2020年05月21日
鈴木達雄 議長の不信任議案に対する、私の賛成討論
さきの臨時議会の討論は、
新城市議会のモラルハザード(倫理喪失)をただし、地に落ちた信頼を回復する第一歩でした。
鈴木達雄議長の不信任議案に対する、私の賛成討論をアップしておきます。
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日本共産党の浅尾洋平です。
私は、鈴木達雄議長の不信任決議に賛成の立場から討論いたします。
いま世界と日本の政治は、新型コロナの問題で、市民の命と暮らしを守るため、懸命であります。
私は、先日、新城市議会の山口議員、丸山議員 滝川議員 山田議員 澤田議員 浅尾の6名で、市に対して、緊急の要望書を提出したところです。
詳しくはこちら→ https://asao.dosugoi.net/e1135341.html
このように、今こそ政治の力が求められている中、私たちの新城市議会の現状を見る時、すさまじい政治倫理の欠如・モラルハザードが起きていると考えます。
新城市議会の品位、信頼は、どん底まで落ちている、深刻な事態と言わざるを得ません。
市民のみなさんの付託をうけ、市民のみなさんの税金で議会活動をしている議員が、全会一致で「辞職勧告」を受けても議員の職に居座る、
市民の税金である政務活動費の使い方をめぐって住民訴訟が起きているのに、疑惑をかけられた議員が、東三河広域連合の議員であり続ける。
また議会のルールでは、辞職勧告を受けた議員は委員会の役職につくことが出来ないと決まっているのに、出来るような取り決めを行い、後日、指摘を受けて、それをひっくり返すという前代未聞の議事運営を行う、*1注
*1注
鈴木達雄議員(議長)が所属する、経済建設委員会において、辞職勧告を受けた山崎祐一議員が副委員長に就任したのは議会ルール上逸脱した問題。その後、山崎祐一議員は1週間足らずで副委員長を辞職した。
新城市議会議員政治倫理条例 第13条4には、辞職勧告を受けた議員は、「措置を講じた場合の効力は、当該対象議員の任期中継続する」。とある↓


これらは、私が議員になって6年になりますが、想像もつかないモラル・ハザード状態です。
市民のみなさんの命と暮らしが、コロナ・ショックで、本当に大変なときに、いったい何をしているのか、と思わずにはいられません。
みなさん、本来なら、市議会の議長が、深い見識と良心で、新城市議会のモラルハザード状況を収束するため、少数意見を尊重し、きちんと根回しや合意を取り付けるところでありますが、実態は、真逆であります。
鈴木達雄議長は、全員協議会での、広域連合議員選出の取りまとめや、議会運営の中で、住民から訴訟を起こされている議員を、そのまま広域連合の議員として、そのまま認めようとしています。その結果、各自治体の代表議員で構成される広域連合議会そのものの信頼まで落とすことになりかねません。
豊川市では、広域連合議会への議員は、きちんと採決をとって選出されています。豊橋市(議会)・豊川市(議会)では、少数会派である日本共産党からも選ばれています。新城市議会では、きちんとした明文の選出規定さえないのです。
こんなモラルハザードを許していたら、市政と緊張関係をもつ議会は成り立ちません。
信頼回復の一歩は、議長が、きちんとした議事運営を進めることであります。
よって、私は、鈴木達雄議長の不信任決議案に賛成します。
新城市議会のモラルハザード(倫理喪失)をただし、地に落ちた信頼を回復する第一歩でした。
鈴木達雄議長の不信任議案に対する、私の賛成討論をアップしておきます。
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日本共産党の浅尾洋平です。
私は、鈴木達雄議長の不信任決議に賛成の立場から討論いたします。
いま世界と日本の政治は、新型コロナの問題で、市民の命と暮らしを守るため、懸命であります。
私は、先日、新城市議会の山口議員、丸山議員 滝川議員 山田議員 澤田議員 浅尾の6名で、市に対して、緊急の要望書を提出したところです。
詳しくはこちら→ https://asao.dosugoi.net/e1135341.html
このように、今こそ政治の力が求められている中、私たちの新城市議会の現状を見る時、すさまじい政治倫理の欠如・モラルハザードが起きていると考えます。
新城市議会の品位、信頼は、どん底まで落ちている、深刻な事態と言わざるを得ません。
市民のみなさんの付託をうけ、市民のみなさんの税金で議会活動をしている議員が、全会一致で「辞職勧告」を受けても議員の職に居座る、
市民の税金である政務活動費の使い方をめぐって住民訴訟が起きているのに、疑惑をかけられた議員が、東三河広域連合の議員であり続ける。
また議会のルールでは、辞職勧告を受けた議員は委員会の役職につくことが出来ないと決まっているのに、出来るような取り決めを行い、後日、指摘を受けて、それをひっくり返すという前代未聞の議事運営を行う、*1注
*1注
鈴木達雄議員(議長)が所属する、経済建設委員会において、辞職勧告を受けた山崎祐一議員が副委員長に就任したのは議会ルール上逸脱した問題。その後、山崎祐一議員は1週間足らずで副委員長を辞職した。
新城市議会議員政治倫理条例 第13条4には、辞職勧告を受けた議員は、「措置を講じた場合の効力は、当該対象議員の任期中継続する」。とある↓


これらは、私が議員になって6年になりますが、想像もつかないモラル・ハザード状態です。
市民のみなさんの命と暮らしが、コロナ・ショックで、本当に大変なときに、いったい何をしているのか、と思わずにはいられません。
みなさん、本来なら、市議会の議長が、深い見識と良心で、新城市議会のモラルハザード状況を収束するため、少数意見を尊重し、きちんと根回しや合意を取り付けるところでありますが、実態は、真逆であります。
鈴木達雄議長は、全員協議会での、広域連合議員選出の取りまとめや、議会運営の中で、住民から訴訟を起こされている議員を、そのまま広域連合の議員として、そのまま認めようとしています。その結果、各自治体の代表議員で構成される広域連合議会そのものの信頼まで落とすことになりかねません。
豊川市では、広域連合議会への議員は、きちんと採決をとって選出されています。豊橋市(議会)・豊川市(議会)では、少数会派である日本共産党からも選ばれています。新城市議会では、きちんとした明文の選出規定さえないのです。
こんなモラルハザードを許していたら、市政と緊張関係をもつ議会は成り立ちません。
信頼回復の一歩は、議長が、きちんとした議事運営を進めることであります。
よって、私は、鈴木達雄議長の不信任決議案に賛成します。
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