2014年06月28日
もっくる新城・道の駅の指定管理者の指定議案の反対討論
新城市で、住民の目線で地方政治にとりくむ日本共産党の浅尾洋平市議会議員です。自民党VS共産党。集団的自衛権反対!原発ゼロで、自然エネルギーのまちづくりを目指します。新城が消滅都市にならないように人口減少ストップ!で頑張ります!「しんぶん赤旗」をお読み下さい。日曜版 ・日刊紙があります→http://www.jcp.or.jp/akahata/
無事に6月議会が終わりました。
みなさんの、ご支援とご協力のお陰で、最後の議案の討論・決議まで行う事が出来ました。
本当にありがとうございました。
最終日は、議案に対する反対討論を2本行いました。
・第94号議案 新城市税条例等の一部改正
・第109号議案 新城市もっくる新城の指定管理者の指定
結果は2つとも、賛成多数で可決されました。賛成16名 反対1名
今日は・第109号議案 新城市もっくる新城の指定管理者の指定の議案についての、反対討論の全文を掲載いたします。

反対討論
日本共産党の浅尾洋平です。通告通り、第109号議案 新城市もっくる新城の指定管理者の指定に反対する立場で討論いたします。
まず、第一の理由は、
本議案を審議する時間が、余りにも短いという点にあらわれているように、市の、「もっく新城」事業を進める、やり方が、後手後手になっており、そのため、議会軽視・市民不在の事業につながっていることです。
本議案が出されたのは6月19日一般質問の2日目。突然、追加の議案として出されました。そして、その日の夕方5時までに、私たち議員の調査や資料請求の締め切りという日程となり、翌日には、本議案の質疑を行うというものでした。
私は、つねづね、市会議員として、市民の声を聞いたり、行政をチェックするための調査や原稿づくりに時間をかけて活動しようと心がけていますが、今回の市のやり方は、あまりにも乱暴ではありませんか。
質疑で、市当局の答弁では、9月議会で、この議案を出す予定だった。しかし来年3月末のオープンを予定すると、地元の農産物の仕入れの契約や、地元農家などの野菜を販売するための手続きなどに数カ月かかることが分かり、早めに対応するため、この6月議会へ、上程の前倒し、ということでした。市の理由は、分からないでもありません。
しかし、もともと、今回の「道の駅」を検討する当初から、つまり「もっくる新城」の設計段階で、企画から運営までを一体的にできる事業者を入れるべきだ、と言う附帯決議が議決されているではありませんか。
新城市が、プロポーザル方式でお願いした企業が、設計・企画から計画的に関わっているというのなら、地元の農産物の仕入れの契約などの手続きをする時間も織り込み済みで、このような過密極まる審議スケジュールにはならないと思います。
第二に、「もっくる新城」に対する、市民の疑問が、払拭されていないということです。
100万人という来場者予測規模や採算や足湯などについて、市民の方から疑問や、大変に心配に思っていると言う声を今でも多く聴いています。
私は、もう少し、時間をかけて、新城らしい「道の駅」を、市民の意見や創意工夫をを集めてオープンする必要があると思います。
そして市民の声を聞きますと、経営については、新城市の消滅可能性都市を払拭できるように、新しい雇用が生まれる仕組みで、市と地元の方を中心に共同経営するスタイルのほうがいいのではないか。売り上げの納税も市に入ることになる。そして、新城市の良い所やアピールをしやすくなるのではないか。と言う声を聞きました。
とりわけ今回のもっくる新城には、年間100万人の来場者を見込んで、全体で6億円近い税金を投入して作っています。
道の駅の駐車場は88台しかない中で、本当に年間の来場者を100万人を呼び込み、またリピーターとして増やすことができるのか?と言う、経営方針と責任が厳しく求められます。もし、全国どこにでもあるような、サービスエリアのレイアウトや内容や食事の味ならば、来客者を喜ばせ、過疎の新城に100万人を呼び込むことは、難しいのではないでしょうか。
今回の議案を読んでも、そうした呼び込み戦略の独自性も見えず、また質疑をする余裕の時間もなく、もっくる新城に対する、市民の疑問も払拭されていない状況で、すすめる本議案に対しては、到底納得ができずに反対をいたします。以上です。
皆さんは、どう思われたでしょうか。
議会での多数決の結果は、賛成多数で可決されました。賛成16名 反対1名
議案に対する各議員の賛否の公表です↓

今日も、訪問して頂きありがとうございます。
無事に6月議会が終わりました。
みなさんの、ご支援とご協力のお陰で、最後の議案の討論・決議まで行う事が出来ました。
本当にありがとうございました。
最終日は、議案に対する反対討論を2本行いました。
・第94号議案 新城市税条例等の一部改正
・第109号議案 新城市もっくる新城の指定管理者の指定
結果は2つとも、賛成多数で可決されました。賛成16名 反対1名
今日は・第109号議案 新城市もっくる新城の指定管理者の指定の議案についての、反対討論の全文を掲載いたします。

反対討論
日本共産党の浅尾洋平です。通告通り、第109号議案 新城市もっくる新城の指定管理者の指定に反対する立場で討論いたします。
まず、第一の理由は、
本議案を審議する時間が、余りにも短いという点にあらわれているように、市の、「もっく新城」事業を進める、やり方が、後手後手になっており、そのため、議会軽視・市民不在の事業につながっていることです。
本議案が出されたのは6月19日一般質問の2日目。突然、追加の議案として出されました。そして、その日の夕方5時までに、私たち議員の調査や資料請求の締め切りという日程となり、翌日には、本議案の質疑を行うというものでした。
私は、つねづね、市会議員として、市民の声を聞いたり、行政をチェックするための調査や原稿づくりに時間をかけて活動しようと心がけていますが、今回の市のやり方は、あまりにも乱暴ではありませんか。
質疑で、市当局の答弁では、9月議会で、この議案を出す予定だった。しかし来年3月末のオープンを予定すると、地元の農産物の仕入れの契約や、地元農家などの野菜を販売するための手続きなどに数カ月かかることが分かり、早めに対応するため、この6月議会へ、上程の前倒し、ということでした。市の理由は、分からないでもありません。
しかし、もともと、今回の「道の駅」を検討する当初から、つまり「もっくる新城」の設計段階で、企画から運営までを一体的にできる事業者を入れるべきだ、と言う附帯決議が議決されているではありませんか。
新城市が、プロポーザル方式でお願いした企業が、設計・企画から計画的に関わっているというのなら、地元の農産物の仕入れの契約などの手続きをする時間も織り込み済みで、このような過密極まる審議スケジュールにはならないと思います。
第二に、「もっくる新城」に対する、市民の疑問が、払拭されていないということです。
100万人という来場者予測規模や採算や足湯などについて、市民の方から疑問や、大変に心配に思っていると言う声を今でも多く聴いています。
私は、もう少し、時間をかけて、新城らしい「道の駅」を、市民の意見や創意工夫をを集めてオープンする必要があると思います。
そして市民の声を聞きますと、経営については、新城市の消滅可能性都市を払拭できるように、新しい雇用が生まれる仕組みで、市と地元の方を中心に共同経営するスタイルのほうがいいのではないか。売り上げの納税も市に入ることになる。そして、新城市の良い所やアピールをしやすくなるのではないか。と言う声を聞きました。
とりわけ今回のもっくる新城には、年間100万人の来場者を見込んで、全体で6億円近い税金を投入して作っています。
道の駅の駐車場は88台しかない中で、本当に年間の来場者を100万人を呼び込み、またリピーターとして増やすことができるのか?と言う、経営方針と責任が厳しく求められます。もし、全国どこにでもあるような、サービスエリアのレイアウトや内容や食事の味ならば、来客者を喜ばせ、過疎の新城に100万人を呼び込むことは、難しいのではないでしょうか。
今回の議案を読んでも、そうした呼び込み戦略の独自性も見えず、また質疑をする余裕の時間もなく、もっくる新城に対する、市民の疑問も払拭されていない状況で、すすめる本議案に対しては、到底納得ができずに反対をいたします。以上です。
皆さんは、どう思われたでしょうか。
議会での多数決の結果は、賛成多数で可決されました。賛成16名 反対1名
議案に対する各議員の賛否の公表です↓

今日も、訪問して頂きありがとうございます。
いまの市政に対して「このままでは、いけない」と思っている
方が、きっと、います。
穂積市政の滅茶苦茶を変えるには、
共産党の議員を増やすしかありません。
洋平議員、仲間を、どんどん増やしてください。
共産党の可能性は、大きく広がっています。
色々な問題が、山積しておりますが、ひとつ1つを丁寧に、市民の方と相談しながら、議員活動をしていきたいと思います。
ご指摘のとおり、共産党の議員を増やす・共産党について少しでも多くのかたに、知って頂けるようにしたいと思います。
市民の声をとにかく聞いて、市政に市民の声を届ける活動を、日々こつこつと行いって生きたいと思います。
これからも、応援よろしくお願いします。ありがとうございます。