2024年03月29日

議会報告会をやります!(明日の3月30日10時〜)

雨ばかりの日々ですが、いかがお過ごしですか?
3月議会も色々とありましたがなんとか終了しました!

さて、突然なんですがあすの30日(土曜日)。
議会報告会します!!

3月30日(土)10時〜 
まちなみ情報センター 3階 30名ほど入れる会場です。

会場はココです→https://www.city.shinshiro.lg.jp/mokuteki/shisetu/community/machinami/machinami.html

今回も保育士さん問題や土地家屋調査士協会への随意計画が適切に行われているのか、八名地区の産業廃棄物問題への進展状況、放課後児童クラブとハートフルスタッフの民営化などなど、一般質問したことを中心にお話しさせてもらいます。

それ以外にも新年度予算や請願書、議案についても報告したいと思います。
予算では無駄遣いだと思った所は質疑し、反対討論でとことん戦いました。
その辺の所も聞いてもらいたいです!



どこの地域の方でもご参加頂けます。
参加料は無料です。

お時間のある方はぜひ、会いに来てください。

Posted by浅尾洋平 at17:45Comments(0)活動日誌議会

2024年03月14日

明日、予算委員会質疑が行われます!

3月15日 9時から、予算委員会の質疑が始まります。
予備日として、3月16日にも予算委員会があるかもしれません。

令和5年度新城市一般会計予算。
新年度の一般会計253億円で、特別会計62億円、企業会計94億円など予算総額411億円もの予算を審議します。

市民の目線で、不要不急の事業や事業のムダ使いをチェックします。

市民の大事な税金は、生活支援や子育て支援策への充実に使うべきだと考えます。

予算委員会では、しっかり質疑と議論で精査をしていきたいと思います。
ぜひ、傍聴よろしくお願いします。

私が、予算委員会の質疑通告を行っている内容↓





Posted by浅尾洋平 at21:25Comments(0)活動日誌議会

2024年03月12日

3月13日に質問します!午後1時〜 一般質問

新城市議会3月議会の一般質問が11日〜13日まで行われています。
私は、3月13日(水)午後1時頃〜 一般質問を行う予定です!

今回は、ぜひ、議会傍聴をお願いします。
ティーズでも放映されますので、ご視聴下さい。

頑張ります!

主な内容は
14 浅尾 洋平 議員(通告時間60分)
① 放課後児童クラブとハートフルスタッフの民間委託化について
② こども園の保育士の労働環境と「こども園再編計画」について
③ 本市と公益社団法人愛知県公共嘱託登記土地家屋調査士協会との随意契約について
④ 新城南部企業団地内の産業廃棄物中間処理施設の悪臭対策について

通告書内容です。





Posted by浅尾洋平 at07:47Comments(0)活動日誌議会

2024年03月09日

12月議会の報告チラシです!

昨年の12月議会の議会報告です!
2月に全戸配布させてもらいましたが、まだ見てないよー って方は是非ご一読ください。

今回は誤表記や虚偽公文書作成など不祥事続きの新城市。ずさんな計画の学校給食センター、八名の産業廃棄物問題は10年以上質問し続けているのに市の対応は全く市民に寄り添っていません。
この4つについて、一般質問で追及しました。

この不祥事が続く中で、市長はご自分の手当を上げる議案を出しました。そして、それに賛成する議員が多数。全く理解できません!!

桜淵のテニスコートもたくさんの方が利用しているのに失くすと言う。どんどん運動する機会が奪われます。
それらの議案も含め、私は反対しましたが市民の皆さんは賛成ですか?反対ですか?

さて、3月議会も始まり怒涛の毎日を過ごしております。来週の水曜日は一般質問です!(3月13日水曜日 午後1時05分〜 )
頑張ります!!

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YouTubeもやり始めました。良かったらそちらも見て頂けると嬉しいです。







Posted by浅尾洋平 at08:17Comments(0)活動日誌議会

2024年02月26日

明日10時〜令和6年度の3月議会がスタートします。

明日の2月27日10時〜3月議会(初日)始まります。
初日から質疑通告しています。質疑通告を提出しているのは私と山口議員の2人だけ。

質疑出来る議員は17人もいるのですから、もっと、多くの議員に質疑をしてもらいたいです。

私が質問するのは、
①市職員による偽装された公文書の発覚によって、損害賠償が発生した専決処分について質問します。
②市営住宅の戸別水道メーターの有効期限が切れていた事が発覚。それを取り替えるための予算1158万円です。
③補正予算では、学校給食施設改築事業に7283万円についの予算が含まれています。学校給食共同調理場の駐車場舗装工事するだけで、3000万円近くもするものでしょうか?(資料の赤枠)


今回1億5千946万円の増額補正の規模です。補正後の額は、296億882万円となります。

市は、学校給食センター化を進める中で、受け入れ工事では、生徒の学習時間を削って給食を他の校舎に食べに行くなど考えられない事態になっています。

引き続き市民の立場で、3月議会頑張ります。

質疑通告の内容は以下のとおりです。








Posted by浅尾洋平 at20:09Comments(0)活動日誌議会

2024年02月22日

議会報告チラシが明日の朝刊に入ります!

明日の朝刊(2月23日)に、私の12月議会報告のチラシが中日新聞に入ります!

新城市の問題や12月議会の内容をわかりやすくお伝えできるよう、一所懸命作りました。

ぜひ、お手元の新聞でチェックしてくださいね!





Posted by浅尾洋平 at22:06Comments(0)活動日誌議会

2024年01月27日

明日、新年の集いやります!

もとむら衆議院議員・あさお大輔14区予定候補者・浅尾洋平市議が来て話します!

能登半島災害支援・自民党の裏金疑惑・金権腐敗政治の問題点など報告。皆さん来てね〜 参加者大募集中。

1月28日(日) 午後2時〜 新城市 平井公民館 大会議室




国民には、強制的にインボイスやマイナンバーカードで領収書やお金の管理を丸裸にさせて、一方で、自民党の国会議員は領収書なしの報告記載無しでOK、派閥解散や謝罪だけでおとがめなしなの?おかしすぎる!と怒りの市民の声が広がっています!

自民党の裏金疑惑・キックバック還流政治・金権腐敗政治が行き詰まっています。
アメリカいいなりの自民党政治を大本から変えましょう。

参加者の皆さんとの意見交換や質問や要望などぜひ、お聞かせください。

待っています!

Posted by浅尾洋平 at22:08Comments(0)活動日誌議会

2024年01月26日

作手区長会の請願書に採択討論しました。風力発電事業に関する請願書

12月議会で、作手区長から提出されました。

請願書は以下の内容です。印鑑など一部加工させてもらいました。





風力発電事業に関する請願書について質疑を行い、私は採択の討論を行いました。内容は以下のとおりです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
令和5年請願第3号
(仮称)新城・設楽風力発電事業に関する住民意見と事業者への請願書について採択の立場で討論します。

日本共産党の浅尾洋平です。
私は、この、風力についての請願書に採択の立場で討論させていただきます。この請願書の提出にあたっては、中日新聞の記事で、「風力発電反対」「作手地区区長会要望」「市議会は請願採択へ」と書かれております。読者のみなさんは、驚かれた方もいると思いますが、私は、作手地区の、多くの区長さんが、勇気をふるい、ふるさとの自然と暮らしを守ろうと立ち上がったことに敬意を表します。
実は、私は、議員の一般質問で、令和4年の6月議会で、1番早く、この問題を取り上げておりました。

https://shinshiro-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=speaker_result&speaker_id=100

私が、一般質問で強調したことは、自然破壊・人体への影響、そして、市民のみなさんへの市の説明責任であります。一部、紹介させてください。

「風力発電計画は、希少なクマタカの衝突事故、移動の阻害等による鳥類への影響が懸念される。もちろん、風力発電による、超低周波音と騒音で人への健康被害も心配されます。こうした内容などは、しっかり関係住民に十分説明を行う事が大事だと思います。知らなかったで、進められることが、後々大きな問題になりかねません。」

私は、1年前から、市は、十分に住民に説明することが必要だ、と求めていました。その時、市が、積極的に作手地区のみなさんに説明し、情報を公開していれば、現在のような事になっていなかったかもしれません。

厚生文教委員会の質疑でも明らかになりましたが、私が、心配しているのは、この問題で、作手地域が分断されていくのではないかという声であります。すぐに反対か、数年間の調査後ののちに反対か。という反対でも別れているところもあるそうです。

住民によると、反対か、あるいは数年間の調査後に態度を決めるという方もおられるようです。そういう複雑な住民感情のなかで、作手地区では、「反対の署名はするな」とか、「すぐに反対を言う人は過激派だ」「反対するのはアカ、共産党だ」という根拠も道理もないレッテル貼りが行われている。のではないかという疑心暗鬼の声も聞きます。

一般に、住民運動を「不安」と「恐怖」で押さえつけるような(古い)言い方、過激派だ、共産党だ、アカだという根拠もないレッテル貼りは、住民のみなさんの自由な意見表明、つまり表現の自由に反することで、絶対に許されません。

私や日本共産党は、人権と日本国憲法を守り、差別のない社会を目指しています。なお、意見の表明、署名活動の自由は、民主主義の基本であり、とくに行政と議会、議員は、絶対に守らねばなりません。

私は、請願の質疑のさい、そのような分裂や心配する状況を想像し、そんな事は無いとは思うが、特定の個人や住民への思想差別や根拠のないレッテル貼りをする方はいないか? と質問しました。そして日本共産党でも困った声があれば、現地の視察に(誰であれ)行ってもいいのか?と、厚生文教委員会で、(請願書の)紹介議員に質問したところであります。

紹介議員は、そんな事はない。自由に活動をしてもらえばいい。という旨の答弁をされましたので、作手地区は、思想差別や根拠のないレッテル貼りで自由な署名活動などを妨害する人はない、今後の署名活動も自由に行えると確信し、紹介議員の態度には安心しました。

また、請願書には、「作手地区住民の、自然環境への甚大な影響への懸念と、向こう20年余の長期におよぶ健康被害への不安を受け、各地区区長の連名をもって、(仮称)新城・設楽風力発電事業への反対意見を表明する」とあり。

要望では、1,事業者は、これまで開催された説明会において、「地元住民の合意が得られないまま、事業者の判断で建設を強行することはない」と再三説明されてきた。地元住民の合意とは地権者のみではなく、地権者以外の地域全体の住民を含む合意であることを、新城市も共通認識と捉え、地域全体の住民の意向に反して、建設に着手することのないよう、新城市から事業者に要請すること。

2、作手20地区の区長より、(仮称)新城・設楽風力発電事業について住民の建設反対意見を各地区区長の連名により表明する。これら各区長の連盟書を、新城市長より事業者へ提出すること。

以上の誓願事項に、28人の作手区長のうち20名の区長が自筆と印鑑で表明されています。現時点での20区長の請願表明は尊重するべき内容であり。地権者以外の地域全体の住民を含む合意との観点からも、この声を否定する事は出来ないと考えます。新城市議会としても、作手住民が団結するためにも、趣旨採択ではなく採択をするべきと考えます。(厚生文教委員会での)質疑では、作手出身の議員は、請願の採択を求める為に紹介議員となったと発言しました。

私は、全議員の皆さんに呼びかけます。20区長の作手を守りたいという強い想いの、この請願内容を尊重し、全会一致の採択をよろしくお願いします。私も自然豊かな作手を守りたいです。よろしくお願いします。以上、採択の討論をおわります。

Posted by浅尾洋平 at09:53Comments(3)活動日誌議会

2024年01月22日

【動画】長篠橋通行止めの話




新城市の長篠橋が令和5年11月8日から通行止めになっている理由と状況を解説します。

橋梁点検の結果、桁の変状が確認され、通行車両や歩行者の安全を最優先にし、緊急対応として全面通行止めが決定しました。



Posted by浅尾洋平 at20:18Comments(0)活動日誌議会

2024年01月20日

明日2時〜議会報告会を行います!

明日の21日の日曜日。
緑が丘公民館で議会報告会します!

午後3時〜

アットホームな会です。
どこの地域の方でもご参加頂けます。

参加料は無料です。

お時間のある方はぜひ、会いに来てください。





Posted by浅尾洋平 at18:36Comments(2)活動日誌議会

2024年01月18日

市民の提案に賛成(採択)の立場で討論しました!

12月議会では、市民から新城市議会のホームページ(HP)の改善・改良を求める提案の請願書が提出されました。


續木智志さんから提出されたこの請願書(紹介議員は山田辰也議員)は、新城市市議会の議員の紹介ページを見ても誰が相談に応じてくれるのか、どのような政治活動を行っているのか把握するのに悩んだと言います。それらを、解決するために、市議会ホームページの改善・改良を求める要望がされました。

*請願書は以下の内容です。個人住所と印鑑は加工させて頂きました。





私は、提案内容はどれも賛同出来るものでしたので、賛成・採択の討論を行いました。詳しい討論内容は以下のとおりです。

・・・・・・・
令和5年請願第4号市議会HPの議員紹介ページの改善、改良を求める請願について採択の立場で討論を行います。日本共産党の浅尾洋平です。

この請願は、市民のみなさんが、私たちの市議会に対して意見を言いたい、提案したいと思った時に、その窓口になるはずの議員の姿がよく見えない、という疑問から発していると思います。私は、市民のみなさんにとって、私たち市会議員が、日頃どのような活動をしているか、実は、それすら分からないという状況があるということを認めなくてはならないと思った次第です。そのため、請願者の方を含め、広く、市民が、議員に声をかけづらい状況がある。

私は、この請願は、それらの改善策を提案していると捉えています。

請願内容を見ますと、3点あります。
請願事項
1 議員自身が編集できる自己紹介の項目政治信条、取り組んできた課題、略歴、ハッシュタグなど、議 員自身が市民に向けて発信したい情報を自ら書き込める項目を 追加する。
2 議員自身が持つSNSのアカウントのリンク 各種SNSの議員アカウントへのリンクを追加できるようにする。
3 メールアドレス又は問い合わせフォーム電話などよりも気軽に相談ができるようメールアドレスの公開 又は議会事務局が使用しているような問い合わせフォームを追 加する。

今現在の、課題として、議員へのハラスメント問題もあり、電話や住所について全国の議会でも出すか出さないかの問題はありますが、今回の提案は、電話よりもメールや文書のやり取りを重点にしているので時代にも合致していると考えます。

この提案は、どれも市民と議員が結びつくきっかけになるのではないでしょうか。

私は、一議員として、とてもありがたい提案だと受け止めます。これらの提案は、ホームページの写真を変更したり、個人ブログなどのリンク先などを追加するだけなので、予算もかからないと思います。

よって、この請願の内容に賛同出来るため、採択としたいと思います。以上

・・・・・・・

その後の動き→議会運営委員会で議論した結果、全議員の写真は取り直しをしましょう。ということになり今年の1月4日に個人の写真を取りました。まず、顔写真は順次変更される予定です。


Posted by浅尾洋平 at15:05Comments(0)提案議会

2024年01月15日

12月補正予算に反対しました!

第205号議案 令和5年度新城市一般会計補正予算(第10号)議案に反対しました!

反対討論の内容は以下のとおりです。



・・・・・・・
第205号議案 令和5年度新城市一般会計補正予算(第10号)

日本共産党の浅尾洋平です。私は、この議案に反対の立場から討論を行います。

私が、この予算案に反対せざるを得ない理由は、第1に、いま市民の間で大きな問題になっている「学校給食共同調理場建設事業」に係る学校給食施設整備費 学校給食施設改築事業 4915万7千円です。



この「学校給食共同調理場建設」については、市民団体のみなさんが、市が進める「共同調理場整備計画」に対し、現行の自校式制度の継続を求める署名5738筆を下江市長に提出したという経緯があります。

いまも、市内には、賛成・反対の声が存在しています。むしろ、この共同調理場整備計画については、公文書の紛失、基本設計と土地問題、そして上限が明らかにならない総事業費の問題などが、市議会で、次々と明らかになり、反対する市民、事業に疑問を持つ市民が、増えているように感じます。

そして、この12月議会では、受け入れ工事の計画見込みの甘さから、給食の提供が不可となる学校が出てることが明らかとなり、この計画に反対してきた私でも、ここまでズサンな事業だとは、と、信じられない気持ちになりました。

市の説明によると、令和6年4月から7月までの一学期の期間。東陽小学校は、児童・職員120人が、バス4台に乗車し、10分先にある鳳来中学校まで給食を食べに行くというのです。そして給食を食べた後は、また10分かけてバスで帰ってくる。このため、生徒の授業を、45分から40分に短縮して対応するとのことです。また、

千郷中学校では、隣の千郷小学校で、中学校の分の給食を作り、数十メートル先の中学校に配達するといいます。

教室は、校舎の2階以上にありますので、どうするのか。市の説明では、給食用エレベーターは工事中で使えないため、なんと、生徒や先生たちが、食器や給食を、人力で、毎日、当該の2階、3階、4階フロアまで運ぶといいます。小学校が休校の場合は、保護者が弁当を作る事になるとのことです。私、こうやって説明していて、本当に、信じられない思いです。

市や教育委員会は、これまで、学校給食センター化事業は、生徒や児童の安心・安全・衛生面管理、徹底のため、と説明して進めてきました。ところが、今ふりかえると、計画段階での不祥事から始まり、計画は二転三転し、挙句の果てには、先生や生徒たちに給食を運ばせ、保護者のみなさんにに迷惑をかける最悪な状況となっているのです。市長、副市長、教育長。

生徒のみなさんが、熱くて重たい給食を、校舎の2階、3階、4階に運ぶような市町が、どこにありますか。階段で重たい給食を運んでいる最中、転んだり、火傷などが生じた場合、その責任は、誰がとるのですか。子どもたちがバスに乗っている最中、万が一、事故が起きたら、どうなるのでしょうか。

また、重たい食感や食器を運ぶ時に給食を不潔にした場合、誰が責任をとるのでしょうか?さらに、運搬時の不潔が原因で食中毒を起こしたらどうするのでしょうか? これが、本当に市や教育委員会行っている、安心・安全な給食体制なのですか。

この事業は、破綻していると思います。私は、生徒や保護者、現場の先生方の不安・心配ごとが解消されるまで、この事業計画は中止するよう求めて、反対討論といたします。

Posted by浅尾洋平 at18:41Comments(0)活動日誌議会

2024年01月13日

学校給食センター計画に疑念 第212号・第213号議案に反対討論

新城市において進められている学校給食センター計画に対し、第212号と第213号の議案に反対討論を行いました。(令和5年12月議会)
これらの議案は、調理器具および食器を新品に購入するものであり、それに伴う総額1億2千万円という莫大な予算と計画にお金がかかりすぎと考えます。

なぜ、今、各学校で使っている、箸やお椀の食器を再利用しないで処分し新品にする必要があるのでしょうか?使えるものは大事に使ってリサイクルすべきです。限りある物を大切につかう循環型社会を求める時代に大量処分では、子どもたちにも理解されないと考えます。

また、市は、使えるものは使って予算の経費削減に努力をしなかったのでしょうか?



給食センター計画が子どもたちや地域住民に与える影響や疑問点が多くあり、これらの計画に対する反対討論行いました。安心で安全な学校給食を提供するためには、計画の見直しや中止の立場で討論を行いました。

皆さんは、どうお考えでしょうか?詳しい討論内容は以下のとおりです。

*賛成多数で議案は通過しました。

・・・・・・・

第212号議案 財産の取得について 反対の立場で討論します
日本共産党の浅尾洋平です。この議案は、学校給食センター化にともない新しい調理器具を購入するため、4169万円の入札結果の承認を求める内容です。




現在の学校給食センター化建設計画については、市のズサンな運営のもと、二転三転しており、また学校給食の提供が揃って提供できるかどうか困難な状況に陥っています。さきの一般質問では、千郷中学校では、人力で、給食を2階・3階まで運ぶとか、東陽小学校の生徒は、鳳来中学校にバス4台で食べに行くとか、信じられない状況です。
この先、新城市では、子どもの人口が、極端に減っていきます。しかし市は、1日3500食分の学校給食センター化に40億円以上を投じる巨大ハコモノ事業の計画を急ぐあまり、ツギハギ、後付け、変更が積み重なって、生徒、保護者、先生方に迷惑をかける事態にいたっています。この事業に反対署名をした住民、約6000名の市民の心配ごとや、疑問が、現実のものとなりました。

私は、この議案の大前提には、安心安全の学校給食を提供できる施設が必要だと考えますが、そうなっていない状況をふまえ、この計画は、いったん中止するべきだと考えます。むしろ、安全面・衛生面で大問題が発生するおそれがあります。
以上、そもそもの事業の中止、見直しを求めて反対討論とします。

第213号議案 財産の取得について 反対の立場で討論します
日本共産党の浅尾洋平です。この議案は、箸やおわんの食器を新しくする為に、7777万円となる入札結果の承認を求める内容です。



この12月議会の質疑で明らかになりましたが、市当局によると、現在、各学校で使っている食器は、こども園で使えれば使ってもらう、そして、箸やスプーンなどサイズが合わないものも多くあるため、そういったものは大量に残るが処分する。との答弁でした。

私は、市の答弁を聞き、なぜ、十分な利活用を考えないのかと不思議に思いました。今回の給食センター方式によって、結局、国が進めるサステナブル社会とは反する状況になることが分かりました。新城市は、明確に、SGDSの持続可能な町づくりに反しているのです。

なぜ、市は、箸やスプーンや食器を使えるものは使わずに、すべてを新しくする必要があるのでしょうか?市は、新しく買う給食センターの食器洗い洗浄機に合わせるためと言いますが、箸やスプーンのサイズや形状に洗浄機に違いが生じるのでしょうか? そういう大問題を、なぜ、早くから、私たち議会に伝えないのでしょうか。
212号議案の調理器具購入費用とを併せると、器具類だけでも総額で約1億2千万円もの税金が使われることになります。さらに、教育委員会の計画の甘さで、東陽小学校、千郷中学校では、1学期の間、学校給食の提供が不可となるのです。東郷東小学校も、不可の可能性あり、という話も出ています。

私は、ほとんど教育行政のテイをなしていないと考えますが、みなさん、どう思われるでしょうか。私は、この議案の大前提となる、安心安全の学校給食を提供できる状況となっていないと考え、この計画は、子どもの為にも、いったん中止するべきだと訴えたいと思います。さらに衛生面でも問題が残っています。

以上、私は、これらの課題を整理し、解決するためにも、市に対し、ただちに本事業の中止・見直しを求めて、反対討論とする。

Posted by浅尾洋平 at17:35Comments(0)活動日誌議会

2024年01月11日

新年のご挨拶 能登半島地震の影響・自民党の裏金事件について

皆様、本年も宜しくお願いいたします。

元旦に発生しました。能登半島地震で、広範囲の地域が甚大な被害を受けられたとのこと、心からのお見舞いを申し上げます。皆様方の一日も早いご復興をお祈り致します。

浅尾洋平のYou Tubeチャンネルで新年のご挨拶を行いました。
この動画では、日本共産党が行っている能登半島地震災害対策本部や各議員の調査支援についてもご紹介します。


自民党・岸田内閣の裏金事件についても、市民の皆様が抱く怒りや不満の声が新城市でも怒りの声があがっています。

また、下江市長による新城市政の深刻な問題。①虚偽公文書事件や②温泉プールの誤表示事案、そして③水道代の大幅値上げに対する市の説明責任についてもお話します。

私は、日本共産党の一員として市民の皆様のために、市政をより良いものに変えるべく努力していきます。どうかご協力をお願い致します。

自民党の政治を大本から変えるために全力で頑張ることをお伝えします。応援よろしくお願いします。



Posted by浅尾洋平 at20:57Comments(0)活動日誌議会

2024年01月09日

若者の集う場所が一つ無くなります。青年の家廃止の議案に反対!

新城市の桜淵の青年の家が無くなります。(令和5年 12月議会)



青年の家の利用者や団体は、吹奏楽団、サッカー協会、ジュニアバスケットボール、フットサル、あすなろ教室など、多くの子どもたちや若者や子育て中の世代です。


少子高齢化で消滅可能性都市と言われる新城市で、こうした、青年や若者が利用する貴重な施設を廃止していいのでしょうか?


テニスコートに続き、新城市の魅力がまた一つ無くなると感じます。

桜淵の青年の家は年間3万人(令和1年度)が利用していた施設を廃止します。詳しくは→ https://asao.dosugoi.net/e1275876.html

市民から理解されないと思います。皆さんは、どうお考えでしょうか?


・・・・・・・
第204号議案 新城市青年の家の設置及び管理に関する条例の廃止について 反対の立場で討論します 日本共産党の浅尾洋平です。
この議案は、桜淵にある青年の家を廃止する内容です。私は、さきほどのテニスコートの廃止議案と同じことが言えると思いますが、市のやり方は、とうてい、許されるものではないと考えます。

反対する第1は、現在、各団体が「青年の家」を利用しているにもかかわらず、令和3年の公共施設個別施設計画で「青年の家」の廃止を決定していたことです。そして、その廃止の決定は、市民のみなさんがワークショップで決めた『桜淵公園再整備計画』の方針と異なっており、市民のみなさん意見、合意形成をひっくり返すものであるからです。市の方針に、まったく整合性がありません。
資料
*桜淵公園再整備基本計画などの関連する計画は、「新城市のまちづくりの最上位計画として位置づけられていいるものであり」、と書かれています。



第2に、利用者・団体の信頼を裏切ることになるからです。

今回、青年の家の廃止の理由として挙げられている「老朽化」は、前々から分かっていたことであり、だからこそ、桜淵公園再整備計画では「効果的に補修」と書かれていたのではありませんか。しかも老朽化に耐えながら、現在も、青年の家を利用する団体は多く、年間のべ利用者数7971人にものぼることが分かりました。「あすなろ教室」の利用者を含めると、8000人以上になるのではないでしょうか?そのほか、キッズダンス、ほうらい吹奏楽団、サッカー協会、ジュニアバスケットボール、フットサルなど、市の文化会館や西部公民館などに行かなくても、アクセスが良く活用できる利点が、この青年の家にあることが分かります。
そもそも市は、なぜ、令和元年では3万人の利用者がいる「青年の家」を、整備計画に反して廃止するのでしょうか。修繕したり、新築したりして、市民の文化施設を残すべきではありませんか。こんな「廃止ありき」の政策を進めていたら、市民の教育や文化、スポーツ、市内でも一番人口が多いエリアで、予防医療に寄与する場所が1つもなくなってしまいます。新城地域の貴重な施設を無くすのはおかしいという市民の声があがるのも当然であります。合併前からある、青年の家を大切にされずに廃止するのは残念です。



 最後に、私のところに、青年の家が廃止と知って驚いた、新城で子育て中の友達から届いた意見を伝えて終わります。
青年の家 令和7年までに更地?子ども達が入団している千郷FCが毎週木曜、フットサルで体育館を使用しています。千郷小のグランドでも出来ますが、雨天は体育館が必要です。市民が活用する施設がなくなるのは、あかん!
このように、子供や親が、幅広く利用している貴重な施設をなくすことは、新城市の魅力を一つなくすものだと申し添えて、以上、反対討論といたします。

2024年01月07日

テニスコート廃止に反対!市民の声を聞こう!

2024年のはじめのブログです。今年もよろしくお願いします。

新城中心部の運動場所が一つ無くなります。桜淵テニスコート廃止の議案に反対しました!(12月議会)

新城市の桜淵テニスコートが無くなります。豊川の人も利用しやすいテニスコートでした。市民の人口が多い新城地域で、身体を動かし健康作りの一つであったテニスコートを廃止していいのでしょうか?新城市の魅力がまた一つ無くなります。

新城市の市民体育館は、新庁舎建設で壊してからありません。市民が身体を動かし健康向上を取り組む市の姿勢が問われています。

しかし、桜淵のテニスコートは年間3000人以上の方が利用していたのに、急きょ廃止を決定した市の対応に冷たさを感じます。

市民から理解されないと思います。皆さんは、どうお考えでしょうか?


・・・・・・・

第202号議案 新城市桜淵いこいの広場の設置及び管理に関する条例の一部改正について 反対の立場で討論します。
日本共産党の浅尾洋平です。桜淵公園は、市が管理する県立自然公園であり、桜の名所であり、そして、広いグラウンドを利用できる本市の主要なスポーツ・ イベント会場でもあり、実に、年間20万人以上の方々から利用されている大切な場所であります。この議案は、桜淵公園のあるテニスコートを廃止するという内容です。私は、常任委員会での質疑を終えて、こんなズサンな方針転換が許されていいのか、なぜ、利用者である市民の思いを裏切るのかと、怒りでいっぱいであります。反対する主な理由は、3点です。
まず、テニスコートの廃止が、『桜淵公園再整備計画』の内容と大きく異なり、こんなに安易に、唐突に、市の方針が180度変わることは、市民参加のワークショップでつくった「計画」を反故にする点で許されないという点です。桜淵再生計画では、テニスコートは、活かす方針でした。

市民ワークショップの様子→  https://www.city.shinshiro.lg.jp/shisei/machidukuri/workshop.html

しかも桜淵の再整備は、市の憲法と言っていい「第2次新城市総合計画」にもとづいており、その基本戦略の1つとして「市民スポーツ活動を応援します」と明記する、極めて重大な位置付けをされていたものを、ひっくり返すことになり、議員である私は、市長は、いったい、何を考えているのかと思うほどであります。






次に、利用者の思いを裏切る市の計画変更は、許されないということです。

下江市長は、現在、テニスコートの利用者が、たくさんおられることを、どのように考えているのでしょうか。令和4年度、毎月200~300名もの利用者がいるのです。年間に換算すると、3230人にのぼるといいます。テニスコートは、市民から必要とされているスポース施設であることは、明らかです。かつて年間1万人以上の利用者がいた市の体育館を廃止した新城市は、ここで、ちょっと立ち止まるべきではないでしょうか。




3つ目の反対理由は、そもそもテニスコート廃止の決定が、唐突、急すぎるという点です。私は、利用者への「廃止のお知らせ」の手紙が、令和5年10月27日付で出されていることにも驚きました。議員の私も、この議案が出てくるまで知らなかったのです。議会で決まる前に、先走って、利用者のみなさんに「廃止の方針」を出すことは、議会制民主主義を軽視する行為として、ぜったいに許されないと考えます。市民のみなさん、利用者のみなさんは、突然、信頼していた市によって、日頃から健康増進のために利用していた場所、テニスコートを急に奪われたことになります。

(質疑でわかったことは、①テニスコートの撤去費用は736万円・一方で、②テニスコートの管理費用は予算的には桜淵グランドに含まれており特になし、③お金がないわけではなく、2019年頃から、桜淵公園を右岸・左岸の両側で4億円以上かけて再整備しているのです。なぜ、その時にテニスコートも整備をしなかったのでしょうか?廃止ありきだったのでしょうか。)

・桜淵公園再整備費用の関係情報リンク
右岸整備費用は約2億円→ https://www.higashiaichi.co.jp/news/detail/7020
左岸側整備工事へ2億1670万円にものぼる工事費用の内訳→  https://asao.dosugoi.net/e1185577.html

こんなこと、市が、やることでしょうか。しかも、市内でも一番人口が多い、新城地域の貴重な施設を無くすのはおかしいという市民の声があがるのも当然であります。
新城市の魅力が一つなくなる。それも、利用者もあり、アクセスしやすい、人口の多い新城地域から無くす事に、市民は、怒っていると感じます。私は、下江市長に対して、行政サービスの進め方に反省や配慮はないのか、と強く抗議するものです。以上、反対討論とします。

2023年12月31日

市長3役手当アップの議案に反対しました!

今日は、2023年最後の日。読者の皆様には大変お世話になりました。ブログにコメントを書いてくださった方も本当にありがとうございます。励みになっています。来年もよろしくお願いします。来年は市民が新城市に住みたいと思えるようなまちづくりを、皆さんと一緒に考えて市に提案していきたいと思っています。

今年最後のブログは、市長ら3役の手当をアップする議案に反対した内容です。

自民党の派閥の裏金疑惑・キックバックなど、自民党政治の闇が広がっている中で、キックバックされたお金の還流は、「地方議員に配る資金に充てた」との説明もあり。とんでもない、金権腐敗政治が地方まで広がっています。

ニュース→   https://news.yahoo.co.jp/articles/76732713f3b7788dc196e79dcbbec7be5ec3f4de

また、最近の新城市では、市職員による虚偽公文書を作成で、仕事が終わってないのに業者にお金を振り込ませた問題は、愛知県警の捜査が市に入った前代未聞の事態です。ゆーゆーありいなの温泉プールの誤表示問題は、6年間も温泉が入っていないただのお湯だった事について、国の消費者庁から行政指導を受けました。当時の市長も部長も誤表示や温泉がプールに入っていなかった事について全く知らないとのことです。管理責任が問われています。

市の不祥事が続く中で、市長や部長がこうした深刻な問題に対して記者会見を開いて説明や謝罪もしない状況で、市長ら3役の手当を上げるのは、市民から理解されないと思います。皆さんは、どうお考えでしょうか?



・・・・・・・

第192号議案 新城市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について 反対の立場で討論します。
日本共産党の浅尾洋平です。私は、一般職員の給与引き上げについては賛成ですが、この議案は、市長・副市長・教育長の市3役の期末手当を引き上げる内容です。
 私が反対する理由は、先程の、議員の手当を引き上げる191号議案に対する討論と、だいたい同じであります。
1つは、市の提案理由に合理性がないことです。市は、ここでも、一般職の公務員と市3役を同じように考えて「人事院勧告をもとに期末手当を上げる」と答弁しております。しかし市3役は「特別職」でありますから、機械的に職員と一緒にボーナスをあげる理由にはなりません。

2つ目の反対理由は、新城市民の理解が得られないという大問題であります。この秋から連続して明らかになった新城市当局の不祥事について、下江市長、副市長、教育長は、どのように思っているのでしょうか。議会では、謝罪の弁をのべましたが、きちんと記者会見をしたわけでもありません。私から見ると、とうてい、市3役は、新城市役所の不祥事の責任を取ったようには思えませんでした。

 国政の岸田首相は、みずからボーナス分を、国庫に返納したという報道がありました。
 国民の生活苦の状況や、相次ぐ副大臣、政務官の不祥事による辞任、そして自民党の「キックバック問題」を見れば、当然だと思います。
 ところが、下江新城市長は、どうでしょうか。

 1つ、職員が、虚偽の公文書を作成していた問題について、どのような責任と再発防止をアピールしたのでしょうか。税金による業務が終わっていないのに終わったかのような公文書をつくり、愛知県公共嘱託登記 土地家屋調査士協会に1166万円を振り込んだ事件は、市の刑事告発で、愛知県警が捜査に入るという前代未聞の深刻な問題に発展しています。

2つ目、温泉プールの誤表示が発覚し、国の消費者庁から行政指導が入り、新聞に「組織的ではないか」と疑われました。

3つ目、50億円もの税金を投じる学校給食センター化にともなって、この議会で、学校給食の提供計画の見込みの甘さから、現在、給食提供が不可となる学校が生じることが明らかになった問題も、本当に深刻であります。バスで、他の校舎に給食を食べに行く生徒に、もしも 何かあったら、下江市長は、どのような責任をとるのでしょうか。教育長は、子どもたちと保護者に大変な労力と迷惑をかけることを、どのように説明してきたのでしょうか。

これらは、どれも、市民のみなさんの信頼を裏切る行為であります。市民のみなさんは、いま、市長はもちろん、市役所への不信感をつのらせています。下江市長は、いまだ、これらの問題に対して、記者会見を行い、説明責任と謝罪を行っていません。

私は、このような状況のもと、市長は10万7300円、副市長は11万2,375円、教育長は9万8,600円。3役の引き上げされる合計金額は31万8,275円です。こうした状況で、市3役のボーナスを引き上げることに、市民の理解が得られるとは思いません。以上、反対討論とします。




Posted by浅尾洋平 at12:41Comments(1)活動日誌議会

2023年12月29日

議員手当アップの議案に反対しました!

今日は、12月議案の反対討論を掲載します!
新城市議会議員の手当をアップする議案に反対した内容です。今、国民生活が苦しい中、自民党の派閥や自民党国会議員に裏金疑惑・キックバックなどで、現職の大臣などが役職を辞任に追い込まれ、東京地検特捜部が捜査に連日、自民党議員の事務所に入っている前代未聞の状況です。市民からは、「自民党はお金で芯から腐りきっている」「もう、自民党が政治を司る資格はない」など厳しい声が聞こえてきます。


そうした、自民党政治の金権政治の闇が広がっている中で、今回、12月議会で、新城市議会議員の手当を上げる議案が提出されました。政治不信の中で、議員手当を上げるのは、市民から理解されないと思い反対しました。皆さんは、どうお考えでしょうか?




・・・・・・・

第191号議案新城市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について 反対する立場で討論します。

日本共産党の浅尾洋平です。私は、一般職員の給与引き上げについては賛成ですが、この議案は、私たち新城市の市会議員の「期末手当」、ボーナスの額を引き上げる内容です。
反対する理由は、主に2点です。
1つは、市の提案理由に合理性がないからです。

市は「人事院勧告をもとに期末手当を上げる」などと答弁しましたが、しかし、市が持ち出す「人事院勧告」というのは、労働基本権が奪われている一般職の公務員を対象にした「勧告」です。一方、私たち市会議員は、市民のみなさんから選挙で選ばれている「特別職」の公務員であります。市は、いつも、一般職の公務員と議員を一緒にして賃上げや賃下げを提案しますが、まったく異なるものなのです。
私は、今回のボーナス(手当)の引き上げについて、職員さんと議員とを一律・機械的に適用することに反対いたします。

2つ目の反対理由は、いま、私たち市会議員のボーナスをあげることについて、新城市民のみなさんの理解が得られるかと考えるとき、まったく理解されないだろうと考えるからです。ご承知の通り、岸田内閣は、自民党の全派閥による裏金づくりの疑惑で「底なし」の状況となり、政治一般に対する国民・市民の失望は、私たちの想像を超えている気がします。この19日、東京地検特捜部が、安倍派と二階派の事務所など強制捜査を行いましたが、安倍派は、この5年間で、政治資金パーティーを使って、なんと5億円もの「裏金」をつくっていた疑惑が持たれています。

この問題は、日本共産党の「しんぶん赤旗」日曜版が、昨年2022年11月にスクープした記事から始まり、神戸学院大学の上脇教授が刑事告発したことで、東京地検特捜部が動き出したのです。市民の怒りは、政党助成金を日本共産党以外のすべての政党が年間315億円を国民の税金を山分けして受け取っているのに、さらに、自民党派閥は裏金を作っていた政治家への疑惑で市民と国民に怒りと、不信感と憎悪が向けられています。そして国民には「インボイス」で、全ての領収書を保管することを強制しながら、法律をつくった自分たち自民党国会議員は「領収書」なしの「つかみ金」「キックバック」を溜め込んでいたという疑惑への怒りでいっぱいです。

私が、言いたいことは、そういう政治不信や怒りが、私たち新城市の地方議員にも向けられているのでは、ないか、という問いかけであります。いま新城市民は、物価高騰のなか、大変な生活を強いられています。市民や国民の生活が苦しい中で、こうした政治家による不祥事が起き、国政や地方問わず政治家に対する市民の信頼が、地に落ちた状態です。

さらに、今回、議長が、7万905円、副議長が5万9305円、議員が5万3940円です。全議員の引き上げされる合計金額は99万3250円です。こうした状況で、議員の手当を上げることはできません。以上で反対討論とします。






Posted by浅尾洋平 at21:13Comments(0)議会

2023年12月20日

明日、9本の討論を行います!

明日は、12月議会の最終日。
12月21日 本会議場で10時〜討論をやります!
市民の皆さん傍聴来てください!

私が、反対する議案の中には、学校給食センター化による。調理器具やお椀や箸をすべて新品に買いそろえる為に、合計で1億2千万円以上の税金を使う議案があります。
また、議員と市長三役の、12月期の期末手当を引き上げる議案もあります。

それぞれの議員が、どの議案に賛成・反対を表明するのかを確認してください。




私は、今回9本の議案について意見を述べます。

どれも、一つ一つ内容を調べて、市民の声も聞いて賛成反対を考え、今、一生懸命 原稿を作っています。

大変ですが、市民の立場で頑張ります。

明日の10時から、討論があります。皆さん議会の傍聴をよろしくお願いします。

2023年12月15日

また廃止?桜淵公園のテニスコート廃止の議案が提出される!

緊急投稿
今回の12月議会で、新城市の「青年の家」を廃止する議案が提出されました。さらに、青年の家と同じ桜淵に設置されているテニスコートを廃止する議案も提出されます。


青年の家の廃止については、少し前のブログにお伝えしました→https://asao.dosugoi.net/e1275876.html#comments

私が、市に対して資料請求したテニスコート関連の資料を見ると、利用されている方々に対して「廃止の方針」が告知されたのは、今年10月27日付であり、つい最近伝えられた模様です。



テニスコートの利用者は、令和4年度、年間3000人以上もおられます。


市は、なぜ、唐突に、廃止を決めたのでしょうか?

新城市当局は、文化・スポーツ施設をどんどん閉鎖・廃止しているように感じます。
新城市の市民体育館は、新庁舎建設のとき、穂積前市長が解体を決めました。以降、体育館の再建をのぞむ市民の声は、市に届いていません。

今度は、下江市長が、桜淵のテニスコートの廃止を決めました。

私は、こんなやり方、到底、許されないと思います。
皆さんはどうお考えでしょうか?

Posted by浅尾洋平 at11:07Comments(0)活動日誌議会


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プロフィール
浅尾洋平
浅尾洋平
浅尾洋平(あさお ようへい)

1977年生まれ。
千郷小・千郷中・豊川高校卒
豊橋市立看護専門学校卒
1998年〜2009年豊橋市民病院、育児休暇取得。救命センターICU・手術室を経験
2009年〜2012年新城市民病院で看護師として勤務し退職。JPTEC認定取得(外傷病院前救護処置)
2011年度 新城市省エネコンテスト 削減率部門第3位受賞。日本共産党新城市福祉・子育て対策室長 2013年 新城市議に初当選。2017年 新城市議に当選し現在2期目。
家族は妻、1男1女