50Comments(1)政治活動日誌


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プロフィール
浅尾洋平
浅尾洋平
浅尾洋平(あさお ようへい)

1977年生まれ。
千郷小・千郷中・豊川高校卒
豊橋市立看護専門学校卒
1998年〜2009年豊橋市民病院、育児休暇取得。救命センターICU・手術室を経験
2009年〜2012年新城市民病院で看護師として勤務し退職。JPTEC認定取得(外傷病院前救護処置)
2011年度 新城市省エネコンテスト 削減率部門第3位受賞。日本共産党新城市福祉・子育て対策室長 2013年 新城市議に初当選。2017年 新城市議に当選し現在2期目。
家族は妻、1男1女