2015年05月22日
議長と一部議員が、全員協議会を破壊する暴挙！
今日、急な「全員協議会」が開かれました。
開催を知らせる文書には「非公開」とすら書かれていませんでした。しかし昨日、急きょ、開催することが決まったようで、依然として、事実上、非公開の「全協」は続いています。
議題は「東三河広域連合議会について（報告）」だけ。全協のお知らせ写真↓
ところが、会議の終わり頃、なぜか「市議会として、産科再開は、どうするのか」という質問があり、各議員から「所管の厚生文教委員会が、積極的に動いてほしい」などという発言もありました。
中西議員（厚生文教委員会委員長）から、おおよそ「動きたいが、行政側の協力を求めているが、返事がなく動けない」とか「今後も行政側に協力要請していく」という返答があり、議長も「私からも、行政に協力要請していく」という発言がありました。
僕は「議員止まり」という拘束がかかっている以上、議事録が残る委員会ですら、産科再開問題に、まともな議論が出来ないまま、という恥ずかしい事実と、僕以外にそれを突破しようと行動しない状況にヤキモキしていました。
そして、本当に会議が終わる頃でした。
夏目議長から、突然「お産を巡る情報を漏らした事、反省の上で、二度とやらないように求める」という主旨の（僕の名前を指名しない、一般的な注意をうながすような、あいまいな）発言がありました。
僕は、自分の事だと思い、手をあげて「議員止まりは、法的根拠がないこと」「謝罪はしません」という主旨の発言を行いました。
そして用意していた「回答書」を、各議員のみなさんに配布しました。
ところが僕が発言している最中、一部の議員が、ワーワーと騒ぎ出し、そのうち、みんな、席を立って「流れ解散」のようになり、「全協」の会議は終わりました。
僕は、驚き、呆れるとともに、民主的な運営を破壊した夏目議長と一部の議員の乱暴なやり方に怒りがわきました。
傍聴者のいない非公開の会議だから、こんな横暴がまかり通るのだ、と確信しました。
すでに、僕のTwitter上で、先日、夏目議長から渡された「厳重注意書」なるものをアップしておきましたが、その中で、僕は、夏目議長から「全協」で「謝罪」を求められていた身でした。
しかし、今日まで、行政側（副市長など）からの謝罪要求はなく、臨時議会でも「謝罪」の場は設けられませんでした。
しかし、僕は、この日のために日本共産党の仲間と共に「回答書」を作っていましたので、それを各議員へ配布しながら、しっかり発言をした次第です。
市民のみなさんに、真実を、伝えたく思い、「回答書」内容は、以下のとおりです。
回答書
僕は、こんな大事なお産の問題を「議員のみ」の「秘密扱い」とすることの方が、問題だと思います。既にブログに書いていますが、「議員のみの報告」の「法的根拠」はありません。
「厳重注意書」も、「紳士協定」と書いています。議会事務局のNさんも認めています。市議会は、原則公開の姿勢でいくべきです。
市民のみなさんに、今回の問題を聞くと、「浅尾議員は謝る必要はない」「ブログの削除も必要ない」ということなので、僕は、そのようにします。
僕は、市議会議員の仕事の重要なひとつは、行政の監視役、チェック役だと思っているので、今回のブログのお知らせは、当然のことだと思います。市議会の信用を失墜させたのは、僕ではなく、議長の方だと思います。
さらに、市民の方々は、
「愛知県の新城南部企業団地（一鍬田・黒田地内）の産廃も、秘密ということで進めてきたのではないか」
「道の駅の２億３５００万円の補正予算についても、うっかりミスは信じられない」
「新庁舎建設では、市長案の見直し案が、どんどん変わっていくのは、どこで決めたのか」などなど、
穂積市政と市議会の閉鎖的な体質、秘密主義には、厳しい意見が寄せられます。（「議会報告会」で、市議のみなさんも、同じ思いを、感じていると思います）
いま新城市が直面している問題は、すべて穂積市長と市議会の馴れ合い・秘密主義が原因ではないか、と感じます。
「厳重注意書」の「長年培ってきた議会と執行部との信頼関係」「執行部からの情報提供のあり方」の部分は、変更したほうが良いと思います。
他方、この問題は、私は、ブロクで問うまで黙っていましたが、一部の市民の方々は、すでに知っていたという驚くべき事実もありました。「既定の事実」と言っていました。なぜ、こんなことが起きるのでしょうか。ある医療関係者は、まったく知らなかったと言っていました。
さらに、多く寄せられている声は、議会事務局が、しっかり議会のルールを根付かせてほしいという声です。
「事務局も忙しいのだろうが、Nという人物は、市民の質問にもまともに回答しなかったり事実を隠蔽したりするなど事務局のメンバーとして全くふさわしくない」
僕は、Nさんにはお世話になっていますが、この間、ひどい対応も受けました。しかし、だんだんとNさんの対応は、よくなっていると感じています。
今後は、このような「厳重注意書」は出さないでいただきたい。
出しても構いませんが、市議会議員の仕事は何か、をきちんと勉強してから出してほしいと思います。ご自分が何をやっているのかを考えてから出していただきたい。
僕のブログを通して、直後、穂積市長が記者会見をしたわけで、隠すべきことは何もなかったのです。本当に恥ずかしいことです。以上です。
平成２７年 ５月１９日 新城市議会議員 浅尾洋平
ちなみに、「厳重注意書」はこれです↓（写真）
みなさんは、どうお考えでしょうか？
今日も、ご訪問ありがとうございます。
開催を知らせる文書には「非公開」とすら書かれていませんでした。しかし昨日、急きょ、開催することが決まったようで、依然として、事実上、非公開の「全協」は続いています。
議題は「東三河広域連合議会について（報告）」だけ。全協のお知らせ写真↓
ところが、会議の終わり頃、なぜか「市議会として、産科再開は、どうするのか」という質問があり、各議員から「所管の厚生文教委員会が、積極的に動いてほしい」などという発言もありました。
中西議員（厚生文教委員会委員長）から、おおよそ「動きたいが、行政側の協力を求めているが、返事がなく動けない」とか「今後も行政側に協力要請していく」という返答があり、議長も「私からも、行政に協力要請していく」という発言がありました。
僕は「議員止まり」という拘束がかかっている以上、議事録が残る委員会ですら、産科再開問題に、まともな議論が出来ないまま、という恥ずかしい事実と、僕以外にそれを突破しようと行動しない状況にヤキモキしていました。
そして、本当に会議が終わる頃でした。
夏目議長から、突然「お産を巡る情報を漏らした事、反省の上で、二度とやらないように求める」という主旨の（僕の名前を指名しない、一般的な注意をうながすような、あいまいな）発言がありました。
僕は、自分の事だと思い、手をあげて「議員止まりは、法的根拠がないこと」「謝罪はしません」という主旨の発言を行いました。
そして用意していた「回答書」を、各議員のみなさんに配布しました。
ところが僕が発言している最中、一部の議員が、ワーワーと騒ぎ出し、そのうち、みんな、席を立って「流れ解散」のようになり、「全協」の会議は終わりました。
僕は、驚き、呆れるとともに、民主的な運営を破壊した夏目議長と一部の議員の乱暴なやり方に怒りがわきました。
傍聴者のいない非公開の会議だから、こんな横暴がまかり通るのだ、と確信しました。
すでに、僕のTwitter上で、先日、夏目議長から渡された「厳重注意書」なるものをアップしておきましたが、その中で、僕は、夏目議長から「全協」で「謝罪」を求められていた身でした。
しかし、今日まで、行政側（副市長など）からの謝罪要求はなく、臨時議会でも「謝罪」の場は設けられませんでした。
しかし、僕は、この日のために日本共産党の仲間と共に「回答書」を作っていましたので、それを各議員へ配布しながら、しっかり発言をした次第です。
市民のみなさんに、真実を、伝えたく思い、「回答書」内容は、以下のとおりです。
回答書
僕は、こんな大事なお産の問題を「議員のみ」の「秘密扱い」とすることの方が、問題だと思います。既にブログに書いていますが、「議員のみの報告」の「法的根拠」はありません。
「厳重注意書」も、「紳士協定」と書いています。議会事務局のNさんも認めています。市議会は、原則公開の姿勢でいくべきです。
市民のみなさんに、今回の問題を聞くと、「浅尾議員は謝る必要はない」「ブログの削除も必要ない」ということなので、僕は、そのようにします。
僕は、市議会議員の仕事の重要なひとつは、行政の監視役、チェック役だと思っているので、今回のブログのお知らせは、当然のことだと思います。市議会の信用を失墜させたのは、僕ではなく、議長の方だと思います。
さらに、市民の方々は、
「愛知県の新城南部企業団地（一鍬田・黒田地内）の産廃も、秘密ということで進めてきたのではないか」
「道の駅の２億３５００万円の補正予算についても、うっかりミスは信じられない」
「新庁舎建設では、市長案の見直し案が、どんどん変わっていくのは、どこで決めたのか」などなど、
穂積市政と市議会の閉鎖的な体質、秘密主義には、厳しい意見が寄せられます。（「議会報告会」で、市議のみなさんも、同じ思いを、感じていると思います）
いま新城市が直面している問題は、すべて穂積市長と市議会の馴れ合い・秘密主義が原因ではないか、と感じます。
「厳重注意書」の「長年培ってきた議会と執行部との信頼関係」「執行部からの情報提供のあり方」の部分は、変更したほうが良いと思います。
他方、この問題は、私は、ブロクで問うまで黙っていましたが、一部の市民の方々は、すでに知っていたという驚くべき事実もありました。「既定の事実」と言っていました。なぜ、こんなことが起きるのでしょうか。ある医療関係者は、まったく知らなかったと言っていました。
さらに、多く寄せられている声は、議会事務局が、しっかり議会のルールを根付かせてほしいという声です。
「事務局も忙しいのだろうが、Nという人物は、市民の質問にもまともに回答しなかったり事実を隠蔽したりするなど事務局のメンバーとして全くふさわしくない」
僕は、Nさんにはお世話になっていますが、この間、ひどい対応も受けました。しかし、だんだんとNさんの対応は、よくなっていると感じています。
今後は、このような「厳重注意書」は出さないでいただきたい。
出しても構いませんが、市議会議員の仕事は何か、をきちんと勉強してから出してほしいと思います。ご自分が何をやっているのかを考えてから出していただきたい。
僕のブログを通して、直後、穂積市長が記者会見をしたわけで、隠すべきことは何もなかったのです。本当に恥ずかしいことです。以上です。
平成２７年 ５月１９日 新城市議会議員 浅尾洋平
ちなみに、「厳重注意書」はこれです↓（写真）
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