2017年02月07日
これでいいのか?「議会改革」が一部の議員だけで進められる。
先日、各議員のポストの中に「議会運営委員会」(1月20日)の「要旨」が配布されていました。
それを読むと、気になる点がたくさんありました。市民のみなさんに報告します。

第一に、突然のように「議会改革の見直し」を行うという点です。
しかも「見直し」は、今年の6月議会までに「条例改正」も含めた見直しという内容です。
第二に、「議会改革の見直し」を進めるプロジェクトチームが選出されているのですが、そのメンバーが、下江議長の指名で10名に絞られている点です。メンバー指名の基準は「3期議員を中心に各常任委員会から」と書かれているのですが、必ずしもそうなっていません。議長指名の10名の議員は、その基準に照らしても1期の議員が入っていたり、会派や党派の視点から見ると、たいへん不公平な人選だと言わざるをえないと思います。
僕は、びっくりしました。
なぜなら「議会改革」というのは、現在の全議員18名に関わる重要な問題です。それなのに10名の指名議員だけで議論するなんてありえません。また各議員の意見も事前に聴取していません。こういうやり方に、僕は、公正・公平な議会運営とはかけ離れた、「議長」と「議運」の独断・恣意的なものを感じます。
1月27日、「全員協議会」が開かれました。7つの議題がありました。

その中で「議会改革の見直し」について、①10名の議員がプロジェクトチームとして進めていくこと。②「見直し内容」は今のところわからないこと。③「今後、条例全般を対象に課題を見つけていく」ことなどが報告されました。
僕は、「見直し内容」もわからないのに、条例全般の改正まで視野に入れて、今年の6月議会までに行うというやり方・スケジュールに、たいへんな危機感をもちました。まったく道理がありません。しかもスケジュールが決められていたことに、またまたびっくりしました。
プロジェクトチームは、いったい何を見直そうとしているのでしょうか。
今日のブログでは、議長の指名という不公平さを報告したいと思います。

「議会改革の見直し」メンバー10人を、各委員会の視点から見ると・・・
なぜ、経済建設委員会も総務消防委員会も3人なのに、厚生文教委員会だけが4人も選出されているのか?
次に「会派」の視点から見ると・・・
新城市議会には「新城同志会」という「会派」があるのですが、その会派から3人も指名されています。
しかも下江議長も含めると4人も「同志会」メンバーから参加することになります。


最後に党派・政党の視点から見ると・・・
新城市議会には「公明党」と「日本共産党」の議員が一人ずついます。
しかしプロジェクトチームには「公明党」の議員は議長指名され、「日本共産党」の僕は指名されませんでした。
そもそも市議会は、広く様々な意見を集約して物事を決めていく場所です。
一人ひとりの議員の意見・批判は大切にあつかわれ、運営は、議会制民主主義にのっとり公平・公正であるべきです。
「全員協議会」では、ある議員から「議会改革の問題は、18人の議員に関わる問題なので、一部の10名の議員だけで進めるのではなく、18名全員がメンバーとなって進めるべきではないか?」との発言がありました。しかし結局、その意見は聞き入れられませんでした。
僕自身は、下江議長の指名でメンバーが決まったこと、そして一部の議員だけで進められる「議会改革の見直し」に強く抗議しました。
そして「議会改革の見直し」は、公平公正に18名全員の議員がメンバーとなり、自由に議論を行うよう提案し、要求したいと思います。
今年11月の選挙を前に、いったいどんな「議会改革の見直し」が行われるのか。
僕は気を引き締めて対応したいと思います。市民のみなさんの応援・議会監視・傍聴をよろしくお願いします。
今日も、ご訪問ありがとうございます。
それを読むと、気になる点がたくさんありました。市民のみなさんに報告します。

第一に、突然のように「議会改革の見直し」を行うという点です。
しかも「見直し」は、今年の6月議会までに「条例改正」も含めた見直しという内容です。
第二に、「議会改革の見直し」を進めるプロジェクトチームが選出されているのですが、そのメンバーが、下江議長の指名で10名に絞られている点です。メンバー指名の基準は「3期議員を中心に各常任委員会から」と書かれているのですが、必ずしもそうなっていません。議長指名の10名の議員は、その基準に照らしても1期の議員が入っていたり、会派や党派の視点から見ると、たいへん不公平な人選だと言わざるをえないと思います。
僕は、びっくりしました。
なぜなら「議会改革」というのは、現在の全議員18名に関わる重要な問題です。それなのに10名の指名議員だけで議論するなんてありえません。また各議員の意見も事前に聴取していません。こういうやり方に、僕は、公正・公平な議会運営とはかけ離れた、「議長」と「議運」の独断・恣意的なものを感じます。
1月27日、「全員協議会」が開かれました。7つの議題がありました。

その中で「議会改革の見直し」について、①10名の議員がプロジェクトチームとして進めていくこと。②「見直し内容」は今のところわからないこと。③「今後、条例全般を対象に課題を見つけていく」ことなどが報告されました。
僕は、「見直し内容」もわからないのに、条例全般の改正まで視野に入れて、今年の6月議会までに行うというやり方・スケジュールに、たいへんな危機感をもちました。まったく道理がありません。しかもスケジュールが決められていたことに、またまたびっくりしました。
プロジェクトチームは、いったい何を見直そうとしているのでしょうか。
今日のブログでは、議長の指名という不公平さを報告したいと思います。

「議会改革の見直し」メンバー10人を、各委員会の視点から見ると・・・
なぜ、経済建設委員会も総務消防委員会も3人なのに、厚生文教委員会だけが4人も選出されているのか?
次に「会派」の視点から見ると・・・
新城市議会には「新城同志会」という「会派」があるのですが、その会派から3人も指名されています。
しかも下江議長も含めると4人も「同志会」メンバーから参加することになります。


最後に党派・政党の視点から見ると・・・
新城市議会には「公明党」と「日本共産党」の議員が一人ずついます。
しかしプロジェクトチームには「公明党」の議員は議長指名され、「日本共産党」の僕は指名されませんでした。
そもそも市議会は、広く様々な意見を集約して物事を決めていく場所です。
一人ひとりの議員の意見・批判は大切にあつかわれ、運営は、議会制民主主義にのっとり公平・公正であるべきです。
「全員協議会」では、ある議員から「議会改革の問題は、18人の議員に関わる問題なので、一部の10名の議員だけで進めるのではなく、18名全員がメンバーとなって進めるべきではないか?」との発言がありました。しかし結局、その意見は聞き入れられませんでした。
僕自身は、下江議長の指名でメンバーが決まったこと、そして一部の議員だけで進められる「議会改革の見直し」に強く抗議しました。
そして「議会改革の見直し」は、公平公正に18名全員の議員がメンバーとなり、自由に議論を行うよう提案し、要求したいと思います。
今年11月の選挙を前に、いったいどんな「議会改革の見直し」が行われるのか。
僕は気を引き締めて対応したいと思います。市民のみなさんの応援・議会監視・傍聴をよろしくお願いします。
今日も、ご訪問ありがとうございます。
本来やるべきこともしない議会に、市民は呆れかえっています。政倫審の出頭要請を無視した議員を無罪放免にしたり、市民の疑惑を招くようなことはするなと言われても公共工事に入札をやめない議員を放置したり、ここまで腐った議会が「議会改革」とは笑わせます。
それにしても、「チーム」などと大層なことを言いつつ、お仲間議員しか指名しない下江議長の器の小さいこと。
100人でなく、たった18人が一堂に会せない理由はないでしょう。
> そして「議会改革の見直し」は、公平公正に18名全員の議員がメンバーとなり、自由に議論を行うよう提案し、要求したいと思います。
気を付けて、頑張ってください。