2014年12月25日

「新城市一般会計補正予算」について反対の立場での討論

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第192号議案 平成26年度 新城市一般会計補正予算について反対の立場で討論しましたので、全文を掲載します(12月19日の本会議にて)。
「新城市一般会計補正予算」について反対の立場での討論

第192号議案 平成26年度 新城市一般会計補正予算について反対の立場で討論いたします。

今回の補正の中には、それぞれに必要な予算も含まれていますが、その中でも、注意するべきものもあります。

それは、もっくる新城・道の駅の足湯の維持管理費です。質疑の中で、1月〜3月ほどの期間に、足湯の維持管理費が約100万円かかることが明らかになりました。こうした維持管理費が毎年かかることになります。

足湯は、道の駅を作る前の、マーケティング業務で、委託された東急エージェンシーの調査会社が「足湯は温泉輸送などの運営コストがかさむため収益性を考えると難しい」と述べています。
また、「立地条件が良いため、足湯の目的がなくても立ち寄りが期待できる、といった理由から導入は見送る」と結論づけています。調査結果は、今回の補正によって裏付けられました。

私は、これまでの議会の質問でも、無駄な足湯として反対してきています。足湯よりも、ゆや温泉や旅館そのものの良さや、経営そのものを応援することが大切だと考えます。

当局は、観光のためと言いますが、毎年、毎年、足湯の維持管理に、市民の大切な税金が使われるわけで、厳しく検討するべきです。道の駅の利用者は、年間100万人の見込みですが、本当に正しく認識されているのか疑問です。

また、市の財政が厳しいと当局が答弁される中で、こうした、無駄な足湯の維持管理にドンドン予算が組まれ、積み重ねられていくことは、福祉と教育の充実を求めている市民の納得は、得られないでしょう。

消滅可能性都市の本市にとって、今後の財政面にも、少なからず影響が出てくる危惧があるでしょう。以上、反対討論とします。

討論者
反対討論     浅尾議員

賛成 討論    白井議員

反対 1 賛成 16
みなさんは、どうのように考えますか?
「新城市一般会計補正予算」について反対の立場での討論

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プロフィール
浅尾洋平
浅尾洋平
浅尾洋平(あさお ようへい)

1977年生まれ。
千郷小・千郷中・豊川高校卒
豊橋市立看護専門学校卒
1998年〜2009年豊橋市民病院、育児休暇取得。救命センターICU・手術室を経験
2009年〜2012年新城市民病院で看護師として勤務し退職。JPTEC認定取得(外傷病院前救護処置)
2011年度 新城市省エネコンテスト 削減率部門第3位受賞。日本共産党新城市福祉・子育て対策室長 2013年 新城市議に初当選し 現在3期目。
家族は妻、1男1女