2017年05月15日
新城市内野田の「魔のカーブ」改善を求める「要望書」
今年4月28日、新城市内野田に住む市民の方々から「危険な道路があるので対策をしてほしい」との声が寄せられました。僕は、すぐに現場に駆けつけ、調査し、新城市当局に「要望書」を提出いたしました。
とうとう事故が起きてしまったのです。
野田の「魔のカーブ」(現場写真)

要望書


実は、今年4月の市民の方々の通報から、さかのぼること約一年前、同じ場所=危険な道路の対策をしてほしい、という「要望書」を新城市当局に行なっていました。
1年前の要望書




2つの「要望書」の通り、この市内野田の「魔のカーブ」は、子どもたちの通学路になっております。それにもかかわらず、ガードレールも無い。車がカーブに沿って走る時、車体とタイヤが、歩道まで侵入してきます。過去に何回か、交通事故が起きています。例えば、車が民家に突っ込んだという話しも聞いています。
1年前、僕は「子どもや住民が、侵入車の巻き添えにならないうちに何とかしてほしい」という、道路沿いの住民の方々の声を、なんとか根本的な改善につなげたいと思い、調査・対策を提示し、市の地域自治振興課にお願いしました。
その時の様子は、ブログで報告しています↓
http://asao.dosugoi.net/e861454.html
市は「カラー舗装」を行いました。しかし、とうとう「魔のカーブ」で交通事故が起きてしまいました。
自動車が、民家の塀にぶつかり、その後、ガードレールにも突っ込んだ模様です。
住民のみなさんは、とにかく根本的な対策を求めています。「カラー塗装」にとどまらず、道路のラインを車のタイヤが踏むと「ブー」と音がなるようにしてほしい、との要望です。
僕は、一年前の「要望書」でも、音のなる「ランブルストリップス」の舗装をお願いしています。
これは、自動車の路外逸脱や正面衝突を防止するため運転者に注意喚起するため、路肩などに凹凸をつけ、この部分を通過する際には音と振動を運転者に伝えるという仕組みです。この対策で、北海道では、事故が40~60%も軽減したといいます。
当初、カーブのところを全部、ガードレールで保全すればいいのではないか、と考えましたが、カーブの距離が長いことと、歩道と道路との幅の長さや、法律的な関係で、無理だということでした。ぜひ、効果のある対策を早急に行なってほしいと思います。
今日も、ご訪問ありがとうございます。
とうとう事故が起きてしまったのです。
野田の「魔のカーブ」(現場写真)

要望書


実は、今年4月の市民の方々の通報から、さかのぼること約一年前、同じ場所=危険な道路の対策をしてほしい、という「要望書」を新城市当局に行なっていました。
1年前の要望書




2つの「要望書」の通り、この市内野田の「魔のカーブ」は、子どもたちの通学路になっております。それにもかかわらず、ガードレールも無い。車がカーブに沿って走る時、車体とタイヤが、歩道まで侵入してきます。過去に何回か、交通事故が起きています。例えば、車が民家に突っ込んだという話しも聞いています。
1年前、僕は「子どもや住民が、侵入車の巻き添えにならないうちに何とかしてほしい」という、道路沿いの住民の方々の声を、なんとか根本的な改善につなげたいと思い、調査・対策を提示し、市の地域自治振興課にお願いしました。
その時の様子は、ブログで報告しています↓
http://asao.dosugoi.net/e861454.html
市は「カラー舗装」を行いました。しかし、とうとう「魔のカーブ」で交通事故が起きてしまいました。
自動車が、民家の塀にぶつかり、その後、ガードレールにも突っ込んだ模様です。
住民のみなさんは、とにかく根本的な対策を求めています。「カラー塗装」にとどまらず、道路のラインを車のタイヤが踏むと「ブー」と音がなるようにしてほしい、との要望です。
僕は、一年前の「要望書」でも、音のなる「ランブルストリップス」の舗装をお願いしています。
これは、自動車の路外逸脱や正面衝突を防止するため運転者に注意喚起するため、路肩などに凹凸をつけ、この部分を通過する際には音と振動を運転者に伝えるという仕組みです。この対策で、北海道では、事故が40~60%も軽減したといいます。
当初、カーブのところを全部、ガードレールで保全すればいいのではないか、と考えましたが、カーブの距離が長いことと、歩道と道路との幅の長さや、法律的な関係で、無理だということでした。ぜひ、効果のある対策を早急に行なってほしいと思います。
今日も、ご訪問ありがとうございます。
この記事へのコメント
当時の浅尾さんの要望書に対する新城市の回答文書はどうなっておりますでしょうか?検証が不可欠です。文書だけ受け取って、要は何にも対応してなかったというように感じ取れました。もしそうだとしたら、不作為以外のなにものでもありません。市役所内部では、どういう認識だったのでしょうか?何も対応してないのであれば、対応しなくてよい合理的理由があるはずですから、その理由を役所から文書でもらい、皆で議論すればいいです。裁判や調停(損害賠償請求ではなく、どうして何も対応しなかったという合理的理由を話し合う場を請求することも可能)の司法手続きに入れば、市役所にとっては厳しい状況に置かれますよ。
Posted by 時の行者 at 2017年05月16日 00:03
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。