2024年06月11日
給食無料化賛成(採択)しました!(学校給食の無料化求める請願)
3月議会の討論(主な内容)を掲載します。
私は、市民から提出された、国に「小中学校給食の無料化等を求める」請願書について紹介議員になって賛成(採択)討論をおこないました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
請願1号 小中学校給食の無料化等を求める請願書
日本共産党の浅尾洋平です。私は、この「小中学校給食の無料化等を求める請願書」について採択(賛成)の立場で討論します。
請願内容の前提となるのは、現在の社会経済の状況です。
新型コロナウイルス感染症拡大による経済の低迷・物価高騰の中、労働者の給与は上がらず、いま市民の生活が大変で、これらの影響を、子育て世代も受けるため、公的な支援が求められているということです。
公的支援は、たくさんの種類があると思いますが、この請願は、3点です。
①国に小中学生の学校給食費無料化を実現するよう要望してください。
②国に、有機野菜を、こども園と小中学校給食へ導入すること、子どもたちに安心安全な学校給食を提供するよう要望して下さい。
③国に、子ども園、小中学校給食食材については、地元産を最大限取り入れ(地産地消)市内農家・JAなどの各団体、組織と連携して各地域での一次産業の農業を守って頂くよう要望して下さい。この3つです。
新城市議会の、下江市長に対する予算要望には、「小中学校の給食費無償化」「有機野菜の給食実現」「地元農家との契約連携で農業振興」が入っておりますので、議会としても、請願項目には賛同できると思います。
私は、すべての項目で賛成です。この3つが実現すれば、どれだけ子育て世代や市内の農業生産者が喜ぶことでしょう。子育て中の方からも、子どもの給食費が月4千円から5千円かかる。年間5万円以上1人につきかかるのは大変といいます。国や市からのサポートがあるととても助かるという声を届けてくれました。
請願者は、市議会の予算要望を実現するためには、「国の責任」によるサポートが重要だと考え、国に意見書を出すよう市議会に提出されたものです。
私は、最近、全国の状況を調べてみましたが、つい先ごろ、青森県と和歌山県が、県内全ての小中学校の給食費無料化を実現しました。和歌山県知事は、記者会見で「本来は、国がやること」と発言していました。まさに請願書の通りのことを訴えていました。しかし和歌山県は、国に先かげて実践するというわけです。すごい決断だと思いましたが、これが、地方自治体の政治のあり方だとも思いました。
私のまわりでも、新城で子育てする世代から、子どもを育てているが、子ども1人あたり給食費が毎月4〜5千円かかる。年間にすると5万以上かかるので、苦しい。国や市が給食費の支援して欲しい。と言う声を実際に私は聞きました。
学校給食費の無償化、地元産の地産地消、地元農業の振興など、頑張る市をしっかりサポートする国が、責任を持って行ってもらうことは「待ったなし」だと訴えまして、以上、採択することに賛成します。
結果は、採択が8名・趣旨採択8名・不採択(採択・趣旨採択どちらにも起立しない者)1名で、趣旨採択と不採択あわせ9名となり、不採択となりました。
採択 8名 浅尾・今泉・小林・竹下・佐宗・鈴木(長)・柴田・中西
趣旨採択 8名 カークランド・小野田・山田・村田・山口・鈴木(達)・
滝川・丸山
不採択 1名 齊藤(採択・趣旨採択どちらにも起立せず)

追加
さらに主要な国政政党(自民・公明・立憲・共産・維新・れいわ・社民)も学校給食費の無償化を支持しており、参議院では議論をすでに始めているので、この意見書を提出することは矛盾することはないと思います↓
学校給食費の無償化をめぐる主な動向
https://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/chousa/rippou_chousa/backnumber/2023pdf/20231101165.pdf
(資料 P168より抜粋)

私は、市民から提出された、国に「小中学校給食の無料化等を求める」請願書について紹介議員になって賛成(採択)討論をおこないました。
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請願1号 小中学校給食の無料化等を求める請願書
日本共産党の浅尾洋平です。私は、この「小中学校給食の無料化等を求める請願書」について採択(賛成)の立場で討論します。
請願内容の前提となるのは、現在の社会経済の状況です。
新型コロナウイルス感染症拡大による経済の低迷・物価高騰の中、労働者の給与は上がらず、いま市民の生活が大変で、これらの影響を、子育て世代も受けるため、公的な支援が求められているということです。
公的支援は、たくさんの種類があると思いますが、この請願は、3点です。
①国に小中学生の学校給食費無料化を実現するよう要望してください。
②国に、有機野菜を、こども園と小中学校給食へ導入すること、子どもたちに安心安全な学校給食を提供するよう要望して下さい。
③国に、子ども園、小中学校給食食材については、地元産を最大限取り入れ(地産地消)市内農家・JAなどの各団体、組織と連携して各地域での一次産業の農業を守って頂くよう要望して下さい。この3つです。
新城市議会の、下江市長に対する予算要望には、「小中学校の給食費無償化」「有機野菜の給食実現」「地元農家との契約連携で農業振興」が入っておりますので、議会としても、請願項目には賛同できると思います。
私は、すべての項目で賛成です。この3つが実現すれば、どれだけ子育て世代や市内の農業生産者が喜ぶことでしょう。子育て中の方からも、子どもの給食費が月4千円から5千円かかる。年間5万円以上1人につきかかるのは大変といいます。国や市からのサポートがあるととても助かるという声を届けてくれました。
請願者は、市議会の予算要望を実現するためには、「国の責任」によるサポートが重要だと考え、国に意見書を出すよう市議会に提出されたものです。
私は、最近、全国の状況を調べてみましたが、つい先ごろ、青森県と和歌山県が、県内全ての小中学校の給食費無料化を実現しました。和歌山県知事は、記者会見で「本来は、国がやること」と発言していました。まさに請願書の通りのことを訴えていました。しかし和歌山県は、国に先かげて実践するというわけです。すごい決断だと思いましたが、これが、地方自治体の政治のあり方だとも思いました。
私のまわりでも、新城で子育てする世代から、子どもを育てているが、子ども1人あたり給食費が毎月4〜5千円かかる。年間にすると5万以上かかるので、苦しい。国や市が給食費の支援して欲しい。と言う声を実際に私は聞きました。
学校給食費の無償化、地元産の地産地消、地元農業の振興など、頑張る市をしっかりサポートする国が、責任を持って行ってもらうことは「待ったなし」だと訴えまして、以上、採択することに賛成します。
結果は、採択が8名・趣旨採択8名・不採択(採択・趣旨採択どちらにも起立しない者)1名で、趣旨採択と不採択あわせ9名となり、不採択となりました。
採択 8名 浅尾・今泉・小林・竹下・佐宗・鈴木(長)・柴田・中西
趣旨採択 8名 カークランド・小野田・山田・村田・山口・鈴木(達)・
滝川・丸山
不採択 1名 齊藤(採択・趣旨採択どちらにも起立せず)

追加
さらに主要な国政政党(自民・公明・立憲・共産・維新・れいわ・社民)も学校給食費の無償化を支持しており、参議院では議論をすでに始めているので、この意見書を提出することは矛盾することはないと思います↓
学校給食費の無償化をめぐる主な動向
https://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/chousa/rippou_chousa/backnumber/2023pdf/20231101165.pdf
(資料 P168より抜粋)

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