2015年09月16日
市こども未来課から「千郷地区・放課後児童クラブ建設」の口頭報告
昨日15日、決算予算委員会が終わった後、市こども未来課より、急きょ、口頭での報告がありました。内容は、私が何度も求めていた「千郷地区・放課後児童クラブ建設」について、です。
こども未来課は、なぜか、市民自治推進課の職員も同伴していました。
口頭の報告を受けた議員は、私のほか、加藤・山崎・白井・打桐の各議員です。
主な報告内容は、まず、①経過報告です。
去年9月、ある子育てグループとの「話し合い」の中で、千郷地区・放課後児童クラブの建設を求める意見が出たとのこと。
そして、市の方向性は「新城市子ども・子育て支援事業計画」(平成27年3月策定)の中に示されており、平成31年度に千郷東・千郷中の施設の改修(新設移転)と書いてある、とのこと。
つまり、市こども未来課は、子育てグループの意見と事業計画にそって「千郷地区の放課後児童クラブ建設」に責任をもつ立場を明確にしました。
次に、②建設場所の予定地と駐車場の予定地をめぐる問題点の報告です。
これは、これまでの「千郷地区連絡協議会」では、まったく明らかにされなかった重大な事項を含みます。
現在、「千郷地区連絡協議会」の議論では、放課後児童クラブの駐車場予定地を、ある寺の「墓地」にしようとしているのですが、墓地から更地にするには「改葬」費用が発生することになり、すでに交渉に走ってきたK氏からは「見積もり書」まで出ているという事態に加えて、新城市が、初めて「墓地」の登記簿を確認したところ、土地の名義が「新城市」になっている新事実が判明しました。しかし日頃の管理は「地元」だとのこと。
また、ちさと館の体育館の土地所有者も「新城市」ということも併せて判明し、土地の賃貸借を長らく続けてきたという相手方の「お寺」と「新城市」の関係を、改めて検討しなければならない事態となりました。
私は、児童クラブの建設予定地や駐車場の予定地について、買い取りか賃貸かといった議論もある中で、そもそも土地の権利義務関係がわからない!!と気づきました。
それで、私は、「千郷地区連絡協議会」での拙速な決定は中止し、早く、市の顧問弁護士に相談するように求めました。
そもそも土地の交渉をしているというK氏からは、登記簿の件について報告がなかったからです。にもかかわらず、大事なご先祖様の「お墓」を掘り返し、檀家さんの承諾をとり、別の場所に移設するという「改葬」等の提案があったり、まとまった額の見積もりが「協議会」に提出されているのは、守るべき順序が逆ではないでしょうか。
最後に、③建設にかかわるお金の問題です。
「千郷地区連絡協議会」の役員は、一部、財産区から支出すればよい、と考えているようですが、こども未来課に同伴した市民自治推進課の職員によると、財産区のお金というのは、原則、山林などの物(財産)の管理を行うためのもの、財産区費であると説明されました。
これは、当然のことです。
私は、例外を認めれば、何でもアリではないか、と危ぐします。私のブログを読まれた地域の方からは「一部の偉い様たちで、勝手に進めないで」とか「地域にアンケートを取ってほしい」という声が寄せられています。
おおまかですが、①②③の報告・説明を受けました。
これを踏まえて17日、千郷地区連絡協議会(臨時)が開催されます。(写真)

私は、役員のみなさんと、一緒に情報共有しながら、話し合いたいと思います。
僕は、新庁舎問題のような拙速な進め方は避けて、保護者やPTAの方々にもアンケートや放課後児童クラブ・こども園建設についての意見や声を広く聞く時間を取って欲しい、ということを提案しようと思っています。
ある地元議員が、地区連絡協議会は「いわば千郷校区(西部地区)の最高意思決定機関です」と言われているようですが会則にはそのような事は書かれていません。(写真↓)

みなさんは、どう思われますか?
今日も、ご訪問ありがとうございます。
こども未来課は、なぜか、市民自治推進課の職員も同伴していました。
口頭の報告を受けた議員は、私のほか、加藤・山崎・白井・打桐の各議員です。
主な報告内容は、まず、①経過報告です。
去年9月、ある子育てグループとの「話し合い」の中で、千郷地区・放課後児童クラブの建設を求める意見が出たとのこと。
そして、市の方向性は「新城市子ども・子育て支援事業計画」(平成27年3月策定)の中に示されており、平成31年度に千郷東・千郷中の施設の改修(新設移転)と書いてある、とのこと。
つまり、市こども未来課は、子育てグループの意見と事業計画にそって「千郷地区の放課後児童クラブ建設」に責任をもつ立場を明確にしました。
次に、②建設場所の予定地と駐車場の予定地をめぐる問題点の報告です。
これは、これまでの「千郷地区連絡協議会」では、まったく明らかにされなかった重大な事項を含みます。
現在、「千郷地区連絡協議会」の議論では、放課後児童クラブの駐車場予定地を、ある寺の「墓地」にしようとしているのですが、墓地から更地にするには「改葬」費用が発生することになり、すでに交渉に走ってきたK氏からは「見積もり書」まで出ているという事態に加えて、新城市が、初めて「墓地」の登記簿を確認したところ、土地の名義が「新城市」になっている新事実が判明しました。しかし日頃の管理は「地元」だとのこと。
また、ちさと館の体育館の土地所有者も「新城市」ということも併せて判明し、土地の賃貸借を長らく続けてきたという相手方の「お寺」と「新城市」の関係を、改めて検討しなければならない事態となりました。
私は、児童クラブの建設予定地や駐車場の予定地について、買い取りか賃貸かといった議論もある中で、そもそも土地の権利義務関係がわからない!!と気づきました。
それで、私は、「千郷地区連絡協議会」での拙速な決定は中止し、早く、市の顧問弁護士に相談するように求めました。
そもそも土地の交渉をしているというK氏からは、登記簿の件について報告がなかったからです。にもかかわらず、大事なご先祖様の「お墓」を掘り返し、檀家さんの承諾をとり、別の場所に移設するという「改葬」等の提案があったり、まとまった額の見積もりが「協議会」に提出されているのは、守るべき順序が逆ではないでしょうか。
最後に、③建設にかかわるお金の問題です。
「千郷地区連絡協議会」の役員は、一部、財産区から支出すればよい、と考えているようですが、こども未来課に同伴した市民自治推進課の職員によると、財産区のお金というのは、原則、山林などの物(財産)の管理を行うためのもの、財産区費であると説明されました。
これは、当然のことです。
私は、例外を認めれば、何でもアリではないか、と危ぐします。私のブログを読まれた地域の方からは「一部の偉い様たちで、勝手に進めないで」とか「地域にアンケートを取ってほしい」という声が寄せられています。
おおまかですが、①②③の報告・説明を受けました。
これを踏まえて17日、千郷地区連絡協議会(臨時)が開催されます。(写真)

私は、役員のみなさんと、一緒に情報共有しながら、話し合いたいと思います。
僕は、新庁舎問題のような拙速な進め方は避けて、保護者やPTAの方々にもアンケートや放課後児童クラブ・こども園建設についての意見や声を広く聞く時間を取って欲しい、ということを提案しようと思っています。
ある地元議員が、地区連絡協議会は「いわば千郷校区(西部地区)の最高意思決定機関です」と言われているようですが会則にはそのような事は書かれていません。(写真↓)

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