2020年12月17日

コロナ禍での桜淵公園再整備(市債2億円以上)は必要か?

明日は、12月議会の最終日です。
先日、補正予算の質疑で明らかになった桜淵公園の再整備について。

令和2年度の一般会計補正予算は、新型コロナ対策費や新規事業など総額約3億2000万円が計上されています。
しかし補正予算の大半が「観光振興費」の新規事業「桜淵公園再整備事業」2億3870万円です。



しかも財源は市債2億2670万円と一般財源1747万円で、ほとんど市債です。





市債とは、新城市の借金です。↓
https://www.city.shinshiro.lg.jp/faq/gyozaisei/shisai.html



今、全国各地で新型コロナ感染症の拡大が止まりません。
国内の新規感染者は12日、1日で3000人をこえました。
7日、豊川市民病院で16人が感染するクラスターが起きました。
新城市も11日3名、13日3名、14日5名もの感染拡大となっています。

私は、2億円以上も借金して桜淵公園を整備することより、PCR検査の充実や医療体制の再構築、中小企業・自営業者さんへの支援だと思います。

私は、桜淵公園の整備は一旦延期して、コロナ対策や各種の支援策を優先するべきだ。そのように考えなかったのか?と聞くと、市の答弁は「令和3年までに完成させる計画。それに間に合わせるためにも12月議会での上程が必要だった」とのことでした。

市民のみなさんは、どのように思いますか?



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プロフィール
浅尾洋平
浅尾洋平
浅尾洋平(あさお ようへい)

1977年生まれ。
千郷小・千郷中・豊川高校卒
豊橋市立看護専門学校卒
1998年〜2009年豊橋市民病院、育児休暇取得。救命センターICU・手術室を経験
2009年〜2012年新城市民病院で看護師として勤務し退職。JPTEC認定取得(外傷病院前救護処置)
2011年度 新城市省エネコンテスト 削減率部門第3位受賞。日本共産党新城市福祉・子育て対策室長 2013年 新城市議に初当選し 現在3期目。
家族は妻、1男1女