2019年05月24日
3月議会での反対討論(新城市税条例の一部改正について)
3月議会での反対討論の内容をお伝えしていきたいと思います。
第2号議案 新城市税条例の一部改正についての反対討論の内容をアップします↓
第2号議案 新城市税条例の一部改正について反対の立場で討論します。
この議案は、国の法改正と、消費税が10%に引き上げられるのにともない、市税の軽自動車税に「環境性能割」などを導入するものと理解しております。「環境性能割」とは、自動車の環境に対する負荷を軽減するため、燃費基準値達成度などに応じて、税率が軽減される制度であります。
質疑では、エコカー減税と同じで、期間限定ではなく、恒久的なもの、という答弁も明らかとなり、これは、いわゆる減税ですので、本来なら、私は、賛成するところです。
しかしながら、この制度というのが、本年度の消費税の10%への引き上げとセットになっている、前提になっている、というのも、質疑でわかったことであります。これが、私が、反対するポイントです。
みなさん、ご存知のとおり、日本経済は減退の局面に入り、実質賃金も上がらず、先行きが不透明であります。そういう状況のもとで、消費税の10%への引き上げ、現場に混乱をもたらす軽減税率とポイント還元への、国民の批判が高まっております。いまや経済界からも反対・延期の声が上がっています。
私は、消費税の増税とセットになった市税条例の一部改正は、この先、国政選挙や経済状況によって、大きく変更される可能性があると考えます。やはり増税とセットになった改正では、国民の理解は得られないと訴えまして、反対討論といたします。
第2号議案 新城市税条例の一部改正についての反対討論の内容をアップします↓
第2号議案 新城市税条例の一部改正について反対の立場で討論します。
この議案は、国の法改正と、消費税が10%に引き上げられるのにともない、市税の軽自動車税に「環境性能割」などを導入するものと理解しております。「環境性能割」とは、自動車の環境に対する負荷を軽減するため、燃費基準値達成度などに応じて、税率が軽減される制度であります。
質疑では、エコカー減税と同じで、期間限定ではなく、恒久的なもの、という答弁も明らかとなり、これは、いわゆる減税ですので、本来なら、私は、賛成するところです。
しかしながら、この制度というのが、本年度の消費税の10%への引き上げとセットになっている、前提になっている、というのも、質疑でわかったことであります。これが、私が、反対するポイントです。
みなさん、ご存知のとおり、日本経済は減退の局面に入り、実質賃金も上がらず、先行きが不透明であります。そういう状況のもとで、消費税の10%への引き上げ、現場に混乱をもたらす軽減税率とポイント還元への、国民の批判が高まっております。いまや経済界からも反対・延期の声が上がっています。
私は、消費税の増税とセットになった市税条例の一部改正は、この先、国政選挙や経済状況によって、大きく変更される可能性があると考えます。やはり増税とセットになった改正では、国民の理解は得られないと訴えまして、反対討論といたします。
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