2019年06月24日

明日の午後は予算委員会と全員協議会。傍聴をお願いします!

明日6月25日の午後1時30分、予算委員会の質疑が行われます。
市が4億7000万円もの税金で養鶏場の土地を取得する補正予算案などが対象です。

その後、議会改革特別委員会が開かれます。

さらに全員協議会です。議題は、平成30年度の政務活動費問題について議論します(6月17日の全員協議会の続き↓)。
https://asao.dosugoi.net/d2019-06-18.html

この問題は、NHKニュースや各新聞でも取り上げられました。5市議の政務活動費の使い方の検証になると思います。市民のみなさんからは「どうして申請を間違うのか?」「事務局はチェックしないのか?」「ベテラン5人議員がみんな一斉に同じ申請をするのはおかしい」などの声が寄せられています。

NHKニュース https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20190618/0005244.html



東日新聞


当然の疑問です。

私は、ウヤムヤにせず、徹底的に解明するため、頑張りたいと思います。
みなさん、ぜひ、傍聴をお願いします。

2019年06月19日

あすの午後1時〜一般質問を行います!

明日の午後1:00〜 一般質問を行います。
①新城市の農業振興策について
②新城市民病院の現状と課題について
③産廃処理施設の悪臭・臭気測定のついて
④養鶏場の敷地取得について    以上の4点について質問します。 



調べること勉強することたくさんありますが、市政のチャックや税金のムダ使いがされてないか議員としての監視役の仕事を頑張ります。
ぜひ、皆さん傍聴をよろしくお願いします。


2019年06月18日

6月17日の全員協議会の報告です。

昨日6月17日、全員協議会が開かれました。
まず、議長から平成30年度の政務活動費に関わる件で報告がありました。

その内容は、おおよそ3点です。
①平成30年4月12日~13日 、5人の市議が、滋賀県のセミナー研修に参加したこと。
②車で行ったのに、公共交通機関で行ったという申請をして政務活動費(電車賃としての旅費1万7000円)を受け取っていたこと。
③しかし、その誤り(?)に気づいた5人は、6月13日、訂正の申請を提出。6月14日、旅費1万7000円を市に返金した。

議長の報告後に、5人の議員は「間違っているとの指摘を受けて確認したところ、ミスがあったことが分かった」「それで訂正とお金を市に返還した」「申し訳ありませんでした」との旨の発言を行いました。

旅費についての政務活動費の運用指針は以下の様になっています↓




全員協議会では、議長の報告と5人の発言をうけて、次のような意見があがりました。

◎あまりにも訂正・返還手続きが早いのではないか。議会事務局のホームページに公開されている、各議員の政務活動費の当該部分(旅費1万7000円記載部分)の削除までされており、早すぎるのではないか。

◎新城市の側は、既に出納閉鎖をしており、会計を閉めている関係上、今回のような訂正とお金の返還が出来るものなのか。

◎各議員が責任を持って個人で政務活動費報告を行っているなかで、5人の議員がそろって政務活動費の旅費申請を一緒に間違えるのは不自然ではないか?

◎市へお金を返すときは5人まとめてではなくて、1人ずつ窓口に行って返しましたか?

などの意見や質問です。
新城市議会の名誉のために言っておくと、他の議員は、この問題を軽く考えていません。

私は、次のような質問をしました。

●なぜ(車で行ったのに)公共交通機関で行ったという政務活動費の申請をしたことの誤りに気がついたのか?何か気づくきっかけがあったのか?

政務活動費の不正支出・不正受給は、議員として許されないことはもちろんです。
私が、今回の問題で、一番重大だと考えているのは、この疑惑の申請を行った5人が大ベテラン議員であり、かつ新城市議会を引っ張っていく中核の方々であるということです。

この5人のポストは、

議会運営委員会の委員長、
市議会の副議長、
東三河広域連合の副議長、
常任委員会の委員長

なんです。議員として新人にお手本を示すべき役職についているベテランが行ったということです。
私は、お金を返したから「おしまい」にはならない、やはり議員としての道義的責任があると思います。
ですから私は「市民に対しての説明責任をしっかり果たす必要がある」と発言しました。

今回の件は、市民の方からの指摘を受けてミスに気がついたとのことです。
しかし議会運営委員会の委員長や副議長という方々が、こんな行為をして本当に許されるのでしょうか。

ぜひ、市民のみなさんのご意見を聞かせて下さい。今後ともよろしくお願いします。
この問題は、引き続き、全員協議会で議論をします。次回は、6月25日午後1時30分〜、予算委員会の終了後に行います。

傍聴よろしくお願います。

明日から、6月議会の一般質問が始まります。私は、6月20日 午後1時です。こちらも、よろしくお願いします。

2019年06月17日

市議のモラルが問われています。

5月21日、市民団体「新城市政を考える会」が、新城市議9人の政務調査費の不当支出を指摘し、1人当たり宿泊費1万3000円の返還を求めました(一番下に「新城市議会議員村田康助外8名の政務活動費不当支出に関する措置請求の要旨」と「住民監査請求に係る監査結果について(結果)」をアップしています)。

新城市議会では、全員協議会が、断続的に開催されています。
議題は、新城市議9人の政務活動費問題です。今日も午後2時以降から全員協議会が開かれる予定です。
(午後1時30分開催の議会改革調査特別委員会の後に「全員協議会」が開かれます)

朝日新聞5月22日付は、市民団体「新城市政を考える会」が、新城市議9人の政務活動費に対して「住民監査請求」を行ったことを報じています。
https://asao.dosugoi.net/e1092125.html

住民監査請求とは、市民が定住する自治体の不当な会計上の行為があると認められる場合、その自治体に対し監査を求め、不当な会計行為に対し必要な措置を講ずべきことを求めることです。監査委員は60日以内に監査し、結果を公表しなければなりません。

記事によると、「考える会」は、新城市議9人の東京研修(2018年3月実施)について、
参加者の収支報告が、

①ほぼ同じ内容であること、
②1日目の国会議員への陳情書の存在が確認できないこと、
③2日目に視察に訪れたとされる「造幣局東京支局」が埼玉県に移転していたこと等を指摘し、「(日帰りした議員をのぞく)8人が政務活動費から支出した宿泊費(1人当たり1万3千円)は不当な支出だ」と主張、としています。

市議会は、こうした新聞記事を踏まえ、監査委員会の動き(後日、請求の期間外のため受理せず却下と判断)とは別に、議会として事実関係等を解明する責任があるという事で全議員で話し合うことになったのです。

第1回目の全協で、議長から、市民団体の「新城市職員措置請求書」などが全議員に渡され「不当支出に関する措置請求」の内容について事実確認の議論に入っています。

私は、5月31日の議会改革調査特別委員会で、市民団体が問題提起した「政務調査費」の究明が必要だと主張しました。そして6月13日の全員協議会で、東京へ要望活動を行った9人の議員に質問をしました。すると、未だに要望書の所在がわからない、口頭で行う要望もある、議会事務局も持っていない、要望書の作成者が誰なのかも分からない、記憶がないという回答が返ってきました。私は、おかしいと思いました。市民の税金が使われている要望活動だけに納得が出来ません。「当時の要望書を早急に提出するべきだ!」と主張しました。

こんな、税金の使われ方でいいのでしょうか?

私は、徹底的に事実確認を行い、再発防止策も含め、しっかり議論を続けていきたいと思います。
直前の告知になりますが、本日の午後2時、全員協議会が開かれます。傍聴をお願います。

「新城市議会議員村田康助外8名の政務活動費不当支出に関する措置請求の要旨」





「住民監査請求に係る監査結果について(結果)」




2019年06月09日

明日の午後1時30分、議会改革調査特別委員会と全員協議会です。

6月議会が始まっているのですが、同時に議会改革の会議も行われています。
「通年議会とは?」「政策サイクルの議会とは?」など議論しています。
私自身は、議会改革の議論を否定しませんが、まずは議員のモラルの議論や政務活動費の改革が必要だと考えます。

そして議会改革調査特別委員会の後に「全員協議会」が行われる予定は、
(6月10日、13日、17日、25日)です。


私は、明日の全員協議会では、いま新城市民から疑念を持たれている政務活動費の問題を提起したいと思います。
先日(5月22日・朝刊)の朝日新聞が報道した通り、9人の新城市議会議員に関わる政務活動費(報告書)に疑惑の目が向けられ、そのうち8人の議員の宿泊費について住民監査請求が提出されました。




この問題は、議会内でも事実確認ならびに不当な支出がされたのかどうか議論する必要があると思います。
同時に、疑惑の目を向けられた議員は、市民に向けて、きちんと弁明する義務があると思います。

市民の皆さん、ぜひ、傍聴に来て下さい。

2019年06月07日

新城市が、養鶏場跡地の土地取得などの質疑内容(4月臨時議会)

6月議会がはじまります。
私は、市民の声を議会に届けるため、一般質問や各質疑一つひとつ全力を尽くします!
また、消費税が10%に増税されればますます、市民の生活が苦しくなります。私は、もちろん今の景気悪化の中での大増税という無謀な道である、10月からの消費税10%増税にはキッパリ中止を訴えています。

その中で、各議員には市政のチェック役として、市民の税金がムダ使い方になっていないのか監視役の責任が問われます!
市民のみなさん、今後も市民目線で頑張ります!応援よろしくお願いします。

6月議会に向けて、私は、4月の臨時議会の質疑を改めて確認しています。
このブログで、4月臨時議会に出された「一般会計補正予算」の質疑通告をアップしていなかったので掲載します。

臨時議会の4月26日、「一般会計補正予算」の中には、
新城市インター周辺整備事業用地取得費5億4800万円(限度額)、
消費税10%に伴うプレミアム付き商品券2億8600万円(国庫8600万円)、

などが計上されていました。

私は、以下の内容で、質疑をしました。


ちなみに、今回の4月臨時議会で、質疑通告を出したのは全18人の議員のうち、私一人だけでした。新城市を良くするためには、やはりチェック・提案役の市議会が活性化しなければなりません。私は、市民のみなさんの意見を議会に届けると同時に、他の議員にも訴えながら共同して新城市政を良くしていきたいと思います。

そして、この質疑の当局答弁により、
市が買おうとしている用地取得予定地の養鶏場には、現在、大量の鶏糞が処理しきれずに残っていること、
その大量の鶏糞処理には1年間もかかること、

などが判明しました。

私は「長年にわたるハエと悪臭が解決されることになるのなら喜ばしいが、鶏糞の土壌汚染が心配だ」と質疑の中で指摘しました。
そして市民には唐突かつ不自然とも受け取られかねない5億円をこえる土地取得額(あくまで限度額として計上)についても「相手企業が行うべき鶏糞処理が終わった1年後に改めて慎重に審議し、市は土地鑑定を検討するべきはないか」と提案をしました。

養鶏場跡地を取得へ(新城市)を報じる記事 (2019年4月20付 東日新聞)↓
https://www.tonichi.net/news/index.php?id=74189


みなさんは、どうお考えでしょうか?
今日も、訪問ありがとうございます。



2019年06月02日

6月8日 新海弁護士が新城市に来ます!

昨日のブログで取り上げました→https://asao.dosugoi.net/e1090990.html

4月の臨時議会で議案審議され、穂積市長が125万円を市に支払うことになった、住民訴訟事件の裁判を担当した住民側の弁護士さんです。

全国市民オンブズマン連絡事務局長で活躍!
情報開示を武器に行政監視を続けている新海弁護士が、新城に来てくれます。
そして、今回 新海弁護士による穂積市長の新庁舎用地外移転補償返却に関わる裁判の緊急報告会が行われます!



6月8日(土)新城文化会館104会議室
開場 14:30 開始 15:00〜16:50

参加費 無料
どなたでも聞きに来て下さい!

皆さんぜひ参加してください。
よろしくお願いします。

2019年06月01日

穂積市長が125万円を市に支払う議案と私の質疑

今年4月の臨時議会には異例の議案が提出されました。
かねてから争われていた住民訴訟事件で、裁判所の判断(勧告)が出されました。住民側と市・穂積市長の両者が勧告に合意したことをもって、穂積市長が、市に125万円を支払うことについて市議会の承認を求める議案です。

第130号議案 合意の履行の承認
詳しくはこちら→ http://www.city.shinshiro.lg.jp/index.cfm/7,60288,c,html/60288/20190424-165936.pdf

新城市政において前代未聞ではないでしょうか。

これは、穂積市長が、新庁舎に関わる「物件移転補償」に対して、住民から投げかけられた疑念を完全に払拭することが出来なかったということだと思います。
双方が合意した文書を読むと、市側は「今後、損失補償の事務などに関し、関係法令への適合性に疑念を持たれないよう、適正に処理すべく一層務めるものとする」と書いてあります。





私は、市側・穂積市長が、住民から問題視された税金の使い方について、最後の最後まで、裁判官などへの合理的説明が出来なかったと考えて、この状況は深刻だと思いました。

私は、4月臨時議会の本会議場で、穂積市長に対して「市民への謝罪は無いのか?」と質問したところ、市長は「遺憾の意を表する」としかのべませんでした。

私の質疑は以下の内容です。


皆さんは、どのように感じましたか? 

市民の声を聞いて、市民の立場で、これからも頑張りますので、よろしくお願いします。今日もご訪問ありがとうございます。

Posted by浅尾洋平 at21:18Comments(0)政治議会


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プロフィール
浅尾洋平
浅尾洋平
浅尾洋平(あさお ようへい)

1977年生まれ。
千郷小・千郷中・豊川高校卒
豊橋市立看護専門学校卒
1998年〜2009年豊橋市民病院、育児休暇取得。救命センターICU・手術室を経験
2009年〜2012年新城市民病院で看護師として勤務し退職。JPTEC認定取得(外傷病院前救護処置)
2011年度 新城市省エネコンテスト 削減率部門第3位受賞。日本共産党新城市福祉・子育て対策室長 2013年 新城市議に初当選。2017年 新城市議に当選し現在2期目。
家族は妻、1男1女