2020年11月26日
11月臨時議会があります。明日10時〜(ドッグラン事業の変更など)
11月27日 10時〜 11月臨時議会が開催されます。市民のみなさん傍聴よろしくお願いします。
明日の臨時議会には、専決処分、人事院勧告による手当の削減の議案、住民訴訟を受け、それに必要な訴訟弁護に係る着手金の議案、ドッグラン事業の内容変更議案などがあります。
明日の質疑で詳しく聞きますが、今回、また新たに住民訴訟を起こされたので、市は弁護費用が必要となった内容のこと。
そして、9月議会で通したばかりのドッグラン整備事業が議決後、事業を進めたら国の交付金と県の補助金を2つ同時に使えない事がわかった。
そして、今回、ドッグラン事業を2つに分ける分割する事業変更議案のようです。
変更後の内訳の資料を読むと、市税を新たに270万円以上も使うことになってます。9月議会の説明とは全く違う杜撰な計画だと感じます。
私は、1ヶ月前に9月議会の報告で「新型コロナ対策!?道の駅ドッグラン建設費1600万円に反対!」(反対討論)ブログを出したばかりでした。→https://asao.dosugoi.net/e1161441.html
質疑で詳しい内容は確認をします。
いま、新型コロナウイルスの第3波が全国に来ている中、新型コロナ感染対応で市の税金まで使ってドッグラン整備事業が本当に必要でしょうか?
明日の質疑通告をアップします。


ドッグラン事業の2分割にする予算案資料


明日の臨時議会には、専決処分、人事院勧告による手当の削減の議案、住民訴訟を受け、それに必要な訴訟弁護に係る着手金の議案、ドッグラン事業の内容変更議案などがあります。
明日の質疑で詳しく聞きますが、今回、また新たに住民訴訟を起こされたので、市は弁護費用が必要となった内容のこと。
そして、9月議会で通したばかりのドッグラン整備事業が議決後、事業を進めたら国の交付金と県の補助金を2つ同時に使えない事がわかった。
そして、今回、ドッグラン事業を2つに分ける分割する事業変更議案のようです。
変更後の内訳の資料を読むと、市税を新たに270万円以上も使うことになってます。9月議会の説明とは全く違う杜撰な計画だと感じます。
私は、1ヶ月前に9月議会の報告で「新型コロナ対策!?道の駅ドッグラン建設費1600万円に反対!」(反対討論)ブログを出したばかりでした。→https://asao.dosugoi.net/e1161441.html
質疑で詳しい内容は確認をします。
いま、新型コロナウイルスの第3波が全国に来ている中、新型コロナ感染対応で市の税金まで使ってドッグラン整備事業が本当に必要でしょうか?
明日の質疑通告をアップします。


ドッグラン事業の2分割にする予算案資料


2016年04月04日
第40号議案「もっくる新城の維持管理の基金を定める条例」に反対討論
私の反対討論を掲載する前に、この議案の質疑内容を、以下、載せておきます。(僕のメモから)
浅尾「市内の「道の駅」は、作手・鳳来地区にもあり、なぜ「もっくる新城」だけの条例ですか?」
市「作手・手作り村の道の駅は、基金条例があります。鳳来の道の駅は、規模が小さいので、こうした基金はありません」
浅尾「この議案の第6条「施設の維持管理のため」とあり、基金の使途を限定しているが、もともと、もっくる新城の、年間の維持費は、いくらと見積もっていたのか。維持管理には、足湯施設は入るのか伺う」
市「施設の、50万円以上の修繕費について、市が行うため、今回の基金で積立を行ないます。(足湯など)指定管理料は、この議案には入りません」
浅尾「もっくる新城の「足湯」の維持管理費は、別途、市で観光目的で行なっているということだが、足湯の年間維持費はいくらになるのか?」
市「年間、約500万円ぐらい、足湯の維持管理費として、市から(別途)だしています」
浅尾「そもそも「施設の維持管理に万全」とあるが、そんなに(もっくる新城は)将来的に危機的な施設なのか伺う」
市「今は、新しい施設なので、大丈夫ですが、今後 電気設備などは耐用年数・ランニングコストがあるため、施設については50万円以上の修繕費については、市が行うので、今後の老朽化の対応です」
このような質疑を行ったうえで、以下が、私の反対討論です。
質疑でわかったのは、市は、道の駅という建物を利用している民間企業のために、建物の修繕や「足湯」に税金を投じているという事実でした。
・・・・
第40号議案「新城市もっくる新城維持管理基金の設置及び管理に関する条例の制定」
に反対の立場で討論を行います。
日本共産党の浅尾洋平です。
この議案は、道の駅・もっくる新城の施設を維持し、管理し、その万全を期すために、新たな積立基金を行う内容です。
質疑でも明らかになりましたが、新城市内には、道の駅が3つあります。
しかし鳳来の道の駅には、今回のような基金はつくっていないという答弁でした。
もっくる新城は、一般会計から毎年、500万円近い税金が、「足湯」施設の維持管理に計上されています。
こうしたことから、今後、道の駅にかかる管理費は、この先、ドンドン脹らんで行くことになります。
私は、市当局のいう、「施設を維持し、管理する積立金の必要性」は否定しません。
しかし、本議案の、一方で、市内の小中学校の老朽化した体育館や、給食室や、
壊れたプール施設などを修繕する、お金を積立てなければバランスがとれません。
私は、(このような議案を出す前に)生徒の中に、ケガ人が出て、深刻な事態となっている、小中学校の老朽化施設の対策費にあてるべきです。それを、反対の理由といしたします。 以上。
・・・
反対したのは、私1人でした。
結果
賛成 16 反対 1

もっくる新城の資料



これらの「資料」でも分かりますが、「もっくる新城」には、新城産や奥三河のもの、商品が、少ない事がわかります。
新城と設楽、東栄、豊根を含めた奥三河の商品を合わせても「もっくる新城」で販売する割合は、20%しかありません。
私は、管理者である名鉄レストランには、もっともっと、新城産・奥三河産の商品の割合を広げて、市内の経済・奥三河経済の活性化につなげてほしいと思います。
さて、
私たちの税金の使い方では、道の駅の老朽化対策も必要だとも思います。
しかし、やはり一方で、子どもたちが通う、市内小中学校の施設の老朽化対策こそ必要です。
今こそ、「基金の設置」が、必要なのは、まずは、小中学校の老朽化対策ではないでしょうか?
中学校の老朽化した施設の写真を見て下さい。



危険な教育環境はそのままで、新城の子どもたちは心から安心して学ぶことがでしょうか?
「大人たちはいつ直してくれるのか」「いつ動いてくれるのか」と生徒や地元の方たちは声をあげ見ています。
これからの新城のまちを背負っていくのは、子どもたちなのです。
私は、子どもたちの為に、学校・教育環境が、より安心安全な施設にならなければ、まちや国の未来はないと思っています。
残念なことですが、いまの新城市の教育環境は、ケガ人が出たり、災害時の避難所として必ずしも安全ではない、と言う声が、地元から出ている異常事態です。
早急に、学校の老朽化対策を行うことを市に要望します。
しかし、市長は、「修繕費のお金がない」といいます。
私は、道の駅の「基金」の様に、市内学校施設の「維持管理基金」も創設し、毎年出る、不用額などを有効活用し、毎年、安定した財源を積立てることを提案します。
みなさんは、どのようにお考えしょうか?
今日も、ご訪問ありがとうございます。
もうすぐ、7月の参議院選挙! 野党は共闘!
みなさんの声と力が必要です。
選挙で新しい社会をつくっていきましょう!

2016年03月23日
3月議会の、平成28年度新城市一般会計予算の反対討論
3月議会が終わりました。今後、議案の反対討論や資料請求など、順次、議会の報告としてアップしていきます。
今日は、一般会計予算の反対討論の全文です。
一般会計予算とは、市が、市民のみなさんから頂いた、税金(総額251億円)の一年間の使い道を決めたものです。
市長は、この予算案を議会に提出し、「このように税金を使っていいか」と問います。
議会は、予算案をチェックし、市長に質問します。そして市長の前で、議会は、議員一人ひとりに「賛成か反対か」を問います。
私は、反対したので、反対する理由を本会議でのべます。
以下、私の反対討論を全文掲載します。
・・・・・・・・・・
日本共産党の浅尾洋平です。
私は、第56号議案「平成28年度予算案」に反対する立場から討論を行います。
反対する第1点は、穂積市長の巨大ハコモノ予算が、子や孫たちの「借金」で成り立っているからです。
穂積市長の「予算大綱説明」には、サブタイトルがあり、それは「未来への投資と将来不安の克服」と書かれています。
「未来への投資」とは、「まち」「ひと」「しごと」をつくる「未来への投資」ということになります(1ページ)。その予算規模は251億円、特別会計などと合わせますと、460億円という大きな金額です。
具体的に見ますと、
新庁舎建設事業(11億円)、
企業用地等開発事業(1億5000万円)、
など、大規模な公共事業が、あいかわらず、中心です。
穂積市政の特長である、大企業を優遇するハコモノ予算であります。

また、
新城地区こども園の建設(6億6000万円)、
作手小学校整備(8億3000万円)、
といった、子育て・教育施設の整備費も、やはり、統合・集約型の巨大な公共事業であります。
穂積市長は、これらの財源に「合併特例債」の活用を予定しております。
さらに、地方交付税の不足分を国と地方が折半して負担する「臨時財政対策債」を振り出して、進めようとしています(4ページ)。
すなわち、私が、一般質問で明らかにしたように、穂積市政は、巨大なハコモノ事業に使うための巨額の「借金」である「合併特例債」と、
現在、どんどん減らされている国の地方交付税をおぎなうため、市、みずから発行する「借金」である「臨時財政対策債」で、成り立っているのです。

長引く不況、さらなる消費税の増税、社会保障費の増大などで、国の借金は1000兆円をこえ、新城市の2つの「借金」は、この先、本当に、立て替え払いになるかどうか、はっきりいたしません。
借金額はハッキリ積み上がっていくため、また、「交付税」が毎年、国から減らされてきている中で、市の他の政策に回す予算の「しわ寄せ」になりかねないのです。
事実、全国各地の合併した自治体が、いま借金で首が回らなくなっています。
私は、市長のいう「未来への投資」は、「子や孫たちへの重い借金」になるという危険性を指摘しておきます。
反対する2点目は、穂積市長の言う「将来不安の克服」の内容が、はっきりしていないため、他の自治体の政策と比較した時、本市が、独自に取り組むべき課題や政策が、ほとんど打ち出せていないからです。
「予算大綱」には、「人口減少による地方消滅不安、消費増税に伴う経済不安、格差拡大の社会不安」とあります。
しかし、合併して10年たった、新・新城市で、具体的に、どんなかたちで、市民の不安が広がっているのか、一言も書かれていません。
この10年間で、減少した本市の人口は5000人をこえます。
高齢者人口も全国平均をこえる42%です。
県下1位、2位の高さの新城市の国保税の年平均額は10万5千円です。
その国保に加入している市民の平均年収は114万円です。
本市の将来を支える子どもたち、その、子どもの貧困が6人に1人と言われています。その背景の1つと言われる、ひとり親家庭は、本市は、7%をこえようとしています。
本市の南部企業団地には、産廃業者は「競売」という「裏口」「抜け穴」を使って進出するものの、本来、市と県が誘致しようとしてきた物流・製造業の会社は、なかなか来てくれません。
新城市の商店も、農業、林業にたずさわる方々も、必死の努力にもかかわらず、一軒、また一軒と、営業をやめていきます。
市民の、健康診断の受診率は低く、生活習慣病の予備軍のカテゴリーでは県平均よりも、高い「異常事態」です。
市長は「将来不安」とおっしゃいますが、正確には、「いまある、現在の不安」なのです。合併して10年たつというのに、私たちの生活がよくなったという実感がないのです。税金が高い、生活が苦しい、仕事がない。市民のみなさんは「どうにかしてほしい」「なんとかならないのか」と、市と議会に、ずっと訴えているのです。
さらに、穂積市政になってから「特別職公務員」が、大幅に、増えている事を指摘させて頂きます。私の「資料請求」で明らかになったのは、
平成24年 1962人
平成25年 2453人
(↑この年は、地域自治区制度導入・明日まちなどの導入した年です)
平成26年 2540人
平成27年 2600人 です。
実に、過去4年の間に600人以上も増えています。
そのうち、今回の予算委員会の質疑で、特別職公務員である「地域自治振興事務所長」(2人)の報酬について、質疑したところ、月額26万円、28万円という答弁でした。もちろん特別職公務員は、その職務に応じて労働条件はバラバラでしょうが、この「地域自治振興事務所長」の場合は、
東郷・舟着・八名の担当「所長」は、今年1月の労働時間は7日間、20時間ほどで、労働者の平均出勤数22日で割れば、1日1時間を切りますし、
もう1人の所長であります、新城・千郷の「所長」は、昨年10月の労働時間は、わずか10日間で計16時間です。
こちらも1日1時間を切る短さです。これで、26万円、28万円の税金が支払われております。
飯田市のように、やはり、ボランティアにするべきではないですか!
私は、市民の暮らしが、厳しくなる中で、市長ら3役の報酬や「特別職公務員」を増やすことは、反対です。
最後に、穂積市長の「予算大綱説明」で目玉として、あげられていた「人口ビジョン」と「まち・ ひと・しごと創生総合戦略」に基づく地域創生事業は、そんな市民の思いに応えているでしょうか。
たとえば、高速バス事業、2200万円(補正予算では、6000万円)の事業の質疑では、
新城の観光とは直接リンクしない事、名古屋・新城間の利用者の裏づけ調査に説得的な根拠が見いだせないことなど、果たして人口増加につながるのか不明であります。
若者が活躍できるまち実現事業も、年間2400万円の税金が投じられますが、果たして、本当に、市民がかかえる将来不安を克服する有効な政策になるのかどうか、私は疑問であります。
とりわけ、高齢者と若者がおしゃべりするという、「おしゃべりチケット」事業は、本来なら専門職である介護士、ヘルパーさんがカバーすべき仕事であり、私は、高齢者の個人情報保護の観点、また福祉団体と若者との労使関係、いーじゃんチケットの使い方など、なんらかの事故や問題が起きるのではないかと、危惧するものであります。
最後になりますが、
私は、市民のみなさんが抱える、将来不安とは、合併後の、日々の生活の改善が見えない事だと考えております。せっかく税金を払っても、市民のみなさんの暮らしとは無関係な、ところに使われていることへの「怒り」だと思っています。
この間、私は、市民のみなさんと話し合う中で、みなさんが、口をそろえて「なんで新庁舎に45億もの税金を使うのか」「高速バスの運行に6000万円なんて、市民の誰も要望していない」「私たちは、ふつうの暮らしを、ふつうにしたいだけなのに、市はお金がないと言えばすむと思っている!」とおっしゃいます。
穂積市長、市民のみなさんは、もう見抜いています。
水道を、ふつうに、通してほしい。
老朽化した橋を新しくして下さい。
子どもたち、地元が、ずっと要望している体育館やプールを建て替えてください。
そして、産廃業者・タナカ興業の無法に対し「ダメなものはダメだ」と言って下さい。
こうした、当たり前の事、足もとにある問題を、着実に行うことこそ、いま新城市政のやるべきことだとと申し上げて、私の、反対討論とします。
以上です。
みなさんは、どのように考えますか?
今日も、ご訪問ありがとうございます。
今日は、一般会計予算の反対討論の全文です。
一般会計予算とは、市が、市民のみなさんから頂いた、税金(総額251億円)の一年間の使い道を決めたものです。
市長は、この予算案を議会に提出し、「このように税金を使っていいか」と問います。
議会は、予算案をチェックし、市長に質問します。そして市長の前で、議会は、議員一人ひとりに「賛成か反対か」を問います。
私は、反対したので、反対する理由を本会議でのべます。
以下、私の反対討論を全文掲載します。
・・・・・・・・・・
日本共産党の浅尾洋平です。
私は、第56号議案「平成28年度予算案」に反対する立場から討論を行います。
反対する第1点は、穂積市長の巨大ハコモノ予算が、子や孫たちの「借金」で成り立っているからです。
穂積市長の「予算大綱説明」には、サブタイトルがあり、それは「未来への投資と将来不安の克服」と書かれています。
「未来への投資」とは、「まち」「ひと」「しごと」をつくる「未来への投資」ということになります(1ページ)。その予算規模は251億円、特別会計などと合わせますと、460億円という大きな金額です。
具体的に見ますと、
新庁舎建設事業(11億円)、
企業用地等開発事業(1億5000万円)、
など、大規模な公共事業が、あいかわらず、中心です。
穂積市政の特長である、大企業を優遇するハコモノ予算であります。

また、
新城地区こども園の建設(6億6000万円)、
作手小学校整備(8億3000万円)、
といった、子育て・教育施設の整備費も、やはり、統合・集約型の巨大な公共事業であります。
穂積市長は、これらの財源に「合併特例債」の活用を予定しております。
さらに、地方交付税の不足分を国と地方が折半して負担する「臨時財政対策債」を振り出して、進めようとしています(4ページ)。
すなわち、私が、一般質問で明らかにしたように、穂積市政は、巨大なハコモノ事業に使うための巨額の「借金」である「合併特例債」と、
現在、どんどん減らされている国の地方交付税をおぎなうため、市、みずから発行する「借金」である「臨時財政対策債」で、成り立っているのです。

長引く不況、さらなる消費税の増税、社会保障費の増大などで、国の借金は1000兆円をこえ、新城市の2つの「借金」は、この先、本当に、立て替え払いになるかどうか、はっきりいたしません。
借金額はハッキリ積み上がっていくため、また、「交付税」が毎年、国から減らされてきている中で、市の他の政策に回す予算の「しわ寄せ」になりかねないのです。
事実、全国各地の合併した自治体が、いま借金で首が回らなくなっています。
私は、市長のいう「未来への投資」は、「子や孫たちへの重い借金」になるという危険性を指摘しておきます。
反対する2点目は、穂積市長の言う「将来不安の克服」の内容が、はっきりしていないため、他の自治体の政策と比較した時、本市が、独自に取り組むべき課題や政策が、ほとんど打ち出せていないからです。
「予算大綱」には、「人口減少による地方消滅不安、消費増税に伴う経済不安、格差拡大の社会不安」とあります。
しかし、合併して10年たった、新・新城市で、具体的に、どんなかたちで、市民の不安が広がっているのか、一言も書かれていません。
この10年間で、減少した本市の人口は5000人をこえます。
高齢者人口も全国平均をこえる42%です。
県下1位、2位の高さの新城市の国保税の年平均額は10万5千円です。
その国保に加入している市民の平均年収は114万円です。
本市の将来を支える子どもたち、その、子どもの貧困が6人に1人と言われています。その背景の1つと言われる、ひとり親家庭は、本市は、7%をこえようとしています。
本市の南部企業団地には、産廃業者は「競売」という「裏口」「抜け穴」を使って進出するものの、本来、市と県が誘致しようとしてきた物流・製造業の会社は、なかなか来てくれません。
新城市の商店も、農業、林業にたずさわる方々も、必死の努力にもかかわらず、一軒、また一軒と、営業をやめていきます。
市民の、健康診断の受診率は低く、生活習慣病の予備軍のカテゴリーでは県平均よりも、高い「異常事態」です。
市長は「将来不安」とおっしゃいますが、正確には、「いまある、現在の不安」なのです。合併して10年たつというのに、私たちの生活がよくなったという実感がないのです。税金が高い、生活が苦しい、仕事がない。市民のみなさんは「どうにかしてほしい」「なんとかならないのか」と、市と議会に、ずっと訴えているのです。
さらに、穂積市政になってから「特別職公務員」が、大幅に、増えている事を指摘させて頂きます。私の「資料請求」で明らかになったのは、
平成24年 1962人
平成25年 2453人
(↑この年は、地域自治区制度導入・明日まちなどの導入した年です)
平成26年 2540人
平成27年 2600人 です。
実に、過去4年の間に600人以上も増えています。
そのうち、今回の予算委員会の質疑で、特別職公務員である「地域自治振興事務所長」(2人)の報酬について、質疑したところ、月額26万円、28万円という答弁でした。もちろん特別職公務員は、その職務に応じて労働条件はバラバラでしょうが、この「地域自治振興事務所長」の場合は、
東郷・舟着・八名の担当「所長」は、今年1月の労働時間は7日間、20時間ほどで、労働者の平均出勤数22日で割れば、1日1時間を切りますし、
もう1人の所長であります、新城・千郷の「所長」は、昨年10月の労働時間は、わずか10日間で計16時間です。
こちらも1日1時間を切る短さです。これで、26万円、28万円の税金が支払われております。
飯田市のように、やはり、ボランティアにするべきではないですか!
私は、市民の暮らしが、厳しくなる中で、市長ら3役の報酬や「特別職公務員」を増やすことは、反対です。
最後に、穂積市長の「予算大綱説明」で目玉として、あげられていた「人口ビジョン」と「まち・ ひと・しごと創生総合戦略」に基づく地域創生事業は、そんな市民の思いに応えているでしょうか。
たとえば、高速バス事業、2200万円(補正予算では、6000万円)の事業の質疑では、
新城の観光とは直接リンクしない事、名古屋・新城間の利用者の裏づけ調査に説得的な根拠が見いだせないことなど、果たして人口増加につながるのか不明であります。
若者が活躍できるまち実現事業も、年間2400万円の税金が投じられますが、果たして、本当に、市民がかかえる将来不安を克服する有効な政策になるのかどうか、私は疑問であります。
とりわけ、高齢者と若者がおしゃべりするという、「おしゃべりチケット」事業は、本来なら専門職である介護士、ヘルパーさんがカバーすべき仕事であり、私は、高齢者の個人情報保護の観点、また福祉団体と若者との労使関係、いーじゃんチケットの使い方など、なんらかの事故や問題が起きるのではないかと、危惧するものであります。
最後になりますが、
私は、市民のみなさんが抱える、将来不安とは、合併後の、日々の生活の改善が見えない事だと考えております。せっかく税金を払っても、市民のみなさんの暮らしとは無関係な、ところに使われていることへの「怒り」だと思っています。
この間、私は、市民のみなさんと話し合う中で、みなさんが、口をそろえて「なんで新庁舎に45億もの税金を使うのか」「高速バスの運行に6000万円なんて、市民の誰も要望していない」「私たちは、ふつうの暮らしを、ふつうにしたいだけなのに、市はお金がないと言えばすむと思っている!」とおっしゃいます。
穂積市長、市民のみなさんは、もう見抜いています。
水道を、ふつうに、通してほしい。
老朽化した橋を新しくして下さい。
子どもたち、地元が、ずっと要望している体育館やプールを建て替えてください。
そして、産廃業者・タナカ興業の無法に対し「ダメなものはダメだ」と言って下さい。
こうした、当たり前の事、足もとにある問題を、着実に行うことこそ、いま新城市政のやるべきことだとと申し上げて、私の、反対討論とします。
以上です。
みなさんは、どのように考えますか?
今日も、ご訪問ありがとうございます。
2016年03月11日
来週14日、予算委員会の傍聴をお願いします。
市民のみなさん、お世話になります。3月議会もいよいよ後半戦です。
来週の14日、月曜日、午前9時より、予算委員会の質疑があります。
予算委員会は、今年1年間、穂積市長は、私たちの税金を、何に、どれだけ使うのか、その理由は何か、ということを質疑する会議です。
ご都合がつく方は、ぜひ、傍聴をお願いします。
僕が、事前に質疑通告した内容を全文アップします。

第56号議案 平成28年度 新城市一般会計予算
歳入 1款 市税 P16
市民税(個人)前年度よりも、3300万円もの税収が下がっている主な理由を伺う。
20款 雑入 P67
「もっくる新城」維持管理費負担金 200万円が計上されているが、主な内訳を伺う。
歳出
2−1−16 総務費 地域自治区費 P91
1680万円の内 所長の報酬については、いくらなのか伺う。
2−1−17 地域活性化事業費 高速バス運行事業 P99
2200万円もの高速バス運行事業は、観光客の増加を図るとしているが、新城市内の観光名所にバスは停まるのか伺う。
2−1−17 若者が活躍できるまち実現事業
(1)2400万円のうち、42万円でお喋りチケット事業が計上されているが、1時間でいくらのいーじゃん券と交換するのか伺う。
(2)個人情報の漏えい、事件・事故が万が一起こった場合の責任は市なのか、事業を請け負った団体なのか伺う。
2−1−17 宅配サービス空白地域解消事業 P101
320万円の事業の中で、車を購入して業者に行なってもらうとのことだが、車の所有権は市なのか伺う。
観光プロモーション事業 P101
宣伝に300万円もの経費を使うが、内訳を伺う。
2−1−18 自衛官募集事業 P101
5万円もの事業費を激励のためのお金と言うが、具体的にどのような内容なのか伺う。
3−1−4 障害者医療費 P117
精神障害者医療助成事業費とあるが、どういう内容か伺う。
4−3−1 公害対策費 P153
(1)産廃施設等周辺環境調査事業が390万円計上されているが、具体的にどのような検査を年間どのようなペースで行うのか伺う。
(2) 調査結果は随時、ホームページに更新・公開されるのか伺う。
10−2−3 小学校費 学校施設整備費 P199
船着小学校プール改築事業が計上されているが、その内容と理由を伺う。
10−3−3 中学校費 学校施設整備費 P201
学校トイレ洋式化事業が計上されているが、その内容と理由を伺う。
10−6−2 体育館施設費 P213
(1) 総合体育館調査研究事業の1万円の内訳を伺う。
(2) 新城市に体育館が無くなって、市民の健康向上について市はどう考えているのか、早く市民体育館を作ってほしいという声があるが、市民の声に応えるためには調査費は1万円だけでは少ないと思うが、認識を伺う。
第57号議案 平成28年度新城市国民健康保険事業特別会計予算
1,総括
歳入 P7
歳入合計が前年度比で、約2600万円もの減収となっているが、その理由を伺う。
8−2−1 基金繰入金 P19
(1)基金繰入金が前年度は0円だったものが、本年度は7000万円となっているが理由を伺う。
第61号議案 平成28年度新城市簡易水道事業特別会計予算
1総括
歳入 2款 使用料及び手数料 簡水 P8
(1) 使用料が前年度比で約900万円も減収となっているが理由を伺う
歳入総括 簡水 P5
歳入合計が前年度比で、約6億円もの減収となっているが、その理由を具体的に伺う。
歳出
2−1−1 新規事業費 P17
(1) 拡張整備事業が前年度比で約6億円もの減収となっているが、理由を伺う。
(2) 簡易水道施設改良事業の内容を伺う。
以上です。
ぜひ、傍聴に来てください。
今日も、ご訪問ありがとうございます。
来週の14日、月曜日、午前9時より、予算委員会の質疑があります。
予算委員会は、今年1年間、穂積市長は、私たちの税金を、何に、どれだけ使うのか、その理由は何か、ということを質疑する会議です。
ご都合がつく方は、ぜひ、傍聴をお願いします。
僕が、事前に質疑通告した内容を全文アップします。

第56号議案 平成28年度 新城市一般会計予算
歳入 1款 市税 P16
市民税(個人)前年度よりも、3300万円もの税収が下がっている主な理由を伺う。
20款 雑入 P67
「もっくる新城」維持管理費負担金 200万円が計上されているが、主な内訳を伺う。
歳出
2−1−16 総務費 地域自治区費 P91
1680万円の内 所長の報酬については、いくらなのか伺う。
2−1−17 地域活性化事業費 高速バス運行事業 P99
2200万円もの高速バス運行事業は、観光客の増加を図るとしているが、新城市内の観光名所にバスは停まるのか伺う。
2−1−17 若者が活躍できるまち実現事業
(1)2400万円のうち、42万円でお喋りチケット事業が計上されているが、1時間でいくらのいーじゃん券と交換するのか伺う。
(2)個人情報の漏えい、事件・事故が万が一起こった場合の責任は市なのか、事業を請け負った団体なのか伺う。
2−1−17 宅配サービス空白地域解消事業 P101
320万円の事業の中で、車を購入して業者に行なってもらうとのことだが、車の所有権は市なのか伺う。
観光プロモーション事業 P101
宣伝に300万円もの経費を使うが、内訳を伺う。
2−1−18 自衛官募集事業 P101
5万円もの事業費を激励のためのお金と言うが、具体的にどのような内容なのか伺う。
3−1−4 障害者医療費 P117
精神障害者医療助成事業費とあるが、どういう内容か伺う。
4−3−1 公害対策費 P153
(1)産廃施設等周辺環境調査事業が390万円計上されているが、具体的にどのような検査を年間どのようなペースで行うのか伺う。
(2) 調査結果は随時、ホームページに更新・公開されるのか伺う。
10−2−3 小学校費 学校施設整備費 P199
船着小学校プール改築事業が計上されているが、その内容と理由を伺う。
10−3−3 中学校費 学校施設整備費 P201
学校トイレ洋式化事業が計上されているが、その内容と理由を伺う。
10−6−2 体育館施設費 P213
(1) 総合体育館調査研究事業の1万円の内訳を伺う。
(2) 新城市に体育館が無くなって、市民の健康向上について市はどう考えているのか、早く市民体育館を作ってほしいという声があるが、市民の声に応えるためには調査費は1万円だけでは少ないと思うが、認識を伺う。
第57号議案 平成28年度新城市国民健康保険事業特別会計予算
1,総括
歳入 P7
歳入合計が前年度比で、約2600万円もの減収となっているが、その理由を伺う。
8−2−1 基金繰入金 P19
(1)基金繰入金が前年度は0円だったものが、本年度は7000万円となっているが理由を伺う。
第61号議案 平成28年度新城市簡易水道事業特別会計予算
1総括
歳入 2款 使用料及び手数料 簡水 P8
(1) 使用料が前年度比で約900万円も減収となっているが理由を伺う
歳入総括 簡水 P5
歳入合計が前年度比で、約6億円もの減収となっているが、その理由を具体的に伺う。
歳出
2−1−1 新規事業費 P17
(1) 拡張整備事業が前年度比で約6億円もの減収となっているが、理由を伺う。
(2) 簡易水道施設改良事業の内容を伺う。
以上です。
ぜひ、傍聴に来てください。
今日も、ご訪問ありがとうございます。
2016年03月09日
本日は、新城市議会の議案質疑です。
みなさん、おはようございます。
本日10時より、新城市議会の議案質疑です。ぜひ、傍聴にお越しください。
通告内容を、すべて、以下に掲載いたします。
国の法改正にともなう難しい条例案もありますが、
第19号議案「新城市若者チャレンジ補助金審査委員会条例の制定」、
第22号議案「新城市めざせ明日のまちづくり事業補助審査委員会条例の一部改正」、
第40号議案「新城市もっくる新城維持管理基金の設置及び管理に関する条例の制定」など、
穂積市長の税金の使い方がよくわかる条例もあります。

3月議会に提出された議案に対する質疑通告
第4号議案 新城市行政不服審査法施行条例の制定
(1) 本市の場合、
(ア)特別公務員たる委員3人、
(イ)市長による委嘱、
(ウ)3年任期制
(エ)日額報酬9000円、となっている。それぞれの根拠を伺う。
(2)「審理員」は、公平・中立が担保された人物でなくてはならず、市長の委嘱よりも、議会の承認をへる「議会同意人事」にすべきではないか考えるが、認識を伺う。
第5号議案 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備等の整備等に関する条例の制定
(1)国の行政不服審査法の抜本改正は、これまでの「不服申立て」と「異議申立て」を「審査請求」に一本化することで、簡素・迅速化すると思われる。しかし削除された「異議申立て」制度には、 参考人や鑑定があり、時間はかかるものの、対象になるのは職員の処分や保障にかかわることもあり、慎重さと多角的な検討が行われてきた、と考える。「異議申立て」は、自治体独自で残すことは出来ないものなのか伺う。
第6号議案 新城市情報公開条例の一部改正
(1) 新城市情報公開条例の一部改正は、第7条の「公文書の開示義務」にかかわって、「非開示情報」の一部削除を行っている。例えば、「健康」「環境」
という言葉がなくなった理由を伺う。
(2)第20条の、「審理員による審理手続きに関する規定の適用除外」について、個人情報の開示または不開示にあたり、国の行政不服審査法の改正とかかわる「審理員」が審査をしなくてもいい「適用除外」となっている。なぜ、適用除外となるのか、根拠を伺う。
第7号議案 新城市個人情報保護条例の一部改正
(1)新城市個人情報保護条例の一部改正は、第16条の「開示義務」にかかわって、「非開示情報」を一部、言い改めている。例えば、「健康」が「身体」に、「財産」が「生活および財産」に改められているが、どういう意味を含むのか伺う。非開示情報が、増えるのか、伺う。
第8号議案 新城市情報公開・個人情報保護審査会条例の一部改正
(1)第12条の3で、写しの交付にかかる費用(作成と送付)の負担を「請求人」「参加人」に求めているが、場合によっては、巨額になる開示も考えられ、市民や請求者の負担になることから、上限を設けるべきだと考えるが、伺う。
第10号議案 新城市功労者表彰条例の一部改正
(1)なぜ、副市長の規定に、教育長が加わるのか(同条例では副市長のみ)伺う。
(2)なぜ、15年以上から12年以上に下げるのか。根拠を、伺う。
第11号議案 新城市職員の退職管理に関する条例の制定
(1)現在、本市の状況は、具体的な管理がなされ把握しているか伺う。
第12号議案 地方公務員法及び地方独立行政法人の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備等に関する条例の制定
(1)「職員の人事評価」はそもそも、公平公正に人の評価ができるのか伺う。(2)「職員の人事評価」の導入時や方法については、各労働組合との労使関係を尊重した上で十分に時間をかけて協議をすることを、考慮しているのか伺う。
第16号議案 新城市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正
(1)本条例の特別職の職員とは誰のことか伺う。
(2)いくら期末手当があがるのか伺う。
第19号議案 新城市若者チャレンジ補助金審査委員会条例の制定
(1)第3条、5人以内の根拠は何か伺う。
(2)第4条、市の補助金を交付する若者事業の審査員、市長が委嘱または任命というのは、やはり公正・中立性に欠けるのではないか伺う。
(3) 特別公務員として日額7500円の根拠を伺う。
(4) 審査の基準、あるいは審査で落とされた若者事業の理由は公開すべきと考えるが、伺う。
第20号議案 新城市新城まちなみ情報センターの設置及び管理に関する条例の一部改正
(1)使用料を、もっと下げるべきだと考えるが、伺う。
第22号議案 新城市めざせ明日のまちづくり事業補助審査委員会条例の一部改正 (1)審査委員会5人から6人に増やす根拠が、「多様な意見を反映するため」とある。この間、多様な意見が反映されないようなトラブルがあったのか、伺う。そもそも市長による委嘱または任命(同条例第4条)が、多様な意見の反映をそこなっている原因ではないか伺う。
第24号議案 新城市火災予防条例の一部改正
(1)この5年間の火事等で、改正後の規定で防げたような事案はあるか伺う。
(2)「近年多く流通している家庭用の調理機器」との「距離を定める」とは、例えば、どんな機器と、どんな距離を想定しているのか主なものを伺う。
第25号議案 新城市固定資産評価審査委員会条例の一部改正
(1)第12条の「手数料等」で、交付に掛かる手数料は無料で、交付に受ける
審査申出人は、費用負担とは、どういう意味か伺う。
第37号議案 新城市中小企業者事業基盤強化等奨励条例の制定
(1)第3条の奨励措置の対象要件(4)1億円以上は、本市では厳しすぎると考えるが、認識を伺う。
(2)どれぐらいの企業が対象となるのか、伺う。
第39号議案 新城市空家等対策協議会条例の制定
(1) 委員15人の根拠を伺う。
(2) 市長の任命とあるが、市長の独断・恣意的な選考にならないのか伺う。
(3) 日額7500円の根拠を伺う。
第40号議案 新城市もっくる新城維持管理基金の設置及び管理に関する条例の制定
(1)市内の道の駅は、作手・鳳来地区にもあり、なぜ、もっくる新城だけなのか伺う。
(2)第6条「施設の維持管理のため」と限定しているが、年間の維持費は、いくらと見積もっていたのか。足湯施設は入るのか伺う。
(3)現在のもっくる新城の収支全体は、どういう状況なのか伺う。
(4)「施設の維持管理に万全」とあるが、そんなに将来的に危機的な施設なのか伺う。
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本日10時より、新城市議会の議案質疑です。ぜひ、傍聴にお越しください。
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国の法改正にともなう難しい条例案もありますが、
第19号議案「新城市若者チャレンジ補助金審査委員会条例の制定」、
第22号議案「新城市めざせ明日のまちづくり事業補助審査委員会条例の一部改正」、
第40号議案「新城市もっくる新城維持管理基金の設置及び管理に関する条例の制定」など、
穂積市長の税金の使い方がよくわかる条例もあります。

3月議会に提出された議案に対する質疑通告
第4号議案 新城市行政不服審査法施行条例の制定
(1) 本市の場合、
(ア)特別公務員たる委員3人、
(イ)市長による委嘱、
(ウ)3年任期制
(エ)日額報酬9000円、となっている。それぞれの根拠を伺う。
(2)「審理員」は、公平・中立が担保された人物でなくてはならず、市長の委嘱よりも、議会の承認をへる「議会同意人事」にすべきではないか考えるが、認識を伺う。
第5号議案 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備等の整備等に関する条例の制定
(1)国の行政不服審査法の抜本改正は、これまでの「不服申立て」と「異議申立て」を「審査請求」に一本化することで、簡素・迅速化すると思われる。しかし削除された「異議申立て」制度には、 参考人や鑑定があり、時間はかかるものの、対象になるのは職員の処分や保障にかかわることもあり、慎重さと多角的な検討が行われてきた、と考える。「異議申立て」は、自治体独自で残すことは出来ないものなのか伺う。
第6号議案 新城市情報公開条例の一部改正
(1) 新城市情報公開条例の一部改正は、第7条の「公文書の開示義務」にかかわって、「非開示情報」の一部削除を行っている。例えば、「健康」「環境」
という言葉がなくなった理由を伺う。
(2)第20条の、「審理員による審理手続きに関する規定の適用除外」について、個人情報の開示または不開示にあたり、国の行政不服審査法の改正とかかわる「審理員」が審査をしなくてもいい「適用除外」となっている。なぜ、適用除外となるのか、根拠を伺う。
第7号議案 新城市個人情報保護条例の一部改正
(1)新城市個人情報保護条例の一部改正は、第16条の「開示義務」にかかわって、「非開示情報」を一部、言い改めている。例えば、「健康」が「身体」に、「財産」が「生活および財産」に改められているが、どういう意味を含むのか伺う。非開示情報が、増えるのか、伺う。
第8号議案 新城市情報公開・個人情報保護審査会条例の一部改正
(1)第12条の3で、写しの交付にかかる費用(作成と送付)の負担を「請求人」「参加人」に求めているが、場合によっては、巨額になる開示も考えられ、市民や請求者の負担になることから、上限を設けるべきだと考えるが、伺う。
第10号議案 新城市功労者表彰条例の一部改正
(1)なぜ、副市長の規定に、教育長が加わるのか(同条例では副市長のみ)伺う。
(2)なぜ、15年以上から12年以上に下げるのか。根拠を、伺う。
第11号議案 新城市職員の退職管理に関する条例の制定
(1)現在、本市の状況は、具体的な管理がなされ把握しているか伺う。
第12号議案 地方公務員法及び地方独立行政法人の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備等に関する条例の制定
(1)「職員の人事評価」はそもそも、公平公正に人の評価ができるのか伺う。(2)「職員の人事評価」の導入時や方法については、各労働組合との労使関係を尊重した上で十分に時間をかけて協議をすることを、考慮しているのか伺う。
第16号議案 新城市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正
(1)本条例の特別職の職員とは誰のことか伺う。
(2)いくら期末手当があがるのか伺う。
第19号議案 新城市若者チャレンジ補助金審査委員会条例の制定
(1)第3条、5人以内の根拠は何か伺う。
(2)第4条、市の補助金を交付する若者事業の審査員、市長が委嘱または任命というのは、やはり公正・中立性に欠けるのではないか伺う。
(3) 特別公務員として日額7500円の根拠を伺う。
(4) 審査の基準、あるいは審査で落とされた若者事業の理由は公開すべきと考えるが、伺う。
第20号議案 新城市新城まちなみ情報センターの設置及び管理に関する条例の一部改正
(1)使用料を、もっと下げるべきだと考えるが、伺う。
第22号議案 新城市めざせ明日のまちづくり事業補助審査委員会条例の一部改正 (1)審査委員会5人から6人に増やす根拠が、「多様な意見を反映するため」とある。この間、多様な意見が反映されないようなトラブルがあったのか、伺う。そもそも市長による委嘱または任命(同条例第4条)が、多様な意見の反映をそこなっている原因ではないか伺う。
第24号議案 新城市火災予防条例の一部改正
(1)この5年間の火事等で、改正後の規定で防げたような事案はあるか伺う。
(2)「近年多く流通している家庭用の調理機器」との「距離を定める」とは、例えば、どんな機器と、どんな距離を想定しているのか主なものを伺う。
第25号議案 新城市固定資産評価審査委員会条例の一部改正
(1)第12条の「手数料等」で、交付に掛かる手数料は無料で、交付に受ける
審査申出人は、費用負担とは、どういう意味か伺う。
第37号議案 新城市中小企業者事業基盤強化等奨励条例の制定
(1)第3条の奨励措置の対象要件(4)1億円以上は、本市では厳しすぎると考えるが、認識を伺う。
(2)どれぐらいの企業が対象となるのか、伺う。
第39号議案 新城市空家等対策協議会条例の制定
(1) 委員15人の根拠を伺う。
(2) 市長の任命とあるが、市長の独断・恣意的な選考にならないのか伺う。
(3) 日額7500円の根拠を伺う。
第40号議案 新城市もっくる新城維持管理基金の設置及び管理に関する条例の制定
(1)市内の道の駅は、作手・鳳来地区にもあり、なぜ、もっくる新城だけなのか伺う。
(2)第6条「施設の維持管理のため」と限定しているが、年間の維持費は、いくらと見積もっていたのか。足湯施設は入るのか伺う。
(3)現在のもっくる新城の収支全体は、どういう状況なのか伺う。
(4)「施設の維持管理に万全」とあるが、そんなに将来的に危機的な施設なのか伺う。
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2016年01月14日
税金の使いみち、間違っていませんか?
今年に入って、新城市から、市民のみなさんの家庭に「新庁舎見直し案」が届いていると思います。
写真↓

この印刷物と封筒の件、市民のみなさんに税金の使いみちについて、考えてもらういい機会だと思うのです。
実は、私のところに、市民の方々から次のような声が寄せられているのです。
「一家に何枚も同じ、内容の封筒が届くだけど?」
「うちは、5通もきただけど 一家に1通でいいだけど。なんでこんなに来る?」
「カラー印刷で、立派な紙だったので、すごくお金がかかっとると思う」
「まだ決まっとらんのに……」
今回の印刷物と封筒などの予算は、下記の通りです。(単位は 千円)

事業名は(1)庁舎建設事業の「有権者データ抽出業務委託料」です。
(拡大写真↓)

この予算は、平成27年9月議会に提出された、新城市一般会計補正予算の中に計上されているものです。
全有権者に送った今回の封筒などの一連関係予算は、339万円です。
補正予算の質疑では、何人かの議員から、「印刷物は、同じ内容なので、一世帯に1通でいいのではないか?」「経費を少しでも減らすべきではないか」と質問しましたが、穂積市長には聞き入れられませんでした。
私は、もちろん質疑だけでなく、この補正予算案に対し反対討論をおこないました。
補正予算とは何か?という、そもそも論から穂積市政の「無計画」「場当たり的」予算案を批判しました。
今日は、以下、その反対討論の全文を掲載します。
第132号議案 平成27年度新城市一般会計補正予算(第4号)反対討論
(2015・9・18)
日本共産党の浅尾洋平です。
私は、第132号議案=平成27年度新城市一般会計補正予算案に反対する立場から討論を行います。
まず、そもそも補正予算とは、何でしょうか。
国会を見ますと、例えば、その年の特別な、緊急の経済対策といった目玉予算の執行のために、大型の補正を組むという話が出てきます。
最近の新城市議会では、道の駅「もっくる新城」の「うっかりミス」による補正予算2億3000万円の計上がありました。
私は、ふつうに考えると、毎年3月の予算議会において、1年間のおおよその予算の枠組みが決まる、確定する、と考えています。その内容は、おのずと市長の「予算大綱」に規定されるものです。そうしなければ、市民生活を支える市政の安定的な運営は出来ません。
ところが、今回の補正予算の「概要」を読みますと、「市政各分野において市民サービスの維持・向上を図るための予算」とか「老朽化した公共施設等の補修を行うための経費」と書かれておりまして、私は、率直に考えますと、なぜ、こんな重大な目的の予算が、あらかじめ3月の一般会計にきちんと組み込まれていなかったのか、という疑問をもちました(「場当たり的予算案」「無計画な予算案」)。
例えば、教育費の「不登校対策事業」(不登校いじめ専門相談員用の携帯電話購入費)などは、3月予算に計上されていてもおかしくない確実な予算だと思いましたし、市内の各小・中学校の「老朽化に伴う修繕費の増(額)」、新たな改修工事も、担当課は、なぜ、あらかじめ3月予算として計上できなかったのか、と思いました。
とくに、修繕費の増額などを、議会のたびに補正予算で組むようなことが続くと、「もっくる新城」のミニチュア版として、まさにフジテレビが指摘した「甘い見積もりによる予算オーバー」の繰り返しとして市民から批判されかねません。もちろん市長の「大綱」からもそれていく気がします。
そして、私は、具体的に2つの観点から、この議案に反対いたします。
1つは、新庁舎建設事業にかかわって、有権者データ抽出業務委託料、約300万円余の税金が計上されているからです。これは、先日穂積市長が、突然明らかにした新庁舎の見直し4案が、まだ議会でもきちんと検討されていないまま、1つの案に絞り、その結果を基本設計の概要を市民に送付して、市民の理解をしてもらうというのは、文字どおり信じられない前のめり、建設強行の施策であります。
穂積市長のトンネル案などは、これまで一切議論の対象になっていなかった荒唐無稽のものですし、このような案も含める可能性のある基本設計の概要を市民に送って、了解の前提をつくるというのはもってのほかであります。私は強く抗議をしたいと思います。
2つ目は、戸籍住民基本台帳費の「個人番号カード交付事業」(1、982万円)です。何度も言いますが、個人番号制度=マイナンバー制度は、情報の流出・なりすましを完全には防げません。
安倍政権は、莫大な税金をつかって制度の運用を強行していますが、今議会の質疑で明らかになったように、カードの紛失や印鑑登録のデータ化に際しても、結局のところ、窓口での本人確認という「人と人との関係」「紙による申請」こそが、一番、確実で、大事なのです。今のやっている業務でいいと思っています。
私は、マイナンバー制度の参加には、慎重になるべきだと考えます。
以上で、反対討論といたします。
みなさんは、どのように考えますか?
今日も、ご訪問ありがとうございます。
写真↓

この印刷物と封筒の件、市民のみなさんに税金の使いみちについて、考えてもらういい機会だと思うのです。
実は、私のところに、市民の方々から次のような声が寄せられているのです。
「一家に何枚も同じ、内容の封筒が届くだけど?」
「うちは、5通もきただけど 一家に1通でいいだけど。なんでこんなに来る?」
「カラー印刷で、立派な紙だったので、すごくお金がかかっとると思う」
「まだ決まっとらんのに……」
今回の印刷物と封筒などの予算は、下記の通りです。(単位は 千円)

事業名は(1)庁舎建設事業の「有権者データ抽出業務委託料」です。
(拡大写真↓)

この予算は、平成27年9月議会に提出された、新城市一般会計補正予算の中に計上されているものです。
全有権者に送った今回の封筒などの一連関係予算は、339万円です。
補正予算の質疑では、何人かの議員から、「印刷物は、同じ内容なので、一世帯に1通でいいのではないか?」「経費を少しでも減らすべきではないか」と質問しましたが、穂積市長には聞き入れられませんでした。
私は、もちろん質疑だけでなく、この補正予算案に対し反対討論をおこないました。
補正予算とは何か?という、そもそも論から穂積市政の「無計画」「場当たり的」予算案を批判しました。
今日は、以下、その反対討論の全文を掲載します。
第132号議案 平成27年度新城市一般会計補正予算(第4号)反対討論
(2015・9・18)
日本共産党の浅尾洋平です。
私は、第132号議案=平成27年度新城市一般会計補正予算案に反対する立場から討論を行います。
まず、そもそも補正予算とは、何でしょうか。
国会を見ますと、例えば、その年の特別な、緊急の経済対策といった目玉予算の執行のために、大型の補正を組むという話が出てきます。
最近の新城市議会では、道の駅「もっくる新城」の「うっかりミス」による補正予算2億3000万円の計上がありました。
私は、ふつうに考えると、毎年3月の予算議会において、1年間のおおよその予算の枠組みが決まる、確定する、と考えています。その内容は、おのずと市長の「予算大綱」に規定されるものです。そうしなければ、市民生活を支える市政の安定的な運営は出来ません。
ところが、今回の補正予算の「概要」を読みますと、「市政各分野において市民サービスの維持・向上を図るための予算」とか「老朽化した公共施設等の補修を行うための経費」と書かれておりまして、私は、率直に考えますと、なぜ、こんな重大な目的の予算が、あらかじめ3月の一般会計にきちんと組み込まれていなかったのか、という疑問をもちました(「場当たり的予算案」「無計画な予算案」)。
例えば、教育費の「不登校対策事業」(不登校いじめ専門相談員用の携帯電話購入費)などは、3月予算に計上されていてもおかしくない確実な予算だと思いましたし、市内の各小・中学校の「老朽化に伴う修繕費の増(額)」、新たな改修工事も、担当課は、なぜ、あらかじめ3月予算として計上できなかったのか、と思いました。
とくに、修繕費の増額などを、議会のたびに補正予算で組むようなことが続くと、「もっくる新城」のミニチュア版として、まさにフジテレビが指摘した「甘い見積もりによる予算オーバー」の繰り返しとして市民から批判されかねません。もちろん市長の「大綱」からもそれていく気がします。
そして、私は、具体的に2つの観点から、この議案に反対いたします。
1つは、新庁舎建設事業にかかわって、有権者データ抽出業務委託料、約300万円余の税金が計上されているからです。これは、先日穂積市長が、突然明らかにした新庁舎の見直し4案が、まだ議会でもきちんと検討されていないまま、1つの案に絞り、その結果を基本設計の概要を市民に送付して、市民の理解をしてもらうというのは、文字どおり信じられない前のめり、建設強行の施策であります。
穂積市長のトンネル案などは、これまで一切議論の対象になっていなかった荒唐無稽のものですし、このような案も含める可能性のある基本設計の概要を市民に送って、了解の前提をつくるというのはもってのほかであります。私は強く抗議をしたいと思います。
2つ目は、戸籍住民基本台帳費の「個人番号カード交付事業」(1、982万円)です。何度も言いますが、個人番号制度=マイナンバー制度は、情報の流出・なりすましを完全には防げません。
安倍政権は、莫大な税金をつかって制度の運用を強行していますが、今議会の質疑で明らかになったように、カードの紛失や印鑑登録のデータ化に際しても、結局のところ、窓口での本人確認という「人と人との関係」「紙による申請」こそが、一番、確実で、大事なのです。今のやっている業務でいいと思っています。
私は、マイナンバー制度の参加には、慎重になるべきだと考えます。
以上で、反対討論といたします。
みなさんは、どのように考えますか?
今日も、ご訪問ありがとうございます。
2015年12月26日
穂積市長の「大企業」「お上」言いなり市政の転換を!(一般質問の報告)
12月議会が終わりました。これから行政報告・一般質問・議案質疑・反対討論など順次ブログにアップしていきます。
今日のブログは、一般質問です。一般質問で使ったパネルも掲載します。

動画もありますのでぜひ見て下さい→http://www.shinshiro-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=301
最初に一般質問を終えた感想を言っておくと、穂積市政は、市民の心配事より「大企業」「お上」言いなりだ、ということです。
産廃問題では、反対しない、情報も「出さない」、市民に報告すべき情報も「文書作成してない」。タナカ興業の産廃施設のニオイや企業としての体質に心配、不安をもつ市民の思いにまったくよりそわず、「お上」愛知県の判断を受け入れています。
また、子ども達の危険な教育施設老朽化の修繕に使うお金は無いと答弁する一方で、新庁舎建設には既に7億円を投入し、東庁舎の改修も含めると総額45億円を軽く超えそうです。もっくる新城「道の駅」の外構費を忘れた「うっかりミス」には2億3000万円をポンと出す。市長提案の「市立産科診療所」(お産施設)計画には10年間で30~40億円もの税金を使おうとしています。
人口減少時代に、この「大企業」「お上」優先行政をいつまで続けるのか!
僕は、新城市が、豊かな独自財政をもっていること、その使用目的は、市民の暮らし最優先にすることが大切だと学びました。
新庁舎は、今こそ地元業者に元請けになってもらい、身の丈にあった規模でつくり、地元経済が最大限還元できる事業にできますし、未来ある子どもたちのために、18歳までの医療費の無料化と小中学校の危険な教育施設の全面修繕に使えます。改修計画すら立てられないとは情けない話です。やはり、市長の考え一つで出来ることなのです。いま市長が向いている相手は、鹿島建設とか愛知県ではないですか!
通告内容は以下のとおりです。
1 南部企業団地の産業廃棄物処理施設問題について
(1)平成27年11月5日、愛知県環境部は、タナカ興業の産業廃棄物処理施設
の操業申請を認可したが、地元住民の反対の声や疑問や不安の声はいっそう広がっている。新城市は、愛知県の「許可」表明と「説明」をうけて、今後、どのような姿勢でのぞむのか伺う。
(2)11月27日、愛知県環境部は「産廃対策会議」で「許可」表明の説明を行った。私も地元のみなさんと共に傍聴したが、その質疑のなかで「消化不良もあったと思う」(穂積市長の言葉)事項のうち、以下の3点について、市の見解を伺う。
(ア)臭いについて(産廃施設から漏れる臭気の指数が18という発言について)
(イ)タナカ興業が未だに回答していない質問書
(産廃対策会議が平成26年11月10日に提出した質問)の扱いについて
(ウ)ヒ素の問題を棚上げした愛知県の「許可」表明について

2,新庁舎建設について
(1)住民投票の結果を受けて、市長の見直し「成案」が11月に発表された。
以下3点について、市長の認識を伺う。
(ア)災害対策・駐車場について
(イ)想定人口について
(ウ)新庁舎建設と地域経済活性化の関係について
3.教育施設の老朽化問題と子育て支援について
12月議会において、市内の小・中学校施設の修繕費が部分的に計上されていますが、厚生文教委員会の管内視察で確認した限りでは、まだまだ不十分だと考えます。義務教育は、行政が平等・公正・恒常的に責任を持ち、子供たちに安全な環境を整えなくてはなりません。学生生活は限られており、私は、新城市内の教育施設の老朽化の是正は一気に行う必要性を感じます。
一方、新城市の人口減少の「将来シュミレーション」は深刻です。本市が、国の指導のもとに明らかにした資料によれば、2060年の人口は約2万4千人となり、2010年と比較して48%の減少、さらに90歳以上は200%を超える可能性があるという結果です(国立人口問題研究所)。私たちは、早急に「子育て支援」を具体化し、新城市の将来に希望の灯をともさなくてはなりません。そこで、以下、市の認識を伺う。
(1)教育施設の老朽化のうち、中学校施設の現状と対策を伺う。






(2)本市の「子育て支援」について、以下3点の具体化の有無を伺う。
(ア)学校給食費の無料化について
(イ)18歳までの医療費の無料化について
(ウ)小・中学校の全教室へのエアコン設置について
(3)千郷地区・放課後児童クラブ建設予定地に関わる、「市」と「惣代」との不可解
な賃貸借契約書(教育委員会が保管)について、教育委員会の見解を伺う。
みなさんは、どうお考えでしょうか?
今日も、ご訪問ありがとうございます。
今日のブログは、一般質問です。一般質問で使ったパネルも掲載します。

動画もありますのでぜひ見て下さい→http://www.shinshiro-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=301
最初に一般質問を終えた感想を言っておくと、穂積市政は、市民の心配事より「大企業」「お上」言いなりだ、ということです。
産廃問題では、反対しない、情報も「出さない」、市民に報告すべき情報も「文書作成してない」。タナカ興業の産廃施設のニオイや企業としての体質に心配、不安をもつ市民の思いにまったくよりそわず、「お上」愛知県の判断を受け入れています。
また、子ども達の危険な教育施設老朽化の修繕に使うお金は無いと答弁する一方で、新庁舎建設には既に7億円を投入し、東庁舎の改修も含めると総額45億円を軽く超えそうです。もっくる新城「道の駅」の外構費を忘れた「うっかりミス」には2億3000万円をポンと出す。市長提案の「市立産科診療所」(お産施設)計画には10年間で30~40億円もの税金を使おうとしています。
人口減少時代に、この「大企業」「お上」優先行政をいつまで続けるのか!
僕は、新城市が、豊かな独自財政をもっていること、その使用目的は、市民の暮らし最優先にすることが大切だと学びました。
新庁舎は、今こそ地元業者に元請けになってもらい、身の丈にあった規模でつくり、地元経済が最大限還元できる事業にできますし、未来ある子どもたちのために、18歳までの医療費の無料化と小中学校の危険な教育施設の全面修繕に使えます。改修計画すら立てられないとは情けない話です。やはり、市長の考え一つで出来ることなのです。いま市長が向いている相手は、鹿島建設とか愛知県ではないですか!
通告内容は以下のとおりです。
1 南部企業団地の産業廃棄物処理施設問題について
(1)平成27年11月5日、愛知県環境部は、タナカ興業の産業廃棄物処理施設
の操業申請を認可したが、地元住民の反対の声や疑問や不安の声はいっそう広がっている。新城市は、愛知県の「許可」表明と「説明」をうけて、今後、どのような姿勢でのぞむのか伺う。
(2)11月27日、愛知県環境部は「産廃対策会議」で「許可」表明の説明を行った。私も地元のみなさんと共に傍聴したが、その質疑のなかで「消化不良もあったと思う」(穂積市長の言葉)事項のうち、以下の3点について、市の見解を伺う。
(ア)臭いについて(産廃施設から漏れる臭気の指数が18という発言について)
(イ)タナカ興業が未だに回答していない質問書
(産廃対策会議が平成26年11月10日に提出した質問)の扱いについて
(ウ)ヒ素の問題を棚上げした愛知県の「許可」表明について

2,新庁舎建設について
(1)住民投票の結果を受けて、市長の見直し「成案」が11月に発表された。
以下3点について、市長の認識を伺う。
(ア)災害対策・駐車場について
(イ)想定人口について
(ウ)新庁舎建設と地域経済活性化の関係について
3.教育施設の老朽化問題と子育て支援について
12月議会において、市内の小・中学校施設の修繕費が部分的に計上されていますが、厚生文教委員会の管内視察で確認した限りでは、まだまだ不十分だと考えます。義務教育は、行政が平等・公正・恒常的に責任を持ち、子供たちに安全な環境を整えなくてはなりません。学生生活は限られており、私は、新城市内の教育施設の老朽化の是正は一気に行う必要性を感じます。
一方、新城市の人口減少の「将来シュミレーション」は深刻です。本市が、国の指導のもとに明らかにした資料によれば、2060年の人口は約2万4千人となり、2010年と比較して48%の減少、さらに90歳以上は200%を超える可能性があるという結果です(国立人口問題研究所)。私たちは、早急に「子育て支援」を具体化し、新城市の将来に希望の灯をともさなくてはなりません。そこで、以下、市の認識を伺う。
(1)教育施設の老朽化のうち、中学校施設の現状と対策を伺う。






(2)本市の「子育て支援」について、以下3点の具体化の有無を伺う。
(ア)学校給食費の無料化について
(イ)18歳までの医療費の無料化について
(ウ)小・中学校の全教室へのエアコン設置について
(3)千郷地区・放課後児童クラブ建設予定地に関わる、「市」と「惣代」との不可解
な賃貸借契約書(教育委員会が保管)について、教育委員会の見解を伺う。
みなさんは、どうお考えでしょうか?
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2015年01月30日
「新婦人の会」の子育て応援策への採択討論
愛知県知事選挙 2月1日投票日
愛知に初の女性代表を、小松たみこ候補を推薦します!
福祉・医療・介護予算削減して、大企業優先のデタラメ愛知県政にストップ!
小松たみ子さんで、18歳までの医療費無料化・保育所、学童保育の増設・少人数学級を推進を実現しましょう!→http://kakushin.jp
「小松っちゃん応援ページ」のいいね! ぜひ押してくださ〜い 公式フェイスブックのサイト→小松っちゃん応援ページ
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
1月25日に、僕の12月議会報告の「新城民報」11号を発行しました。そして、市民の方々に新城民報を届けました。そこで、新城民報を読んで頂いた方から早速、声が届けられました。

「新婦人の子育て応援策に、浅尾くんと小野田議員の2人が賛成したのに、多数決で趣旨採択になってしまい残念だったね」
「なんで市は、人口減少なのに、子育て応援でなくて、道の駅に税金8億円も出すのかがわからん」とご意見を頂きました。本当にそうだと思いました。
子育てしやすいまちづくりの新城市を目指して、あきらめずに一点共闘でがんばります!
12月議会での、「新婦人の会」新城支部から新城市議会へ9月17日に提出された、「市の将来の担い手を育てる施作を強く求める要望書」に対する賛成討論を12月16日に厚生文教委員会で行いました。討論内容を全文掲載します。
私は、新婦人の会・新城支部から出されました。「市の将来の担い手を育てる施作を強くもとめる要望書」に対して、「採択」の立場で討論させて頂きます。
今回の要望書の内容や質疑の中で、心に残ったのは、若い世代の方々が、市の将来の担い手を育てる施作を強く求めていますし、
文書の中でも、「若い世代の負担を少しでも軽くすることを、市として応援することが必要」また、
新城市に来ると医療費もかからないし、給食も無料で子育てしやすい」という街にしたいです。このような「子育て応援の街」をつくるには、他市に先がけることは無論、国の制度を先取りしてまでも実施されることが必要と考えます。」と書かれています。
そして、要望事項は、
①18歳までの医療費の無料にして下さい。
②小中学校の給食費の無料にして下さい。
③学童保育の対象学年を小学校6年生まで拡大して下さい。という、内容です。
私は素直に、子育てされている方々の率直な生活実感だと思います。新城市を豊かに守り。住み続けていきたいという強い思いを持った要望書だと思います。
私も、この意見には同感です。
今こそ人口減少の新城市には、特別に必要な政策だと思います。
また、安定財源については、もっくる新城の道の駅で、「うっかりミス」で2億3000万円もの補正予算を取ってあります。これは、18歳までの医療費の無料化の約10年分の予算になります。こうした、無駄な政策を削れば財源が出てきます。
とにかく新城の人口減少のを止めること。若い世代が、この街でずっと 住み続けたいという思いが入っているこの要望書を、ぜひ「採択」してほしいと思います。以上で「採択」の立場で賛成討論とします。以上です。
討論者
「趣旨採択」 鈴木真澄 議員
「採択」 浅尾洋平 議員
採決
「趣旨採択」鈴木真 鈴木達 菊地
「採択」 小野田 浅尾
皆さんは、どのようにお考えでしょうか?

今後も福祉や教育・子育て・医療が少しでも充実するように、あきらめず、市民の声を市政に届けて、みんなが暮らしたい!と思ってくれるような新城市を、目指して頑張ります!
今日も、ご訪問ありがとうございます。
愛知に初の女性代表を、小松たみこ候補を推薦します!
福祉・医療・介護予算削減して、大企業優先のデタラメ愛知県政にストップ!
小松たみ子さんで、18歳までの医療費無料化・保育所、学童保育の増設・少人数学級を推進を実現しましょう!→http://kakushin.jp
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☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
1月25日に、僕の12月議会報告の「新城民報」11号を発行しました。そして、市民の方々に新城民報を届けました。そこで、新城民報を読んで頂いた方から早速、声が届けられました。

「新婦人の子育て応援策に、浅尾くんと小野田議員の2人が賛成したのに、多数決で趣旨採択になってしまい残念だったね」
「なんで市は、人口減少なのに、子育て応援でなくて、道の駅に税金8億円も出すのかがわからん」とご意見を頂きました。本当にそうだと思いました。
子育てしやすいまちづくりの新城市を目指して、あきらめずに一点共闘でがんばります!
12月議会での、「新婦人の会」新城支部から新城市議会へ9月17日に提出された、「市の将来の担い手を育てる施作を強く求める要望書」に対する賛成討論を12月16日に厚生文教委員会で行いました。討論内容を全文掲載します。
私は、新婦人の会・新城支部から出されました。「市の将来の担い手を育てる施作を強くもとめる要望書」に対して、「採択」の立場で討論させて頂きます。
今回の要望書の内容や質疑の中で、心に残ったのは、若い世代の方々が、市の将来の担い手を育てる施作を強く求めていますし、
文書の中でも、「若い世代の負担を少しでも軽くすることを、市として応援することが必要」また、
新城市に来ると医療費もかからないし、給食も無料で子育てしやすい」という街にしたいです。このような「子育て応援の街」をつくるには、他市に先がけることは無論、国の制度を先取りしてまでも実施されることが必要と考えます。」と書かれています。
そして、要望事項は、
①18歳までの医療費の無料にして下さい。
②小中学校の給食費の無料にして下さい。
③学童保育の対象学年を小学校6年生まで拡大して下さい。という、内容です。
私は素直に、子育てされている方々の率直な生活実感だと思います。新城市を豊かに守り。住み続けていきたいという強い思いを持った要望書だと思います。
私も、この意見には同感です。
今こそ人口減少の新城市には、特別に必要な政策だと思います。
また、安定財源については、もっくる新城の道の駅で、「うっかりミス」で2億3000万円もの補正予算を取ってあります。これは、18歳までの医療費の無料化の約10年分の予算になります。こうした、無駄な政策を削れば財源が出てきます。
とにかく新城の人口減少のを止めること。若い世代が、この街でずっと 住み続けたいという思いが入っているこの要望書を、ぜひ「採択」してほしいと思います。以上で「採択」の立場で賛成討論とします。以上です。
討論者
「趣旨採択」 鈴木真澄 議員
「採択」 浅尾洋平 議員
採決
「趣旨採択」鈴木真 鈴木達 菊地
「採択」 小野田 浅尾
皆さんは、どのようにお考えでしょうか?

今後も福祉や教育・子育て・医療が少しでも充実するように、あきらめず、市民の声を市政に届けて、みんなが暮らしたい!と思ってくれるような新城市を、目指して頑張ります!
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2014年12月25日
「新城市一般会計補正予算」について反対の立場での討論
自民党VS共産党。集団的自衛権反対!原発ゼロで、自然エネルギーのまちづくりを目指します。新城が消滅都市にならないように人口減少ストップ!で頑張ります!「しんぶん赤旗」をお読み下さい。日曜版 ・日刊紙があります→http://www.jcp.or.jp/akahata/
第192号議案 平成26年度 新城市一般会計補正予算について反対の立場で討論しましたので、全文を掲載します(12月19日の本会議にて)。

第192号議案 平成26年度 新城市一般会計補正予算について反対の立場で討論いたします。
今回の補正の中には、それぞれに必要な予算も含まれていますが、その中でも、注意するべきものもあります。
それは、もっくる新城・道の駅の足湯の維持管理費です。質疑の中で、1月〜3月ほどの期間に、足湯の維持管理費が約100万円かかることが明らかになりました。こうした維持管理費が毎年かかることになります。
足湯は、道の駅を作る前の、マーケティング業務で、委託された東急エージェンシーの調査会社が「足湯は温泉輸送などの運営コストがかさむため収益性を考えると難しい」と述べています。
また、「立地条件が良いため、足湯の目的がなくても立ち寄りが期待できる、といった理由から導入は見送る」と結論づけています。調査結果は、今回の補正によって裏付けられました。
私は、これまでの議会の質問でも、無駄な足湯として反対してきています。足湯よりも、ゆや温泉や旅館そのものの良さや、経営そのものを応援することが大切だと考えます。
当局は、観光のためと言いますが、毎年、毎年、足湯の維持管理に、市民の大切な税金が使われるわけで、厳しく検討するべきです。道の駅の利用者は、年間100万人の見込みですが、本当に正しく認識されているのか疑問です。
また、市の財政が厳しいと当局が答弁される中で、こうした、無駄な足湯の維持管理にドンドン予算が組まれ、積み重ねられていくことは、福祉と教育の充実を求めている市民の納得は、得られないでしょう。
消滅可能性都市の本市にとって、今後の財政面にも、少なからず影響が出てくる危惧があるでしょう。以上、反対討論とします。
討論者
反対討論 浅尾議員
賛成 討論 白井議員
反対 1 賛成 16
みなさんは、どうのように考えますか?

今日も、ご訪問ありがとうございます。
第192号議案 平成26年度 新城市一般会計補正予算について反対の立場で討論しましたので、全文を掲載します(12月19日の本会議にて)。

第192号議案 平成26年度 新城市一般会計補正予算について反対の立場で討論いたします。
今回の補正の中には、それぞれに必要な予算も含まれていますが、その中でも、注意するべきものもあります。
それは、もっくる新城・道の駅の足湯の維持管理費です。質疑の中で、1月〜3月ほどの期間に、足湯の維持管理費が約100万円かかることが明らかになりました。こうした維持管理費が毎年かかることになります。
足湯は、道の駅を作る前の、マーケティング業務で、委託された東急エージェンシーの調査会社が「足湯は温泉輸送などの運営コストがかさむため収益性を考えると難しい」と述べています。
また、「立地条件が良いため、足湯の目的がなくても立ち寄りが期待できる、といった理由から導入は見送る」と結論づけています。調査結果は、今回の補正によって裏付けられました。
私は、これまでの議会の質問でも、無駄な足湯として反対してきています。足湯よりも、ゆや温泉や旅館そのものの良さや、経営そのものを応援することが大切だと考えます。
当局は、観光のためと言いますが、毎年、毎年、足湯の維持管理に、市民の大切な税金が使われるわけで、厳しく検討するべきです。道の駅の利用者は、年間100万人の見込みですが、本当に正しく認識されているのか疑問です。
また、市の財政が厳しいと当局が答弁される中で、こうした、無駄な足湯の維持管理にドンドン予算が組まれ、積み重ねられていくことは、福祉と教育の充実を求めている市民の納得は、得られないでしょう。
消滅可能性都市の本市にとって、今後の財政面にも、少なからず影響が出てくる危惧があるでしょう。以上、反対討論とします。
討論者
反対討論 浅尾議員
賛成 討論 白井議員
反対 1 賛成 16
みなさんは、どうのように考えますか?

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2014年06月28日
もっくる新城・道の駅の指定管理者の指定議案の反対討論
新城市で、住民の目線で地方政治にとりくむ日本共産党の浅尾洋平市議会議員です。自民党VS共産党。集団的自衛権反対!原発ゼロで、自然エネルギーのまちづくりを目指します。新城が消滅都市にならないように人口減少ストップ!で頑張ります!「しんぶん赤旗」をお読み下さい。日曜版 ・日刊紙があります→http://www.jcp.or.jp/akahata/
無事に6月議会が終わりました。
みなさんの、ご支援とご協力のお陰で、最後の議案の討論・決議まで行う事が出来ました。
本当にありがとうございました。
最終日は、議案に対する反対討論を2本行いました。
・第94号議案 新城市税条例等の一部改正
・第109号議案 新城市もっくる新城の指定管理者の指定
結果は2つとも、賛成多数で可決されました。賛成16名 反対1名
今日は・第109号議案 新城市もっくる新城の指定管理者の指定の議案についての、反対討論の全文を掲載いたします。

反対討論
日本共産党の浅尾洋平です。通告通り、第109号議案 新城市もっくる新城の指定管理者の指定に反対する立場で討論いたします。
まず、第一の理由は、
本議案を審議する時間が、余りにも短いという点にあらわれているように、市の、「もっく新城」事業を進める、やり方が、後手後手になっており、そのため、議会軽視・市民不在の事業につながっていることです。
本議案が出されたのは6月19日一般質問の2日目。突然、追加の議案として出されました。そして、その日の夕方5時までに、私たち議員の調査や資料請求の締め切りという日程となり、翌日には、本議案の質疑を行うというものでした。
私は、つねづね、市会議員として、市民の声を聞いたり、行政をチェックするための調査や原稿づくりに時間をかけて活動しようと心がけていますが、今回の市のやり方は、あまりにも乱暴ではありませんか。
質疑で、市当局の答弁では、9月議会で、この議案を出す予定だった。しかし来年3月末のオープンを予定すると、地元の農産物の仕入れの契約や、地元農家などの野菜を販売するための手続きなどに数カ月かかることが分かり、早めに対応するため、この6月議会へ、上程の前倒し、ということでした。市の理由は、分からないでもありません。
しかし、もともと、今回の「道の駅」を検討する当初から、つまり「もっくる新城」の設計段階で、企画から運営までを一体的にできる事業者を入れるべきだ、と言う附帯決議が議決されているではありませんか。
新城市が、プロポーザル方式でお願いした企業が、設計・企画から計画的に関わっているというのなら、地元の農産物の仕入れの契約などの手続きをする時間も織り込み済みで、このような過密極まる審議スケジュールにはならないと思います。
第二に、「もっくる新城」に対する、市民の疑問が、払拭されていないということです。
100万人という来場者予測規模や採算や足湯などについて、市民の方から疑問や、大変に心配に思っていると言う声を今でも多く聴いています。
私は、もう少し、時間をかけて、新城らしい「道の駅」を、市民の意見や創意工夫をを集めてオープンする必要があると思います。
そして市民の声を聞きますと、経営については、新城市の消滅可能性都市を払拭できるように、新しい雇用が生まれる仕組みで、市と地元の方を中心に共同経営するスタイルのほうがいいのではないか。売り上げの納税も市に入ることになる。そして、新城市の良い所やアピールをしやすくなるのではないか。と言う声を聞きました。
とりわけ今回のもっくる新城には、年間100万人の来場者を見込んで、全体で6億円近い税金を投入して作っています。
道の駅の駐車場は88台しかない中で、本当に年間の来場者を100万人を呼び込み、またリピーターとして増やすことができるのか?と言う、経営方針と責任が厳しく求められます。もし、全国どこにでもあるような、サービスエリアのレイアウトや内容や食事の味ならば、来客者を喜ばせ、過疎の新城に100万人を呼び込むことは、難しいのではないでしょうか。
今回の議案を読んでも、そうした呼び込み戦略の独自性も見えず、また質疑をする余裕の時間もなく、もっくる新城に対する、市民の疑問も払拭されていない状況で、すすめる本議案に対しては、到底納得ができずに反対をいたします。以上です。
皆さんは、どう思われたでしょうか。
議会での多数決の結果は、賛成多数で可決されました。賛成16名 反対1名
議案に対する各議員の賛否の公表です↓

今日も、訪問して頂きありがとうございます。
無事に6月議会が終わりました。
みなさんの、ご支援とご協力のお陰で、最後の議案の討論・決議まで行う事が出来ました。
本当にありがとうございました。
最終日は、議案に対する反対討論を2本行いました。
・第94号議案 新城市税条例等の一部改正
・第109号議案 新城市もっくる新城の指定管理者の指定
結果は2つとも、賛成多数で可決されました。賛成16名 反対1名
今日は・第109号議案 新城市もっくる新城の指定管理者の指定の議案についての、反対討論の全文を掲載いたします。

反対討論
日本共産党の浅尾洋平です。通告通り、第109号議案 新城市もっくる新城の指定管理者の指定に反対する立場で討論いたします。
まず、第一の理由は、
本議案を審議する時間が、余りにも短いという点にあらわれているように、市の、「もっく新城」事業を進める、やり方が、後手後手になっており、そのため、議会軽視・市民不在の事業につながっていることです。
本議案が出されたのは6月19日一般質問の2日目。突然、追加の議案として出されました。そして、その日の夕方5時までに、私たち議員の調査や資料請求の締め切りという日程となり、翌日には、本議案の質疑を行うというものでした。
私は、つねづね、市会議員として、市民の声を聞いたり、行政をチェックするための調査や原稿づくりに時間をかけて活動しようと心がけていますが、今回の市のやり方は、あまりにも乱暴ではありませんか。
質疑で、市当局の答弁では、9月議会で、この議案を出す予定だった。しかし来年3月末のオープンを予定すると、地元の農産物の仕入れの契約や、地元農家などの野菜を販売するための手続きなどに数カ月かかることが分かり、早めに対応するため、この6月議会へ、上程の前倒し、ということでした。市の理由は、分からないでもありません。
しかし、もともと、今回の「道の駅」を検討する当初から、つまり「もっくる新城」の設計段階で、企画から運営までを一体的にできる事業者を入れるべきだ、と言う附帯決議が議決されているではありませんか。
新城市が、プロポーザル方式でお願いした企業が、設計・企画から計画的に関わっているというのなら、地元の農産物の仕入れの契約などの手続きをする時間も織り込み済みで、このような過密極まる審議スケジュールにはならないと思います。
第二に、「もっくる新城」に対する、市民の疑問が、払拭されていないということです。
100万人という来場者予測規模や採算や足湯などについて、市民の方から疑問や、大変に心配に思っていると言う声を今でも多く聴いています。
私は、もう少し、時間をかけて、新城らしい「道の駅」を、市民の意見や創意工夫をを集めてオープンする必要があると思います。
そして市民の声を聞きますと、経営については、新城市の消滅可能性都市を払拭できるように、新しい雇用が生まれる仕組みで、市と地元の方を中心に共同経営するスタイルのほうがいいのではないか。売り上げの納税も市に入ることになる。そして、新城市の良い所やアピールをしやすくなるのではないか。と言う声を聞きました。
とりわけ今回のもっくる新城には、年間100万人の来場者を見込んで、全体で6億円近い税金を投入して作っています。
道の駅の駐車場は88台しかない中で、本当に年間の来場者を100万人を呼び込み、またリピーターとして増やすことができるのか?と言う、経営方針と責任が厳しく求められます。もし、全国どこにでもあるような、サービスエリアのレイアウトや内容や食事の味ならば、来客者を喜ばせ、過疎の新城に100万人を呼び込むことは、難しいのではないでしょうか。
今回の議案を読んでも、そうした呼び込み戦略の独自性も見えず、また質疑をする余裕の時間もなく、もっくる新城に対する、市民の疑問も払拭されていない状況で、すすめる本議案に対しては、到底納得ができずに反対をいたします。以上です。
皆さんは、どう思われたでしょうか。
議会での多数決の結果は、賛成多数で可決されました。賛成16名 反対1名
議案に対する各議員の賛否の公表です↓

今日も、訪問して頂きありがとうございます。
2014年06月27日
6月議会が無事に終わりました。
新城市で、住民の目線で地方政治にとりくむ日本共産党の浅尾洋平市議会議員です。自民党VS共産党。集団的自衛権反対!原発ゼロで、自然エネルギーのまちづくりを目指します。新城が消滅都市にならないように人口減少ストップ!で頑張ります!「しんぶん赤旗」をお読み下さい。日曜版 ・日刊紙があります→http://www.jcp.or.jp/akahata/
今日は、無事に6月議会が終わりました。
みなさんの、ご支援とご協力のお陰で、最後の議案の討論・決議まで行う事が出来ました。
本当にありがとうございました。
今日は、議案に対する反対討論を2本行いました。その他の議案には賛成しました。反対討論を行ったのは以下の2つです。
・第94号議案 新城市税条例等の一部改正
・第109号議案 新城市もっくる新城の指定管理者の指定
結果は2つとも、賛成多数で可決されました。賛成16名 反対1名
議案に対する各議員の賛否の公表です↓

今日は、第94号議案 新城市税条例等の一部改正の反対討論の全文を掲載いたします。
第94号議案 新城市税条例等の一部改正について
反対討論
・日本共産党の浅尾洋平です。通告通り、第94号議案 新城市税条例の一部改正について反対の立場で討論いたします。
この条例は、国の地方税法等の一部が改正されたことに伴って、新城市の条例の一部を改正するものです。反対の理由は以下の2点です。
1つは、法人税の税率を引き下げる点です。国や市などの説明によりますと、消費税が5%から8%への増税に伴う地方消費税の増収によって拡大する地域格差の是正のため、国があらたに、今回 地方法人税(仮称)を創設し、これまで市に入っていた法人市民税。今回この、法人市民税の引き下げ分4.4%を、企業が地方法人税として、国に直接、支払うことになります。これを国は財源に、地方交付税として、地域に再分配するというシステムです。
つまり、各地方自治体から既存の収入の一部を吸い上げて国税化し、再び交付税として再配分再調整しようとするものであります。しかし、その、地域への再分配の割合は未だに、決まっておらず本市として、法人市民税の4.4%の引き下げの減収分の影響が、地方交付税で確保される保証はありません。ちなみに、本市の法人税の引き下げによる、おおよその影響額の試算は、1億2000万円です。
地方自治体財政力格差を是正の為、と言うのであれば、既存の交付税財源の法定率引き上げや、政府の責任において財源保障し、また調整するべきものではないでしょうか。
2つ目には、原付バイク・軽自動車税の税率が増税される点です。約30年ぶりの改正のようですが、例えば、原付バイクは現行1000円が2000円。軽自動車税は、現行7200円が1万800円。1.25〜1.5倍の増税となります。これによる、本市の影響額の試算は、およそ1億7000万円の増収になるとの事です。
しかし、原付バイクや軽自動車は、新城・奥三河の様な過疎地域・高齢者が多く、交通の不便なまちに住む人にとっては、生活に欠かせない必需品です。結果的に、消費税8%と今回の税率改正で、2重の増税となります。
消滅可能性都市の新城市民の生活に、一層の負担を強いることになります。まち全体の疲弊が、ジワジワと進むことになりかねず、この改正には、到底賛成できるものではありません。以上 反対討論とします。

皆さんは、どう思われますか。
今日も、訪問して頂きありがとうございます。
今日は、無事に6月議会が終わりました。
みなさんの、ご支援とご協力のお陰で、最後の議案の討論・決議まで行う事が出来ました。
本当にありがとうございました。
今日は、議案に対する反対討論を2本行いました。その他の議案には賛成しました。反対討論を行ったのは以下の2つです。
・第94号議案 新城市税条例等の一部改正
・第109号議案 新城市もっくる新城の指定管理者の指定
結果は2つとも、賛成多数で可決されました。賛成16名 反対1名
議案に対する各議員の賛否の公表です↓

今日は、第94号議案 新城市税条例等の一部改正の反対討論の全文を掲載いたします。
第94号議案 新城市税条例等の一部改正について
反対討論
・日本共産党の浅尾洋平です。通告通り、第94号議案 新城市税条例の一部改正について反対の立場で討論いたします。
この条例は、国の地方税法等の一部が改正されたことに伴って、新城市の条例の一部を改正するものです。反対の理由は以下の2点です。
1つは、法人税の税率を引き下げる点です。国や市などの説明によりますと、消費税が5%から8%への増税に伴う地方消費税の増収によって拡大する地域格差の是正のため、国があらたに、今回 地方法人税(仮称)を創設し、これまで市に入っていた法人市民税。今回この、法人市民税の引き下げ分4.4%を、企業が地方法人税として、国に直接、支払うことになります。これを国は財源に、地方交付税として、地域に再分配するというシステムです。
つまり、各地方自治体から既存の収入の一部を吸い上げて国税化し、再び交付税として再配分再調整しようとするものであります。しかし、その、地域への再分配の割合は未だに、決まっておらず本市として、法人市民税の4.4%の引き下げの減収分の影響が、地方交付税で確保される保証はありません。ちなみに、本市の法人税の引き下げによる、おおよその影響額の試算は、1億2000万円です。
地方自治体財政力格差を是正の為、と言うのであれば、既存の交付税財源の法定率引き上げや、政府の責任において財源保障し、また調整するべきものではないでしょうか。
2つ目には、原付バイク・軽自動車税の税率が増税される点です。約30年ぶりの改正のようですが、例えば、原付バイクは現行1000円が2000円。軽自動車税は、現行7200円が1万800円。1.25〜1.5倍の増税となります。これによる、本市の影響額の試算は、およそ1億7000万円の増収になるとの事です。
しかし、原付バイクや軽自動車は、新城・奥三河の様な過疎地域・高齢者が多く、交通の不便なまちに住む人にとっては、生活に欠かせない必需品です。結果的に、消費税8%と今回の税率改正で、2重の増税となります。
消滅可能性都市の新城市民の生活に、一層の負担を強いることになります。まち全体の疲弊が、ジワジワと進むことになりかねず、この改正には、到底賛成できるものではありません。以上 反対討論とします。

皆さんは、どう思われますか。
今日も、訪問して頂きありがとうございます。
2014年03月23日
道の駅 もっくる新城の議案の討論
新城市で、住民の目線で地方政治にとりくむ日本共産党の浅尾洋平市議会議員です。自民党VS共産党。秘密保護法反対!原発ゼロで、自然エネルギーの日本・まちづくりを目指します。
豊川高校の甲子園の戦いぶりに感動しました。豊川高校は僕の出身校です ちょっと宣伝 笑)27日の試合も応援しています。

さて、先日 3月議会で討論を行った内容全文を順次・UPしていきます。
まず、第89号議案 工事請負契約の締結です。
いわゆる、道の駅「もっくる新城」の工事請負が入札で決まったので、入札した、その建築業者と市との間の契約すると言う議案に対しての討論です。
第89号議案 工事請負契約の締結(道の駅 もっくる新城)
私は、反対する立場から討論を行います。
日本共産党は、「道の駅」施設について否定しません。また、地元経済がうるおう、地元の建設業者が入札したことは喜ばしいと思っています。しかし今回の「もっくる新城」の事業計画規模、その過程については、多くの市民のみなさんから疑問と、「あまりにずさんな計画ではないか」という批判が消えていません。
本来、「もっくる新城」は、地元の声を聞き、地元の経済効果を最大限に引き出す施設にすべきだったと思います。しかし、議会で明らかになったことは、本市が、それらの調査すらしていなかったことであります。
また、「もっくる新城」の計画自体、たとえば、年間100万人の立ち寄り者数という、過大と言われかねない「見積もり」も明らかになりました。
もし、仮に、100万人の立ち寄り者数が来訪したとしても、単純計算で1日2700〜3000人の方が来場することになります。しかし、今回の計画では、駐車場は88台しかありません。これでは、新城市の大動脈であるバイパスに「渋滞」が起こる可能性があります。「交通渋滞が起きる」「企業団地周辺の市民の生活道路である第二東名のインターチェンジ出入口付近に混乱をひき起こしかねない」。そういう指摘が、市民のなかから出ています。
さらに、補正予算で出された「足湯」施設も問題です。本市が、マーケティング調査を委託した業者が「採算が取れない」との結論を公表しているにもかかわらず、1000万円以上の設備費を追加しています。市民の生活が、本当に苦しくなっているなかで、実に6億円もの総事業費が必要だったのか、いまも多くの市民から「無駄遣いではないか?」という声が、私のところへ寄せられているのです。
最後に、「もっくる新城」の予算計上プロセスにおいて、職員の「うっかりミス」で、外構費を計上するのを忘れていたという問題も指摘しておきます。また、災害時の対応施設になるという役割をもった「もっくる新城」でありながら「防災設備費」である「特殊設備費」が初めから入っていなかった、「忘れていた」という問題、設計事務所に基本設計を委託した後に、設計事務所のいい値で、坪単価を引き上げられても本市が指摘できないプロポーザル方式をとったために2億3000万円も増額補正となったという問題。これらは、すべて議会で明らかになったにもかかわらず、未だ誰も責任をとっていません。こうしたミスが二度と起こらないような対策も掲示されていない状況です。
以上のような理由から、私は「もっくる新城」の建設プロセスに対して納得ができません。本議案には、断固、反対いたします。
この、議案に反対した議員は、加藤芳夫議員 白井倫啓議員 浅尾洋平議員の3人です。
みなさんは、どうお考えでしょうか?市民の声を聞きながら、税金の使い方をしっかり考えていきたいと思います。
今日も、訪問してくれてありがとうございます。
豊川高校の甲子園の戦いぶりに感動しました。豊川高校は僕の出身校です ちょっと宣伝 笑)27日の試合も応援しています。

さて、先日 3月議会で討論を行った内容全文を順次・UPしていきます。
まず、第89号議案 工事請負契約の締結です。
いわゆる、道の駅「もっくる新城」の工事請負が入札で決まったので、入札した、その建築業者と市との間の契約すると言う議案に対しての討論です。
第89号議案 工事請負契約の締結(道の駅 もっくる新城)
私は、反対する立場から討論を行います。
日本共産党は、「道の駅」施設について否定しません。また、地元経済がうるおう、地元の建設業者が入札したことは喜ばしいと思っています。しかし今回の「もっくる新城」の事業計画規模、その過程については、多くの市民のみなさんから疑問と、「あまりにずさんな計画ではないか」という批判が消えていません。
本来、「もっくる新城」は、地元の声を聞き、地元の経済効果を最大限に引き出す施設にすべきだったと思います。しかし、議会で明らかになったことは、本市が、それらの調査すらしていなかったことであります。
また、「もっくる新城」の計画自体、たとえば、年間100万人の立ち寄り者数という、過大と言われかねない「見積もり」も明らかになりました。
もし、仮に、100万人の立ち寄り者数が来訪したとしても、単純計算で1日2700〜3000人の方が来場することになります。しかし、今回の計画では、駐車場は88台しかありません。これでは、新城市の大動脈であるバイパスに「渋滞」が起こる可能性があります。「交通渋滞が起きる」「企業団地周辺の市民の生活道路である第二東名のインターチェンジ出入口付近に混乱をひき起こしかねない」。そういう指摘が、市民のなかから出ています。
さらに、補正予算で出された「足湯」施設も問題です。本市が、マーケティング調査を委託した業者が「採算が取れない」との結論を公表しているにもかかわらず、1000万円以上の設備費を追加しています。市民の生活が、本当に苦しくなっているなかで、実に6億円もの総事業費が必要だったのか、いまも多くの市民から「無駄遣いではないか?」という声が、私のところへ寄せられているのです。
最後に、「もっくる新城」の予算計上プロセスにおいて、職員の「うっかりミス」で、外構費を計上するのを忘れていたという問題も指摘しておきます。また、災害時の対応施設になるという役割をもった「もっくる新城」でありながら「防災設備費」である「特殊設備費」が初めから入っていなかった、「忘れていた」という問題、設計事務所に基本設計を委託した後に、設計事務所のいい値で、坪単価を引き上げられても本市が指摘できないプロポーザル方式をとったために2億3000万円も増額補正となったという問題。これらは、すべて議会で明らかになったにもかかわらず、未だ誰も責任をとっていません。こうしたミスが二度と起こらないような対策も掲示されていない状況です。
以上のような理由から、私は「もっくる新城」の建設プロセスに対して納得ができません。本議案には、断固、反対いたします。
この、議案に反対した議員は、加藤芳夫議員 白井倫啓議員 浅尾洋平議員の3人です。
みなさんは、どうお考えでしょうか?市民の声を聞きながら、税金の使い方をしっかり考えていきたいと思います。
今日も、訪問してくれてありがとうございます。
2014年02月07日
中日新聞に「道の駅」の記事にチラッと名前がのりました。
東京都知事選挙 宇都宮けんじさん応援中! 新城市で、住民の目線で地方政治にとりくみ、日本共産党の浅尾洋平市議会議員です。自民党VS共産党。秘密保護法反対!原発ゼロで、自然エネルギーの日本・まちづくりを目指します。
中日新聞に「道の駅」増額補正可決の記事(2月4日付けより)
見積もりミスの「道の駅」増額補正を可決。新城市議会
来年春、新東名の新城インターチェンジ近くに新城市が建設する「道の駅」で、新城市議会は3日、建設費を2億3500万円増額する補正予算案を賛成多数で可決した。従来分と合わせ総事業費6億5000万円となる。

増額分は市の「初歩的な見積もりミス」が原因。長田共永・下江洋行・滝川健司(いずれも無会派)の3議員が「問題はあるが、補正予算案を通さずに道の駅の開業が遅れる事は大きな損失」(下江議員)などと、賛成の立場で意見を述べた。浅尾洋平(共産)加藤芳夫(無会派)白井倫啓(同)の3議員は反対の立場から「単純ミスでは許されない問題。従来のままでも独自性があれば集客はできる」(加藤議員)などと主張した。
以上が中日新聞が、道の駅 2億3500万円の補正予算案についての審議。2月臨時議会の記事がのっていました。
やっぱり、私は最後の最後まで納得できませんでした。今でも納得できません。交通量で変動するような、過剰な集客人数100万人(年間)を根拠に6億円も道の駅に今、使う必要が本当にあるのか?やはり、市が地元住民の声を聞かない・地元経済について考えない事が大きなミスだと思います。すべてを大企業に丸投げして市は考えず、委託先企業のいいなり・言い値で単価を決めさせる事が当初予算の2倍にしてしまった原因だと思います。
最後に 市民の願い 私の要望を、市長にもう一度言います。
この事業、道の駅はすべて、私たち市民の税金です、市の借金になります。少子高齢化の時代に、私は、さきの12月議会で18歳までの医療費の無料化は2300万円の予算で出来る事がわかりました。しかし、当局・市長はお金が無い・財政が厳しい、市の独自では難しいので出来ませんと言いました。
しかし、今回の補正予算の金額。2億3500万円と言う税金は、新城市で18歳までの医療費の無料化できる、予算の約10年分のお金です。
今回の「もっくる新城」に使われる6億円があれば、ほとんどが実現できる、市民の要求でした。市民の税金はくらしと命を守るために使うべきです。
これから、人口減少の新城市は新庁舎建設50億円や25M道路など大型公共事業が、今後控えています。これも同じように、委託先丸投げ・坪単価の言い値で決めていく可能性があるので、これからチエックしていきたい。
市民の税金をムダ遣いしないように、未来の新城の為に、未来の子どもたちの為にも微力ではありますが、これからも、皆さんと力を合わせて、日々こつこつと頑張ります。
今後とも、応援とよろしくお願いします。
今日も、訪問してくれてありがとうございます。
中日新聞に「道の駅」増額補正可決の記事(2月4日付けより)
見積もりミスの「道の駅」増額補正を可決。新城市議会
来年春、新東名の新城インターチェンジ近くに新城市が建設する「道の駅」で、新城市議会は3日、建設費を2億3500万円増額する補正予算案を賛成多数で可決した。従来分と合わせ総事業費6億5000万円となる。

増額分は市の「初歩的な見積もりミス」が原因。長田共永・下江洋行・滝川健司(いずれも無会派)の3議員が「問題はあるが、補正予算案を通さずに道の駅の開業が遅れる事は大きな損失」(下江議員)などと、賛成の立場で意見を述べた。浅尾洋平(共産)加藤芳夫(無会派)白井倫啓(同)の3議員は反対の立場から「単純ミスでは許されない問題。従来のままでも独自性があれば集客はできる」(加藤議員)などと主張した。
以上が中日新聞が、道の駅 2億3500万円の補正予算案についての審議。2月臨時議会の記事がのっていました。
やっぱり、私は最後の最後まで納得できませんでした。今でも納得できません。交通量で変動するような、過剰な集客人数100万人(年間)を根拠に6億円も道の駅に今、使う必要が本当にあるのか?やはり、市が地元住民の声を聞かない・地元経済について考えない事が大きなミスだと思います。すべてを大企業に丸投げして市は考えず、委託先企業のいいなり・言い値で単価を決めさせる事が当初予算の2倍にしてしまった原因だと思います。
最後に 市民の願い 私の要望を、市長にもう一度言います。
この事業、道の駅はすべて、私たち市民の税金です、市の借金になります。少子高齢化の時代に、私は、さきの12月議会で18歳までの医療費の無料化は2300万円の予算で出来る事がわかりました。しかし、当局・市長はお金が無い・財政が厳しい、市の独自では難しいので出来ませんと言いました。
しかし、今回の補正予算の金額。2億3500万円と言う税金は、新城市で18歳までの医療費の無料化できる、予算の約10年分のお金です。
今回の「もっくる新城」に使われる6億円があれば、ほとんどが実現できる、市民の要求でした。市民の税金はくらしと命を守るために使うべきです。
これから、人口減少の新城市は新庁舎建設50億円や25M道路など大型公共事業が、今後控えています。これも同じように、委託先丸投げ・坪単価の言い値で決めていく可能性があるので、これからチエックしていきたい。
市民の税金をムダ遣いしないように、未来の新城の為に、未来の子どもたちの為にも微力ではありますが、これからも、皆さんと力を合わせて、日々こつこつと頑張ります。
今後とも、応援とよろしくお願いします。
今日も、訪問してくれてありがとうございます。
2014年02月06日
もっくる新城・道の駅 地元への経済効果わからず。
東京都知事選挙 宇都宮けんじさん応援中! 新城市で、住民の目線で地方政治にとりくみ、日本共産党の浅尾洋平市議会議員です。自民党VS共産党。秘密保護法反対!原発ゼロで、自然エネルギーの日本・まちづくりを目指します。
連日、もっくる新城の道の駅の事ですが。
先日の質疑や反対討論からか?、経済建設部会(議員)から急きょ、委託先の「名鉄レストラン」を明日2月7日、議会事務局に呼んで、説明を聞くとの事。
道の駅の経営スケージュルや内容・地元との連携などがどうのように進んでいるのかなどを聞き取るとの事です。
それもそのはず、先日の議会の質疑の中で、業務計画書の中に、地元の農家のへの還元や地元の連携が全く見えてこないのです。
実際に、新城市民の税金を使って6億円以上もかけて「道の駅」を作ってそれが、地元経済・活性化にどう影響するのか市としてどう把握しているか?と言う質疑には、当局は、詳しくは調べていません。提出できる資料はありません。という回答でした。(各議員が当局に資料請求をした時の資料や回答です)

↑写真の3番を見て下さい。
6億円も税金をかけてこれでは、お粗末すぎます。市の事業としてどう考えてもおかしいです。これでは、「ムダな公共事業」と思わざる終えません。
議会の質疑の中で、僕は、市民の税金が6億円も使っても、地元経済に還元できるのか?効果があるかも、どうかわからないな事業なら、今、市内で頑張っている若い農家のお店や、地元の事業を応援する方がよっぽど、いいのではないか。と迫りました。
道の駅の役割りの中で、今の段階で、JAや地元の農家や市民との協力体制の動きや、連携が全くわからない状況です。市は名鉄レストランに丸投げです。これでは、まちはよくなりません!
市民・住民の目線でいつも考え、市民の声を議会に届けて、なんでも、賛成・異議なしの新城市議会に一石を投じることができるような議員になれるように日々こつこつと、活動していきたいと思います。
今日も、訪問してくれてありがとうございます。
連日、もっくる新城の道の駅の事ですが。
先日の質疑や反対討論からか?、経済建設部会(議員)から急きょ、委託先の「名鉄レストラン」を明日2月7日、議会事務局に呼んで、説明を聞くとの事。
道の駅の経営スケージュルや内容・地元との連携などがどうのように進んでいるのかなどを聞き取るとの事です。
それもそのはず、先日の議会の質疑の中で、業務計画書の中に、地元の農家のへの還元や地元の連携が全く見えてこないのです。
実際に、新城市民の税金を使って6億円以上もかけて「道の駅」を作ってそれが、地元経済・活性化にどう影響するのか市としてどう把握しているか?と言う質疑には、当局は、詳しくは調べていません。提出できる資料はありません。という回答でした。(各議員が当局に資料請求をした時の資料や回答です)

↑写真の3番を見て下さい。
6億円も税金をかけてこれでは、お粗末すぎます。市の事業としてどう考えてもおかしいです。これでは、「ムダな公共事業」と思わざる終えません。
議会の質疑の中で、僕は、市民の税金が6億円も使っても、地元経済に還元できるのか?効果があるかも、どうかわからないな事業なら、今、市内で頑張っている若い農家のお店や、地元の事業を応援する方がよっぽど、いいのではないか。と迫りました。
道の駅の役割りの中で、今の段階で、JAや地元の農家や市民との協力体制の動きや、連携が全くわからない状況です。市は名鉄レストランに丸投げです。これでは、まちはよくなりません!
市民・住民の目線でいつも考え、市民の声を議会に届けて、なんでも、賛成・異議なしの新城市議会に一石を投じることができるような議員になれるように日々こつこつと、活動していきたいと思います。
今日も、訪問してくれてありがとうございます。
2014年02月05日
道の駅 もっくる新城 報告書は「足湯」は見送ると・・・
新城市で、住民の目線で地方政治にとりくみ、日本共産党の浅尾洋平市議会議員です。東京都知事選挙 宇都宮さん応援中です。自民党VS共産党。秘密保護法反対!原発ゼロで、自然エネルギーの日本・まちづくりを目指します。
道の駅・もっくる新城に足湯が必要なのでしょうか?
市が委託した東急エージェンシーの調査書の中で、足湯の事は採算が合わないため見送るとあります。
そこで、議会で質疑を行いました。
僕
・今回の補正予算には、「足湯」施設という事業費がオプションとして加わっています。足湯施設はいくらになりますか?
・当局
足湯のポンプや循環システムなどの設備に1000万円かかります。足湯の屋根は本体施設の屋根なのか、足湯の屋根なのかは判断が難しいため、はっきりと足湯施設の値段は出すことはできません。(当局が答弁した内容を書き留めたぼくのメモです)
今回、足湯や発電機・ソーラーパネル「特殊設備」として5520万円かかるようです。しかし、東急エージェンシーのマーケティング調査によると足湯については6ページに「運営コストがかさむため、収益性を考慮すると難しい」「足湯がなくても立地がいいので、立寄りが期待できる、という理由から導入は見送る」と書かれているものです。

しかし、いくらで建てているのかわからないような「足湯」の設備は、不採算部門になりうると報告書に結論づけられています。なのに、なぜ、このようなオプションをつけることに決めたのですか。誰が決めたのですか?
当局)足湯をつける事は、開発・基本設計の時に決まりました(市から委託された鵜飼事務所・名鉄レストランが決めた事になります。 委託料2100万)
観光のために必要と判断しました。
不採算の足湯は誰が管理しますか?(柴田議員の関連質問)
当局)維持管理は、市がやります。
ムダな事がはじめからわかっている「足湯施設」のに 都合のいいように復活させて作ることになる。なぜ、こんな事が許されるのでしょうか?デタラメな計画です。はじめから、赤字を作っているようなもので市民には到底納得が出来ません。それなら、610万円もかけてマーケティング調査もいらないのではないでしょうか?なんのためのマーケティングでしょうか?
つける事になった、経過ですが、委託先の鵜飼事務所。名鉄レストランが「足湯」つけると言ったら、付ける事になり、しかも、運営は市が管理するとの事です。結局不採算の「足湯」も私たちの税金で支払う事になります。坪単価も言い値で決定され。
こうしたものが、積み重なり2億3500万円に膨れ上がりました。
足湯は、はじめから作らなくても、道の駅が運営してみて動向を見たり、黒字になってお金を貯めてから足湯を後からす作れば良いのでは。ないでしょうか?はじめから、オールマイティーでスタートしなくても良いのです。
このご時世、身の丈にあった道の駅で、良いのではないでしょうか?
皆さんはどう思われますか?
今日も、訪問してくれてありがとうございます。
道の駅・もっくる新城に足湯が必要なのでしょうか?
市が委託した東急エージェンシーの調査書の中で、足湯の事は採算が合わないため見送るとあります。
そこで、議会で質疑を行いました。
僕
・今回の補正予算には、「足湯」施設という事業費がオプションとして加わっています。足湯施設はいくらになりますか?
・当局
足湯のポンプや循環システムなどの設備に1000万円かかります。足湯の屋根は本体施設の屋根なのか、足湯の屋根なのかは判断が難しいため、はっきりと足湯施設の値段は出すことはできません。(当局が答弁した内容を書き留めたぼくのメモです)
今回、足湯や発電機・ソーラーパネル「特殊設備」として5520万円かかるようです。しかし、東急エージェンシーのマーケティング調査によると足湯については6ページに「運営コストがかさむため、収益性を考慮すると難しい」「足湯がなくても立地がいいので、立寄りが期待できる、という理由から導入は見送る」と書かれているものです。

しかし、いくらで建てているのかわからないような「足湯」の設備は、不採算部門になりうると報告書に結論づけられています。なのに、なぜ、このようなオプションをつけることに決めたのですか。誰が決めたのですか?
当局)足湯をつける事は、開発・基本設計の時に決まりました(市から委託された鵜飼事務所・名鉄レストランが決めた事になります。 委託料2100万)
観光のために必要と判断しました。
不採算の足湯は誰が管理しますか?(柴田議員の関連質問)
当局)維持管理は、市がやります。
ムダな事がはじめからわかっている「足湯施設」のに 都合のいいように復活させて作ることになる。なぜ、こんな事が許されるのでしょうか?デタラメな計画です。はじめから、赤字を作っているようなもので市民には到底納得が出来ません。それなら、610万円もかけてマーケティング調査もいらないのではないでしょうか?なんのためのマーケティングでしょうか?
つける事になった、経過ですが、委託先の鵜飼事務所。名鉄レストランが「足湯」つけると言ったら、付ける事になり、しかも、運営は市が管理するとの事です。結局不採算の「足湯」も私たちの税金で支払う事になります。坪単価も言い値で決定され。
こうしたものが、積み重なり2億3500万円に膨れ上がりました。
足湯は、はじめから作らなくても、道の駅が運営してみて動向を見たり、黒字になってお金を貯めてから足湯を後からす作れば良いのでは。ないでしょうか?はじめから、オールマイティーでスタートしなくても良いのです。
このご時世、身の丈にあった道の駅で、良いのではないでしょうか?
皆さんはどう思われますか?
今日も、訪問してくれてありがとうございます。
2014年02月04日
年間100万人超えの立ち寄り予想 もっくる新城「道の駅」
新城市で、住民の目線で地方政治にとりくみ、日本共産党の浅尾洋平市議会議員です。自民党VS共産党。秘密保護法反対!原発ゼロで、自然エネルギーの日本・まちづくりを目指します。
過大見積もりではないか?道の駅に本当に年間100万人を超える人がくるのでしょうか?
新城市のマーケテイング調査(東急エージェンシー 委託料630万円)で年間100万人が、新城の道の駅に来ると結果が出ています。
この点で、私はあまりにも過大な立寄の調査ではないか?と議会で質疑をしました。
当局は、調査結果に基づいて、今回の「道の駅 もっくる新城」の規模を計画しました。との答弁でした。
この、不景気の中で、本当に年間100万人の方が、わざわざ料金割引がきいている東名高速道路を下りて、新城の道の駅にくるのでしょうか?疑問です。
新城市民の方の声を質疑でも取り上げました。
市民のみなさんに聞きますと「100万人は、多すぎる」「今の時代、年間100万人。そんな商業施設はなかなか見当たらない」とか「日割り計算で1日2700人の来客となるが、道の駅の駐車場は88台しかないが大丈夫か?やる気あるのか?」とおっしゃいます。
しかも、東急エージェンシーの調査書5ページには、年間立寄り者数は100万人を超えると言う算定報告の一番下の行に 小さく「但し書き」が書かれています。読み上げますと「立寄り者数は、交通量をもとに算定したものであり、交通量が著しく予測と異なる場合は、立寄り者数も大きく異なる可能性がある」こう書いてあります。もし、万が一、この通りの結果になり、見込み違いの赤字経営になったら、市長と市当局は、どんな責任をとられますか。と迫りました。

市長からの答弁はなく、課長が答弁に立って答えて頂きました。
こうした、あまりにも、過大で、しかも100万人が本当に来るかどうかもわからないような但し書きがある想定・報告書のもとで、進められている計画が「もっくる新城 道の駅」です。だから、総額6億5000万円以上もの、皆さんの税金が本当に今後、生かされるのかどうか大変心配です。だから、反対討論をしました。
もちろん、100万人が来て頂ければ僕は、最高に嬉しいしそれを願ってます。しかし、もし100万人の方が計画通り「もっくる新城 道の駅」に来たとしても、駐車場が88台しかありません。単純計算で年間100万人の来場者数で1年を割ると、1日で2700人の方が来ます。すると88台の駐車場で回すと1時間あたり110台以上をさばく駐車場スペースが必要になるのです。遠くからせっかく来て頂いた方が、駐車場混雑する道の駅なら、うんざりしてしまうのではないでしょうか?
こうした、議会で話した事・質疑で明らかになった事・議運や委員会など見たり言われたりした事は、なるべく明らかにしていきます。なぜなら、私は議員の仕事として、市民のみなさんに、議会の事をお伝えする事を1つの公約として訴えて、選挙でトップ当選をさせて頂きました。政治・行政の仕事はすべて皆さんの大事な税金で使わせて頂き・そして働かせて頂いています。公にしていく事は当たり前のことだと思います。
今度は、足湯施設についての質疑の内容をお伝えします。
昨日は、節分。恵方巻きを食べました。福が逃げないようにと無言で食べていたのに・・・途中、娘のふざけた姿に笑ってしまいました。

今日も、訪問してくれてありがとうございます。
過大見積もりではないか?道の駅に本当に年間100万人を超える人がくるのでしょうか?
新城市のマーケテイング調査(東急エージェンシー 委託料630万円)で年間100万人が、新城の道の駅に来ると結果が出ています。
この点で、私はあまりにも過大な立寄の調査ではないか?と議会で質疑をしました。
当局は、調査結果に基づいて、今回の「道の駅 もっくる新城」の規模を計画しました。との答弁でした。
この、不景気の中で、本当に年間100万人の方が、わざわざ料金割引がきいている東名高速道路を下りて、新城の道の駅にくるのでしょうか?疑問です。
新城市民の方の声を質疑でも取り上げました。
市民のみなさんに聞きますと「100万人は、多すぎる」「今の時代、年間100万人。そんな商業施設はなかなか見当たらない」とか「日割り計算で1日2700人の来客となるが、道の駅の駐車場は88台しかないが大丈夫か?やる気あるのか?」とおっしゃいます。
しかも、東急エージェンシーの調査書5ページには、年間立寄り者数は100万人を超えると言う算定報告の一番下の行に 小さく「但し書き」が書かれています。読み上げますと「立寄り者数は、交通量をもとに算定したものであり、交通量が著しく予測と異なる場合は、立寄り者数も大きく異なる可能性がある」こう書いてあります。もし、万が一、この通りの結果になり、見込み違いの赤字経営になったら、市長と市当局は、どんな責任をとられますか。と迫りました。

市長からの答弁はなく、課長が答弁に立って答えて頂きました。
こうした、あまりにも、過大で、しかも100万人が本当に来るかどうかもわからないような但し書きがある想定・報告書のもとで、進められている計画が「もっくる新城 道の駅」です。だから、総額6億5000万円以上もの、皆さんの税金が本当に今後、生かされるのかどうか大変心配です。だから、反対討論をしました。
もちろん、100万人が来て頂ければ僕は、最高に嬉しいしそれを願ってます。しかし、もし100万人の方が計画通り「もっくる新城 道の駅」に来たとしても、駐車場が88台しかありません。単純計算で年間100万人の来場者数で1年を割ると、1日で2700人の方が来ます。すると88台の駐車場で回すと1時間あたり110台以上をさばく駐車場スペースが必要になるのです。遠くからせっかく来て頂いた方が、駐車場混雑する道の駅なら、うんざりしてしまうのではないでしょうか?
こうした、議会で話した事・質疑で明らかになった事・議運や委員会など見たり言われたりした事は、なるべく明らかにしていきます。なぜなら、私は議員の仕事として、市民のみなさんに、議会の事をお伝えする事を1つの公約として訴えて、選挙でトップ当選をさせて頂きました。政治・行政の仕事はすべて皆さんの大事な税金で使わせて頂き・そして働かせて頂いています。公にしていく事は当たり前のことだと思います。
今度は、足湯施設についての質疑の内容をお伝えします。
昨日は、節分。恵方巻きを食べました。福が逃げないようにと無言で食べていたのに・・・途中、娘のふざけた姿に笑ってしまいました。

今日も、訪問してくれてありがとうございます。
2014年02月03日
補正予算 道の駅に2億3千5百万円 賛成多数で可決・・・
新城市で、住民の目線で地方政治にとりくみ、日本共産党の浅尾洋平市議会議員です。自民党VS共産党。秘密保護法反対!原発ゼロで、自然エネルギーの日本・まちづくりを目指します。
今日は、2月臨時議会 道の駅の2億3500万円の補正予算の是非を議会で審議。
結局、2億3500万円の補正予算は質疑と賛成討論と反対討論の後に、多数決の結果。(何人が賛成・反対かわからず→最前列なので確認できませんでした・・・)可決となりました。つまり、道の駅の建設費の当初の予算が足りなくなったので、2億3500万円を税金のあらたに投入してもいいよという事です。
もちろん、僕は反対です。反対の立場で質疑・討論し採決を行いました。税金のムダ遣いの道の駅。委託先の建築事務所の良い値のズサンな見積もりに怒りです!市民のくらしが苦しい中で、税金を支払っている気持ちがわかっているのでしょうか?市議会は今日の5時間程の審議だけで、市のうっかりミスで2億円以上もの市民の税金のお金を動かしまいました。賛成した議員はその重みを胸に本当に刻んでいるのでしょうか?
日本共産党の議員として自共対決。質疑をおこない。後に反対討論をしました。すこし、長いですがここで反対討論の全文をのせます。

反対討論 内容
私は、第1号議案 平成25年度 新城市一般会計補正予算(第4号)に対して、反対の立場で討論を行います。
今回の補正予算が出てきた原因は、単なる市の職員のみなさんの「うっかりミス」だとは思いません。私が考えている原因は、この「道の駅」事業が、市民の声やリクエストにもとづかない事業であり、外部の企業である東急エージェンシーや名鉄レストラン、そして鵜飼事務所に委託してしまったからです。今回の「道の駅」事業は、プロポーザル方式と言って文字通り「お願い」「丸投げ」事業で委託先にほとんど、言い値で計算し、そして地元市民の声を聞かないという点です。
今回、当初予算からきっちり2倍に膨らんだ6億5千万円、この税金は、地元に還元されることなく、外部に流出さるものです。経営の視点と言いながら、不採算になる足湯の施設をつけると言います。こんな、ずさんな「補正予算」をくんでしまった責任は、誰にありますか。
この事業はすべて、私たち市民の税金です、市の借金になります。少子高齢化の時代に、私は、さきの12月議会で18歳までの医療費の無料化は2300万円の予算で出来る事がわかりました。しかし、当局・市長はお金が無い・財政が厳しいので出来ませんと言いました。
しかし、今回の補正予算の金額。2億3500万円と言う税金は、18歳までの医療費の無料化予算の約10年分のお金です。今回の「もっくる新城」に使われる6億円があれば、ほとんどが実現できる、市民の要求でした。市民の税金はくらしと命を守るために使うべきです。
消費税が上がる・国民健康保険も上がる・介護保険も改悪される。政治の中で市民は、大変苦しんで生活しています。節約や使える物は大事に使って、私たちはお金を使わないようにつつましい生活をしています。税金の使い方を厳し目で行政をみています。
今回、たとえ「市役所の職員のうっかりミス」であったとしても、道の駅・ハコモノ事業がもし行われた時に予測の年間100万人規模を割るような赤字の事業に陥った時の責任は、誰にありますか。その時、行政はどのような責任を取りますか。この点を、きちんと明確にしなければ、今後控えている、新庁舎建設などの、大型公共事業などにも、同じ誤りを繰り返すことになります。そして、議員への説明と新聞報道の説明が結果的に異なっている事が明るみに出て、質疑をすればする程、疑問は深まるばかりでした。よって補正予算に反対します。 以上
聞けば聞く程、納得できなかった当局・市長の話しでした。
市民の立場として、大事な税金の使い方を議会では少数派であっても、しっかりチェックして、「ならぬものはならぬ」とブレずに意見を言っていきます。
質疑の中で、おかしい内部のやり方や、デタラメな追加予算も明らかになりました。今後、詳しい質疑の内容をブログで報告していきます。
追伸・今日の議会は10時〜15時近くまでありました。今日は子どもの下校までに帰る約束していたので急いで、帰り子どもの下校に間に合ったので良かったです。
新城の未来のために、今後も、仕事も子育ても頑張ります。
今日も、訪問してくれてありがとうございます。
今日は、2月臨時議会 道の駅の2億3500万円の補正予算の是非を議会で審議。
結局、2億3500万円の補正予算は質疑と賛成討論と反対討論の後に、多数決の結果。(何人が賛成・反対かわからず→最前列なので確認できませんでした・・・)可決となりました。つまり、道の駅の建設費の当初の予算が足りなくなったので、2億3500万円を税金のあらたに投入してもいいよという事です。
もちろん、僕は反対です。反対の立場で質疑・討論し採決を行いました。税金のムダ遣いの道の駅。委託先の建築事務所の良い値のズサンな見積もりに怒りです!市民のくらしが苦しい中で、税金を支払っている気持ちがわかっているのでしょうか?市議会は今日の5時間程の審議だけで、市のうっかりミスで2億円以上もの市民の税金のお金を動かしまいました。賛成した議員はその重みを胸に本当に刻んでいるのでしょうか?
日本共産党の議員として自共対決。質疑をおこない。後に反対討論をしました。すこし、長いですがここで反対討論の全文をのせます。

反対討論 内容
私は、第1号議案 平成25年度 新城市一般会計補正予算(第4号)に対して、反対の立場で討論を行います。
今回の補正予算が出てきた原因は、単なる市の職員のみなさんの「うっかりミス」だとは思いません。私が考えている原因は、この「道の駅」事業が、市民の声やリクエストにもとづかない事業であり、外部の企業である東急エージェンシーや名鉄レストラン、そして鵜飼事務所に委託してしまったからです。今回の「道の駅」事業は、プロポーザル方式と言って文字通り「お願い」「丸投げ」事業で委託先にほとんど、言い値で計算し、そして地元市民の声を聞かないという点です。
今回、当初予算からきっちり2倍に膨らんだ6億5千万円、この税金は、地元に還元されることなく、外部に流出さるものです。経営の視点と言いながら、不採算になる足湯の施設をつけると言います。こんな、ずさんな「補正予算」をくんでしまった責任は、誰にありますか。
この事業はすべて、私たち市民の税金です、市の借金になります。少子高齢化の時代に、私は、さきの12月議会で18歳までの医療費の無料化は2300万円の予算で出来る事がわかりました。しかし、当局・市長はお金が無い・財政が厳しいので出来ませんと言いました。
しかし、今回の補正予算の金額。2億3500万円と言う税金は、18歳までの医療費の無料化予算の約10年分のお金です。今回の「もっくる新城」に使われる6億円があれば、ほとんどが実現できる、市民の要求でした。市民の税金はくらしと命を守るために使うべきです。
消費税が上がる・国民健康保険も上がる・介護保険も改悪される。政治の中で市民は、大変苦しんで生活しています。節約や使える物は大事に使って、私たちはお金を使わないようにつつましい生活をしています。税金の使い方を厳し目で行政をみています。
今回、たとえ「市役所の職員のうっかりミス」であったとしても、道の駅・ハコモノ事業がもし行われた時に予測の年間100万人規模を割るような赤字の事業に陥った時の責任は、誰にありますか。その時、行政はどのような責任を取りますか。この点を、きちんと明確にしなければ、今後控えている、新庁舎建設などの、大型公共事業などにも、同じ誤りを繰り返すことになります。そして、議員への説明と新聞報道の説明が結果的に異なっている事が明るみに出て、質疑をすればする程、疑問は深まるばかりでした。よって補正予算に反対します。 以上
聞けば聞く程、納得できなかった当局・市長の話しでした。
市民の立場として、大事な税金の使い方を議会では少数派であっても、しっかりチェックして、「ならぬものはならぬ」とブレずに意見を言っていきます。
質疑の中で、おかしい内部のやり方や、デタラメな追加予算も明らかになりました。今後、詳しい質疑の内容をブログで報告していきます。
追伸・今日の議会は10時〜15時近くまでありました。今日は子どもの下校までに帰る約束していたので急いで、帰り子どもの下校に間に合ったので良かったです。
新城の未来のために、今後も、仕事も子育ても頑張ります。
今日も、訪問してくれてありがとうございます。
2014年02月02日
明日 本会議です。
新城市で、住民の目線で地方政治にとりくみ、日本共産党の浅尾洋平市議会議員です。自民党VS共産党。秘密保護法反対!原発ゼロで、自然エネルギーの日本・まちづくりを目指します。
明日は、 2月の臨時議会 道の駅の補正予算審議です。
新城市の「道の駅」を建てる見積もりミスで、2億3500万円増額の質疑と採決が行われます。
すべて、新城市民の税金です。ミスと言って民間会社なら大きい問題です。もちろん市役所でも、大きな問題です。問題を追及しながら、私は、税金はくらしと命を守る為に使うべきだと最後まで市民の目線で訴えれるように頑張ります!
2月3日 10時〜 本会議場です
是非、みなさん傍聴に来て下さい。

今日は、午前中 「鳳来寺 自然科学博物館 開館50周年記念式典」に参加。とても勉強になりました。

午後からは、「絵日記展」文化会館へ行ってきました。とても、素敵な絵ばかりで勇気と元気を頂きました。ありがとうございました。
今日も、訪問してくれてありがとうございます。
明日は、 2月の臨時議会 道の駅の補正予算審議です。
新城市の「道の駅」を建てる見積もりミスで、2億3500万円増額の質疑と採決が行われます。
すべて、新城市民の税金です。ミスと言って民間会社なら大きい問題です。もちろん市役所でも、大きな問題です。問題を追及しながら、私は、税金はくらしと命を守る為に使うべきだと最後まで市民の目線で訴えれるように頑張ります!
2月3日 10時〜 本会議場です
是非、みなさん傍聴に来て下さい。

今日は、午前中 「鳳来寺 自然科学博物館 開館50周年記念式典」に参加。とても勉強になりました。

午後からは、「絵日記展」文化会館へ行ってきました。とても、素敵な絵ばかりで勇気と元気を頂きました。ありがとうございました。
今日も、訪問してくれてありがとうございます。
2014年02月01日
「道の駅」問題 2億円超えるの増額補正(怒)!
新城市で、住民の目線で地方政治にとりくみ、日本共産党の浅尾洋平市議会議員です。自民党VS共産党。秘密保護法反対!原発ゼロで、自然エネルギーの日本・まちづくりを目指します。
新城市の「道の駅」を建てる見積もり再計算で、2億3500万円増額の補正予算案が2月の臨時議会に提出されました。
当初予算は3億2500万円(H24・11月)です、行政の見積もりが「当初予算の過少見積もり」で、実施設計(契約者 鵜飼事務所)をしたら2億円以上の増額補正が必要になった事がわかった。という事です。総額5億6000万円以上(H25・12月)の問題の「道の駅」です。

これは、すべて、私たち市民の税金そして、借金になります。
うっかりミスや業者まかせでは、市民の納得は出来ません。みなさんの税金をなんだと思っているのでしょうか!
ハコモノばかり 大企業中心のまちづくりでは、借金ばかりが増えて、新城市は良くなりません。
ある方は「わしらの(市民)大事なお金を、億単位でのうっかりミスをするような行政は信じられない!おかしい」とおっしゃっていました。
本当に、その通りだと思います。
消費税が上がる・国民健康保険料も上がる・介護保険も改悪される。悪政の自民党政治で市民は、苦しんでいるなかで、節約や使える物は大事に使って、私たちはお金を使わないようにつつましい生活をしています。
新城は人口減少の中で、新庁舎建設・道の駅・大学・産廃・過疎など問題が山積です。
おかしい事は、おかしい!と言わないと生活が守れない時代です。
そして、政治で世の中を変えなければなりません。日本共産党は、自共対決して・対案・共同で頑張ります。
僕も2月3日は、質疑・討論を行いますので、是非傍聴に来て下さい。補正予算に僕を含めて5人の議員が質問通告をしました。
しかし、この問題に対して質問できる他の議員はまだ11人いるのです。行政チェックの為にも、もっともっとたくさんの議員に質問通告を出してほしかったです。質問・討論の準備に頑張ります。税金の使い方、みなさんはどう感じ、どうお考えでしょうか?
今日も、訪問してくれてありがとうございます。
新城市の「道の駅」を建てる見積もり再計算で、2億3500万円増額の補正予算案が2月の臨時議会に提出されました。
当初予算は3億2500万円(H24・11月)です、行政の見積もりが「当初予算の過少見積もり」で、実施設計(契約者 鵜飼事務所)をしたら2億円以上の増額補正が必要になった事がわかった。という事です。総額5億6000万円以上(H25・12月)の問題の「道の駅」です。

これは、すべて、私たち市民の税金そして、借金になります。
うっかりミスや業者まかせでは、市民の納得は出来ません。みなさんの税金をなんだと思っているのでしょうか!
ハコモノばかり 大企業中心のまちづくりでは、借金ばかりが増えて、新城市は良くなりません。
ある方は「わしらの(市民)大事なお金を、億単位でのうっかりミスをするような行政は信じられない!おかしい」とおっしゃっていました。
本当に、その通りだと思います。
消費税が上がる・国民健康保険料も上がる・介護保険も改悪される。悪政の自民党政治で市民は、苦しんでいるなかで、節約や使える物は大事に使って、私たちはお金を使わないようにつつましい生活をしています。
新城は人口減少の中で、新庁舎建設・道の駅・大学・産廃・過疎など問題が山積です。
おかしい事は、おかしい!と言わないと生活が守れない時代です。
そして、政治で世の中を変えなければなりません。日本共産党は、自共対決して・対案・共同で頑張ります。
僕も2月3日は、質疑・討論を行いますので、是非傍聴に来て下さい。補正予算に僕を含めて5人の議員が質問通告をしました。
しかし、この問題に対して質問できる他の議員はまだ11人いるのです。行政チェックの為にも、もっともっとたくさんの議員に質問通告を出してほしかったです。質問・討論の準備に頑張ります。税金の使い方、みなさんはどう感じ、どうお考えでしょうか?
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