2024年01月07日

テニスコート廃止に反対!市民の声を聞こう!

2024年のはじめのブログです。今年もよろしくお願いします。

新城中心部の運動場所が一つ無くなります。桜淵テニスコート廃止の議案に反対しました!(12月議会)

新城市の桜淵テニスコートが無くなります。豊川の人も利用しやすいテニスコートでした。市民の人口が多い新城地域で、身体を動かし健康作りの一つであったテニスコートを廃止していいのでしょうか?新城市の魅力がまた一つ無くなります。

新城市の市民体育館は、新庁舎建設で壊してからありません。市民が身体を動かし健康向上を取り組む市の姿勢が問われています。

しかし、桜淵のテニスコートは年間3000人以上の方が利用していたのに、急きょ廃止を決定した市の対応に冷たさを感じます。

市民から理解されないと思います。皆さんは、どうお考えでしょうか?


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第202号議案 新城市桜淵いこいの広場の設置及び管理に関する条例の一部改正について 反対の立場で討論します。
日本共産党の浅尾洋平です。桜淵公園は、市が管理する県立自然公園であり、桜の名所であり、そして、広いグラウンドを利用できる本市の主要なスポーツ・ イベント会場でもあり、実に、年間20万人以上の方々から利用されている大切な場所であります。この議案は、桜淵公園のあるテニスコートを廃止するという内容です。私は、常任委員会での質疑を終えて、こんなズサンな方針転換が許されていいのか、なぜ、利用者である市民の思いを裏切るのかと、怒りでいっぱいであります。反対する主な理由は、3点です。
まず、テニスコートの廃止が、『桜淵公園再整備計画』の内容と大きく異なり、こんなに安易に、唐突に、市の方針が180度変わることは、市民参加のワークショップでつくった「計画」を反故にする点で許されないという点です。桜淵再生計画では、テニスコートは、活かす方針でした。

市民ワークショップの様子→  https://www.city.shinshiro.lg.jp/shisei/machidukuri/workshop.html

しかも桜淵の再整備は、市の憲法と言っていい「第2次新城市総合計画」にもとづいており、その基本戦略の1つとして「市民スポーツ活動を応援します」と明記する、極めて重大な位置付けをされていたものを、ひっくり返すことになり、議員である私は、市長は、いったい、何を考えているのかと思うほどであります。






次に、利用者の思いを裏切る市の計画変更は、許されないということです。

下江市長は、現在、テニスコートの利用者が、たくさんおられることを、どのように考えているのでしょうか。令和4年度、毎月200~300名もの利用者がいるのです。年間に換算すると、3230人にのぼるといいます。テニスコートは、市民から必要とされているスポース施設であることは、明らかです。かつて年間1万人以上の利用者がいた市の体育館を廃止した新城市は、ここで、ちょっと立ち止まるべきではないでしょうか。




3つ目の反対理由は、そもそもテニスコート廃止の決定が、唐突、急すぎるという点です。私は、利用者への「廃止のお知らせ」の手紙が、令和5年10月27日付で出されていることにも驚きました。議員の私も、この議案が出てくるまで知らなかったのです。議会で決まる前に、先走って、利用者のみなさんに「廃止の方針」を出すことは、議会制民主主義を軽視する行為として、ぜったいに許されないと考えます。市民のみなさん、利用者のみなさんは、突然、信頼していた市によって、日頃から健康増進のために利用していた場所、テニスコートを急に奪われたことになります。

(質疑でわかったことは、①テニスコートの撤去費用は736万円・一方で、②テニスコートの管理費用は予算的には桜淵グランドに含まれており特になし、③お金がないわけではなく、2019年頃から、桜淵公園を右岸・左岸の両側で4億円以上かけて再整備しているのです。なぜ、その時にテニスコートも整備をしなかったのでしょうか?廃止ありきだったのでしょうか。)

・桜淵公園再整備費用の関係情報リンク
右岸整備費用は約2億円→ https://www.higashiaichi.co.jp/news/detail/7020
左岸側整備工事へ2億1670万円にものぼる工事費用の内訳→  https://asao.dosugoi.net/e1185577.html

こんなこと、市が、やることでしょうか。しかも、市内でも一番人口が多い、新城地域の貴重な施設を無くすのはおかしいという市民の声があがるのも当然であります。
新城市の魅力が一つなくなる。それも、利用者もあり、アクセスしやすい、人口の多い新城地域から無くす事に、市民は、怒っていると感じます。私は、下江市長に対して、行政サービスの進め方に反省や配慮はないのか、と強く抗議するものです。以上、反対討論とします。

2023年12月31日

市長3役手当アップの議案に反対しました!

今日は、2023年最後の日。読者の皆様には大変お世話になりました。ブログにコメントを書いてくださった方も本当にありがとうございます。励みになっています。来年もよろしくお願いします。来年は市民が新城市に住みたいと思えるようなまちづくりを、皆さんと一緒に考えて市に提案していきたいと思っています。

今年最後のブログは、市長ら3役の手当をアップする議案に反対した内容です。

自民党の派閥の裏金疑惑・キックバックなど、自民党政治の闇が広がっている中で、キックバックされたお金の還流は、「地方議員に配る資金に充てた」との説明もあり。とんでもない、金権腐敗政治が地方まで広がっています。

ニュース→   https://news.yahoo.co.jp/articles/76732713f3b7788dc196e79dcbbec7be5ec3f4de

また、最近の新城市では、市職員による虚偽公文書を作成で、仕事が終わってないのに業者にお金を振り込ませた問題は、愛知県警の捜査が市に入った前代未聞の事態です。ゆーゆーありいなの温泉プールの誤表示問題は、6年間も温泉が入っていないただのお湯だった事について、国の消費者庁から行政指導を受けました。当時の市長も部長も誤表示や温泉がプールに入っていなかった事について全く知らないとのことです。管理責任が問われています。

市の不祥事が続く中で、市長や部長がこうした深刻な問題に対して記者会見を開いて説明や謝罪もしない状況で、市長ら3役の手当を上げるのは、市民から理解されないと思います。皆さんは、どうお考えでしょうか?



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第192号議案 新城市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について 反対の立場で討論します。
日本共産党の浅尾洋平です。私は、一般職員の給与引き上げについては賛成ですが、この議案は、市長・副市長・教育長の市3役の期末手当を引き上げる内容です。
 私が反対する理由は、先程の、議員の手当を引き上げる191号議案に対する討論と、だいたい同じであります。
1つは、市の提案理由に合理性がないことです。市は、ここでも、一般職の公務員と市3役を同じように考えて「人事院勧告をもとに期末手当を上げる」と答弁しております。しかし市3役は「特別職」でありますから、機械的に職員と一緒にボーナスをあげる理由にはなりません。

2つ目の反対理由は、新城市民の理解が得られないという大問題であります。この秋から連続して明らかになった新城市当局の不祥事について、下江市長、副市長、教育長は、どのように思っているのでしょうか。議会では、謝罪の弁をのべましたが、きちんと記者会見をしたわけでもありません。私から見ると、とうてい、市3役は、新城市役所の不祥事の責任を取ったようには思えませんでした。

 国政の岸田首相は、みずからボーナス分を、国庫に返納したという報道がありました。
 国民の生活苦の状況や、相次ぐ副大臣、政務官の不祥事による辞任、そして自民党の「キックバック問題」を見れば、当然だと思います。
 ところが、下江新城市長は、どうでしょうか。

 1つ、職員が、虚偽の公文書を作成していた問題について、どのような責任と再発防止をアピールしたのでしょうか。税金による業務が終わっていないのに終わったかのような公文書をつくり、愛知県公共嘱託登記 土地家屋調査士協会に1166万円を振り込んだ事件は、市の刑事告発で、愛知県警が捜査に入るという前代未聞の深刻な問題に発展しています。

2つ目、温泉プールの誤表示が発覚し、国の消費者庁から行政指導が入り、新聞に「組織的ではないか」と疑われました。

3つ目、50億円もの税金を投じる学校給食センター化にともなって、この議会で、学校給食の提供計画の見込みの甘さから、現在、給食提供が不可となる学校が生じることが明らかになった問題も、本当に深刻であります。バスで、他の校舎に給食を食べに行く生徒に、もしも 何かあったら、下江市長は、どのような責任をとるのでしょうか。教育長は、子どもたちと保護者に大変な労力と迷惑をかけることを、どのように説明してきたのでしょうか。

これらは、どれも、市民のみなさんの信頼を裏切る行為であります。市民のみなさんは、いま、市長はもちろん、市役所への不信感をつのらせています。下江市長は、いまだ、これらの問題に対して、記者会見を行い、説明責任と謝罪を行っていません。

私は、このような状況のもと、市長は10万7300円、副市長は11万2,375円、教育長は9万8,600円。3役の引き上げされる合計金額は31万8,275円です。こうした状況で、市3役のボーナスを引き上げることに、市民の理解が得られるとは思いません。以上、反対討論とします。




Posted by浅尾洋平 at12:41Comments(1)政治活動日誌議会

2023年12月29日

議員手当アップの議案に反対しました!

今日は、12月議案の反対討論を掲載します!
新城市議会議員の手当をアップする議案に反対した内容です。今、国民生活が苦しい中、自民党の派閥や自民党国会議員に裏金疑惑・キックバックなどで、現職の大臣などが役職を辞任に追い込まれ、東京地検特捜部が捜査に連日、自民党議員の事務所に入っている前代未聞の状況です。市民からは、「自民党はお金で芯から腐りきっている」「もう、自民党が政治を司る資格はない」など厳しい声が聞こえてきます。


そうした、自民党政治の金権政治の闇が広がっている中で、今回、12月議会で、新城市議会議員の手当を上げる議案が提出されました。政治不信の中で、議員手当を上げるのは、市民から理解されないと思い反対しました。皆さんは、どうお考えでしょうか?




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第191号議案新城市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について 反対する立場で討論します。

日本共産党の浅尾洋平です。私は、一般職員の給与引き上げについては賛成ですが、この議案は、私たち新城市の市会議員の「期末手当」、ボーナスの額を引き上げる内容です。
反対する理由は、主に2点です。
1つは、市の提案理由に合理性がないからです。

市は「人事院勧告をもとに期末手当を上げる」などと答弁しましたが、しかし、市が持ち出す「人事院勧告」というのは、労働基本権が奪われている一般職の公務員を対象にした「勧告」です。一方、私たち市会議員は、市民のみなさんから選挙で選ばれている「特別職」の公務員であります。市は、いつも、一般職の公務員と議員を一緒にして賃上げや賃下げを提案しますが、まったく異なるものなのです。
私は、今回のボーナス(手当)の引き上げについて、職員さんと議員とを一律・機械的に適用することに反対いたします。

2つ目の反対理由は、いま、私たち市会議員のボーナスをあげることについて、新城市民のみなさんの理解が得られるかと考えるとき、まったく理解されないだろうと考えるからです。ご承知の通り、岸田内閣は、自民党の全派閥による裏金づくりの疑惑で「底なし」の状況となり、政治一般に対する国民・市民の失望は、私たちの想像を超えている気がします。この19日、東京地検特捜部が、安倍派と二階派の事務所など強制捜査を行いましたが、安倍派は、この5年間で、政治資金パーティーを使って、なんと5億円もの「裏金」をつくっていた疑惑が持たれています。

この問題は、日本共産党の「しんぶん赤旗」日曜版が、昨年2022年11月にスクープした記事から始まり、神戸学院大学の上脇教授が刑事告発したことで、東京地検特捜部が動き出したのです。市民の怒りは、政党助成金を日本共産党以外のすべての政党が年間315億円を国民の税金を山分けして受け取っているのに、さらに、自民党派閥は裏金を作っていた政治家への疑惑で市民と国民に怒りと、不信感と憎悪が向けられています。そして国民には「インボイス」で、全ての領収書を保管することを強制しながら、法律をつくった自分たち自民党国会議員は「領収書」なしの「つかみ金」「キックバック」を溜め込んでいたという疑惑への怒りでいっぱいです。

私が、言いたいことは、そういう政治不信や怒りが、私たち新城市の地方議員にも向けられているのでは、ないか、という問いかけであります。いま新城市民は、物価高騰のなか、大変な生活を強いられています。市民や国民の生活が苦しい中で、こうした政治家による不祥事が起き、国政や地方問わず政治家に対する市民の信頼が、地に落ちた状態です。

さらに、今回、議長が、7万905円、副議長が5万9305円、議員が5万3940円です。全議員の引き上げされる合計金額は99万3250円です。こうした状況で、議員の手当を上げることはできません。以上で反対討論とします。






Posted by浅尾洋平 at21:13Comments(0)政治議会

2023年12月20日

明日、9本の討論を行います!

明日は、12月議会の最終日。
12月21日 本会議場で10時〜討論をやります!
市民の皆さん傍聴来てください!

私が、反対する議案の中には、学校給食センター化による。調理器具やお椀や箸をすべて新品に買いそろえる為に、合計で1億2千万円以上の税金を使う議案があります。
また、議員と市長三役の、12月期の期末手当を引き上げる議案もあります。

それぞれの議員が、どの議案に賛成・反対を表明するのかを確認してください。




私は、今回9本の議案について意見を述べます。

どれも、一つ一つ内容を調べて、市民の声も聞いて賛成反対を考え、今、一生懸命 原稿を作っています。

大変ですが、市民の立場で頑張ります。

明日の10時から、討論があります。皆さん議会の傍聴をよろしくお願いします。

2023年12月15日

また廃止?桜淵公園のテニスコート廃止の議案が提出される!

緊急投稿
今回の12月議会で、新城市の「青年の家」を廃止する議案が提出されました。さらに、青年の家と同じ桜淵に設置されているテニスコートを廃止する議案も提出されます。


青年の家の廃止については、少し前のブログにお伝えしました→https://asao.dosugoi.net/e1275876.html#comments

私が、市に対して資料請求したテニスコート関連の資料を見ると、利用されている方々に対して「廃止の方針」が告知されたのは、今年10月27日付であり、つい最近伝えられた模様です。



テニスコートの利用者は、令和4年度、年間3000人以上もおられます。


市は、なぜ、唐突に、廃止を決めたのでしょうか?

新城市当局は、文化・スポーツ施設をどんどん閉鎖・廃止しているように感じます。
新城市の市民体育館は、新庁舎建設のとき、穂積前市長が解体を決めました。以降、体育館の再建をのぞむ市民の声は、市に届いていません。

今度は、下江市長が、桜淵のテニスコートの廃止を決めました。

私は、こんなやり方、到底、許されないと思います。
皆さんはどうお考えでしょうか?

Posted by浅尾洋平 at11:07Comments(0)政治活動日誌議会

2023年12月11日

虚偽公文書作成問題などについて一般質問します!

新城市議会12月議会の一般質問が12日〜14日までの3日間の予定で行われます。

私は10番目になるので、12月13日(水)午後2時10分頃〜 一般質問を行う予定になっています!

今回は、①ゆーゆーありいなの温泉プールの誤表示について、国の消費者庁から行政指導が入った問題、②市職員による虚偽公文書作成にて愛知県警の捜査が市に入った問題。③学校給食センター化での給食供給不可になる問題、④悪臭対策についてです。

市職員による虚偽の公文書作成については、愛知県警の捜査が新城市役所に入り、ゆーゆーありいなの誤表示については、国の消費者庁から行政指導が入るなど、前代未聞の新城市の深刻な問題・課題になっています。

いま、新城市はとんでもない問題が頻発しています。
私は、こんな状況で、果たして、まともな市政運営や健全なまちづくりは出来るのか疑問です。

ぜひ、議会傍聴をお願いします。

ティーズでも放映されますので、ご視聴下さい。

頑張ります!


10 浅尾 洋平 議員(通告時間60分)
・鳳来ゆ~ゆ~ありいなプール施設に係る誤表示について
・職員による虚偽公文書作成について
・学校給食共同調理場(センター化)建設の問題について
・新城南部企業団地産業廃棄物中間処理施設の悪臭対策について

通告内容です。








Posted by浅尾洋平 at19:05Comments(0)政治活動日誌議会

2023年12月08日

9月議会報告チラシ作りましたよ!

私は先日、「9月議会報告チラシ」を中日新聞に折り込ませていただきました。

令和5年9月の議会での重要な出来事や話し合い内容を、市民の皆様にお伝えするため、このチラシをブログで公開します。

議会の中で何が起こっているのか、何が議論されているのか、議員や議会が積極的に情報共有や情報公開をしなければ、良いも悪いもわからないと思います。

今回は、決算の議会でしたので、伝えたいことが多く字が多めになってしまいました。
新城市の財政が厳しいのに、ハコモノ事業ばかり使って良いのでしょうか?






議会報告チラシ作るのとっても大変ですが、市民のみなさんと情報共有をはかって一緒に、新城のまちづくりを考えたいから頑張ります!

私たちの税金の使い道、市の課題、そして解決策。これらの情報を知ることで、よりよい意思決定ができると思います。

このチラシを通じて、議会で話し合われる大切なテーマや決定について少しでも詳しく知って頂ければと考えています。

チラシをご一読いただければ幸いです。

2023年12月06日

愛知県に要望書を提出してきた! 現場シリーズ②

豊栄トンネルの続編 現場シリーズ 第2弾!
愛知県に要望書を提出してきました。

前回の動画では、市民からの要望があり、前回は豊栄トンネル内の暗い現地を見てきました。

その後、調べると、豊栄トンネル管理は愛知県ということがわかりました。

トンネル内のライトを更新して明るくして欲しいと言う要望書を作成し、愛知県新城設楽建設事務所に提出してきました。




基本的にトンネル内のライトは、全点灯だと思います。

豊栄トンネルは車もよく通りますが、歩道を歩く人もいる、ロードバイクの自転車も通るので、あの暗さは怖いです。事故も起こる可能性があります。

本当に早く、明るくなってほしいです。




2023年12月01日

現地調査に行ってきた! 現場シリーズ①

市民の要望・豊栄トンネルへ現地調査に行ってきた!

豊栄トンネルが暗い!ライトを付けてほしい!!市民からの要望があり、現場調査に行ってきました。



この動画は、2022年 10月25日の作成しInstagramに配信したものです。
現場は、愛知県の管理のトンネルです。

市民からの要望があり、どのぐらい暗いのか豊栄トンネルをみてきました。
ここのトンネルは通行量もとても増えているので、事故が起こらないように早く、壊れたライトを直してほしいです。



#愛知県 #浅尾洋平 #日本共産党
#現地調査

Posted by浅尾洋平 at19:50Comments(1)政治活動日誌

2023年11月26日

本日!議会報告会あります!in横川公民館

【浅尾洋平の議会報告会】本日、横川公民館にて私の議会報告会をおこないます。
お気軽にご参加下さい

11.26(日) 18時〜20時
横川公民館




9月議会の報告や決算委員会、この前の臨時議会などなど
新城市の情報を中心にお話しさせてもらいます。

物価高騰の国政問題から新城市の高すぎる水道料金の値上がりの話まであるかも・・・
ぜひ、皆さんの声をきかせてください!

2023年11月23日

YouTube始めました。令和5年11月臨時議会報告をお届け!

YouTubeで動画配信を始めました。

令和5年11月臨時議会の報告や、新城市の様々な話題、市政の問題など、これから動画でもお届けしていきます!

ぜひ、チャンネル登録お願いします。


今回の動画は、令和5年11月臨時議会の報告として、議長や副議長、議会運営委員会、各常任委員会の役員とメンバーが決定された報告や、臨時議会に提出された予算にかかわる2つの議案についてもお伝えします。

新しい挑戦が始まりました!これからも皆さんと一緒に新城市を盛り上げていきましょう。
最新の動画はこちら⬇ 



浅尾洋平のYouTubeチャンネル→  https://www.youtube.com/@user-op3xk4xv4h
ぜひ、チャンネル登録よろしくお願いします


Posted by浅尾洋平 at16:36Comments(1)政治活動日誌議会

2023年11月21日

地球温暖化について一緒に考える会に参加しました!

11/19、地球温暖化について一緒に考える会に参加。大野宙光氏を講師に、主催は民主青年同盟の新城班が開催。




参加者は10人。驚きは、愛知県のCO2排出量のうち、県内2つの石炭火力発電所を合わせただけで約45%のCO2の排出量がある事。



参加者からは、日本の現状がよくわかった。
新城市では、水力発電や薪や籾殻やコーヒーガラなどをペレット化して燃料を作る。
小中学校の断熱化を地域の工務店と一緒に行う。
農業と太陽光発電のソーラーシェアリングは?
電気自動車の普及するには、市が率先してやるべきでは?
色々な意見が出て楽しかったです。

しかし、日本全体で考えると、大企業に甘い自公政権では排出量規制が課題ということが浮き彫りだと言うことがわかりました。

2030年までにCO2の大幅削減出来るかがカギ。温暖化対策を真剣に行う政治に変えよう!

・・・・

日本共産党は、 気候危機を打開する為の提案をしています。
その名も 「日本共産党の2030戦略」

概要版
https://www.jcp.or.jp/web_download/202112_JCP_kikou_leaf.pdf

日本共産党の気候危機を打開するための「日本共産党の2030戦略」についての記者会見(動画)



2023年11月18日

地球温暖化について話しましょう!明日の14時〜

地球温暖化対策・地球温暖化について一緒に学びましょう!
日時
11月19日(日)14時〜16時30分

場所
平井公民館 
〒441-1361 愛知県新城市平井新栄43

講師
日本共産党 愛知県常任委員

大野 宙光 さん

主催 民主青年同盟 東三河地区委員会 新城班




地球温暖化が世界で大きな問題になっています。
新城市でも、CO2排出を下げる取り組みが必要です。

次世代の子どもたちやZ世代の若者たちに安心できる地球を残すために、ぜひともご参加いただき、未来のまちづくりに向けて一緒に考えましょう。


2023年11月17日

本日、臨時議会が始まります!10時〜

いよいよ、本日 10時〜新城市議会の臨時議会が開催します。

みなさん傍聴してください。

今回の臨時議会の見どころは、新城市議会の改選です。議長が誰になるのか?各常任委員会の役員などを決める内容です。

また、補正予算関係の議案も提出されています。

議案を見ると住民からの訴訟事件を受けて弁護士委託料を53万9千円を専決処分した議案があります。透明性のある市政が求められます。


現在でも、旧養鶏場跡地の高すぎる土地価格の購入における住民訴訟、赤道を原状復帰するよう請求決定を求める住民訴訟。今回も訴訟事件なら、市は3つも住民から訴えられていることになります。より透明性のある市政が求められていると感じます。

私は、どの様な住民訴訟事件なのか質疑をします。

質疑通告は以下のとおりです。




今回は、18人の議員のうち、私しか質疑通告を出していないようです。もっと、たくさんの議員に質問をしてほしいです。そうすれば、一つの議案でも色々な角度からの質問で、市と議会に緊張感がうまれ、議案の内容や、物事がよく分かるようになります。

よりよい新城市のまちづくりにつながると思います。

たった一人の質疑通告者ですが、質問を頑張ります!

Posted by浅尾洋平 at08:35Comments(0)

2023年11月08日

新城市議会の全員協議会が明日開催されます!

明日、11月9日(木) 午前9時〜全員協議会が開かれます。この協議会では、以下の議題について話し合われる予定です。

内容
ゆ〜ゆ〜ありいなウォータースライダー事故について
こども園における不適切保育が疑われる事案について
作手診療所について
八東穂地区の太陽光発電施設について
作手地区の風力発電事業について
不法投棄について

新城市はさまざまな課題に直面しており、これらの議題のほとんどは厚生文教委員会の管轄です。




私は厚生文教委員長として、各担当者からの情報収集と調査を計画していました。しかし、10月24日に委員会のメンバーや議長と協議した結果、この11月9日に全員協議会を開催することになりました。

全員協議会では、これらの重要な議題について議論し、聞き取り、解決策への意見交換をする機会となります。よろしくお願いします。

Posted by浅尾洋平 at16:44Comments(0)政治活動日誌議会

2023年11月02日

超党派での議員報告会!今年もやります!


今年もやります!  超党派での5名議員市政報告会!

開催日程
◯ 11月 3日(金)19時〜21時   竹広公民館
◯ 11月4日 (土) 19時〜21時   鳳来支所
◯ 11月12日(日)19時~21時   西部公民館(ちさと館)




新城市はさまざまな課題や問題に直面しており、市政についての重要な情報を共有したいと考えています。

私自身の主な問題点は以下の通りです。
①高額な水道料金・東三河地域で最も高い水道料金を支払っている現状。
②新城市民病院の移転問題・移転計画が建設費だけで100億円かかる見込み。(医師や看護師の充実が優先されるべき課題ではないか?)
③東高校跡地の活用についての課題・未だに具体的な活用は決まってない問題。
④学校給食センター化事業・子どもの数が減少している中、50億円近くの税金が投入される計画。
⑤作手診療所の薬の院内処方中止・看護師不足や劣悪な職場環境などの問題によるもの。
⑥鳳来支所のひび割れ・10億円近くの税金を投入し新支所を今年から開設したが、すでに床のひび割れ、図面と施工が一致しない問題。

これらの問題や市政の進展、議会での議論について、市民の皆さんに情報共有し意見交換したいと考えています。

ぜひ、お気軽にご参加ください。

前回の超党派での議会報告会を開催した様子はこちら⇒https://asao.dosugoi.net/e1273708.html

Posted by浅尾洋平 at17:11Comments(0)政治まちづくり議会

2023年10月23日

令和4年度新城市一般会計決算認定に反対する討論

今日は、第136号議案 令和4年度新城市一般会計決算認定に反対する討論内容を掲載します⬇新城市の厳しい財政状況やムダな事業なども多くあると考えています。人口減少のまちの限られた財源の有効な税金の使い方が求められると思います。そういう観点で決算の反対討論を考えました。色々な資料も載せたので見て頂ければありがたいです。
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私は、第136号議案 令和4年度新城市一般会計決算認定 に反対する立場から、討論いたします。日本共産党の浅尾洋平です。
この決算に、私が反対する大きな理由は、下江市長が1年前、令和4年度予算案を提出する際に掲げたスローガン「人口減少と少子高齢化に負けないまち」の実現にはいたっていない、と考えるからです。
令和4年度の1年間で、本市の人口は883人も減り、新たに生まれた赤ちゃんの数は144人です。
私は、いよいよ4万人を切るところまできてしまった、という危機感でいっぱいです。

いま多くの市民は、兵庫県明石市のように人口が増えるまちづくり、充実した子育て施策、高齢者の暮らしを支える市政を求めています。

令和4年度の決算を検討し、下江市政の問題点は、どこにあるのでしょうか。

1つ目は、深刻な人口減少のもと、強力に推し進める「大型ハコモノ事業」です。

主な事業をあげると、
12億円の鳳来総合支所建設、
学校給食のセンター化に50億円をこえる大型事業であり、学校給食共同調理場建設事業、6億円以上かかる「学校給食改築事業」のうち、決算では、約1億7千万円が執行されています。

しかし、完成した鳳来総合支所は、早くも床にひび割れが発生し、図面上はフラットなのに実際はフラットになっていない状況も見つかっています。現在は補修の検討を始めています。
(鳳来総合支所の床のクラックなどの対応についての資料)



また給食共同調理場建設の関連では、日本の人口減少、労働者の減少により、最近では 民間委託の給食ビジネスの崩壊などもあいまって、この先、年度・年度の決算額では収まらない事態も予測されます。

私は、やはり、新城の宝である学校給食の自校方式を守り、地域の避難場所となる各学校の給食室を改修するのとあわせ、調理員さんの時給を1500円にあげるべきだと考えます。

私は、令和4年度に推し進められた学校給食の民間委託・センター化に、予算の段階から反対していたので、この決算でも認めるわけにはいきません。

2つ目は、令和4年度の各事業のうち、前年度に引き続き、税金の無駄遣いだと思われる事業があるということです。
主なものを指摘しておきます。

第一に、高速バス事業です。
令和3年度までの目標値は4万5000人でした。対する令和4年度の実績値は1万7621人でしたので、まったく需要が伸びたとは言えません。市は、令和4年度の目標値を大幅に下方修正しましたので、もはや、正確な評価をくだせない異常な事態となってきました。

高速バス事業は、平成28年からスタートして8年目を迎え、穂積前市長は「ポテンシャルが高い」などと言い続けてきました。しかし利用者は、市が掲げてきた目標4万人を超えることはありませんでした。

決算では、乗車人数は平均1台あたり8.1人で、1850万円が執行されました。

(高速バス事業の平均乗車人数が分かる資料)
(高速バス事業の500円キャンペーンを行った日数と費用が分かる資料)


市民からは「キャンペーンをやり過ぎではないか」「名古屋で1000円かかるところを、私たちの税金補助で500円にすれば、乗る人が増えるのはあたりまえ」「高速バスを無理やり延命させるのはやめてほしい」「市民と地域を結ぶSバスに予算にまわしてほしい」という批判が寄せられるのは、当然です。

この事業は、来年度は中止していただき、予算を、Sバスの使用料金の減免やダイヤの充実に振り向けることを提案いたします。

第2の無駄な事業は、ニューキャッスル会議共同声明実現事業58万3千138円です。市民の暮らしと経営が大変ななか、いったい、多くの市民にとって、どんな効果があったのか分かりません。

第3の事業は、市民自治会議の委員は4年目以上の委員が半数以上を占めています。自治会議委員のマンネリ化を危惧します。
(市民自治会議員の各委員の年数が分かる資料)


(自治振興事務所長の勤務日数がわかる資料)


令和4年度の報酬は42万5千円です。地域協議会委員の総人数は226人。人件費と費用弁償を合わせると848万4千円です。
(地域協議会委員と区長を兼務している人数)→会議ばかりで大変だ。という声を聞きます。


若者議会の報酬・報償費・費用弁償合わせて291万円です。市民のみなさんから「本当に必要か?」「ボランティアでやれないのか」「人件費に充てるお金があるのなら、生活の支援策の充実にまわしてほしい」という怒りの声が寄せられています。

(若者議会のメンバーと経費がわかる資料)



また、50億円の学校給食センター化や4億円の養鶏場跡地(購入)など新た土地や大型公共事業と無駄な事業を推し進めたため、新城市の公共施設の削減目標も財政も、悪化しつつあると思います。

令和4年度 公共施設縮減率の目標30%に対して、実績値はなんと、1.35%しか削減できていません。令和3年は2%でした。つまり悪化しているのです。今後はさらに、東高校跡地の購入、こども園再編計画で新たな土地購入の可能性があり。ますます、30%の削減目標は遠くなります。

(公共施設削減事業の分かる概要資料)


(公共施設の延床面積縮減率の結果の資料)→平成29年度からほとんど縮減しておらず悪化しています。



令和4年度の決算をみますと、財政構造の弾力性を判断する経常収支比率は、前年度比5.9ポイントも増加し、92.7%と硬直化しました。適正値は、70~80%と言われているので、大変な数値です。
借金返済額の割合である公債費比率は、令和4年度は6.8%で、前年度比で1,6ポイント増加しました。
財政力を示す財政力指数は、0.53で、調べてみると、愛知県下の市のうちワーストワンでした。最下位から脱却できません。

私は、討論のはじめに、下江市長のスローガンを紹介しました。改めて紹介しますと「人口減少と少子高齢化に負けない まち」というものでした。

この決算では、到底、実現できるはずがありません。令和4年度、しんしろ助産所で生まれた赤ちゃんは、なんと1人であります。

(しんしろ助産所で令和4年度に赤ちゃんが産まれた数がわかる資料)



私は、兵庫県明石市のように、試され済みの子育て施策に、1つでも2つでも取り組むべきだと訴えたいと思います。
ハコモノ事業や無駄な事業は中止したり、見直しして、妊婦さんのタクシー代や出産に関わる費用の免除など出産支援に振り替えるべきです。

この先、子供の数が激減し、6年後に小学校に入学する新1年生が、160人という将来を考えたとき、本当に1日3500食分を生産する巨大な給食工場が本当に必要なのかと、改めて、市長はじめ、本会議場のみなさんに訴えたいと思います。

この先、学校給食の民間委託で、いま全国で問題になっている、給食運営会社が突然の廃業と給食の停止という事態に絶対ならないといえるでしょうか。

給食の民間委託は、給食を儲けの対象にすることであり、毎日3500食の食材を発注することは「安かろう悪かろう」になるのではありませんか。

令和4年の度の決算を読みますと、不安と心配が押し寄せてきます。私は、今からでも、学校給食のセンター化を中止し、今ある自校方式を守り活かす事を提案します。

莫大な総事業費は、子育て支援、若者支援、医療と福祉・介護の充実にあてていただくよう、強く要望し、私の反対討論を終えたいと思います。
ありがとうございました。

Posted by浅尾洋平 at11:13Comments(0)政治活動日誌議会

2023年10月12日

作手診療所の令和4年度決算に反対する討論


現在、作手診療所では院内での薬の提供ができず、これが市民の生活に大きな影響を及ぼしています。市民や患者さんからは大変不便で、困っている。早く、前のように薬が診療所でもらえる医療体制になってほしいという切実な声を頂きます。住民が望む、国民健康保険診療所の機能が縮小しています。

さらに、令和4年度に発生した職場環境悪化の問題では、看護師が事務職員から大声で叱責されたり、無視されるとの訴えがあり。市にハラスメントの調査と職場改善を求めた事実があります。そもそも、こうした職場環境は異常な状況であると考えています。

私の反対討論の内容はこちらです⬇
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

第139号議案 令和4年度新城市国民健康保険診療所特別会計決算認定に反対の立場で討論します。(作手診療所の令和4年度の決算について)

私が反対する理由をのべる前に、まず、大切なことをお伝えさせてください。現在、作手の診療所に正規の看護師が一人もおらず、住民が薬を院内で受け取ることができない状況にあります。作手診療所の職場環境悪化に伴う医療提供への影響、特に調剤して薬が出せない事は、患者様や市民の健康にとって非常に重要な命の問題になっています。

さらに、看護師たちは過酷な労働環境に直面し、事務職員が看護師を大声で叱責したり、無視されたというパワーハラスメントの訴えもあります。看護師の業務負担を軽減するための市の対策が不足していたことを考えます。この事は、令和4年度に起きていたことであり、現在の診療所の事態につながっているからです。



令和4年度の職場環境の問題は、看護師だけでなく、他の職員や事務の仕事の見直しが自分だけの考えになっていると感じる。車検切れの問題もあってはならないミスであり、事務の管理がしっかりされていない事が明らかです。公用車の車検切れのミスは、他の市民病院や訪問看護などの事務では起きていない。が、作手診療所では公用車車検切れ管理のミスが起こる異常な職場環境だと感じる。部署間の交流やノウハウが共有されない風通しが悪い事務環境ではないかと感じる。




作手の市民は、薬を診療所で出してもらうことを望んでいます。院内処方が安心安全に出せるように、事務や他のスタッフが協力してダブルチェック・トリプルチェックの体制づくり、看護師しか出来ない薬調合と、働き方改革の看護師でなくても出来る(事務)仕事の区別。集中が必要とされる薬調合時は、看護師に他の仕事(業者の対応など)をさせない配慮などの体制はされてないと関係者から聞きました。質疑でも明らかになりましたが、作手住民の方が望む医療を聞き、住民が求める医療体制を全職員で協力しあって追求する姿が見られませんでした。

そして、職員の休憩室にはクーラーもなく、暑い中で職員の体も休まらない状況。そして、職員用の冷蔵庫が壊れた後に、買い替えをしてくれなかったので、職員の弁当は患者さんの検便を保存する冷蔵庫の中にしかいれるしかない状況であり、職員の職場環境は最悪だと言わざる得ない。これでは、看護師や医療従事者の仕事のパフォーマンスは低下し働きにくい環境です。これらの状況では、賛成は出来ません。

専属の診療所長を置くことを令和元年に中止して以来、人件費の削減が優先され、住民の要望に応えるための努力が不足してきたように感じます。そして私は、一刻も早く、作手の住民が安心して医療を受けられる職場環境を整え、地域の医療が充実することです。これらが十分な体制ではなかったと考え反対とします。

Posted by浅尾洋平 at13:10Comments(2)政治活動日誌議会

2023年10月09日

新城市議会 9月議会の補正予算案反対討論について

この予算には、10小中校の学校給食を受入れる改築修繕費用の6億3千万円もの事業費用が入っています。(詳しくはこちら→https://asao.dosugoi.net/e1285675.html

6億円以上もこんなに、ハード事業に使うお金があるのなら、子どもや高齢者、若者働く世代への応援・支援するソフト事業に当てるべきだと思います。
補正予算に反対する内容は以下のとおりです。

・・・

令和5年 9月議会   第131議案 令和5年度新城市一般会計補正予算(第7号)

日本共産党の浅尾洋平です。私は、反対の立場で討論いたします。

この補正予算案のなかには、このコロナ禍、物価高騰のなか、小中学校の給食費上昇分の1食・平均56円のみを補助する予算です。これは、とても少ないと思います。本当は、子育て世代は学校給食無償化を望んでいます。その他には、お茶農家・畜産農家への支援事業もあります。私は、こうした部分は評価したいとと思います。

しかしながら、私が反対する大きな理由は、①高速バス事業の精算委託費に621万円。 ②学校給食施設整備費 学校給食施設改築事業である、学校給食センター化に伴う、各学校の受入改修工事の増築や委託料が、6億3千万円もの税金が計上されています。(内訳の資料は下に掲載)予定していた建設費用がみるみる増加しています。③は債務負担行為補正の共同調理場警備業務委託料として、学校給食センターの警備する委託費が新たにかかるための予算として、1020万円が計上されているからです。又、新城ラリーも20年やってきて、続ける努力がみられず中止となりもったいないと感じます。



具体的には、
1つ目は高速バスの予算については、ほとんどの市民が乗っていない為、国と県の補助金が見込みより少なくその差額を今回の補正予算621万円も計上されています。毎日、新東名を使って名古屋に行くバスを走らせるよりも、市内のSバスやオンデマンドバスを充実させる予算に振り向ける方が、市民の満足度につながると考えます。私によせられる要望では、緑が丘にすむ80歳の方が、目の前のもっくる新城道の駅に買い物に行きたいが、バスが無いので困っているバスを作って欲しい。市内の郵便局まで行くが、着いてから次の帰りのバスまで28分しか滞在時間がない。ピアゴや郵便局で買い物していたら、バス停まで間に合うのかハラハラする。時間がない。もう少し、滞在時間を30分〜35分にしてほしい。というのです。

次の便になると1時間30分も待たないといけなくなるため半日仕事になるそうです。しかし、1時間30分も時間をかける買い物も、お金も無い。と言っています。ほとんどの市民は、高速バスに乗っていないので、私は、その事業費をSバスやオンデマンドバス充実の為に振りむける事を提案します。

2つ目の理由は、学校給食センター化にするための建設費用などの予算があるからです。今の自校方式から、学校給食センター化に進める事に際して、未だに、市民の中でも賛成・反対と意見が割れており、私は、反対の声を多く聞きます。

また、賛成であっても、市民の中には、市の決定過程への強い疑念の声や、建設費用が当初予定よりも少しづつ増えている所も疑問の声を聞くところです。

新城市の誇り・宝の自校方式を、なぜ、やめるのか。今ある使える学校給食室は使って自校方式をやればお金はかからないのに、給食センターは、なぜ、1箇所になったのだろう?腑に落ちない点が、たくさんあるわけです。

私は、全国でも学校給食の委託の会社が、急な倒産による、給食ストップという問題が起こっています。その中で、1日に3500食も作る学校給食センターの建設費用や民間委託費も含めると50億円規模の税金を使う場合は、やはり、慎重になっていただきたい。

令和11年の新城市の小中児童数は、2380人で、今よりも650人も減少するのです。本当に50億円もかけて、1日に3500食も作るこんな巨大な学校給食センターが本当に必要なんでしょうか?

私は、小規模でも現在の自校方式で学校給食を作ったほうが良いと思います。小規模の方が、安心安全の地元農家さんが作る野菜を使いやすくなるためです。建設費用や各学校の受入施設を改築増築する費用が発生しており、予定よりもコスト増になっている学校給食センター化はムダ使いの予算だと考えるため本議案に反対する。

Posted by浅尾洋平 at16:25Comments(1)政治活動日誌議会

2023年10月06日

市政の透明性を追求!9月議会と市民の請願書

今日は、9月議会の討論の内容を公開していきます。
請願書が市民から提出され、その内容を議論し質疑の上で、討論と賛否を行いました。請願書の内容は以下のものです。








續木氏から提出された請願書の内容について、私は本人からの説明と質疑を通して感じたのは、市が税金の使い方・予算を決める経過の中で、事業を予算化する時に根拠となる市民や団体からの要望書や庁内検討して議事録などを公開し、市民に税金の使い方の見える化を進めてほしいという内容だと理解しました。

私は、市民から議会や市政に対して透明性を高めてほしい。見える化をしてほしいという内容はとても理解できるので趣旨採択の討論を行いました。

私は、何年も前から要望していますが、新城市議会は、未だに常任委員会や予算決算委員会の質疑などの動画配信がされず、You Tubeチャンネルも登録されておらずありません。豊橋・蒲郡・犬山市議会はすでにYou Tubeで議会で行われたほとんどの委員会の内容は動画で配信されています。新城市議会は大変遅れていると思います。議会改革や議員として引き続き追求をしていきたいと思います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私の趣旨採択の討論内容です↓

請願2「予算案の元となった要望書の取り扱いに関する請願」について趣旨採択の立場で討論を行います。

私は議題になっております、予算案の元となった要望書の取り扱いに関する請願について、趣旨採択の立場で討論に参加させて頂きます。
請願内容については、本人(續木氏)からの説明と質疑を通して、非常に理解できるところが多くありました。

陳情と請願等を同等にするという文言もありますが、請願者の訴えたい内容は、予算の元となった情報公開、見える化をして欲しいという内容についてであり、十分に理解ができます。

これまでにも4億円を超える税金を使った旧養鶏場跡地の購入するプロセスについて、総額50億円にもなる学校給食センター化への方向性を決めた、令和元年の1月9日の臨時教育委員会の会議議事録が取られていなかったこと。

また、学校給食共同調理場の基本設計の参考見積書の公文書は市職員が紛失し不存在となっています。これらは、市民の情報公開請求でわかったことです。

市民は私たちの税金なのに行政は不透明すぎると言っています。

巨額の税金が投入される市の事業の決定プロセスに市民の中で本当に納得がいかないという思いのあらわれであると思います。行政のいい加減な公文書や議事録管理に怒り心頭です。

やはり議会としても、そういったところをしっかり公表していく、説明責任を果たす姿勢に行政を変えていくということが今、求められていると思います。

こうした見える化の内容については、議会改革、また新城市議会基本条例の中の第13条また第15条に含めて、さらにここを強化をし補完していく、という宿題、課題を突きつけられていると、私自身は感じました。

他の市では、特に、犬山市議会では、予算決算委員会も常任委員会も議員間討議も全員協議会も全て録画して、すべてYou Tubeに動画発信をして見える化をしています。

新城市議会は、一般質問だけをネット配信(ホームページから)しているだけです。見える化に対して、大変遅れていると思います。市議会として、これから請願書の内容や趣旨をより精査をして、規則や条例等に補充していく事が、必要だという立場で、趣旨採択討論とします。以上。

令和5年 9月議会 9月22日 本会議での討論。

Posted by浅尾洋平 at14:25Comments(0)政治活動日誌議会


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プロフィール
浅尾洋平
浅尾洋平
浅尾洋平(あさお ようへい)

1977年生まれ。
千郷小・千郷中・豊川高校卒
豊橋市立看護専門学校卒
1998年〜2009年豊橋市民病院、育児休暇取得。救命センターICU・手術室を経験
2009年〜2012年新城市民病院で看護師として勤務し退職。JPTEC認定取得(外傷病院前救護処置)
2011年度 新城市省エネコンテスト 削減率部門第3位受賞。日本共産党新城市福祉・子育て対策室長 2013年 新城市議に初当選。2017年 新城市議に当選し現在2期目。
家族は妻、1男1女