2014年02月03日

補正予算 道の駅に2億3千5百万円 賛成多数で可決・・・  

新城市で、住民の目線で地方政治にとりくみ、日本共産党の浅尾洋平市議会議員です。自民党VS共産党。秘密保護法反対!原発ゼロで、自然エネルギーの日本・まちづくりを目指します。

今日は、2月臨時議会 道の駅の2億3500万円の補正予算の是非を議会で審議。
結局、2億3500万円の補正予算は質疑と賛成討論と反対討論の後に、多数決の結果。(何人が賛成・反対かわからず→最前列なので確認できませんでした・・・)可決となりました。つまり、道の駅の建設費の当初の予算が足りなくなったので、2億3500万円を税金のあらたに投入してもいいよという事です。

もちろん、僕は反対です。反対の立場で質疑・討論し採決を行いました。税金のムダ遣いの道の駅。委託先の建築事務所の良い値のズサンな見積もりに怒りです!市民のくらしが苦しい中で、税金を支払っている気持ちがわかっているのでしょうか?市議会は今日の5時間程の審議だけで、市のうっかりミスで2億円以上もの市民の税金のお金を動かしまいました。賛成した議員はその重みを胸に本当に刻んでいるのでしょうか?

日本共産党の議員として自共対決。質疑をおこない。後に反対討論をしました。すこし、長いですがここで反対討論の全文をのせます。


反対討論  内容
私は、第1号議案 平成25年度 新城市一般会計補正予算(第4号)に対して、反対の立場で討論を行います。
 今回の補正予算が出てきた原因は、単なる市の職員のみなさんの「うっかりミス」だとは思いません。私が考えている原因は、この「道の駅」事業が、市民の声やリクエストにもとづかない事業であり、外部の企業である東急エージェンシーや名鉄レストラン、そして鵜飼事務所に委託してしまったからです。今回の「道の駅」事業は、プロポーザル方式と言って文字通り「お願い」「丸投げ」事業で委託先にほとんど、言い値で計算し、そして地元市民の声を聞かないという点です。
今回、当初予算からきっちり2倍に膨らんだ6億5千万円、この税金は、地元に還元されることなく、外部に流出さるものです。経営の視点と言いながら、不採算になる足湯の施設をつけると言います。こんな、ずさんな「補正予算」をくんでしまった責任は、誰にありますか。

 この事業はすべて、私たち市民の税金です、市の借金になります。少子高齢化の時代に、私は、さきの12月議会で18歳までの医療費の無料化は2300万円の予算で出来る事がわかりました。しかし、当局・市長はお金が無い・財政が厳しいので出来ませんと言いました。

しかし、今回の補正予算の金額。2億3500万円と言う税金は、18歳までの医療費の無料化予算の約10年分のお金です。今回の「もっくる新城」に使われる6億円があれば、ほとんどが実現できる、市民の要求でした。市民の税金はくらしと命を守るために使うべきです。

消費税が上がる・国民健康保険も上がる・介護保険も改悪される。政治の中で市民は、大変苦しんで生活しています。節約や使える物は大事に使って、私たちはお金を使わないようにつつましい生活をしています。税金の使い方を厳し目で行政をみています。

今回、たとえ「市役所の職員のうっかりミス」であったとしても、道の駅・ハコモノ事業がもし行われた時に予測の年間100万人規模を割るような赤字の事業に陥った時の責任は、誰にありますか。その時、行政はどのような責任を取りますか。この点を、きちんと明確にしなければ、今後控えている、新庁舎建設などの、大型公共事業などにも、同じ誤りを繰り返すことになります。そして、議員への説明と新聞報道の説明が結果的に異なっている事が明るみに出て、質疑をすればする程、疑問は深まるばかりでした。よって補正予算に反対します。 以上

聞けば聞く程、納得できなかった当局・市長の話しでした。
市民の立場として、大事な税金の使い方を議会では少数派であっても、しっかりチェックして、「ならぬものはならぬ」とブレずに意見を言っていきます。
質疑の中で、おかしい内部のやり方や、デタラメな追加予算も明らかになりました。今後、詳しい質疑の内容をブログで報告していきます。

追伸・今日の議会は10時〜15時近くまでありました。今日は子どもの下校までに帰る約束していたので急いで、帰り子どもの下校に間に合ったので良かったです。

新城の未来のために、今後も、仕事も子育ても頑張ります。

今日も、訪問してくれてありがとうございます。



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プロフィール
浅尾洋平
浅尾洋平
浅尾洋平(あさお ようへい)

1977年生まれ。
千郷小・千郷中・豊川高校卒
豊橋市立看護専門学校卒
1998年〜2009年豊橋市民病院、育児休暇取得。救命センターICU・手術室を経験
2009年〜2012年新城市民病院で看護師として勤務し退職。JPTEC認定取得(外傷病院前救護処置)
2011年度 新城市省エネコンテスト 削減率部門第3位受賞。日本共産党新城市福祉・子育て対策室長 2013年 新城市議に初当選し 現在3期目。
家族は妻、1男1女