2023年10月09日
新城市議会 9月議会の補正予算案反対討論について
この予算には、10小中校の学校給食を受入れる改築修繕費用の6億3千万円もの事業費用が入っています。(詳しくはこちら→https://asao.dosugoi.net/e1285675.html)
6億円以上もこんなに、ハード事業に使うお金があるのなら、子どもや高齢者、若者働く世代への応援・支援するソフト事業に当てるべきだと思います。
補正予算に反対する内容は以下のとおりです。
・・・
令和5年 9月議会 第131議案 令和5年度新城市一般会計補正予算(第7号)
日本共産党の浅尾洋平です。私は、反対の立場で討論いたします。
この補正予算案のなかには、このコロナ禍、物価高騰のなか、小中学校の給食費上昇分の1食・平均56円のみを補助する予算です。これは、とても少ないと思います。本当は、子育て世代は学校給食無償化を望んでいます。その他には、お茶農家・畜産農家への支援事業もあります。私は、こうした部分は評価したいとと思います。
しかしながら、私が反対する大きな理由は、①高速バス事業の精算委託費に621万円。 ②学校給食施設整備費 学校給食施設改築事業である、学校給食センター化に伴う、各学校の受入改修工事の増築や委託料が、6億3千万円もの税金が計上されています。(内訳の資料は下に掲載)予定していた建設費用がみるみる増加しています。③は債務負担行為補正の共同調理場警備業務委託料として、学校給食センターの警備する委託費が新たにかかるための予算として、1020万円が計上されているからです。又、新城ラリーも20年やってきて、続ける努力がみられず中止となりもったいないと感じます。

具体的には、
1つ目は高速バスの予算については、ほとんどの市民が乗っていない為、国と県の補助金が見込みより少なくその差額を今回の補正予算621万円も計上されています。毎日、新東名を使って名古屋に行くバスを走らせるよりも、市内のSバスやオンデマンドバスを充実させる予算に振り向ける方が、市民の満足度につながると考えます。私によせられる要望では、緑が丘にすむ80歳の方が、目の前のもっくる新城道の駅に買い物に行きたいが、バスが無いので困っているバスを作って欲しい。市内の郵便局まで行くが、着いてから次の帰りのバスまで28分しか滞在時間がない。ピアゴや郵便局で買い物していたら、バス停まで間に合うのかハラハラする。時間がない。もう少し、滞在時間を30分〜35分にしてほしい。というのです。
次の便になると1時間30分も待たないといけなくなるため半日仕事になるそうです。しかし、1時間30分も時間をかける買い物も、お金も無い。と言っています。ほとんどの市民は、高速バスに乗っていないので、私は、その事業費をSバスやオンデマンドバス充実の為に振りむける事を提案します。
2つ目の理由は、学校給食センター化にするための建設費用などの予算があるからです。今の自校方式から、学校給食センター化に進める事に際して、未だに、市民の中でも賛成・反対と意見が割れており、私は、反対の声を多く聞きます。
また、賛成であっても、市民の中には、市の決定過程への強い疑念の声や、建設費用が当初予定よりも少しづつ増えている所も疑問の声を聞くところです。
新城市の誇り・宝の自校方式を、なぜ、やめるのか。今ある使える学校給食室は使って自校方式をやればお金はかからないのに、給食センターは、なぜ、1箇所になったのだろう?腑に落ちない点が、たくさんあるわけです。
私は、全国でも学校給食の委託の会社が、急な倒産による、給食ストップという問題が起こっています。その中で、1日に3500食も作る学校給食センターの建設費用や民間委託費も含めると50億円規模の税金を使う場合は、やはり、慎重になっていただきたい。
令和11年の新城市の小中児童数は、2380人で、今よりも650人も減少するのです。本当に50億円もかけて、1日に3500食も作るこんな巨大な学校給食センターが本当に必要なんでしょうか?
私は、小規模でも現在の自校方式で学校給食を作ったほうが良いと思います。小規模の方が、安心安全の地元農家さんが作る野菜を使いやすくなるためです。建設費用や各学校の受入施設を改築増築する費用が発生しており、予定よりもコスト増になっている学校給食センター化はムダ使いの予算だと考えるため本議案に反対する。
6億円以上もこんなに、ハード事業に使うお金があるのなら、子どもや高齢者、若者働く世代への応援・支援するソフト事業に当てるべきだと思います。
補正予算に反対する内容は以下のとおりです。
・・・
令和5年 9月議会 第131議案 令和5年度新城市一般会計補正予算(第7号)
日本共産党の浅尾洋平です。私は、反対の立場で討論いたします。
この補正予算案のなかには、このコロナ禍、物価高騰のなか、小中学校の給食費上昇分の1食・平均56円のみを補助する予算です。これは、とても少ないと思います。本当は、子育て世代は学校給食無償化を望んでいます。その他には、お茶農家・畜産農家への支援事業もあります。私は、こうした部分は評価したいとと思います。
しかしながら、私が反対する大きな理由は、①高速バス事業の精算委託費に621万円。 ②学校給食施設整備費 学校給食施設改築事業である、学校給食センター化に伴う、各学校の受入改修工事の増築や委託料が、6億3千万円もの税金が計上されています。(内訳の資料は下に掲載)予定していた建設費用がみるみる増加しています。③は債務負担行為補正の共同調理場警備業務委託料として、学校給食センターの警備する委託費が新たにかかるための予算として、1020万円が計上されているからです。又、新城ラリーも20年やってきて、続ける努力がみられず中止となりもったいないと感じます。

具体的には、
1つ目は高速バスの予算については、ほとんどの市民が乗っていない為、国と県の補助金が見込みより少なくその差額を今回の補正予算621万円も計上されています。毎日、新東名を使って名古屋に行くバスを走らせるよりも、市内のSバスやオンデマンドバスを充実させる予算に振り向ける方が、市民の満足度につながると考えます。私によせられる要望では、緑が丘にすむ80歳の方が、目の前のもっくる新城道の駅に買い物に行きたいが、バスが無いので困っているバスを作って欲しい。市内の郵便局まで行くが、着いてから次の帰りのバスまで28分しか滞在時間がない。ピアゴや郵便局で買い物していたら、バス停まで間に合うのかハラハラする。時間がない。もう少し、滞在時間を30分〜35分にしてほしい。というのです。
次の便になると1時間30分も待たないといけなくなるため半日仕事になるそうです。しかし、1時間30分も時間をかける買い物も、お金も無い。と言っています。ほとんどの市民は、高速バスに乗っていないので、私は、その事業費をSバスやオンデマンドバス充実の為に振りむける事を提案します。
2つ目の理由は、学校給食センター化にするための建設費用などの予算があるからです。今の自校方式から、学校給食センター化に進める事に際して、未だに、市民の中でも賛成・反対と意見が割れており、私は、反対の声を多く聞きます。
また、賛成であっても、市民の中には、市の決定過程への強い疑念の声や、建設費用が当初予定よりも少しづつ増えている所も疑問の声を聞くところです。
新城市の誇り・宝の自校方式を、なぜ、やめるのか。今ある使える学校給食室は使って自校方式をやればお金はかからないのに、給食センターは、なぜ、1箇所になったのだろう?腑に落ちない点が、たくさんあるわけです。
私は、全国でも学校給食の委託の会社が、急な倒産による、給食ストップという問題が起こっています。その中で、1日に3500食も作る学校給食センターの建設費用や民間委託費も含めると50億円規模の税金を使う場合は、やはり、慎重になっていただきたい。
令和11年の新城市の小中児童数は、2380人で、今よりも650人も減少するのです。本当に50億円もかけて、1日に3500食も作るこんな巨大な学校給食センターが本当に必要なんでしょうか?
私は、小規模でも現在の自校方式で学校給食を作ったほうが良いと思います。小規模の方が、安心安全の地元農家さんが作る野菜を使いやすくなるためです。建設費用や各学校の受入施設を改築増築する費用が発生しており、予定よりもコスト増になっている学校給食センター化はムダ使いの予算だと考えるため本議案に反対する。
市長に同行する5人とは市の職員ですか?
コロナウィルスの感染が下火になったとはいえ新たな戦争が始まってるし、円安が続いていて海外旅行はかなり経費が掛かりますよね。
アライアンス会議なんてオンラインで済ませて、旅行の費用を市民のために直接使って下さい。