2016年08月31日

3つの経営状況についての報告

昨日は、報告・専決の質疑を無事に行ないました。

市民の方から、市議会のホームページ上に「農林業公社しんしろの経営状況」「つくで手作り村の経営状況」「新城市土地開発公社の経営状況」の報告が見られない。という声が届きましたので、僕が資料の一部を写真で公開します。

報告第15号 公益財団法人農林業公社しんしろの経営状況




報告第16号 有限会社つくで手作り村の経営状況









報告第17号 新城市土地開発公社の経営状況









なぜ、公開しないのか不思議でなりませんが、もし意図的なものなら大問題です。

資料の写真を見て頂きながら、8月30日に本会議場で行なった、以下の質疑内容も合わせて読んでいただくとありがたいです↓

報告第15号 公益財団法人農林業公社しんしろの経営状況
(1)報告書を読むと事業全体の概要は、①新規認定農業者の輩出、②農業塾は9名の申し込み③生産事業では、むかご栽培・しいたけ・自然薯など様々な状況の中で上昇傾向にあることがわかった。しかし、TPPが導入された場合、市場原理だけでは成り立たない本市の事業はどうなるのか伺う。

報告第16号 有限会社つくで手づくり村の経営状況
(1)報告書を読むと、様々な事業を行ない営業収益を恒常的に上げる努力を評価しつつも平成27年度の売上ベース全体は各店舗すべてで落ち込む結果となった。主な原因として天候の不順、味彩館など施設の修繕などがある。オープン以来15年をまもなく迎える節目、増収益に向けて何に重点投資すべきか伺う。

報告第17号 新城市土地開発公社の経営状況
(1)平成27年度の事業総括が、川田の市有地の売買契約が不成立に終わったという一件のみの報告と、また、新たな用地の取得も処分も0件という事ですが、改めて、土地開発公社の仕事とは何か、伺う。

(2)土地開発公社の仕事は、市有地の売買など、極めて高い内部情報や個人情報の秘密保持が求められる公的な事業であり、その役員の中に市長をはじめ執行部の部長とともに多数の市議会議員が入っている必要性について市の見解を伺う。

きょうも、ご訪問ありがとうございます。

Posted by浅尾洋平 at22:06Comments(0)活動日誌議会

2016年08月29日

市民のみなさん、明日の本会議傍聴、お願いします。

明日の、8月30日 午前10時から9月議会の1日目が開かれます。
市当局による専決処分・報告が行われ、僕を含め5議員が質疑を行ないます。

僕の質疑通告は、以下の通りです。
市民のみなさん、お忙しいとは思いますが、傍聴をお願いします。



報告・専決・議案についてはこちら→http://www.city.shinshiro.lg.jp/index.cfm/7,48714,122,938,html

報告第9号 専決処分事項の報告
(1)もう少し詳しく事故の内容の説明をして頂きたい。小石を防御する人を配置するのが常識的だがその配置者はいたのか伺う。

報告第10号 専決処分事項の報告
(1)詳しい内容を知りたい。この事故は大事故になりかねない事故だと考えるが、主な原因はなんだったのか伺う。

報告第11号 専決処分事項の報告
(1)この事故は、公用車と相手方の車両が、駐車場で接触した事故だが約15万円の損害賠償額となっている。事故になった主な原因は何なのか伺う。
(2)相手方の怪我の有無を伺う。

報告第12号 専決処分事項の報告
(1)この事故は、桜淵いこいの広場テニスコート内で市民が、側溝のグレーチングを踏み外し負傷したものだが、日頃からテニスコートのみならず広場の安全管理はどのように行われていたのか伺う。

報告第15号 公益財団法人農林業公社しんしろの経営状況
(1)報告書を読むと事業全体の概要は、①新規認定農業者の輩出、②農業塾は9名の申し込み③生産事業では、むかご栽培・しいたけ・自然薯など様々な状況の中で上昇傾向にあることがわかった。しかし、TPPが導入された場合、市場原理だけでは成り立たない本市の事業はどうなるのか伺う。

報告第16号 有限会社つくで手づくり村の経営状況
(1)報告書を読むと、様々な事業を行ない営業収益を恒常的に上げる努力を評価しつつも平成27年度の売上ベース全体は各店舗すべてで落ち込む結果となった。主な原因として天候の不順、味彩館など施設の修繕などがある。オープン以来15年をまもなく迎える節目、増収益に向けて何に重点投資すべきか伺う。

報告第17号 新城市土地開発公社の経営状況
(1)平成27年度の事業総括が、川田の市有地の売買契約が不成立に終わったという一件のみの報告と、また、新たな用地の取得も処分も0件という事ですが、改めて、土地開発公社の仕事とは何か、伺う。

(2)土地開発公社の仕事は、市有地の売買など、極めて高い内部情報や個人情報の秘密保持が求められる公的な事業であり、その役員の中に市長をはじめ執行部の部長とともに多数の市議会議員が入っている必要性について市の見解を伺う。

今日も、ご訪問ありがとうございます。

2016年08月08日

地元の夏祭りのあいさつ

今年も、地元 大野田区の夏祭りに呼んで頂きました。ありがとうございました。
今年は組長として会場の準備からやきとり焼き係など皆さんに教えてもらいながら仕事をしました。

役員会のみなさんはじめ、地域のみなさんが朝早くからテキパキ仕事をこなし、夏祭りを練りあげていく素晴らしい地域力を感じました。区長さんはじめ区役員のみなさんお疲れ様でした。

今日のブログは、8月6日(土曜日)大野田区の夏祭りに来賓としてあいさつをさせていただきましたので、その内容を報告します。





・・・

みなさん、こんばんは、いつも お世話になっています。地元 市議会議員の浅尾洋平です。
今年は、組長としてお役のみなさんと一緒に色々な組の仕事をさせて頂いています。区長さんはじめ、みなさんには色々とご指導して頂き、ありがとうございます。

議員としては、みなさんにご報告したい事が2つあります。

1つ目は、良い事です。新城の高すぎる国民健康保険税を下げてほしいという皆さんの声を議会に届けてきました。

そしたら、今年から、一人当り平均で1万円引き下げる事が出来ました。みなさんが声を上げてくれたおかげです。本当にありがとうございました。

そして、2つ目は、頑張りたいことです。
実は、今の、千郷中学校のプールが老朽化でボロボロになっていることです。
そして、中学校の外壁の塗装が黒カビに侵されていて、学校の玄関が真っ黒になってきていることです。

千郷学区には、新城市内の子どもの3分の1の生徒が集まるマンモス校です。安心した教育環境の為にも、ぼくは治したいと思います。

プールサイドのコンクリートが剥がれて、生徒が足をそこで切って 実際にケガをしていることもわかりました。しかし、ぼくが、この事を市議会で質問しても市は、お金がない 予算がない。と言われました。

一方で市は高速バス事業には6000万円のお金を予算化していました。

そして、先月、地元の区長さんや校長先生と一緒ににボロボロプールや黒カビを直してほしいと市長に直接 要望書を渡して来ました。

しかし、未だに、市は直す約束をしてくれません。

市会議員として、未来ある子どもたちの為に、最後の最後まであきらめずに、これからも、議会で質問して千郷中学校のボロボロのプールや正門の黒カビを直すように頑張ります。みなさんもご理解・ご協力よろしくお願いします。

また、最後になりますが、何かお困りごとなどありましたらどんな些細なことでもいいので言って下さい。地元の大野田区が今後も平和で、大きく発展できるように微力ではありますが、全力で頑張りたいと思いますの、今後ともご指導、よろしくお願いします。以上であいさつとしてかえさせて頂きます。

ありがとうございました。

・・・

きょうも、ご訪問ありがとうございます。

2016年08月04日

新城市の出生率が東三河の中で「最低」!?

7月の市長定例報告会。新城市の出生率が東三河「最低」との事実が判明。



議員からの質問では、「なぜ、東三河で新城市が出生率が一番低いのか?」、
「深刻だと思うがなぜ、出生率が1.41の最低なのか原因はわかっているのか?」

しかし、原因については、市の答弁「わからない」。

穂積市政で合併後10年で5千人も人口が減った原因不明(無策)のまま、新たな大合併の予感が。まさに新城市は消滅の危機だ!

ちなみに、東三河広域の中で、一番出生率が高いまちは、なんと第一位は設楽町(1.76)である。 二位は、田原市(1.66) 三位は豊川市(1.62)

新城市長は、人口減少に歯止めをかける政策を「地域に囲い込む」「奏功しない」と槍玉に。では高速バス事業(初年度6千万円)は人口増につながるのか。納税者たる市民は「?」またはカンカンに怒ってる。


記事は「東海日日」7月1日付。

市の転出入の資料からも、豊川市への移動が最も大きくなっている。市民からは「すでに人口流失・奪い合いが起こっているのではないか」。という声も聞いています。




少子高齢化社会・人口減少の中でも、東三河の他の市町でも、調べてみてみると 小さくてもキラリと光る、独自の施策をドンドン進めています。

例えば、設楽町・東栄町では、18歳までの医療費無料化・若者定住促進住宅補助金の実施。


田原市は各種がん検診の完全無料化。



豊川市は、小・中学校の普通教室にエアコン設置。


ぼくは、こうした施策は、まちの地域経済活性化にもつながると考えています。

人口減少への歯止めは、やはり、納税者の健康や福祉向上のためにまず、税金を使う事ではないでしょうか?

新城市には、市民体育館も取り壊してしまいました。ぼくは、検診の受診率も低いので働きざかりの市民の健康状態が非常に心配です。

ぜひとも、新城市民の一人ひとりの、命と健康を守る事を優先的に考える、新城市のまちづくりを皆さんと一緒に、作って行きたいと思います。

皆さんは、どのようにお考えでしょうか?
ご意見を下さい。

今日も、ご訪問ありがとうございます。



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プロフィール
浅尾洋平
浅尾洋平
浅尾洋平(あさお ようへい)

1977年生まれ。
千郷小・千郷中・豊川高校卒
豊橋市立看護専門学校卒
1998年〜2009年豊橋市民病院、育児休暇取得。救命センターICU・手術室を経験
2009年〜2012年新城市民病院で看護師として勤務し退職。JPTEC認定取得(外傷病院前救護処置)
2011年度 新城市省エネコンテスト 削減率部門第3位受賞。日本共産党新城市福祉・子育て対策室長 2013年 新城市議に初当選。2017年 新城市議に当選し現在2期目。
家族は妻、1男1女