2017年09月21日
新城市工場立地法に基づく準則を定める条例の制定への反対討論
引き続き、9月議会での質疑の内容と反対討論をUPしていきます。
今日は、第92号議案 新城市工場立地法に基づく準則を定める条例の制定についての反対討論です。
この議案の僕の質疑内容(写真)↓

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第92号議案 新城市工場立地法に基づく準則を定める条例の制定
日本共産党の浅尾洋平です。反対の立場で討論をします。
もともと「工場立地法」が出来た背景には、企業の公害の発生と、それを防止する責任がありました。そのため、企業は、公害・災害等の防止はもちろんのこと、「工場緑化」を行い、積極的に「地域環境づくり」に貢献することが求められました。
この緑化は、企業のイメージアップにつながるだけでなく、まわりの住宅地や町全体、ひいては自治体の「環境保全」にもつながっていきました。今回の条例の制定は、緑化の基準を緩和することだと思います。私は、質疑で、このような規制緩和は、これまでの「地域環境づくり」に大きな悪影響をもたらさないか、危ぐすると質問しました。それに対し、市の答弁は、おおよそ「住宅地には影響はない」ということでした。
しかし、条例の制定は、本市の企業団地全体の取り組みに関することです。また、これまで緑地であったところに建物などの設備投資が出来るようになるので、私は、どんな影響を与えるのかも、実際、わからないと思います。一度、規制緩和を許せば、規制の基準も曖昧になりかねません。
以上、反対討論といたします。
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反対討論 浅尾洋平議員
賛成討論 山崎祐一議員
今日も、ご訪問ありがとうございます。
今日は、第92号議案 新城市工場立地法に基づく準則を定める条例の制定についての反対討論です。
この議案の僕の質疑内容(写真)↓

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第92号議案 新城市工場立地法に基づく準則を定める条例の制定
日本共産党の浅尾洋平です。反対の立場で討論をします。
もともと「工場立地法」が出来た背景には、企業の公害の発生と、それを防止する責任がありました。そのため、企業は、公害・災害等の防止はもちろんのこと、「工場緑化」を行い、積極的に「地域環境づくり」に貢献することが求められました。
この緑化は、企業のイメージアップにつながるだけでなく、まわりの住宅地や町全体、ひいては自治体の「環境保全」にもつながっていきました。今回の条例の制定は、緑化の基準を緩和することだと思います。私は、質疑で、このような規制緩和は、これまでの「地域環境づくり」に大きな悪影響をもたらさないか、危ぐすると質問しました。それに対し、市の答弁は、おおよそ「住宅地には影響はない」ということでした。
しかし、条例の制定は、本市の企業団地全体の取り組みに関することです。また、これまで緑地であったところに建物などの設備投資が出来るようになるので、私は、どんな影響を与えるのかも、実際、わからないと思います。一度、規制緩和を許せば、規制の基準も曖昧になりかねません。
以上、反対討論といたします。
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反対討論 浅尾洋平議員
賛成討論 山崎祐一議員
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