2013年05月03日

新城市新庁舎建設について ①

こんにちは。
住民の目線で地方政治にとりくむ、政治家(新城市議)を目指して活動しています。
浅尾 ようへい です。

みなさんも、ご存知のとおり。新城の庁舎が老朽化にともない建て直しとの案が出ています。
3月議会で市議会議員全員が反対討論なし。意義なしで通された予算。(加藤議員らの問題指摘はありました)
その予算の中にあります市長さんの案でいきますと、5階建て40〜50億円(積み上げ方式でどこまで 増えるのかわからない方式です)とも言われる新庁舎案です。広さは9000m2もの大きさになります。今よりも広いスペースになるので、市役所の横に昔から住んでおられる、住民の方々を立ち退いてもらわないと建てられないほどの、広さになります。

そこで、ぼくは 長く市役所の周辺に住んでいらっしゃる方々の、お話を聞かせて頂きに、現場に行ってきました。

「私たちは、ただ これまで通りに この住み慣れた場所で住み続けたいだけです」
「私たちは、老朽化した庁舎の建設自体は、別に反対をしているのではありません。新城市の住民として、役所の建て直しや老朽化対策は必要だと思ってるだよ」
「ただ、長くここで静かに、普通のくらしをしてきた私ら を、どこかに、立ち退かしてまで、つくるような新庁舎にしないでほしい、ただそれだけのお願いなのです」


ただ、ここで住み続けたいという、切実な地元住民の想いが込められた立て看板だと思います。

3・11の東日本大震災を経験して、ぼくは普通に暮らす生活の大切さ、家族や家の大事さをとても、実感しました。そして、高齢者を住み慣れた家から引き離すとどうなるか?3・11は教えてくれました。

行政・自治体・市議会とは、いったい なんのためにあるのでしょうか?
ぼくは、税金を納めていただいている、新城市の市民・住民のくらしといのちを守るためにあると思います。
「ただ、残りの人生を、ここで静かに住み続けたいだけなのです」と言う地元高齢者の言葉。そうした、長く住まれて・歴史ある地元の住民の家を取り壊してまで、大きな新庁舎をつくる事が行政の仕事ではないはずです。

新城市の人口減少は8年前の合併から、減少傾向が続き10数年後には4万人台に入る。2035年には3万人台に突入します。と国立人口研究所が発表しています。新城・奥三河には赤ちゃんが産める施設がありません。このままで新城市は、本当にいいのでしょうか?僕は、新庁舎建設は耐震をクリアした、身丈にあった今の建物敷地内に収まる程度でいいと思っています。
http://patmap-population.net/expect/23/23221/ →新城市の将来人口予想です。

新庁舎建設は、もちろん みんなの税金で使うので、みんなの問題として たくさんの人と会って話を聞かせて頂く為に、短い足ですが(笑)日々こつこつと動きまわり声を聞いていきたいと思います。

今日も、訪問してくれてありがとうございます。
Posted by浅尾洋平 at13:49Comments(0)新城市の問題


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プロフィール
浅尾洋平
浅尾洋平
浅尾洋平(あさお ようへい)

1977年生まれ。
千郷小・千郷中・豊川高校卒
豊橋市立看護専門学校卒
1998年〜2009年豊橋市民病院、育児休暇取得。救命センターICU・手術室を経験
2009年〜2012年新城市民病院で看護師として勤務し退職。JPTEC認定取得(外傷病院前救護処置)
2011年度 新城市省エネコンテスト 削減率部門第3位受賞。日本共産党新城市福祉・子育て対策室長 2013年 新城市議に初当選し 現在3期目。
家族は妻、1男1女