2024年01月15日
12月補正予算に反対しました!
第205号議案 令和5年度新城市一般会計補正予算(第10号)議案に反対しました!
反対討論の内容は以下のとおりです。

・・・・・・・
第205号議案 令和5年度新城市一般会計補正予算(第10号)
日本共産党の浅尾洋平です。私は、この議案に反対の立場から討論を行います。
私が、この予算案に反対せざるを得ない理由は、第1に、いま市民の間で大きな問題になっている「学校給食共同調理場建設事業」に係る学校給食施設整備費 学校給食施設改築事業 4915万7千円です。

この「学校給食共同調理場建設」については、市民団体のみなさんが、市が進める「共同調理場整備計画」に対し、現行の自校式制度の継続を求める署名5738筆を下江市長に提出したという経緯があります。
いまも、市内には、賛成・反対の声が存在しています。むしろ、この共同調理場整備計画については、公文書の紛失、基本設計と土地問題、そして上限が明らかにならない総事業費の問題などが、市議会で、次々と明らかになり、反対する市民、事業に疑問を持つ市民が、増えているように感じます。
そして、この12月議会では、受け入れ工事の計画見込みの甘さから、給食の提供が不可となる学校が出てることが明らかとなり、この計画に反対してきた私でも、ここまでズサンな事業だとは、と、信じられない気持ちになりました。
市の説明によると、令和6年4月から7月までの一学期の期間。東陽小学校は、児童・職員120人が、バス4台に乗車し、10分先にある鳳来中学校まで給食を食べに行くというのです。そして給食を食べた後は、また10分かけてバスで帰ってくる。このため、生徒の授業を、45分から40分に短縮して対応するとのことです。また、
千郷中学校では、隣の千郷小学校で、中学校の分の給食を作り、数十メートル先の中学校に配達するといいます。
教室は、校舎の2階以上にありますので、どうするのか。市の説明では、給食用エレベーターは工事中で使えないため、なんと、生徒や先生たちが、食器や給食を、人力で、毎日、当該の2階、3階、4階フロアまで運ぶといいます。小学校が休校の場合は、保護者が弁当を作る事になるとのことです。私、こうやって説明していて、本当に、信じられない思いです。
市や教育委員会は、これまで、学校給食センター化事業は、生徒や児童の安心・安全・衛生面管理、徹底のため、と説明して進めてきました。ところが、今ふりかえると、計画段階での不祥事から始まり、計画は二転三転し、挙句の果てには、先生や生徒たちに給食を運ばせ、保護者のみなさんにに迷惑をかける最悪な状況となっているのです。市長、副市長、教育長。
生徒のみなさんが、熱くて重たい給食を、校舎の2階、3階、4階に運ぶような市町が、どこにありますか。階段で重たい給食を運んでいる最中、転んだり、火傷などが生じた場合、その責任は、誰がとるのですか。子どもたちがバスに乗っている最中、万が一、事故が起きたら、どうなるのでしょうか。
また、重たい食感や食器を運ぶ時に給食を不潔にした場合、誰が責任をとるのでしょうか?さらに、運搬時の不潔が原因で食中毒を起こしたらどうするのでしょうか? これが、本当に市や教育委員会行っている、安心・安全な給食体制なのですか。
この事業は、破綻していると思います。私は、生徒や保護者、現場の先生方の不安・心配ごとが解消されるまで、この事業計画は中止するよう求めて、反対討論といたします。
反対討論の内容は以下のとおりです。

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第205号議案 令和5年度新城市一般会計補正予算(第10号)
日本共産党の浅尾洋平です。私は、この議案に反対の立場から討論を行います。
私が、この予算案に反対せざるを得ない理由は、第1に、いま市民の間で大きな問題になっている「学校給食共同調理場建設事業」に係る学校給食施設整備費 学校給食施設改築事業 4915万7千円です。

この「学校給食共同調理場建設」については、市民団体のみなさんが、市が進める「共同調理場整備計画」に対し、現行の自校式制度の継続を求める署名5738筆を下江市長に提出したという経緯があります。
いまも、市内には、賛成・反対の声が存在しています。むしろ、この共同調理場整備計画については、公文書の紛失、基本設計と土地問題、そして上限が明らかにならない総事業費の問題などが、市議会で、次々と明らかになり、反対する市民、事業に疑問を持つ市民が、増えているように感じます。
そして、この12月議会では、受け入れ工事の計画見込みの甘さから、給食の提供が不可となる学校が出てることが明らかとなり、この計画に反対してきた私でも、ここまでズサンな事業だとは、と、信じられない気持ちになりました。
市の説明によると、令和6年4月から7月までの一学期の期間。東陽小学校は、児童・職員120人が、バス4台に乗車し、10分先にある鳳来中学校まで給食を食べに行くというのです。そして給食を食べた後は、また10分かけてバスで帰ってくる。このため、生徒の授業を、45分から40分に短縮して対応するとのことです。また、
千郷中学校では、隣の千郷小学校で、中学校の分の給食を作り、数十メートル先の中学校に配達するといいます。
教室は、校舎の2階以上にありますので、どうするのか。市の説明では、給食用エレベーターは工事中で使えないため、なんと、生徒や先生たちが、食器や給食を、人力で、毎日、当該の2階、3階、4階フロアまで運ぶといいます。小学校が休校の場合は、保護者が弁当を作る事になるとのことです。私、こうやって説明していて、本当に、信じられない思いです。
市や教育委員会は、これまで、学校給食センター化事業は、生徒や児童の安心・安全・衛生面管理、徹底のため、と説明して進めてきました。ところが、今ふりかえると、計画段階での不祥事から始まり、計画は二転三転し、挙句の果てには、先生や生徒たちに給食を運ばせ、保護者のみなさんにに迷惑をかける最悪な状況となっているのです。市長、副市長、教育長。
生徒のみなさんが、熱くて重たい給食を、校舎の2階、3階、4階に運ぶような市町が、どこにありますか。階段で重たい給食を運んでいる最中、転んだり、火傷などが生じた場合、その責任は、誰がとるのですか。子どもたちがバスに乗っている最中、万が一、事故が起きたら、どうなるのでしょうか。
また、重たい食感や食器を運ぶ時に給食を不潔にした場合、誰が責任をとるのでしょうか?さらに、運搬時の不潔が原因で食中毒を起こしたらどうするのでしょうか? これが、本当に市や教育委員会行っている、安心・安全な給食体制なのですか。
この事業は、破綻していると思います。私は、生徒や保護者、現場の先生方の不安・心配ごとが解消されるまで、この事業計画は中止するよう求めて、反対討論といたします。
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