2023年07月29日

市長に要望書を提出しました。厚生文教委員会より。

作手診療所の看護師が相次いで休職している事から、これまで出来ていた診療所内での薬の受け取り(院内処方)が出来なくなり、院外処方となっている問題について。→https://asao.dosugoi.net/e1280908.html

厚生文教委員会は、作手診療所の7月18日に緊急部会を開催し聞き取り調査を行いました。

市当局から、院内処方の再開の見通しが立たない状況であること。近年では、元々診療所の医療スタッフが少なく院内処方から院外処方についても検討していた。との説明があった。

7月24日には、長田議長の要請で、作手診療所の状況について市の担当課から、全議員に向けて説明がありました。

私は、今回の看護師の一斉休職を機に、今後の市の対応として、「作手診療所は、院内処方から院外処方にした」という事になったら、作手地域の住民の命を守ることにはなりません。作手地域の住民も納得出来ない。作手地域の特殊性として民間の薬局が1件も無い中で、院外処方が最終的な対応です。という事にはならない。
市は地域医療を守る為に、あらゆる対応を柔軟に考えて、各団体や施設に相談・連携・協力を求めて院内処方が出来るように対応してほしいと発言し、市長と担当課に伝えました。

今現在(7月27日)、病気休暇中の看護師(現在3名)の復帰が不透明な中、作手診療所の院内処方が出来ない状況が続いています。

7月27日に、緊急の厚生文教委員会を開催しました。6名の委員(長田共永議員・鈴木達雄議員・山田辰也議員・カークランド陽子議員・今泉吉孝議員・私)からの意見や要望内容について議論し、市長へ緊急の要望書を作成。厚生文教委員会より下江市長に要望書を提出しました。

要望書内容は、以下になります。
市長に要望書を提出しました。厚生文教委員会より。
市長に要望書を提出しました。厚生文教委員会より。

地域医療が厳しい中で各スタッフを大事にして、どのように医療を守るのか。これは、新城市だけの問題でなく、全国の地方自治体に問われた過疎の医療問題だと思います。

私は、作手診療所を守り、作手地域の医療が少しでも良くなり、持続される医療体制に全力を尽くします。

同じカテゴリー(政治)の記事画像
【議会報告できました!】3月議会の報告です!
新城市の個人情報、どう守る? 除外申請の新しい一歩
新城市の国保税値上げ予算に反対する理由
市民の声が届かない予算!令和7年度当初予算の問題点と私の反対討論
物価高の中で負担増!国保税の値上げに反対します
市民に国保税値上げを押しつけ、市長の手当アップは納得できない
同じカテゴリー(政治)の記事
 【議会報告できました!】3月議会の報告です! (2025-05-03 11:03)
 新城市の個人情報、どう守る? 除外申請の新しい一歩 (2025-04-17 22:55)
 新城市の国保税値上げ予算に反対する理由 (2025-04-10 19:02)
 市民の声が届かない予算!令和7年度当初予算の問題点と私の反対討論 (2025-04-02 12:24)
 物価高の中で負担増!国保税の値上げに反対します (2025-03-27 22:34)
 市民に国保税値上げを押しつけ、市長の手当アップは納得できない (2025-03-24 16:52)
Posted by 浅尾洋平 at 20:03 │Comments(0)政治議会活動日誌
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。


< 2025年05月 >
S M T W T F S
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
過去記事
QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 26人
プロフィール
浅尾洋平
浅尾洋平
浅尾洋平(あさお ようへい)

1977年生まれ。
千郷小・千郷中・豊川高校卒
豊橋市立看護専門学校卒
1998年〜2009年豊橋市民病院、育児休暇取得。救命センターICU・手術室を経験
2009年〜2012年新城市民病院で看護師として勤務し退職。JPTEC認定取得(外傷病院前救護処置)
2011年度 新城市省エネコンテスト 削減率部門第3位受賞。日本共産党新城市福祉・子育て対策室長 2013年 新城市議に初当選し 現在3期目。
家族は妻、1男1女