2022年10月31日

アイスランドが大好きな高校生の娘

今日の『しんぶん赤旗』日刊紙を広げて読んでいるのは、アイスランドが大好きな高校生の娘です。

今日の赤旗の1面記事はアイスランドの首相と赤旗新聞との会見記事です



アイスランドはジェンダーギャップ指数2022において世界1位です。政治分野においても1位。

アイスランドは世界で最も男女格差の少ない国なのです。
そして、政治分野でも国会議員63人のうち30人が女性。閣僚も11人中5人を女性が占めています。



こういったジェンダー平等が進んでいたり、世界の幸福度ランキングの上位に入るアイスランドに娘は小学生の頃から憧れているようです。(小学校の頃に夏休みの自由研究でアイスランドについて研究し、それを発表したらクラスのお友達もみんなアイスランドに住みたいって!と笑顔で話してくれた事を思い出します)

ちなみに日本はジェンダーギャップ指数2022総合順位116位。
政治分野においては139位。

日本でも、もっとジェンダーが平等になり男女の格差がなくなって、政治の世界も女性進出が進んでいくべきです。

2022年10月30日

市民の声が届きました!(千郷中こども園のライト設置)

前回の浅尾洋平の議会報告のチラシに書いてあった千郷中こども園の園舎から駐車場が真っ暗な件です。


その後、担当課に要望をしていましたが、その後、市が電灯を設置してくれました。



要望者の市民からのご連絡を受けて、確認に行ってきました。昼間の太陽光を利用した電灯です。
主に、園の正門から駐車場に続く小道に沿ってライトが設置してくれました。




ありがとうございます。

要望された市民の方・利用者から、暗かった道が明るくなったと感謝と喜びの声が届いています。

市民からの喜びの声は、担当課のこども未来課にも伝えました。

これから冬になり、暗くなるのが早くなるので園児たちの帰り道が明るくなり、良かったです。


2022年10月28日

高速バスの平均乗車人数は5・6人!(令和3年度の決算に反対)

9月議会の第94号議案 令和3年度新城市一般会計決算認定に反対しました。

反対の主な理由は、人口減少が進み、財政の歳入が減っている中で、市債残高が約424億円にのぼること。この金額が、この15年間、ほとんど減っていないことが驚きです。市民に借金がのしかかります。

最近では、物価高騰の中で新城市の水道料金の利用料値上げの話も出てきています!これでは、市民の暮らしがドンドン苦しくなります(怒)!

また、子どもの数が減る中で、赤字続きの高速バス事業や、1日に3500食もつくる学校給食共同調理場建設に約40億円もかけるという公共事業の問題です。私は、今ある各学校の使える給食室を使って「自校方式」を維持するべきだと考えます。
かなり長い討論ですが、最後までお読みください。
給食センター化は、万が一、食中毒・異物混入や災害・改修工事の時、子どもたちの健康被害や全給食の停止が一斉に起きるおそれがあります。
私の反対討論の主な内容は以下のとおりです。

・・・・

日本共産党の浅尾洋平です。私は、第94号議案「令和3年度新城市一般会計決算認定」に反対する立場から討論を行います。私が反対する理由は、本市が、令和3年度予算大綱で説明した目標、「持続可能な自治体経営への加速を促す」という状況にいたっていない、と考えるからです。

第一に、本市の財政です。決算を見ますと、令和3年度の歳入は327億で、令和2年度と比較して89.8%です。歳入全体として減っている。一方、公債費の元金は、年々増え続けています。市債残高は、令和2年度で約424億円です。合併後の平成19年度が429億円ですので、この15年間、ほとんど減っていません。家計でたとえると、収入が減っているのに借金は増えており、減っていないという状況です。このままでは破産というところで、唯一、増えているのが、貯金にあたる基金です。決算では、前年度から約7億6千万円も増えて、76億円を超えました。これら総じて、新城市の財政力を示す財政力指数(R3の単年度は)0.52は、愛知県下の市のうちワーストワンです。



こんな財政で、持続可能な自治体経営が加速するはずがありません。借金は減らし、貯金は溜め込まない。やはり魅力ある町づくりで人口を増やし、地域経済を活性化することで財政力を高めていくことが必要ではないでしょうか。

第二に、令和3年度までの大型公共事業に対する評価であります。新城市が、深刻な人口減少のもと、強力に推し進めたのが「大型ハコモノ事業」です。主なものだけでも、新城駅前エレベーターの設置、 桜淵公園再整備、 新庁舎建設、鳳来総合支所建設、
そして、いま市民の間で大きな議論が起きている約40億円近い「学校給食共同調理場建設」であります。こうしたハコモノ事業の積み重ねが、市の借金を増やしてきていると考えます。果たして、子どもが増えない将来設計のもと、新城の宝である自校方式をやめ、センター方式を進めてよいのでしょうか。私は、絶対に反対であります。各学校の給食室を改修し、調理員さんの時給を1500円にあげることが、本市の食育を発展させると考えます。

第三に、令和3年度の各事業に対する評価であります。主なものだけ、問題点を指摘しておきます。
まず、新城公共商社推進事業です。425万円の予算を執行していますが、私が質疑のために、議事録や「事業者カルテ」などの資料請求を行ったところ、市は「立ち入った課題を話し合うことから」議員に提供できる議事録も、カルテの資料も提出できない、ということであります。



これでは、この公共商社なる事業が、何をやってきたのか、これから、どういう方向性で進むのか、まったくわからないではありませんか。本市の経済活性化のためならば、商工会との連携が必要ですし、事業者の相談事業に力を入れる方が、私は意味があると思います。コロナ禍で、疲弊する地域経済を立て直すという観点からも、本事業は、税金の無駄遣いだと思います。
スピーディーな問題解決をしなければならないのです。対象企業は50社中11社だけのカルテ作成は遅いと思います。また、カルテ作成からの基準に外れた会社は不公平感が出るのではないでしょうか?
私は、地域経済の立て直しの課題は、人口が減少するなかでの「後継者不足」だと考えています。結局、新城市を魅力的な町に作り変え、人口を少しずつ増やしていくことこそ、必要なことだと思います。

次に、高速バス事業です。目標値4万5000人に対し、実績値が1万2157人にとどまり、需要が伸びません。平成28年からスタートした事業は7年目を迎え、穂積前市長は「ポテンシャルが高い」などと言い続けてきましたが、結果は、令和元年の1万3422人をピークに頭打ちです。利用者が、市が掲げる目標4万人を超えた年はありません。今年も、乗車人数は1台あたり5.6人です。年間の予算は2100万円以上です。赤字補てん分は575万円。これまで国の補助金、市税が、何千万~何億円も投入されてきました。



市民から「空気を運んでいる」と厳しく批判されている事業は、来年度は中止していただきたい。高速バスにジャブジャブ注ぎ込む税金は、老朽化した学校校舎や給食室の改修、高齢者の福祉・介護に回してほしいと思います。あるいは、自営業者や農家さんを応援する支援事業に振り向けるべきだと提案します。

3つ目は、子供の数が減っていることです。母子保健事業の中で、私が資料請求した、過去5年間の「母子健康手帳」交付数を紹介します。平成31年の241冊をピークとして、令和3年は、なんと164冊、つまり100冊近く減っています。母子手帳が減っているということは、本市の子供の数が減っているということではないでしょうか?例えば、令和3年度の子供の数を、164人としますと市内小学校13校で、単純計算で割りますと、1つの小学校の1学年は12人であります。
このような本市の人口減少の深刻さを皆さんと共有し、新城市が消滅しないように、魅力ある町づくり、新城市で子育てしたいと思えるような政策を打ち出していくべきです。



令和3年度の子育て施策については、兵庫県明石市のような成果と比較すると、やはりまだ不十分であると思います。
最後は、やはり、学校給食施設整備費・学校給食施設改築事業費の約9834万円であります。総事業費は約40億円の見込みです。この40億円、先の住民投票まで突き進んだ新庁舎建設の総事業費と同じであます。私は、子供の数が激減し、6年後に小学校に入学する新1年生が、160人という将来を考えたとき、本当に1日3500食分を生産する巨大な給食工場が必要なのか、改めて、みなさんに問いかけたいと思います。

今後の児童と教職員の数予測


私は、今ある自校方式を守り、生かすことをオススメします。今の給食室は、小規模なので、地元の事業者さんに老朽化の修繕や建替えもお願いできます。地元の農家さんと各学校が契約し、地元の安心安全な農産物を活用することが出来ます。給食調理員の時給を大幅アップすれば、雇用にもつながり、持続的な地域経済の活性化になるでしょう。一方、センター方式は、委託会社が「儲けの資本主義」に走るでしょうし、毎日3500食の食材を発注するには「安かろう悪かろう」と言われる加工品の大量購入になるのではないでしょうか。

今回、私は、決算に関わる図面や敷地造成工事の図面を請求しました。しかし市は、入札などに関わるなどの理由で、議員・議会に提出しませんでした。これでは、正確な質疑が出来ません。専門家の方に聞きますと、図面を見ただけでは詳細な入札金額まではわからないと言います。市は、なぜ、図面を、議員に出せないのか、その理由がわからない、と言っております。たいへん不可解です。図面を踏まえた、質疑が出来ず、議論は深まりませんでした。

これまでも、本事業をめぐっては、市が公文書をなくしたり、県の土地なのに勝手にそこを含めた基本設計を作ったり、ズサンかつ信じられないミスを繰り返してきました。令和3年6月には、市は、学校給食共同調理場の職員駐車場の土地について「公社の土地を利用するので、無償で借りられる」旨「メリットだ」と議会で説明していました。しかし結局、市が3522万円で買うことになったわけです。無償でメリットがあると説明してきたものが、まったくの反対ではありませんか。

この様に、次から次へ、市の説明とは逆のことが起きています。おそらく、約4千万円ほどの税金が、余分にかかっているという指摘もあります。

先程の、図面資料についてですが、結局、昨日の夜7時30分頃。当局から図面資料が、急に提出されました。出した事は評価しますが、図面が昨日の夜に出されても、図面をもとに質問する機会はありません。なぜなら今日で会議が終わる予定で、討論の日だからです。正式な議会の質疑を行う日程に、資料が間に合わないやり方は、議会軽視だと言わざるえません。

こちらが、急きょ提出された資料です。





私は、到底、認められない市行政だと思います。市は資料を出さなっかったり、出したりと、このままでは、議員として市政をチェックすることが出来ません。今年3月議会の附帯決議に明記された、(2)の丁寧な事業説明を積極的に行うこと。に、いまの市行政は反すると考えます。
以上、私は、反対の理由をのべまして、討論を終えたいと思います。
ありがとうございました。

・・・・・
討論者
賛成討論  佐宗議員
反対討論 カークランド議員  山田議員 浅尾議員

Posted by浅尾洋平 at11:51Comments(0)政治活動日誌議会

2022年10月20日

オミクロン株対応ワクチン接種費や学校トイレ洋式化予算の賛成討論。

私は、ほとんど賛成討論は行った事はないのですが、9月議会の第120号議案 一般会計補正予算の議案に賛成しました。

この予算内容は、オミクロン株対応型の新型コロナウイルス感染症のワクチン接種体制の費用と小学校トイレ洋式化の工事費用なので、市民の健康と命を守る為の予算内容だと考えて賛成討論を行いました。

私の賛成討論の主な内容は以下のとおりです。

・・・・

私は、第120号議案、令和4年度新城市一般会計補正予算(第5号)に賛成の立場で討論します。日本共産党の浅尾洋平です。
この補正予算には、
新型コロナウイルス感染症の対策のうち、オミクロン株に対応したワクチン接種の体制整備の費用があり、
最低賃金改正に伴う人件費の調整や、本市独自の農業支援、つまり市内の認定農業者や認定新規就農者、3戸以上でつくる農業団体を対象に、人との接 触機会減少や密回避につながる農業機械、例えば農業用ドローンやラジコン草刈り機の導入費用を助成する省力化事業があり、
そして議員としての私が、議会で訴えてきました、「小学校のトイレ洋式化工事」の予算が計上されております。

私が賛成する理由の1つは、新型コロナウイルスワクチン接種事業です。

新型コロナ感染症は、この第7波で、過去最大規模の感染者を出しました。
今後、第8波・第9波を見越し、政府は、高い感染力をもつ変異株・オミクロン株に対応したワクチン接種を行うこととしており、本市も、それに従って体制づくりの予算を計上しました。の予算です。



新城市では、5歳以上の者を対象者とし、市民約4万3千人を見込み、接種を行う周知や体制づくりに1億8千万円を計上しました。今議会の質疑では、接種の回数が異なる対象者にミスがないように、また、接種する現場が困らないように、丁寧な配慮と準備をお願いしました。
ワクチンには副反応がともないます。接種しない方もおられますが、私は、市民の命を守るためにワクチン接種は必要な事業だと考えています。もちろん市は、接種した方、しない方に対して差別的待遇をしてはならないことは言うまでもありません。

賛成する2つ目の理由は、小学校のトイレ洋式化事業です。
この事業は、先の6月議会において、まず7つの小学校で、トイレの洋式化を進める実施設計業務が可決されました。そのうち4校の実施設計業務が終わり、これから工事に移る予算であります。
今議会の質疑で明らかになったように、対象の4校は、東郷東小学校・舟着小学校・八名小学校・庭野小学校です。全ての和式の便器を、洋式便器に改修します。小便器は、自動洗浄装置を設置し、床タイルなどには特殊な洗浄ガラスコーティングをほどこします。
工期は今年10月~来年3月まで、供用開始は令和5年4月です。残された小学校と中学校は、来年4月から順次、改修を行う予定であります。




私は、このトイレ問題で、生徒・児童が、長く、悩まされてきた姿を見てきました。
汚い、臭い、暗い、この3Kが、生徒・児童たちを学校トイレに行かせない理由でした。
私は、いくつかの学校のボロボロのトイレを視察し、市に対して、早急に、洋式トイレに変えてほしいと訴え続けてまいりました。
実は、私は、このコロナ禍になる前から、学校のトイレについては、汚い・臭い・暗いの3Kに加えて、
汚いという部分で、極めて不衛生という問題も指摘してきました。
議員の中には「和式トイレを残すべきだ」との意見があります。
しかし公共施設における和式トイレと洋式トイレの衛生面・感染リスクを比較しますと、和式トイレの床からは便や尿の飛び散りによる大腸菌が検出され、それを靴やシューズが拾って、拡大させるという調査結果が明らかであります。

8年前、黄柳川小学校のトイレは、全て洋式トイレとなりました。私の質疑ではありますが、この8年間の運用で、和式トイレがないことによる子どもの体力低下・健康被害が発生したかどうか、私が担当課に伺いますと、保護者や子供から苦情やトラブルが一切聞いてない、との答弁でした。

以上、今回の補正予算は、子ども・生徒児童から大人まで、市民の命と暮らしと健康を守る予算だと理解しまして、賛成するものです。

・・・・・

討論者
賛成討論 齊藤議員      浅尾議員
反対討論 カークランド議員  山田議員

Posted by浅尾洋平 at20:32Comments(0)政治議会

2022年10月16日

水道料金の値上げが検討されています!

新城市水道料金等審議会は10月3日、新城市長に「水道料金及び下水道使用料のあり方について(答申)」を提出しました。
答申は、
1、水道料金と下水道使用料の改定はやむを得ない。
2、料金の改定により、市の一般会計からの繰入金に頼ることなく水道水を供給する体制を継続すること。
3、下水道の使用料は、市民の負担を考慮した範囲で改定すること。
4、改定時期は、現在の経営状況を考えて適切な時期とし、改定したら3年後に使用料の再検討を行うこと。

その他、付帯意見があります。







私は、水道料金の値上げは市民の生活や事業者の経済活動に直結する話なので、慎重な議論が必要だと思います。
とくに今は、コロナ禍ですし、燃料価格の高騰で食品全般が高くなっている状況です。
答申は「市民負担を考慮」「改定時期は……適切な時期」と書きますが、水道料金の値上げは本当に困る、というのが本心です。

何人かの市民みなさんに伝えると、次のような意見が、早速、寄せられました。
・この先、水道代は、人口が減る限りどんどん値上げになるような感じだ。本当に困る。水道は、人として生きていく中で一番大事なもの。それが値上げされたら、お風呂を控えるとか、子どもの水遊びをしないとか、市民の生活の質を下げることになると思う。

・今、物価高騰、円安、電気代もガス代も上がってる。さらに水道代も値上げになるなんて。怒り心頭です。

・新城市は、これまで、どんな水道事業を進めてきたのか。一般の市民は、ぜんぜんわからないと思う。人口を増やすことにつながらない「まちづくり」が続き、その結果が、水道料金の値上げのような気がする。そんな市長や政治家のツケを市民に押し付けないでほしい。

・一般会計からの繰入金に、なぜ、頼ってはダメなのか。むしろ、高速バスや税金40億円も投じた新庁舎建設のことを考えれば、水道料金を上げない努力・改善に使った方がよかったのではないか。最近では、各学校の使える給食室を壊して、学校給食センター建設を建てる計画で総事業費は40億円もかかると言うが税金の使い方が間違えていると思う。

・このまま水道料金上がっていく新城市、みんな他の自治体に逃げてしまうのではないか。

市民のみなさんの生活・ライフラインに直結する水道・下水道使用料金の問題です。
答申だけでなく、議事録もお読み頂ければと思います。

皆さんで、税金の使い方や水道・下水道事業や使用料金のあり方など考えて頂ければと思います。

これまでの、新城市水道料金等審議会で話し合った議事録です。
https://www.city.shinshiro.lg.jp/kurashi/seikatsu/suido/ryokin/shingikai.html

Posted by浅尾洋平 at18:03Comments(1)政治活動日誌議会

2022年10月13日

日本共産党のとある地方議員の日常をお届けします。(配達編)




日本全国の赤旗配達員の皆さん、お疲れ様です。

雨でも雪でも、議会中でも、週に3回新聞配達しています。

正直、議会中はキツイ時もありますが頑張っております。



日曜版は多方面の記事が色々と載っていて面白いので、読んでみてくださいね。

しんぶん赤旗 https://www.jcp.or.jp/akahata/

しんぶん赤旗(日曜版) https://www.jcp.or.jp/akahata/web_weekly/




2022年10月12日

議会報告会への参加、ありがとうございました。

新城市議会が主催した「議会報告会」に参加された皆さん、ありがとうございました。
10月3日〜7日、市内10ヶ所で、1週間かけて回らせていただきました。詳しくは→https://asao.dosugoi.net/e1245531.html

私は、八名地域・鳳来北西部地域・千郷地域の3ヶ所に行きました。
改めて市内の各地域で、それぞれの課題があることを実感しました。

例えば、市内八名地区では、産廃の悪臭被害が日常的にあることです。
参加者から「これからの若者が住み続けられる悪臭の無い新城市にしてほしい」という切実な意見がありました。

八名地域の会場




また、鳳来北西部では、倒木による道路の「通行止め」が多発しており、日常生活に支障が生じていることです。道路の側溝がない道もあり、「しっかり管理をしてほしい」という声が寄せられました。
さらに「学校給食共同調理場について教えてほしい」「子どものことを一番に考えてほしい」などのご意見もあがりました。

鳳来北西部地区の会場


私の地元である千郷地域では、ちさと館で開催しました。

主な意見を列記します。
・こどもが減る、人口減少のなかで、新城市を消滅させないため、子や孫にこれ以上の借金を背負わせてはならない。市行政と議員には、真剣に考えて、まちづくりをしてほしい。

・学校給食共同調理場について、議員は、どう考えているのか?

・なぜ、いま利用している学校の給食室があるのに、自校方式をやめてしまうのか?
・議員一人ひとりの意見を聞かせてほしい。

私は、司会を担当しました。参加者から多くの挙手があり、終了時間の午後8時半では、時間が足りませんでした。参加者から「延長」を求める声があがり、15分、延長しました。

それでも、発言が出来ない方々が多くおられました。
本当に申し訳ありませんでした。

たいへん嬉しかったことは、時間を延長をしても、ほとんどの参加者が、最後まで議会報告会に参加されたことです。その熱心な様子に、私は、感動しました。
そして、午後9時近くに終了したにもかかわらず、参加者の皆さんが、会場のイスや机の片付けを、一緒に手伝ってくれたことです。

本当にありがとうございました。

千郷地域の会場



私は、引き続き、市民の声をしっかり聞き、応えるために頑張ります。
人口が減っても、新城市に住んでよかったと思える希望ある、持続可能な新城市になるように皆さんと頑張ります。

Posted by浅尾洋平 at17:08Comments(0)政治活動日誌議会

2022年10月11日

厚生文教委員会の「申入書」と10月17日の現地説明会

引き続き、9月議会の報告です。
厚生文教委員会は9月8日、「学校給食共同調理場建設予定地での現地説明会を開催することなどの申し入れ」を議論し、市教育委員会の教育長宛に提出することを決めました。

そして「申し入れ」の通り、市教育委員会は10月17日、現地説明会を開催する運びとなりました。

厚生文教委員会では、かねてから「建設予定地で確認をしたい」との意見がありました。
私は委員長として、委員の意見を聞き取り、申し入れ内容を取りまとめ、今回、申入書をつくりました。




市民のみなさん、学校給食共同調理場を建設する総事業費は、40億円近くにのぼります。

厚生文教委員会として、現地をしっかり確認し、この事業の問題点や質疑を深めていきたいとと思います。

市民のみなさんの声を、ぜひ、お寄せください。

Posted by浅尾洋平 at18:45Comments(0)政治活動日誌議会

2022年10月07日

学校給食共同調理場改築の工事費約2億円を含む補正予算に反対

いま、新城市議会が主催する「議会報告会 意見交換会」の真っ最中です。
今夜は、私の地元・千郷地区夜(西部公民館・ちさと館)午後7時から、多目的ホールに参加します。
市民のみなさん、ぜひ、ご参加ください。



今日は、9月議会の報告です。
令和4年度新城市一般会計補正予算(第4号)に対する反対討論です。

9月議会では、市の不誠実な態度を感じる出来事がありました。
私は、予算の議案にかかる資料(学校給食共同調理場改築に関わる工事図面)を事前に請求していましたが、市は明らかにしませんでした。

ところが、議会の最終日の前日、しかも夜に開示したのです。
私は、質疑が終わった後に議会に提出されても困ってしまいます。
不誠実で、議会軽視だと感じました。
この件は、議会運営委員会で問題にしました。二度とこのようなことがないように、と伝えました。そして議会の質疑と答弁を深めるという立場で、市当局に対して、前もって議員が請求した資料は提出するようにと指摘させていただきました。

・・・・・・

令和4年 9月議会   
第92議案 令和4年度新城市一般会計補正予算(第4号)

日本共産党の浅尾洋平です。
私は、反対の立場で討論いたします。

この補正予算案のなかには、新型コロナウイルス感染症の対策関連事業や老朽化した各学校の補修を行う経費などが含まれます。
とくに、5か月間という限定付きですが、小・中学校の給食費を無料化する事業は、私が、この間、ずっと求めていたものであり、本当によかったと思います。

無償化は、このコロナ禍・物価高騰のなか、
子育て中の世帯の家計を、市が直接、応援する事業であり、私は、評価したいとと思います。

しかしながら、私が反対する大きな理由は、
建設費用が約40億円とも言われる学校給食共同調理場にかかる予算が含まれているからです。

この事業は、ご承知の通り、市民の中でも賛成・反対と意見が割れており、私は、反対の声を多く聞きます。
また賛成であっても、市民の中には、市の態度や決定過程への強い疑念の声も聞くところです。

新城市の誇り・宝の自校方式を、なぜ、やめるのか。
給食センターは、なぜ、1箇所になったのだろう?

とにかく、腑に落ちない点が、たくさんあるわけです。
私は、市民の中で賛成・反対と、意見が割れる重大問題を、強引に進めるべきではない、と考えます。
なにしろ40億円もの税金を使う場合は、やはり、慎重になっていただきたい。

もう1つの理由は、私は、一人の議員として、今年3月議会の附帯決議を、市に、しっかり守っていただく責務があります。
決議の(2)には、「市民に対し、さらなる丁寧な事業説明を積極的に行うこと」とありますし、
(4)には、「今後の発注・入札などについては適正な執行を行うこと」と書かれています。
今議会の質疑では、私が、駐車場や土地の造成工事の図面を「資料」として提出してほしいと、市に資料請求しましたが、市側は「出せない」ということです。
これは、来月の10月に行う工事予算にかかわる資料です。
議会に「図面が出せない」というのは、おかしいのではないですか?

新城市当局の、説明責任、事業の透明性が問われます。

専門家の方に聞きますと、図面を見ただけでは詳細な入札金額まではわからないと言います。
市は、なぜ、図面を、議員に出せないのか、その理由がわからない、と言っております。
たいへん不可解です。
私は、これでは、市民や議会への責任ある説明は果たせていないと考えます。

質疑での主な内容は、
①債務負担行為補正の「学校給食 受入施設 新築実施設計業務委託料」約700万円が計上されていましたが、新城小学校の当初見込んだ工事内容の想定が、変更されて約1000万円へと増額されるものです。
②10-5-4学校給食施設改築事業は、約2億円が計上されている。これは、10月から始まる工事の予算です。
敷地造成費・駐車場整備費・管理委託料などです。



質疑でも明らかになりましたが、私が「造成や整備の根拠となる(工事)図面を見せてほしい」と要求しましたが、示されなかったわけです。
不誠実な対応であり、説明責任を果たしていないと考えます。

結局、昨日の夜7時30分頃、市当局から、図面資料が、急に、提出されました。
提出したこと自体は、評価しますが、図面が、昨日の夜に出されても、図面をもとに質問する機会はありません。
なぜなら今日で会議が終わるからです。
正式な議会の質疑を行う日程に、提出された資料が間に合わない。そういうやり方は、議会軽視であります。

いまの市当局の進め方は、3月議会の附帯決議に反します。
工事に関わる図面を議会の質疑前までに示さないまま、約2億円近い事業、その工事費用の予算だけは通してほしい、ということでは、市民や議会への責任ある説明を果たしていません。

私は、市民のみなさんに説明しても、到底、理解がえられないと考えまして、反対いたします。

討論議員

反対討論   山田議員   浅尾議員
賛成討論   今泉議員   鈴木(長)議員

Posted by浅尾洋平 at16:44Comments(1)政治活動日誌議会

2022年10月02日

10/3〜7日まで議会報告会、意見交換会があります!!

10/3〜7日まで議会報告会、意見交換会が始まります。




各地区をまわりますので、最寄りの地区へご参加ください。

僕は明日は八名地区へ。
6日は鳳来北西部地区
7日は千郷地区へ伺います。

市民の皆さまのご意見や要望などありましたらどんどん言ってください。


https://www.city.shinshiro.lg.jp/shigikai/nittei/gikai-jyoho/r4gikaihoukokukai01.files/r41003-07gikaihoukoku.pdf


皆さまの奮ってのご参加をお待ちしています!

Posted by浅尾洋平 at22:28Comments(0)政治活動日誌議会


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プロフィール
浅尾洋平
浅尾洋平
浅尾洋平(あさお ようへい)

1977年生まれ。
千郷小・千郷中・豊川高校卒
豊橋市立看護専門学校卒
1998年〜2009年豊橋市民病院、育児休暇取得。救命センターICU・手術室を経験
2009年〜2012年新城市民病院で看護師として勤務し退職。JPTEC認定取得(外傷病院前救護処置)
2011年度 新城市省エネコンテスト 削減率部門第3位受賞。日本共産党新城市福祉・子育て対策室長 2013年 新城市議に初当選。2017年 新城市議に当選し現在2期目。
家族は妻、1男1女