2015年12月26日
穂積市長の「大企業」「お上」言いなり市政の転換を!(一般質問の報告)
12月議会が終わりました。これから行政報告・一般質問・議案質疑・反対討論など順次ブログにアップしていきます。
今日のブログは、一般質問です。一般質問で使ったパネルも掲載します。

動画もありますのでぜひ見て下さい→http://www.shinshiro-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=301
最初に一般質問を終えた感想を言っておくと、穂積市政は、市民の心配事より「大企業」「お上」言いなりだ、ということです。
産廃問題では、反対しない、情報も「出さない」、市民に報告すべき情報も「文書作成してない」。タナカ興業の産廃施設のニオイや企業としての体質に心配、不安をもつ市民の思いにまったくよりそわず、「お上」愛知県の判断を受け入れています。
また、子ども達の危険な教育施設老朽化の修繕に使うお金は無いと答弁する一方で、新庁舎建設には既に7億円を投入し、東庁舎の改修も含めると総額45億円を軽く超えそうです。もっくる新城「道の駅」の外構費を忘れた「うっかりミス」には2億3000万円をポンと出す。市長提案の「市立産科診療所」(お産施設)計画には10年間で30~40億円もの税金を使おうとしています。
人口減少時代に、この「大企業」「お上」優先行政をいつまで続けるのか!
僕は、新城市が、豊かな独自財政をもっていること、その使用目的は、市民の暮らし最優先にすることが大切だと学びました。
新庁舎は、今こそ地元業者に元請けになってもらい、身の丈にあった規模でつくり、地元経済が最大限還元できる事業にできますし、未来ある子どもたちのために、18歳までの医療費の無料化と小中学校の危険な教育施設の全面修繕に使えます。改修計画すら立てられないとは情けない話です。やはり、市長の考え一つで出来ることなのです。いま市長が向いている相手は、鹿島建設とか愛知県ではないですか!
通告内容は以下のとおりです。
1 南部企業団地の産業廃棄物処理施設問題について
(1)平成27年11月5日、愛知県環境部は、タナカ興業の産業廃棄物処理施設
の操業申請を認可したが、地元住民の反対の声や疑問や不安の声はいっそう広がっている。新城市は、愛知県の「許可」表明と「説明」をうけて、今後、どのような姿勢でのぞむのか伺う。
(2)11月27日、愛知県環境部は「産廃対策会議」で「許可」表明の説明を行った。私も地元のみなさんと共に傍聴したが、その質疑のなかで「消化不良もあったと思う」(穂積市長の言葉)事項のうち、以下の3点について、市の見解を伺う。
(ア)臭いについて(産廃施設から漏れる臭気の指数が18という発言について)
(イ)タナカ興業が未だに回答していない質問書
(産廃対策会議が平成26年11月10日に提出した質問)の扱いについて
(ウ)ヒ素の問題を棚上げした愛知県の「許可」表明について

2,新庁舎建設について
(1)住民投票の結果を受けて、市長の見直し「成案」が11月に発表された。
以下3点について、市長の認識を伺う。
(ア)災害対策・駐車場について
(イ)想定人口について
(ウ)新庁舎建設と地域経済活性化の関係について
3.教育施設の老朽化問題と子育て支援について
12月議会において、市内の小・中学校施設の修繕費が部分的に計上されていますが、厚生文教委員会の管内視察で確認した限りでは、まだまだ不十分だと考えます。義務教育は、行政が平等・公正・恒常的に責任を持ち、子供たちに安全な環境を整えなくてはなりません。学生生活は限られており、私は、新城市内の教育施設の老朽化の是正は一気に行う必要性を感じます。
一方、新城市の人口減少の「将来シュミレーション」は深刻です。本市が、国の指導のもとに明らかにした資料によれば、2060年の人口は約2万4千人となり、2010年と比較して48%の減少、さらに90歳以上は200%を超える可能性があるという結果です(国立人口問題研究所)。私たちは、早急に「子育て支援」を具体化し、新城市の将来に希望の灯をともさなくてはなりません。そこで、以下、市の認識を伺う。
(1)教育施設の老朽化のうち、中学校施設の現状と対策を伺う。






(2)本市の「子育て支援」について、以下3点の具体化の有無を伺う。
(ア)学校給食費の無料化について
(イ)18歳までの医療費の無料化について
(ウ)小・中学校の全教室へのエアコン設置について
(3)千郷地区・放課後児童クラブ建設予定地に関わる、「市」と「惣代」との不可解
な賃貸借契約書(教育委員会が保管)について、教育委員会の見解を伺う。
みなさんは、どうお考えでしょうか?
今日も、ご訪問ありがとうございます。
今日のブログは、一般質問です。一般質問で使ったパネルも掲載します。

動画もありますのでぜひ見て下さい→http://www.shinshiro-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=301
最初に一般質問を終えた感想を言っておくと、穂積市政は、市民の心配事より「大企業」「お上」言いなりだ、ということです。
産廃問題では、反対しない、情報も「出さない」、市民に報告すべき情報も「文書作成してない」。タナカ興業の産廃施設のニオイや企業としての体質に心配、不安をもつ市民の思いにまったくよりそわず、「お上」愛知県の判断を受け入れています。
また、子ども達の危険な教育施設老朽化の修繕に使うお金は無いと答弁する一方で、新庁舎建設には既に7億円を投入し、東庁舎の改修も含めると総額45億円を軽く超えそうです。もっくる新城「道の駅」の外構費を忘れた「うっかりミス」には2億3000万円をポンと出す。市長提案の「市立産科診療所」(お産施設)計画には10年間で30~40億円もの税金を使おうとしています。
人口減少時代に、この「大企業」「お上」優先行政をいつまで続けるのか!
僕は、新城市が、豊かな独自財政をもっていること、その使用目的は、市民の暮らし最優先にすることが大切だと学びました。
新庁舎は、今こそ地元業者に元請けになってもらい、身の丈にあった規模でつくり、地元経済が最大限還元できる事業にできますし、未来ある子どもたちのために、18歳までの医療費の無料化と小中学校の危険な教育施設の全面修繕に使えます。改修計画すら立てられないとは情けない話です。やはり、市長の考え一つで出来ることなのです。いま市長が向いている相手は、鹿島建設とか愛知県ではないですか!
通告内容は以下のとおりです。
1 南部企業団地の産業廃棄物処理施設問題について
(1)平成27年11月5日、愛知県環境部は、タナカ興業の産業廃棄物処理施設
の操業申請を認可したが、地元住民の反対の声や疑問や不安の声はいっそう広がっている。新城市は、愛知県の「許可」表明と「説明」をうけて、今後、どのような姿勢でのぞむのか伺う。
(2)11月27日、愛知県環境部は「産廃対策会議」で「許可」表明の説明を行った。私も地元のみなさんと共に傍聴したが、その質疑のなかで「消化不良もあったと思う」(穂積市長の言葉)事項のうち、以下の3点について、市の見解を伺う。
(ア)臭いについて(産廃施設から漏れる臭気の指数が18という発言について)
(イ)タナカ興業が未だに回答していない質問書
(産廃対策会議が平成26年11月10日に提出した質問)の扱いについて
(ウ)ヒ素の問題を棚上げした愛知県の「許可」表明について

2,新庁舎建設について
(1)住民投票の結果を受けて、市長の見直し「成案」が11月に発表された。
以下3点について、市長の認識を伺う。
(ア)災害対策・駐車場について
(イ)想定人口について
(ウ)新庁舎建設と地域経済活性化の関係について
3.教育施設の老朽化問題と子育て支援について
12月議会において、市内の小・中学校施設の修繕費が部分的に計上されていますが、厚生文教委員会の管内視察で確認した限りでは、まだまだ不十分だと考えます。義務教育は、行政が平等・公正・恒常的に責任を持ち、子供たちに安全な環境を整えなくてはなりません。学生生活は限られており、私は、新城市内の教育施設の老朽化の是正は一気に行う必要性を感じます。
一方、新城市の人口減少の「将来シュミレーション」は深刻です。本市が、国の指導のもとに明らかにした資料によれば、2060年の人口は約2万4千人となり、2010年と比較して48%の減少、さらに90歳以上は200%を超える可能性があるという結果です(国立人口問題研究所)。私たちは、早急に「子育て支援」を具体化し、新城市の将来に希望の灯をともさなくてはなりません。そこで、以下、市の認識を伺う。
(1)教育施設の老朽化のうち、中学校施設の現状と対策を伺う。






(2)本市の「子育て支援」について、以下3点の具体化の有無を伺う。
(ア)学校給食費の無料化について
(イ)18歳までの医療費の無料化について
(ウ)小・中学校の全教室へのエアコン設置について
(3)千郷地区・放課後児童クラブ建設予定地に関わる、「市」と「惣代」との不可解
な賃貸借契約書(教育委員会が保管)について、教育委員会の見解を伺う。
みなさんは、どうお考えでしょうか?
今日も、ご訪問ありがとうございます。
Posted by 浅尾洋平 at 16:29
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