2015年10月12日
市長案(新庁舎建設)の強行は許されない!!
市民のみなさん、いま新庁舎の建設案が、どういう状況になっているか、知ってますか。
住民投票を行ったあと、どうなったのか?
市民グループと市の実務協議は、成果があったのか?
私は、この問題を、9月議会の一般質問で取り上げました。
ぜひ、市議会のホームページから質問の録画・動画をご視聴ください。
http://www.shinshiro-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=285
いまの状況を、ざっくり言えば、穂積市長が、とつぜん新庁舎4案を発表し、
9月28日、その4案のうち、A案とB案を、山下設計に設計するように決めたということです。(僕の報告会議のメモより)
今後のスケジュールも勝手に決めています。(写真・下)

そこで、
A案とは、何か?
①4階建て
②大手門通りから進入できる
③現・本庁舎乗り入れ
④大きさは、7000m2
B案とは、何か?
①4階建て
②大手門通りから進入出来る
③駐車場まで、地下2m30cmのトンネル通路あり(全長50m)
④大きさは、7000m2
みなさん、どうでしょうか?
納得できる新庁舎案になっているでしょうか?
僕は、到底、納得できませんし、市長の決め方は、許されないと考えます。
建設費の総額も12月末のギリギリにならないとわからない、
規模・大きさの根拠もはっきりしない、
なぜ、いきなり、地下トンネルを掘る案が出てきたのか。
(B案、トンネル図)

僕たち、市民は、3階建て、建設費30億円以下の「身の丈にあった」新庁舎案を求め、住民投票で「選択肢②」を決めたのではありませんか?
市長の「報告」によると、10月下旬には、新庁舎内の配置・レイアウトを決め、新城市のホームページ上にアップするとのこと、そして12月末には、新庁舎の本体建設費を明らかする、ということですが、あまりに急すぎます。
穂積市長は、これから山下設計に指示する、と言いますが、すでに精密なトンネル図が存在していたことは、僕が質問した通りです。(詳細・トンネル案)

市民グループとの協議は、ほとんど反映されなかったという意味では、市長得意の「儀式」「パフォーマンス」に過ぎなかったのです。
こんな市政運営をしていたら、新城市のまちづくり、人づくりは、信頼されなくなるでしょう。
さらに、A案もB案も、どちらも4階建て、大きさも7000m2です。
しかし東庁舎の大きさは1800m2ですから、両案に足せば8800m2となり、前の市長案の9000m2とほとんど変わらない、と言えそうです。
これでは前の市長案(5階建て・9000m2)と、ほとんど変わらない。ただ、市民を見下ろすという「5階の議場」案を、そっくり東庁舎に残した、いう印象です。
市民の声はどこにいったのでしょうか?
新庁舎の資料を読み返してみますと、市民アンケートでは、①防災に対応できること。②駐車場を広くしてほしい、こうした声が上位にあります。しかしA・B両案は、防災に弱く・駐車場のスペースが狭いという難点をもちます。(写真・市アンケート)


住民投票の結果と、市民の声や願いに、本気で答えるなら、もう一度、土地の選定から、ゼロベースで、新庁舎建設案を考えるべきではないでしょうか?
資料の中には、そもそも市民体育館を壊すという現行案を最優先にするという決定的な理由はないのです。さまざまな案が上がっていたのです。
僕は、特に高齢化・過疎の進んだ新城は、まちおこしの為にも、時間がかかっても、市民に心から愛され、信頼される庁舎を、もう一度、ゼロベースから市民協働で練り上げることが大事だと思います。
新庁舎建設費の基金は15億円もあるのです。
国は、10年後の新城市の人口を、4万2千人と予測しています。
新城市民の方々が、市役所の窓口に来る、ほとんどの目的・理由は、「戸籍・住民票に関すること」78%です。(写真・市アンケート)

今後は、自民党が進めるマイナンバー制度や広域連合の導入で、共同業務化やマイナンバーカードが進めば市職員も、まちも縮小傾向になると思います。
さらに、マイナンバー制度は、市民の方が市役所の窓口に一番訪れるほとんどの目的である、住民票・印鑑証明・戸籍証明が、近くのコンビニなどから交付・取得できるようになるからです。(総務省のHPから)

新城市は、なんの対策も打たなければ、人口も、市職員も減少し続けると感じています。
やはり、僕は、将来を考えても、8800〜9000m2規模の庁舎は必要ないと思います。
大きな庁舎を、いま、急いで建てる必要はありません。
安全な駐車場を広くとり、防災に優れたバイパス通りの案も含め、そして地域活性化も考慮に入れた、文字通り、広く市民からアイデアを募集して考える時が来たと思います。
(写真・市の資料でも、防災活動ならバイパス案が優れていると結論づけています)

もちろん規模ですが、新城市内の建築業者さんを中心に請け負ってもらえるぐらいのがいいと思います。「官製談合」との批判はあたりません。
なぜなら、市の役割は、地域経済の振興だからです。これ以上、穂積市長の大企業優先・ハコモノ事業優先の自民党型を続けていては、私たちの故郷がなくなってしまいます。まちづくりが行き詰まっていくと思います。
みなさんは、どうお考えでしょうか?
今日も、ご訪問ありがとうございます
住民投票を行ったあと、どうなったのか?
市民グループと市の実務協議は、成果があったのか?
私は、この問題を、9月議会の一般質問で取り上げました。
ぜひ、市議会のホームページから質問の録画・動画をご視聴ください。
http://www.shinshiro-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=285
いまの状況を、ざっくり言えば、穂積市長が、とつぜん新庁舎4案を発表し、
9月28日、その4案のうち、A案とB案を、山下設計に設計するように決めたということです。(僕の報告会議のメモより)
今後のスケジュールも勝手に決めています。(写真・下)

そこで、
A案とは、何か?
①4階建て
②大手門通りから進入できる
③現・本庁舎乗り入れ
④大きさは、7000m2
B案とは、何か?
①4階建て
②大手門通りから進入出来る
③駐車場まで、地下2m30cmのトンネル通路あり(全長50m)
④大きさは、7000m2
みなさん、どうでしょうか?
納得できる新庁舎案になっているでしょうか?
僕は、到底、納得できませんし、市長の決め方は、許されないと考えます。
建設費の総額も12月末のギリギリにならないとわからない、
規模・大きさの根拠もはっきりしない、
なぜ、いきなり、地下トンネルを掘る案が出てきたのか。
(B案、トンネル図)

僕たち、市民は、3階建て、建設費30億円以下の「身の丈にあった」新庁舎案を求め、住民投票で「選択肢②」を決めたのではありませんか?
市長の「報告」によると、10月下旬には、新庁舎内の配置・レイアウトを決め、新城市のホームページ上にアップするとのこと、そして12月末には、新庁舎の本体建設費を明らかする、ということですが、あまりに急すぎます。
穂積市長は、これから山下設計に指示する、と言いますが、すでに精密なトンネル図が存在していたことは、僕が質問した通りです。(詳細・トンネル案)

市民グループとの協議は、ほとんど反映されなかったという意味では、市長得意の「儀式」「パフォーマンス」に過ぎなかったのです。
こんな市政運営をしていたら、新城市のまちづくり、人づくりは、信頼されなくなるでしょう。
さらに、A案もB案も、どちらも4階建て、大きさも7000m2です。
しかし東庁舎の大きさは1800m2ですから、両案に足せば8800m2となり、前の市長案の9000m2とほとんど変わらない、と言えそうです。
これでは前の市長案(5階建て・9000m2)と、ほとんど変わらない。ただ、市民を見下ろすという「5階の議場」案を、そっくり東庁舎に残した、いう印象です。
市民の声はどこにいったのでしょうか?
新庁舎の資料を読み返してみますと、市民アンケートでは、①防災に対応できること。②駐車場を広くしてほしい、こうした声が上位にあります。しかしA・B両案は、防災に弱く・駐車場のスペースが狭いという難点をもちます。(写真・市アンケート)


住民投票の結果と、市民の声や願いに、本気で答えるなら、もう一度、土地の選定から、ゼロベースで、新庁舎建設案を考えるべきではないでしょうか?
資料の中には、そもそも市民体育館を壊すという現行案を最優先にするという決定的な理由はないのです。さまざまな案が上がっていたのです。
僕は、特に高齢化・過疎の進んだ新城は、まちおこしの為にも、時間がかかっても、市民に心から愛され、信頼される庁舎を、もう一度、ゼロベースから市民協働で練り上げることが大事だと思います。
新庁舎建設費の基金は15億円もあるのです。
国は、10年後の新城市の人口を、4万2千人と予測しています。
新城市民の方々が、市役所の窓口に来る、ほとんどの目的・理由は、「戸籍・住民票に関すること」78%です。(写真・市アンケート)

今後は、自民党が進めるマイナンバー制度や広域連合の導入で、共同業務化やマイナンバーカードが進めば市職員も、まちも縮小傾向になると思います。
さらに、マイナンバー制度は、市民の方が市役所の窓口に一番訪れるほとんどの目的である、住民票・印鑑証明・戸籍証明が、近くのコンビニなどから交付・取得できるようになるからです。(総務省のHPから)

新城市は、なんの対策も打たなければ、人口も、市職員も減少し続けると感じています。
やはり、僕は、将来を考えても、8800〜9000m2規模の庁舎は必要ないと思います。
大きな庁舎を、いま、急いで建てる必要はありません。
安全な駐車場を広くとり、防災に優れたバイパス通りの案も含め、そして地域活性化も考慮に入れた、文字通り、広く市民からアイデアを募集して考える時が来たと思います。
(写真・市の資料でも、防災活動ならバイパス案が優れていると結論づけています)

もちろん規模ですが、新城市内の建築業者さんを中心に請け負ってもらえるぐらいのがいいと思います。「官製談合」との批判はあたりません。
なぜなら、市の役割は、地域経済の振興だからです。これ以上、穂積市長の大企業優先・ハコモノ事業優先の自民党型を続けていては、私たちの故郷がなくなってしまいます。まちづくりが行き詰まっていくと思います。
みなさんは、どうお考えでしょうか?
今日も、ご訪問ありがとうございます
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