2017年09月22日

第135議案 新城市農業委員会委員の任命の反対討論

引き続き、9月議会での質疑の内容と反対討論をUPしていきます。
今日は、第135議案 新城市農業委員会委員の任命についての反対討論です。

この議案に関する資料写真↓
第135議案 新城市農業委員会委員の任命の反対討論

・・・

第135議案 新城市農業委員会委員の任命について反対の立場で討論します。

反対の立場で討論を行ないます。日本共産党の浅尾洋平です。
新城市の農業の発展にがんばっていただく、新しい農業委員会の委員の認定で、今回、「認定農業者」が定数を満たないという異常事態が発生しました。「認定農業者」とは、これまで新城市の農業を守ってきたリーダー的な存在です。

当局の説明を聞きますと、新城市のこれからの農業にとって「欠かせない方々」という理解を、私は、しております。そういう方々が、さまざまな意見や提案をいただく場としての農業委員会で、過半数を占めるという新制度の原則が、新城市にはあてはまらず、新制度のスタートから「例外」を認めることになりました。

過半数を占めるには、あと4名足りない。私の資料請求で、新城市内の「認定農業者」は80名(新城地区34名、鳳来地区7名、作手地区39名)いることが、わかりました。私は、この80名のみなさんに声をかければ、あと4名を獲得する事が可能ではないか、と思いました。

第135議案 新城市農業委員会委員の任命の反対討論
 
なぜ、出来なかったのか?市は、本当に努力をしたのか?
市民の中からは「市は、制度の内容を理解していたのか」「市は、説明責任が問われる」と、厳しい声があがっています。

新城市は、市内の認定農業者80名の方々に手紙や「力を貸してほしい」と訴えることをしていない、ということも分かりました。募集の延期も行っていません。

今回、「例外」として、農業委員の候補者名簿が配られました。しかし、私は、「認定農業者」が過半数を満たない状況では、正直、これから3年間の、新城市の農業に対し、承認の責任がもてません。

私は、一般質問でものべましたが、新城市は、いま危機的な状況にあると思います。市は、もっと市民の暮らしを見るべきではありませんか。そして、農業、雇用、福祉、教育など、必要最小限、きちんとやらねばならないことを、しっかりやっていただきたいと、申し上げて、以上、私の反対討論といたします。

・・・
反対討論 浅尾洋平議員
賛成討論 村田康介議員

今日も、ご訪問ありがとうございます。

同じカテゴリー(政治)の記事画像
【議会報告できました!】3月議会の報告です!
新城市の個人情報、どう守る? 除外申請の新しい一歩
新城市の国保税値上げ予算に反対する理由
市民の声が届かない予算!令和7年度当初予算の問題点と私の反対討論
物価高の中で負担増!国保税の値上げに反対します
市民に国保税値上げを押しつけ、市長の手当アップは納得できない
同じカテゴリー(政治)の記事
 【議会報告できました!】3月議会の報告です! (2025-05-03 11:03)
 新城市の個人情報、どう守る? 除外申請の新しい一歩 (2025-04-17 22:55)
 新城市の国保税値上げ予算に反対する理由 (2025-04-10 19:02)
 市民の声が届かない予算!令和7年度当初予算の問題点と私の反対討論 (2025-04-02 12:24)
 物価高の中で負担増!国保税の値上げに反対します (2025-03-27 22:34)
 市民に国保税値上げを押しつけ、市長の手当アップは納得できない (2025-03-24 16:52)
Posted by 浅尾洋平 at 20:56 │Comments(0)政治議会活動日誌
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。


< 2025年05月 >
S M T W T F S
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
過去記事
QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 26人
プロフィール
浅尾洋平
浅尾洋平
浅尾洋平(あさお ようへい)

1977年生まれ。
千郷小・千郷中・豊川高校卒
豊橋市立看護専門学校卒
1998年〜2009年豊橋市民病院、育児休暇取得。救命センターICU・手術室を経験
2009年〜2012年新城市民病院で看護師として勤務し退職。JPTEC認定取得(外傷病院前救護処置)
2011年度 新城市省エネコンテスト 削減率部門第3位受賞。日本共産党新城市福祉・子育て対策室長 2013年 新城市議に初当選し 現在3期目。
家族は妻、1男1女