2015年04月15日

「県議選挙当選!」と新城市特別職の報酬の一部改正条例の反対討論

史上初、全都道府県に日本共産党の議席!
「県議選挙当選!」と新城市特別職の報酬の一部改正条例の反対討論
「県議選挙当選!」と新城市特別職の報酬の一部改正条例の反対討論

愛知県議選挙 豊橋市地区 しもおくさんの当選!ヤッター 

当選を決めた、しもおくさんは、
「若者の声を届ける」「ブラック企業規制条例もつくりたい」「農業の盛んな豊橋選出議員として愛知県からTPP交渉からの撤退の意志を示します」と力を込めました。

12日、投開票されたいっせい地方選挙の前半戦で、日本共産党は、41道府県議選挙で、111議席を獲得し、前回当選者の80議席から大幅に議席を伸ばしました。道府県議選で議席を増やしたのは、1999年の選挙以来、16年ぶりとなりました。

僕は、愛知県の県議空白克服を目指して頑張りました。
「県議選挙当選!」と新城市特別職の報酬の一部改正条例の反対討論

その結果、愛知県だけではなく、栃木、神奈川、静岡、三重、滋賀、福岡のすべてで空白を克服しました。これで、

47都道府県のすべての議会に議席を確保したのは、党史上初めての画期的成果となりました。
名古屋市など、17の政令市議選挙でも、日本共産党は、前回当選の107議席から136議席へと大きく議席を伸ばしました。

さらに、道府県議選挙の当選者のうち58人が女性、政令市議選挙の当選者のうち60人が女性で、ともに第1党となったことは特筆すべきことです。

今回の選挙の特徴は、10道県の知事選挙、5政令市の市長選挙のすべてで、自民党が推す候補者と対決する候補者を推薦・公認・支援してたたかったのは、日本共産党だけだったと言うことです。

そして、「オール与党」の相乗り候補に正面から対決して、善戦・健闘しました。

全体として、前半戦の結果は、一昨年の都議選・参院選、昨年の総選挙に続く、重要な躍進となりました。

日本共産党に支持を寄せていただいた有権者のみなさん、党の躍進のために奮闘していただいた支持者、後援会員、党員のみなさんに心からのお礼を申しあげます。

「県議選挙当選!」と新城市特別職の報酬の一部改正条例の反対討論
「県議選挙当選!」と新城市特別職の報酬の一部改正条例の反対討論
「県議選挙当選!」と新城市特別職の報酬の一部改正条例の反対討論

豊橋市区、しもおく奈歩さん。
名古屋市西区 鷲野恵子(元市議6期)さんの2人が、日本共産党からの愛知県会議員として12年ぶりの誕生です。

名古屋市議は、5議席から12議席へと倍増以上となりました!
僕は、選挙を応援したものとして、みなさんの民意を大切にして、安倍政権の暴走ストップ!
若者を戦場に送らない!新城市議会でみなさんの声を届けていきます。
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第8号議案 新城市特別職の職員で非常勤の者の報酬および費用弁償に関する条例の一部改正に反対の立場で討論を行います。
 
日本共産党の浅尾洋平です。
この議案は、とりわけ、「自治振興事務所長」の設置、その役割と報酬(月額30万円以下)が、大問題だと考えます。

今回の「自治振興事務」の仕事は、これまで、市役所の職員が行ってきたものです。それを、市長のトップダウンで、特別職の方2名を決め、市役所の職員を部下につける、ということです。当局は「市民ニーズに応えられる人」「民間感覚で手腕を発揮できる方」などと答弁しました。

しかし本会議の質疑では、自治区制度にかかわる役職は、自治区に住む市民の民主的な手続き、市民による選出・支持によるべきだ、住民自治と言うなら、市長のトップダウンはなじまない、などの意見が出ました。

さらに私の質疑で明らかになったのは、この「自治振興事務所長」の仕事は、1日3時間ほどの勤務であり、その報酬基準は、市の副部長級=年収770万円を基礎として、日給1万2000円という答弁でありました。また4自治区を担当すると月給30万円とのことです。

この議案には、穂積市政の特徴のいったんが、あらわれていると考えます。

すなわち、市長のトップダウンで、各種の委員長や委員、審議会の委員長や委員、若者議会の「議員」さらに、もっと言えば、新城市自治基本条例の第24条にある「市民自治会議」メンバーなどが決まり、同時に日当・報酬額も定める。

例えば、彼らが、日々、誰が、どのような意見を重ねているのか、非公開の場合はわかりません。「若者議会の議員」と「地域協議会委員」にいたっては、500万円の税金を使って、岩手県や宮崎県などへ「視察」を行う計画であります。 

同じテーマで市議会でも視察を行っており、いったい、どれだけ、市民の生活向上に寄与しているのか、
早くも市民から、市長は「いったい、議会や議員の職責をどのように考えているのか?」また、「市議会の軽視だ」という声が上がっています。

さらに市長は、一般質問のなかで、この「振興所長」なる人の委員会出席、議会へのかかわり、政策立案も可能にする、等と、発言された。私は、率直にいって、これまでの行政と議会との関係を破壊しかねないと思います。

一言でいって、穂積市長が日当や報酬を払って行ってきた仕事は、本来、私たち市議会議員や、市役所の職員が、それぞれ責任をもってやるべきものだったのです。以上のことから、私は、この議案に強く反対いたします。(平成27年3月20日 本会議)

みなさんは、どう考えますか?

今日も、ご訪問ありがとうございます。


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Posted by 浅尾洋平 at 17:28 │Comments(0)政治議会活動日誌日本共産党ってこんな感じです。
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プロフィール
浅尾洋平
浅尾洋平
浅尾洋平(あさお ようへい)

1977年生まれ。
千郷小・千郷中・豊川高校卒
豊橋市立看護専門学校卒
1998年〜2009年豊橋市民病院、育児休暇取得。救命センターICU・手術室を経験
2009年〜2012年新城市民病院で看護師として勤務し退職。JPTEC認定取得(外傷病院前救護処置)
2011年度 新城市省エネコンテスト 削減率部門第3位受賞。日本共産党新城市福祉・子育て対策室長 2013年 新城市議に初当選し 現在3期目。
家族は妻、1男1女