2020年05月23日

5議員の委員長・監査議員の不信任議案に対する、私の賛成討論

私は、鈴木達雄議長の不信任議案の賛成討論だけでなく、
他の務めている各委員長・監査議員の不信任議案の賛成討論を行いました。

不信任議案の対象議員は、以下の5議員です。

①中西宏彰・厚生文教委委員長・東三河広域連合議員
②下江洋行・監査議員(元議長)
③村田康助・議会運営委員長及び予算決算委員会委員長
④柴田賢治郎・議会改革調査特別委員長
⑤竹下修平・経済建設委員長・東三河広域連合議員(若者議会で初代議長)

現在、住民訴訟の被告席に立つような議員が、いま新城市議会の要職についているのは、絶対におかしい。
まさにモラルハザード(倫理喪失)です。

私以外に、賛成討論に立ったのは、山口議員 滝川議員、澤田議員です。

私が、上記の委員長・議会運営委員長・監査議員の不信任決議に賛成討論を行った主な内容を以下にアップします。

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日本共産党の浅尾洋平です。

不信任決議案に賛成の立場で討論します。
いま新型コロナショックで、新城市の地域経済、子どもたちの教育、市民の暮らし、それらすべてが、混乱と困難の中にあります。
しかし、みなさん、私たちの新城議会では、市議会議員が、住民から訴訟を起こされている始末です。
私は、本当に恥ずかしく、なぜ、新城市議会では、市民から疑惑をかけられる議員が、これほど多いのか、考えざるを得ません。


「新城市政を考える会」は、このほど、次のような要求・抗議書を提出しました。


改めて、代読し、みなさんに、この問題の深刻さを、訴えたいと思います。

要求・抗議書
平素は、新城市発展と市民福祉向上のため議会運営に携わっていただき感謝申し上げます。
さて、今般の6名の議員(村田議員・下江議員・中西議員・柴田議員・山崎議員・竹下議員)は昨年6月に名古屋地方裁判所に政務活動費不当利得で提訴され一年近く審理されて来ました。

今年になって裁判も証人尋問等を終えれば終結する予定でありましたが、
2月の裁判をドタキャン欠席するなど不誠実な態度を裁判所に示していました。その後3月30日付で6名の議員は突如新城市に政務活動費を各自13,000円(宿泊費分)自主返還しました。

この間、6名の議員(被告知人)は被告弁護人を通じて、裁判当初から政務活動費使途に問題なしと口頭弁論で争って来たにも関わらず、
今年の3月末に突如全員返還したと言うことは、二日目の独法国立印刷局見学は政務に関係なしと認めたことになります。

そこで、公人である議員は公正公平を旨として市政に取り組み、条例や規則を遵守しなければいけない立場であるにもかかわらず、
一時的に条例を逸脱し税金を不当利得したが、問題になったから、後に返還することは公人として許されない行為であります。

このような税金使途に関する事案が数年行われてきたことは、まことに残念極まりないことであり、議員は市民全体の代表者として、その倫理性を常に自覚するとともに説明責任を果たさなければならないが、今日まで6名の議員は一度も果たしていない。

以上のような議会自ら定めた条例を無視した行動は新城市議会への信頼を失墜させます。新城市議会の現状を憂える市民として強く抗議するとともに、2週間以内に面談の時間を設け、下記5点について文書で回答することを要求します。

私は、裁判中の議員のみなさんが、返事を出したのかわかりません。
しかし、この抗議書に書かれた、不誠実な態度・公人として許されない態度、弁論で争ってきたのに、突然の返金という態度、絶対に許されないと考えます。

こんなことを、いつまで、続けるのでしょうか。

私は、満身の怒りを込めて、以上、賛成討論といたします。


Posted by浅尾洋平 at20:58Comments(1)政治活動日誌議会

2020年05月21日

鈴木達雄 議長の不信任議案に対する、私の賛成討論

さきの臨時議会の討論は、
新城市議会のモラルハザード(倫理喪失)をただし、地に落ちた信頼を回復する第一歩でした。

鈴木達雄議長の不信任議案に対する、私の賛成討論をアップしておきます。

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日本共産党の浅尾洋平です。
私は、鈴木達雄議長の不信任決議に賛成の立場から討論いたします。

いま世界と日本の政治は、新型コロナの問題で、市民の命と暮らしを守るため、懸命であります。

私は、先日、新城市議会の山口議員、丸山議員 滝川議員 山田議員 澤田議員 浅尾の6名で、市に対して、緊急の要望書を提出したところです。
詳しくはこちら→ https://asao.dosugoi.net/e1135341.html

このように、今こそ政治の力が求められている中、私たちの新城市議会の現状を見る時、すさまじい政治倫理の欠如・モラルハザードが起きていると考えます。
新城市議会の品位、信頼は、どん底まで落ちている、深刻な事態と言わざるを得ません。

市民のみなさんの付託をうけ、市民のみなさんの税金で議会活動をしている議員が、全会一致で「辞職勧告」を受けても議員の職に居座る、
市民の税金である政務活動費の使い方をめぐって住民訴訟が起きているのに、疑惑をかけられた議員が、東三河広域連合の議員であり続ける。

また議会のルールでは、辞職勧告を受けた議員は委員会の役職につくことが出来ないと決まっているのに、出来るような取り決めを行い、後日、指摘を受けて、それをひっくり返すという前代未聞の議事運営を行う、*1注

*1注
鈴木達雄議員(議長)が所属する、経済建設委員会において、辞職勧告を受けた山崎祐一議員が副委員長に就任したのは議会ルール上逸脱した問題。その後、山崎祐一議員は1週間足らずで副委員長を辞職した。

新城市議会議員政治倫理条例 第13条4には、辞職勧告を受けた議員は、「措置を講じた場合の効力は、当該対象議員の任期中継続する」。とある↓




これらは、私が議員になって6年になりますが、想像もつかないモラル・ハザード状態です。
市民のみなさんの命と暮らしが、コロナ・ショックで、本当に大変なときに、いったい何をしているのか、と思わずにはいられません。

みなさん、本来なら、市議会の議長が、深い見識と良心で、新城市議会のモラルハザード状況を収束するため、少数意見を尊重し、きちんと根回しや合意を取り付けるところでありますが、実態は、真逆であります。

鈴木達雄議長は、全員協議会での、広域連合議員選出の取りまとめや、議会運営の中で、住民から訴訟を起こされている議員を、そのまま広域連合の議員として、そのまま認めようとしています。その結果、各自治体の代表議員で構成される広域連合議会そのものの信頼まで落とすことになりかねません。

豊川市では、広域連合議会への議員は、きちんと採決をとって選出されています。豊橋市(議会)・豊川市(議会)では、少数会派である日本共産党からも選ばれています。新城市議会では、きちんとした明文の選出規定さえないのです。

こんなモラルハザードを許していたら、市政と緊張関係をもつ議会は成り立ちません。
信頼回復の一歩は、議長が、きちんとした議事運営を進めることであります。

よって、私は、鈴木達雄議長の不信任決議案に賛成します。

Posted by浅尾洋平 at21:41Comments(0)政治活動日誌議会

2020年05月19日

臨時議会の報告②

14日の臨時議会は、午前10時開会で、閉会したのは午後8時30分という異例の長時間にわたった。
これは、新城市議会の底なしのモラルハザード(倫理喪失)を是正する闘いが始まったためだ。

専決や議案質疑 と予算委員会質疑をへて、午後5時ごろに終わった。
その後、「全員協議会」が開かれた。

新城市議会の全協は、原則、公開である。
傍聴者の監視こそ、議員の言動をただす第一歩だと思う。
山田・澤田の2議員が、議会の冒頭に明らかにした「不信任決議案」が、全議員に配布される。

事務局は、この議案が真に緊急性があるのかどうか各議員で判断してほしい、と言う。私は、議案の内容を読むと、新城市議会の役職につく議員たちの「不正利得疑惑」について書かかれており、東三河広域連合議会の議員を選出する前に、この「不信任決議案」を諮るべきだと主張した。

滝川議員は、疑念がある議員は「除斥」するべきではないか、議会運営委員会では「除斥」して検討したのか?と追及した。議運では除斥していない事実が判明した。つまり、市民から疑惑をかけられた議運メンバーが、自分たちへの対処(不信任決議案)をめぐって、自分たちで議論していたということだ。

「不信任決議案」の緊急性は、議場で、判断する事になった。

午後6時10分ごろ、市議会再開。
各議案の採決。各議案は全会一致で可決。

議員提案である、議員の期末手当を30%減額する議案は全会一致で可決された。
提案者は山口議員。

東三河広域連合議会の議員の選出選挙は、小野田議員10票、滝川議員6票という結果。

その後、山田議員から「不信任決議案」6本が提出される。
6本それぞれ1議案ずつ提案→審議の是非を決める→説明→質疑→討論→採決、という流れになる。
結果、6本すべて審議された。「異議あり」という議員はいなかった。当然だと思う。
不信任議案の対象議員は、以下の6議員である。

①鈴木達雄 議長
②中西宏彰・厚生文教委員長(東三河広域連合議員)
③下江洋行・監査議員
④村田康助・議会運営委員長及び予算決算委員会委員長
⑤柴田賢治郎・議会改革調査特別委員長
⑥竹下修平・経済建設委員長(東三河広域連合議員)

市民から疑惑をかけられ、現在、住民訴訟の被告席に立つような議員が、いま新城市議会の要職についている。

私は、まさにモラルハザードだと思う。

山田議員は、不信任決議案の提出理由を明らかにする。
まずは、鈴木議長の適正を欠く行動への批判だ。





中西・下江・村田・柴田・竹下の各議員への不信任議案の内容が、次々、明らかになる。
政務活動費の不正使用の疑惑である。国会に陳情したという「要望書」をめぐる疑惑である。詳しくはこちらに→https://asao.dosugoi.net/e1125003.html

彼らは身の潔白を晴らす裁判中にもかかわらず、突然、市に宿泊費1万3000円を返還したというのである。

中西・下江・村田・柴田・竹下の各議員への不信任案決議案の提案理由は同じ↓



私は、鈴木議長に対する不信任決議案をはじめ、賛成する理由をのべた。

滝川・澤田・山口の各議員が賛成討論を行った。どれも力のこもった正論だったと思う。
賛成者は6名。反対は10名。欠席1名(山崎議員)。

反対討論には、そもそも、市民から疑惑がある対象議員が入れ代わり立ち代わり行った。内容も意味不明なところや、一言、二言だけで終わる討論もあり、私は「まったく説得力がない」と感じた。


残念ながら、不信任決議案の対象議員は、そのまま市議会の要職につくことになった。

でも今回、特筆すべきことは、6名の議員が一致団結して、不信任決議案に賛成したことである。
おそらく前代未聞ではないか。
新城市議会の現状を憂いて、信頼を回復しようと志す議員が、少しずつであるが増えている。

市議会が閉会したのは、午後8時30分。
長い長い臨時議会であったが、私は、意義があったと思う。
市議会の信頼を回復させる活動だったと思う。

傍聴された市民の方々、本当にお疲れさまでした。
そして、ありがとうございます。

Posted by浅尾洋平 at21:14Comments(1)政治活動日誌議会

2020年05月18日

臨時議会の報告①市バスの重大事故、1枚400円(?)の布マスク事業。

5月14日、新城市議会の臨時議会が開かれた。 
午前10時に開会するも、いきなり暫時休憩へ。市長、副市長ら執行部は驚きの表情。
議会運営委員会が開かれて、山田・澤田の2議員から不信任議案6本が提出された。議運の一部議員から「緊急性がない」との意見があがった。しかし傍聴者や他の議員からは、不信任案の対象者(議運の全メンバー6人中4人が該当!!)が、議案の緊急性の有無や議事に入れるかどうかを決めるのはおかしい!との声があがる。「やるなら(対象議員を)除斥して審議をするのが当たり前だ」との声も出てくる。結局、不信任決議案は議事日程の最後に入れることになる。

私は、新城市議会の底なしのモラルハザード(倫理喪失)を痛感する。

午前11時、臨時議会再開。
◎議案審議
◎専決処分
専決の報告第1号。
市営バスが無人で走行し、相手方の物置を全損させたという信じられない事案があった。物置の補償金額は45万8990円。
(ちなみに、市バスの修理費は231万7568円)
資料と質疑を通して、次のような状況が判明。
市バスの運転手が、指定の休憩場でない所で、市バスを停車させ、自動販売機で飲み物を買ったことが原因。運転手のサイドブレーキの引きが弱く、バス車両が無人のまま県道に出て、壁に当たり方向が変わり、民家の物置に衝突して停車までに90m近く走行した。恐ろしい。



事故報告書から事故発生状況と事故の原因

しかも当該運転手は、過去に同じようなやり方で何回か飲み物を買いに行っていた事。また、運転手が所属する「西三交通」は過去に、市に対して「虚偽報告」し、運転手が乗客に暴言を吐いていた事実も質疑の中でわかった。本当に驚くべき事案である。
市バスとはいえ、市が委託したバス会社が起こした事故である。

今回の質疑で感じたことは、過去に同じようなケースがあり、それを放置していると、人命にかかわる大事になりかねないということだ。私は、市議会で、公用車の事故の報告があるたびに、何度も指摘してきた。原因と再発防止策を訴えてきた。しかし今回のような重大事故を防げなかったのは、なぜか。新城市政にかかる深い体質やシステム・構造の問題かもしれないと思い、質疑した。

私は、市と「西三交通」に厳しい処分を求めた。
市は、競争入札で「西三交通」に委託したとのことだが、競争入札では「安かろう悪かろう」になるのではないか。市民の生命を預かるような公共サービスの委託は、安さだけを追求するべきではない。

◎予算専決
★定額給付金10万円の制度の申請
市民から「遅い、遅い」と言われてるが、職員は頑張ってやっている。
作業が遅れている一番のネックは「封筒が足りないこと」。市が発注をかけても封筒が入らないので苦慮している、とのこと。
オンラインの給付申請は、すでに230件ほどの市民が行っており、トラブルは起きていない。
給付申請の期限は3か月、市としては「8月中旬まで」に申請を行ってほしいと呼びかけている。
また目が見えない方をはじめ、さまざまな障害をもっている方、自分で申請できない方などは、同居人や代理申請でも可能です。

★市長・副市長・教育長の期末手当30%減額について
なぜ30%減額なのか。その根拠は、ある程度の事業を進める予算として150~200万円を捻出すること。
私からは新型コロナ影響による生活支援に使うための「基金」の創設を提案した。市は「検討したい」と答弁。

今回の3役の30%減で170万円の削減となります。


◎補正予算案
新たなコロナ対策を期待していたが、市の独自政策は、ほとんどなかった。恥ずかしい。
市の答弁は、「近隣の市町を参考に考える」というレベル。
私は、市民の暮らしや営業の実態をつかんでいるのか、と腹立たしく感じた。

「学校教育費」の中で、子どもたちにマスクを買う予算が計上されていた。その数、なんと7400枚。
私が、概要を質疑をすると、①布マスク、②発注は、まだこれから。③布マスク1枚の単価は400円。市は「一番高いときの単価で、発注時点では安いところに直します」と答弁。傍聴者から「それは高い!」「国と一緒じゃん!」との声が飛んだ。私も質問をしながら、新城市政と安倍政権のやり方が重なって仕方なかった。


ここでは特に、議員の質疑の大事さを痛感!!

学校配布用マスクとともに、小中学校の手指消毒剤などの備品整備費もありました。これは、各学校で生徒や先生の手指消毒で使うとの事が質疑で明らかになる。

そこで、私は、「この手指消毒液が無くなった場合は、間違っても各学校のお金で補充してくださいと言わないように!」「各小中学校はお金がないから、絶対に市が責任を持って消毒液の補充整備をしてください」。と念押し!市は約束すると答弁。

そして、今回は、誰が見ても、布マスク1枚400円とした市の予算案は高すぎる。これを、議会で追求することで発注時に再検討すると言うことも約束できたので良かった。1円でも、市民の税金の無駄使いを防ぐチェック役で頑張ります。


私は、市内で稼働する工場の声、商工会議所の「要望書」「アンケート」の声を伝えた。しかし鈴木議長から「議案以外の話だ」と言われて市の答弁を阻まれた。議員の質問権は、最大限保障されなくてはならないのに、議長の議事運営には不満が残った。

他の議員の質疑では、滝川議員がよかった。定額給付金10万円の基準日をただした。大府市が行った裁量を本市でも行うように、とのことだが、基準日4月27日の時点で住民基本台帳に登録されている人が対象となるため、4月28日以降に生まれた子どもは対象外。人口減少の新城市では、子どもを大事にすると市長は言ってきた。 基準日切られるのは、これは不公平だろう。大府市は来年3月31日までに誕生した新生児については市独自で「臨時特別出産祝金」として給付することを決めた。 私も、市は柔軟に考えるべきだと思った。

結局、穂積市長は、新型コロナ対策で、市独自の施策をアピールすることは出来なかった。安倍政権の「アベノマスク」(布マスクを配布すること)と同レベルの対策に約325万円(学校配布・布マスク1枚 単価400円)を計上することしか出来ないようだ。

Posted by浅尾洋平 at19:20Comments(3)政治活動日誌

2020年05月16日

新城商工会の「要望書」とアンケートが市議会に提出されました。

新城商工会は、新型コロナウイルスの拡大のもと、市内の事業者がどのような状況にあるのか、また、どのような要望があるのか、そのアンケート結果と「要望書」を市と市議会に提出しました。

私は、このアンケート結果と「要望書」は大変重要なものだと受け止めました。市行政と市議会は、自粛要請に応えた事業者さんの思いに、まっすぐ応えなくてはならない、と思いました。

私は、一議員です。事業者の方々の大変さを知ることが、なかなかありません。それゆえに政策は、当事者の声を知ることが出発点です。
とりわけ、休業要請と一体の補償という観点の対応と支援が求められます。

私は5月14日の5月臨時議会で、この「要望書」とアンケート結果を紹介しました。そして、この要望にそった市独自の政策を早急に行うべきだと本会議場で訴えました。






(アンケート結果)










 国や愛知県が非常事態宣言を解除しても、新型コロナウイルスの影響で、地域経済の停滞が続くおそれがあります。新型コロナの収束の目処が立たないことには、新たなスタートは見つけられないかもしれません。

 しかし事業者のみなさんの経営が出来るだけ続くよう、倒産や閉店が連鎖しないよう、私は、商工会の皆さんの声や市内業者さんの声を聞き、直接、議会に届けて、市政に反映できるように頑張ります!

商工会の皆様、本当にありがとうございました。

2020年05月13日

明日の10時から5月臨時議会が開かれます。

明日の10時〜5月臨時議会が始まります。




今回の臨時議会では、新型コロナウイルス対策事業が主な議案です。専決処分には、国からの特別給付金・国民1人に給付される10万円も含まれています。

その他には、広域連合議会の議員選出。市営バスがサイドブレーキの掛かりが弱く、無人のまま走行し住民の物置に衝突した事故による損害賠償金額の支払いなどの議案もあります。市では、このような信じられない事故が起きています。議員として質疑を通して監視とチェックが必要です。

そして、今回の議案の歳入歳出それぞれを追加した総予算は、約50億円にもなります。
その中でも、48億円以上が専決処分を行っていますので、どのようなお金の使い方をしたのかを質疑が必要です。

私の質疑通告の内容です↓





質疑通告をだしている議員は私を含めて6人です。18名の議員がいますが、山口議員・丸山議員・滝川議員・山田議員・澤田議員・浅尾の6人の議員だけで質疑する予定です。

6人の質疑通告です↓
https://www.city.shinshiro.lg.jp/shigikai/teirei-rinji/shitsugi.html

今回は特に新型コロナウイルス対策の予算です。市民や自営業者の皆さんが大変困っている声を届ける。支援充実の要望を市に伝える大事な臨時議会ですので、もっと多くの議員に質疑をしてほしかったと思います。



新型コロナウイルスで新城市内の経済や市民生活の影響がどうなっていくのかとても危機感を持っています。十分な支援策が市民や自営業者のサポートにしっかりなるように訴えてきます。住民からの意見や要望を伝えて市独自政策の充実につなげて行きたいと思います。

ぜひ、傍聴よろしくおねがいします。

Posted by浅尾洋平 at19:08Comments(0)政治活動日誌議会

2020年05月09日

新城市の「特別定額給付金」申請の手続きが決まりました。

新型コロナウイルスの感染拡大防止策としての「特別定額給付金」申請の手続きが決まりました。
対象者1人につき給付額は10万円です。市役所から「申請書」が各世帯に届きますので、必要な項目を記入していただき、返送ください。ネットでも申請できます。

申請後、給付まで3週間ほどかかるそうです。



この給付金の意義は、総務省のホームページで確認できます。
単なる経済対策ではなく、新型コロナ拡大防止策として「外出を自粛し、人と人との接触を最大限削減する必要」から医療現場のスタッフに「敬意と感謝」をもち、「感染拡大防止に留意し」た「家計への支援」なのです。↓↓



そのため全国民が対象です。
生活保護受給者、住民基本台帳に登録されている外国人の方々も対象です。
家庭内暴力の被害などで、今すんでいる場所と住民票がある自治体が異なる方は、今すんでいる自治体にご相談ください。



御存知ない方に、ぜひ、知らせてください。

・・・・

新城市の予定としては

1,申請書の発送時期
令和2年5月20日(予定)

2,受付開始の時期
郵送申請 
返送された申請書が新城市に届き次第、順次受付を開始します。

オンライン申請 
令和2年5月1日から申請が可能で、順次受付を開始します。

3,給付開始の時期
給付は、申請書の受付から概ね3週間後に指定口座へ振込みをします。
郵送申請
令和2年6月中旬頃から

オンライン申請
令和2年5月下旬頃から

・・・・
5月14日、5月の臨時議会が開催されます。
私は、質疑を通して、市民のみなさんの暮らしと営業が守られるように給付の方法や新たな支援策など充実していくように頑張ります。

ぜひ、市民のみなさんの意見や声をお寄せください!!



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プロフィール
浅尾洋平
浅尾洋平
浅尾洋平(あさお ようへい)

1977年生まれ。
千郷小・千郷中・豊川高校卒
豊橋市立看護専門学校卒
1998年〜2009年豊橋市民病院、育児休暇取得。救命センターICU・手術室を経験
2009年〜2012年新城市民病院で看護師として勤務し退職。JPTEC認定取得(外傷病院前救護処置)
2011年度 新城市省エネコンテスト 削減率部門第3位受賞。日本共産党新城市福祉・子育て対策室長 2013年 新城市議に初当選。2017年 新城市議に当選し現在2期目。
家族は妻、1男1女