2015年02月28日

明日「産廃問題を知る会」開催! 

あした、「こどもと環境を守るママの会」主催
「第2回産廃問題を知る会」が開かれます。

日時
3月1日(日)の午後7時〜
富岡ふるさと会館 1階
子ども連れOK

今、知ろう! 私たちがこれから やれること!!

内容
・工場が建っているから、もう止められない?
・協定ってなぜダメなの?(協定結んで良かった事例は全国になし!
・絶対反対、止めるために私たちにやれることって何?


そんな、疑問にお答えします!ぜひ、ご参加下さい!
情報を共有し、産廃問題を一緒に考えましょう!♡こどもと環境を守る会

ママさんは、仕事に家事に育児にと、忙しい毎日の中で、あしたの資料や勉強や取材や準備を夜遅くまで、頑張っている姿が目に浮かびます。

僕自身も、がんばります。そして、明日の集会は、ママさんやパパさん、住民のみんなの声が集まる場所になると思いますので、ぜひ、参加させていただきたいと思います。よろしくお願いします。

そして、みんなの声や地元の市民の意見を、しっかりと受け止めて市議会に届けていきたいと思います。

家族・友人・知人等を誘って是非参加しましょう。
正しい情報を知って、おかしい事はおかしい!と声をあげましょう!

みんなで、どんどん参加しましょう〜

今日も、ご訪問ありがとうございます。

Posted by浅尾洋平 at22:47Comments(0)産廃問題

2015年02月26日

新城市一般会計補正予算議案に反対する討論

昨日は、3月議会 本会議第1日。
市長の予算大綱説明・教育長の教育方針説明のあと、議案説明。
補正予算の議案に対する、質疑と討論を行われました。
質疑のあと、一般会計補正予算に対して反対の立場で討論をしましたので、その討論内容を全文掲載いたします。(2月25日 本会議にて)


第28号議案 平成26年度 新城市一般会計補正予算(第6号)に反対する立場で討論をします。日本共産党の浅尾洋平です。

今回の補正予算は、新城地区こども園、橋梁修繕事業、その他市道など
重要なインフラ整備予算が含まれております。私はその1つ1つをチェックして市当局と質疑を行いました。その上で、主に3つの理由から、補正予算、全体に反対することといたします。

1つ目の理由は、昨年の9月議会でも討論しましたが、これは、平成25年度、新城市一般会計決算認定について反対する立場で討論した時に、指摘をさせてもらったことですが、新庁舎建設事業の補正予算があると言うことです。決算認定の討論で「今だに多くの市民から反対・見直し・縮小の声がある、新庁舎建設事業の事業費」と述べ、穂積市長の決算そのものを、「結論ありき決算」「前のめり決算」と指摘しました。
 
 今回の補正は、すでに、予算化をされたものの、延期ないし繰越であり、手続きにおいて「問題」はありません。が、現在 新庁舎建設の縮小を求める市民の会による、住民投票をもとめる署名運動が広がる中で、やはり引き続き、新庁舎建設事業を「前のめり」に進めるわけには、いかないと考えているからです。

2つ目には、新庁舎建設費と同じ総務管理費のうち、電子自治体事業、いわゆるマイナンバー法(共通番号制度)にかかる、補正が行われているということです。

マイナンバー法(共通番号制度)は、国民すべてに番号をつけ、税・社会保障・所得などの個人情報を利用する制度です。政府は、2016年1月の運用に向けて番号カードの発行、送付をはじめるとのことですが、最近の国会審議で「なりすまし」「情報漏えい」を防止できないという欠陥や、カード使用が認められていない奨学金制度まで利用範囲を広げるという問題が指摘されています。

市議会で、前に私たちが議論した時よりも、情勢や状況が進んでいます。これまで、わからなかった問題や欠陥などが、国会の審議でわかってきた状況です。その最新の情報をふまえて、市民の財産を守り、市民に不利益にならないように、私たちは、質疑や討論をしなければならないと考えます。

 今回の質疑で、マイナンバー法は、国の施策であり、すでに予算化されたものであることが、わかりましたが、また、国の確定や法整備が遅れている事も質疑で明らかになりました。また、このマイナンバー法については、個人情報保護法と同じように、じっくりと私たちが良いか、悪いか考える必要があると思います。
運用は、来年の1月です。せっそくに、ことを進めるべきではないと考えます。

3つ目には、新城地区こども園、あるいは、小学校建設事業、山村交流施設整備事業などの事業の繰越や延長について、納得のいく理由がなされていないと感じるからです。

例えば、「新城地区こども園 建設事業スケジュール修正案」を見ると用地取得・物件保証について、昨年の5月には先行取得する計画のはずが、修正案では今年の6月と、約1年間のびています。

質疑の中で、明らかになった理由は、急な条件変更などもあった事もわかりました。また、山村交流事業では、市の職員が少ない中で、県職員の異動があったり、再説明を求められたり。各種の変更作業や事務の膨大な書類作成などもあり。現場では、大変な状況があると思います。

しかし、本来、私たち市民の税金を使う事業は、慎重にも慎重を期して正確な見通しの上に予算化され、執行されなければならないはずです。

 現場の市職員さんや関係者の皆さんにおかれましては、大変な苦労があると察します。しかし、昨年の「もっくる新城 道の駅」めぐって、2億円を超える「うっかりミス」の補正予算などをかんがみて、私自身、今回の補正も厳しく査定したいと考えます。以上で反対討論としたします。

平成27年2月25日  浅尾洋平

賛否が公表されました。賛成 16 反対 1



みなさんは、どうのように考えますか?

今日も、ご訪問ありがとうございます。


2015年02月25日

3月定例議会 本会議1日目 補正予算の質疑内容

今日から、いよいよ3月議会の本会議1日目が始まります。
10時〜市長より「予算大綱説明」・教育長から「教育方針説明」などがおこなわれます。その後は、予算・決算委員会(補正予算)が開かれます。
そこで、補正予算の質疑と討論が行われる予定。
予算委員会で、ぼくが質疑する内容を通告しましたので、通告内容の全文をアップします。


第28号議案 平成26年度新城市一般会計補正予算(第6号)                     
 第2表 継続費補正 3-3 児童福祉費 新城地区こども園建設事業 P.4
(1)概要 P.10では、平成26年・27年度の事業実施計画が、平成28年度まで延長することで、事業計画約3年の見通しとなるが、実施困難の原因を伺う。
(2)概要 P.3「用地購入事業の一部が完了しないため」とあるが、具体的な説明、また「こども園」の平成28年度までの建設事業は実現可能か伺う。

第3表 繰越明許費補正 2-1 総務管理費 庁舎建設事業 P.4 
    概要 P.3「建築物の撤去」は何か、伺う。
 
 第3表 繰越明許費補正 2-1 総務管理費 電子自治体推進事業 P.4
    マイナンバー法(共通番号制度)は、国民すべてに番号をつけ、税・社会保障・所得などの個人情報を利用する制度です。政府は、2016年1月の運用に向けて番号カードの発行、送付をはじめるとのことだが、最近の国会審議で「なりすまし」「情報漏えい」を防止できないという欠陥や、カード使用が認められていない奨学金制度まで利用範囲を広げるという問題が指摘されている。市として同推進事業の繰越明許費を計上した理由を伺う。

第3表 繰越明許費補正 8-2 道路橋りょう費 その他の市道 P.4 
概要 P.3によれば、「契約済」であるのに、事務が「完了しない」理由を伺う。

第3表 繰越明許費補正 9-1 消防費 消防水利整備事業 P.4
概要 P.3によれば、「前倒し事業」にもかかわらず、「完了しない」理由は何か、伺う。

第3表 繰越明許費補正 10-2 小学校費 作手小学校建設事業 P.4
概要 P.3によれば、「用地の取得」前に「申請手続に期間を要したため」とあるが、手続き作業が遅れた理由は何か、伺う。

 第3表 繰越明許費補正 10-5 社会教育費 山村交流施設整備事業 P.4
概要 P.3によれば、「用地の取得」前に「認定手続に期間を要したため」とあるが、手続き作業が遅れた理由は何か、伺う。

第29号議案 平成26年度新城市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)
歳入 2-1-1 療養給付費負担金 一般分現年度療養給付費負担金 国保P.9
「一般分現年度療養給付費負担金」(国庫支出金)が増えている。これは、どういう意味か伺う。
 
第30号議案 平成26年度新城市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)
歳出 2-1-1 居宅介護サービス給付費 居宅介護サービス給付事業介護P.11

「歳出で居宅介護サービス給付事業」が、約8500万円増えているが、市内の介護認定者(サービス利用者)が、増えているという理解でよいか伺う。

第32号議案 平成26年度新城市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)
総括 簡水P.1
会計全体が、約5600万円の減額だが、その理由を伺う。

以上が質疑通告内容です。

今日からの、3月議会の傍聴、ぜひ、お時間ありましたら来てください。

今日も、ご訪問ありがとうございます。

Posted by浅尾洋平 at07:24Comments(0)政治議会

2015年02月21日

ちきりんさんと志位さんが対談

「今一番マーケティング上手なのは共産党だと思う」

 週刊『プレイボーイ』2月16日号がこんなタイトルで、多数のネットユーザーがアクセスする女性ブロガー(ブログの作者)と、日本共産党の志位和夫委員長との対談を掲載しています。
http://wpb.shueisha.co.jp/2015/02/02/42810/

ちきりんさんは、超有名なブロガーの方。ちきりんと志位さんとの対談


マーケティングがめちゃくちゃ巧い!
「日本共産党」の党名を変えないのがよい。

共産党の公約は大企業に厳しい。もしかして日本を大企業が存在しない、中小企業だけの国にしたいと思われてます?」と突っ込む、ちきりんさん。

 志位氏は「大企業を切り刻んで中小企業にしようなんて考えてませんよ」と述べ、「社会的に大きな存在だから、それにふさわしい責任を果たしてほしいということです」と語りました。

 長時間労働の問題で志位氏が、40年間働くとしたら日本はドイツやフランスに比べて830日分多く働くことになり、「懲役2年半食らっているのと同じなんです」と話すと、「そのたとえは共産党ならではな感じ」と、ちきりんさん

Chikirinの日記
「今、共産党に学ぶべき3つのポイント」↓
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20150202

有名な方に、こんなに 正面から「日本共産党」を褒めて頂ける事はあまりないので、なんだか、恥ずかしい感じがしますが、とてもうれしいです(笑)

皆さんは、どうお考えでしょうか?

今日も、ご訪問ありがとうございました。

2015年02月20日

新人の国会議員が元気いっぱい!

やっぱり、日本共産党の国会議員が増えるということは、こう言うことなのかと、さらに実感!(笑)

今日の、しんぶん赤旗 日刊紙 13面 
日本共産党の島津 幸広衆議院議員のコラム記事が掲載されました。

「国民の願い胸に」
「いち早い調査 歓迎の声」。



記事内容は、躍進した党議員団。衆議院のすべての委員会に委員を送り発言力がグーンとアップ。

そして、島津さんが国会議員になって はじめての現地調査が、
先日 田原市でおこなった、新城市の産業廃棄物処理業の問題。

現地調査後、島津さんに届いた現地の市民からのメールを紹介しています。
「他の政党にも呼びかけ・・・当初の反応はよいのですが、具体的に行動に移してくれないのが実情です。いち早く聞き取り調査や現地調査まで進めてくれた日本共産党の議員関係者のみなさんには、関係者一同大変励まされ、勇気をもらいました」

そして、全国公害被害者団体の旗開きに出席した時にも、大歓迎されたとのこと。

先日は、瀬戸内海の環境保全に向けた問題の多い法改正を求める会議・沖縄・辺野古基地建設の埋め立て土砂の採取・搬出に反対する「自然と文化を守る奄美会議」の皆さんが、議員室を訪れ、陳情を受け取り、懇談をおこなしました。

大企業の横暴にストップをかける課題は、まさに日本共産党の出番です。
リニア中央新幹線計画でも、国土交通委員会のもとむら伸子議員、環境委員会の私と、「東海のリニア対策コンビ」でがんばります。とコラムの記事は結んでいます。

僕は、日本共産党の躍進とは、世の中、社会、政治を変える力になるんだという事だと、改めて実感している毎日です。

国会議員の行動や、住民の姿に励まされます。僕も、負けずに頑張らねば!
今日も、ご訪問ありがとうございました。

2015年02月12日

政党助成金廃止法案を提出しました。

1月26日。日本共産党は年末の総選挙で21人に躍進し
議案提案権を使って「政党助成金廃止法案」を衆議院事務総長に提出しました。http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2015-01-27/2015012701_01_1.html


自民党・民主党・公明党・維新の党などは、「身を切る改革」というのであれば、国民の税金から支出される政党助成金をまず先に、廃止するべきでしょう。

1995年から2004年までの10年間で3125億9600万円という巨額の資金が政党に渡されてきたのです。唯一、日本共産党は1円も受け取っていない政党です。


このお金。何に使おうが勝手放題!

政党助成金は国民の税金にもかかわらず、「国は…使途について制限してはならない」(政党助成法第4条)と定められているんです。

みなさん、知ってました?
何の苦労もなく巨額の税金を手にし、受け取ったら何に使おうが勝手放題。
ありえないですよね!これこそ、「政治とカネ」に対する感覚を麻痺(まひ)させている元凶です。

政党助成金 あきれた使途
懐石料理店・ゴルフ場で「会議」 領収書いらない「人件費」に全額

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2015-01-14/2015011415_01_1.html

小便器取り換え代、カーナビ代、「会議費」名目での高級料亭での飲み食い、租税・保険料支払い、カレンダー作成、携帯電話購入、風船代、ゴルフ、障子のはりかえ…。

携帯やカーナビぐらい自分のお金で買えよ〜!とツッコミたくなります。

さらに、「自分に寄付」!?

2013年の参院選(補選含む)で当選した自民党参院議員66人のうち、43人が、自民党本部から受け取った政党助成金を「選挙資金」の名目で、
1000万円、800万円と自分あてに「寄付」していたことが本紙の調べでわかりました。

その“お手盛り”の総額は3億4400万円を超えます。受け取った本人が、どう使ったかはチェックされません。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2015-01-25/2015012501_02_1.html



《政党助成金丼 うまいなーっ、うまいなーっ》
 
市民から、「今の政治家は金まみれで、腐りきっている」
「クリーンな共産党に期待している」と言われました。
署名もありますので、ご協力おねがいます→http://www.jcp.or.jp/web_download/syomei/201501_seitoujoseikin.pdf

皆さんは、どう考えましたか?

もう、こんな「金まみれの政治」は変えていくべきだと、ぼくは思います。
おかしいことは、おかしいと声をあげていきます。ともに、がんばりましょう!

今日も、ご訪問ありがとうございます。

2015年02月10日

本村衆院議員「産廃問題は、命を軽視する日本社会のあり方を問う」

 今年1月19日、新城の環境を考える市民の会の山本拓哉会長はじめ3名の方が国会に行って、もとむら伸子衆議議員・島津ゆきひろ衆院議員にお話を聞いてもらいました。

(国会議員会館での写真)

今年1月21日、新城市の産廃問題を考える市民のみなさんが、愛知県庁(名古屋市)まで行き、県庁デモ行進をしました。ぼくも参加しました!
良かったら1月21日の記事を読んでください→http://asao.dosugoi.net/e726078.html#comments



(県庁前・産廃反対デモの写真)

そして、2月3日、島津衆院議員の調査が入ったわけですが、実は、東海ブロックから当選した、もとむら伸子衆院議員から
県庁前デモ行進に「激励のメッセージ」が寄せられ参加者のみなさんに僕から伝えさせて頂きました。


僕は、改めてメッセージを読み直し、とても感動しましたので、ここに、全文を掲載します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
愛知県庁前デモ行進にご参加の皆様へ

 日ごろから住民の皆さんや子どもたちの命と健康のためにご奮闘いただいている皆様に心からの敬意と感謝を申し上げます。

 先日は、新城の環境を考える市民の会の山本拓哉会長はじめ3名の方がわざわざ国会にきていただき、お話を聞かせてくださいました。本当にありがとうございました。

 新城市に住む多数の皆様が、産業廃棄物処理施設の建設には反対との声を上げているにもかかわらず、建設を強行することは絶対に許すことはできません。

 しかも、タナカ興業は、静岡県湖西市で違法行為を行い、撤去を命じられた企業であり、皆さんの調査で土壌環境基準で5倍をこすヒ素が出るようなものを「肥料」と称している企業です。

 企業の儲けが最優先で、命を軽視する日本社会の在り方が問われる問題ともいえます。

 皆さんが命のために、おかしいことに声を上げていることに心から賛同し、浅尾洋平新城市議とも連携しながら、問題解決のために全力を尽くす決意です。

 ご一緒にがんばりましょう!!

日本共産党 衆議院議員 もとむら伸子 


1月21日 10:33
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

もとむら議員は、新城市の産廃問題は「企業の儲けが最優先で、命を軽視する日本社会の在り方が問われる問題ともいえます。」とおっしゃっています。その通りだなあ、と。


新城市と愛知県は、命を軽視する行政を強行してはいけません!

もとむら議員、本当にありがとうございました。

今日も、ご訪問ありがとうございます。


2015年02月06日

巨大な新庁舎建設に合理的な根拠はありません!

 今、新城市政をゆるがす大問題が2つあります。
ひとつは、産廃問題です。もうひとつが、新庁舎建設問題です。
新庁舎問題では、市民のみなさんが、住民投票の実現を求めて、署名がはじまろうとしています。

僕も、この一年間、新庁舎建設の問題を一般質問で追及してきました。
3月・6月・9月・12月議会と、調べてみると、計4回、新庁舎問題の一般質問してきました。ぜひ、動画見てください↓
http://www.shinshiro-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=speaker_result&speaker_id=18



その論戦の中で、もっともショックだった答弁が、新庁舎の大きさと想定
人口の根拠を質問した時にありました。
市当局は、「新城市の想定人口を特に考えていません」と答弁したのです。
穂積市長も訂正しませんでした。

まちの人口を考慮しないで、建設費50億円、5階建て、9000平方メートルという大きさを決めた事に、僕は、新庁舎をつくる根拠は崩れた、なくなったと思いました。これは「政策ではない」「デタラメだ」と確信しました。


今こそ、新城市の人口減少をストップさせるための、まちづくりビジョンを、施策をつくるべきだと思います。

下記に載せるのは、昨年末の総選挙の最中の、12月6日(土)開場18:00、開始18:30~、新城文化会館小ホールで行われた「あなたは5階建て50億円でいいですか?住民投票を求める市民集会」に依頼され、参加した時のスピーチです。その全文の内容をUPします。ご意見、ご感想をお寄せください。

みなさん、こんばんは!

日本共産党の新城市会議員 浅尾洋平です。
今日は「新庁舎建設見直しの住民投票を求める会」のリレートークにお呼びいただきありがとうごいます。

まずはじめに、住民のみなさんの50億円・5階建て・9000m2の新庁舎はおかしい、という良識ある声を上げ、住民の運動を続けられ、
本日、住民投票を求める市民集会を開催された事に、敬意を表し、連帯と団結のスピーチをさせていただきたいと思います。

今、総選挙の真っ只中で、今日も、自民党対共産党の自共対決を訴えて宣伝カーで市内を回っている最中です。
いまも、一度、短期間、抜けさせていただき、今ここに立たせていただいていますので、ご了承ください。

私は、日本共産党の市議会議員として、この1年間、市議会を通じて新庁舎建設の問題点を明らかにしてきました。

新庁舎建設に対する問題点は3つあると思います。
1つめは、政府・自民党が進めるハコモノ行政そのものということです。
2つめは、建設で潤うのは、市外の大手ゼネコンだけです。
3つめは、新庁舎建設を急ぐ理由は、合併特例債を使うことで、平成の大合併は成功したという自民党・穂積市政のアリバイづくりだ、ということです。

自民党公認で選挙を戦った穂積市長は、政府・自民党公明党が推し進めている日本強靭化計画を含む、ハコモノ行政の政策を、忠実に、新城で行っているという印象です。

大企業の儲けを、この、地方でも確保するために、わざわざ地元建築業者が受注できない、5階建免震構造の大きい新庁舎にしたのではないでしょうか?

人口10万人の長野県・飯田市は、住民の声を聞いて新庁舎建設で2回の基本設計を見直し、全て地元業者でできる耐震・3階立ての庁舎建設にしたのです。飯田市では、市民の税金が地元に落ちるといって地元経済の活性化につながると、行政も市民も納得の新庁舎だと、私は聞きました。このことは、6月議会でもいいました。

10万人の飯田市で、市民が納得できる庁舎が出来ていて、4万人の人口減少の新城で出来ないはずはないと思いますが、みなさんはどう思いますか?

そして、早くしないと合併特例債が使えなくなるといいますが、合併特例債も、結局、国民みんなの借金ではありませんか。合併特例債を使って建てるということは、10年前の作手・鳳来との合併が良かったということになります。

みなさん、合併してよかったと思いますか?
合併しても、人口減少が止まりません。この間、5000人も減りました。今後も加速して減少すると、国のデータでは明らかです。

こうした中で、市民からは「人口が合併から減り続け、暮らしが苦しくなっている時に、なぜ、こんなに大きな庁舎がいるの?」
「50億円も今、ハコモノに使う必要があるの?」「円安が120円台になって、物価上昇・消費税増税の中で、本当に50億円でできるの?」など、
疑問が市民の中から吹き出ています。

それでも、市長は、住民の声を聞くことなく計画を推し進めています。まさに、沖縄の米軍基地建設の様です。

そして、今、 暴走する市長に対して、ここにおられる、市民のみなさんから、新城初となる、住民投票への署名運動がはじまろうとしています。
自治体は住民が主人公です。私は、「おかしいことは、おかしい」と言う住民の運動に協力・協同して市政を追い詰めていきたいと思います。

みなさん、新城市民の声が真っ直ぐに届く議会・市政をつくりましょう!
未来の、子供や孫たちの為に、負担をかけない庁舎建設にしましょう!
みなさん、スクラムを組んで 頑張りましょう!
以上で、私のスピーチを終わります。ありがとうございました。

(写真は 新城民報・3月議会報告のニュースより)

今日も、ご訪問ありがとうございます。

2015年02月04日

日本共産党・島津広幸衆議院議員が産廃の調査に来ました!

 僕は、日本共産党の国会議員が増えるということは、こういうことなのか!と実感しました。

昨日2月3日に行われた日本共産党の国会議員による現地調査は、
「新城の環境を考える市民の会」(代表・山本拓哉氏)のみなさんが、今年1月19日に上京し、質問主意書や「現地調査をしてほしい」という求めに、
島津衆院議員が応じて、実現したものです。

この間、わずか2週間です。

国会会期中の多忙の中、島津議員のほか、秘書さんや記者さんなどが同行してくれました。

実は、正直に言いますと、国会議員が、新城市の産廃問題について考えてくれるとは思っていませんでした。
僕は、島津議員の活動に感動するとともに、この素早い対応の背景に、昨年末の日本共産党の躍進がある、と思いました。

国会議員が増えるという事は、全国各地のいろいろな問題に対応できるという事、国会に僕たちの声を届けることが出来る、そう言う事なのかと実感しました。

島津衆議院議員は、とにかく、私たちの声や現場の意見をじっくり聞いてくれました。本当に、心強く感じました。
(たくさんの方々の声を聞き、役所にも掛け合いましたが、国会議員の大きさを感じたのです)


本日の「しんぶん赤旗」日刊紙 2月4日付け
赤旗のホームページにネット記事が出ていましたので、リンクを付けておきます→http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2015-02-04/2015020404_02_1.html

今日も、ご訪問ありがとうございます。

2015年02月03日

愛知県知事選挙の結果について

愛知県知事選挙、小松たみこさんを応援していただいたみなさん、ご支持いただいたすべての方々に心から感謝いたします。

当選は、大村さん。結果だけ見ますと「残念ながら」と言ってしまいそうですが、僕は、ものすごいパワーをもらいました。なんだか、悪政を変えようとする県民・国民のパワーが、マグマのように噴き出した選挙の結果だと感じています。
私、浅尾洋平は、今後とも頑張りますので、よろしくおねがいします。

ここで新城市内の得票数の分析を行います。
中日新聞で、愛知県内の候補者の得票などを読みました。

新城市の得票数は3,289票。昨年12月の総選挙では、2,129票。

今回の知事選挙は、短期間で、しかも、投票率が、ものすごく下がる中で、革新陣営(共産党推薦)の小松さんの得票を、1,160票も伸ばすことができました。大村さんの得票は、ものすごく減ったようです。

今朝の、中日新聞の記事・県内版18面「知事選を終えて 記者座談会」では、以下のような評価がありました。


「小松さんは健闘したのではないか」

「獲得した39万票(得票率19%)は無視できない数字だ」
「昨年12月の総選挙で、日本共産党の県内比例得票は30万8千票。知事選は一騎打ちとはいえ、投票率が18%近く下がった中で、8万票以上伸ばした。陣営幹部も『満足していないが健闘したと言える』と話していた」




(以上、中日新聞からの記事・写真抜粋)

今後も、大村県政のもとでは、福祉・教育・医療の切り捨て、大型開発・大企業優先の政策が進む可能性があります。
日本共産党は、引き続き住民の声を聞きながら、暮らし優先の政治へと変えていきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。

また、愛知県知事選挙結果を受けて、小松たみこさんから声明文が発表されましたので、以下、全文をお伝えします。

愛知県知事選挙の結果について

2月1日投票の愛知県知事選挙で、革新県政の会の小松たみこ候補は、オール与党勢力の推 す現職の大村秀章候補を向こうに回し、391,308 票(得票率 19.37%)を獲得し、善戦健闘しました。 小松候補の得票数・率は、前回(2011 年)知事選での「会」候補の得票数 141,320 票の 2.77 倍、 得票率 4.63%の 4.19 倍であり、躍進というべき結果です。

小松さんと「会」は、安倍暴走政治ストップ、大企業中心から県民中心への県政の転換、暮らし・ 福祉・平和第一の県政実現を訴えました。限られた期間でしたが訴えが届いたところでは小松さん への共感と支持が急速に広がりました。ご支持いただいた県民のみなさま、ご奮闘いただいた「会」 の構成団体のみなさま、推薦・支持決議をお寄せいただいた団体・組織のみなさまに心よりお礼を 申し上げます。

今回の知事選は、昨年秋の沖縄知事選での米軍新基地建設に反対する「オール沖縄」候補の 勝利、総選挙での日本共産党の躍進という新たな政治情勢のもとでたたかわれました。前回の知 事選では「自民にこりごり、民主にがっかり」した県民の支持を集めて当選した大村氏は今回、「第 3極」が壊滅状態とみると除名された自民党にすり寄りました。

知事選で大村氏は消費税増税や原 発再稼働、「海外で戦争する国」づくりなど安倍政権の暴走には全く口をつぐみました。大村氏が 掲げた「リニア・ジェット・FCV」の政策は、アベノミクスの愛知版であり、県民の税金を特定大企業 に投入し、県政を大企業の下請け機関にする異常なものでした。

国政では自民党と対決ポーズをとる県議会の各党が大村氏に相乗りし、文字通り「オール与党」 と小松さんのたたかいになりました。34.93%という低投票率は、党利党略・県民不在のオール与 党体制にたいする県民の不信のあらわれです。大村氏の得票は昨年の衆院選比例代表での各 党合計得票より 101 万票も少ない 1,629,147 票にとどまりました。

一方、小松さんは社保協事務局長としての経験をフルにいかし、重点公約に子どもの医療費無 料化、国保料の県補助金の復活、特養の拡充など県民のくらしを守る医療・福祉政策をかかげま した。経済政策でも中小企業を主人公とする支援策で若者の正社員雇用を増やすなど大村氏と 真っ向から対決する政策をかかげました。安倍政権の暴走政治に対しても平和憲法を生かして国 際友好を広げる政治姿勢を明確にしてたたかいました。

小松さんの政策には医療・福祉関係者はもちろん県下の自治体関係者からもたいへん大きな 期待が寄せられました。また初めての女性知事をという訴えにも多くの県民から支持が寄せられま した。投票日翌日の中日新聞には、大村氏に投票はしたが、「地元では高齢化が進んでいるので、 福祉にも目を向けてほしい。老人ホームなどの高齢者施設が不足して、入りたくても入れない人は 増えている。施設の増設などの対策を急いでほしい」という声が紹介されています。投票の結果は 現職の勝利となりましたが、小松さんの掲げた医療福祉政策は多くの県民に支持されています。

小松さんの獲得した得票は「会」に参加する日本共産党が総選挙での比例票 30 万 8 千票を大 きく上回っています。小松さんに寄せられた県民の要求、願いを実現させるためにも県議会の「オ ール与党」体制を打破し、日本共産党の県会議席復活が強く求められています。

小松さんは、今後も愛知県社会保障推進協議会の事務局長として、医療・福祉の分野で県を 「攻めて攻めて攻めまくる」と決意を新たにしています。革新県政の会も知事選に寄せられた皆さ んの要求・願いの実現に引き続き奮闘する決意です。

今日も、ご訪問ありがとうございます。


Posted by浅尾洋平 at22:06Comments(0)政治


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プロフィール
浅尾洋平
浅尾洋平
浅尾洋平(あさお ようへい)

1977年生まれ。
千郷小・千郷中・豊川高校卒
豊橋市立看護専門学校卒
1998年〜2009年豊橋市民病院、育児休暇取得。救命センターICU・手術室を経験
2009年〜2012年新城市民病院で看護師として勤務し退職。JPTEC認定取得(外傷病院前救護処置)
2011年度 新城市省エネコンテスト 削減率部門第3位受賞。日本共産党新城市福祉・子育て対策室長 2013年 新城市議に初当選。2017年 新城市議に当選し現在2期目。
家族は妻、1男1女