2020年03月14日
とうとう1号基準(敷地境界・東側)超えの悪臭が測定される!
新城市市民環境部 環境政策課は3月12日、市内の産廃施設から1号基準をこえる悪臭が測定されたと発表しました。測定された場所は、敷地境界(東側)です。同時に、2号基準を大幅にこえる悪臭も測定されました。この場所は、2次発酵槽用の脱臭棟の排出口です。
以下、市の調査結果をご覧ください。
議会発表資料
臭気測定の結果一覧も合わせて見ていただくと、近年、悪臭のレベルがあがっていることもわかります。
今回、注目すべき悪臭のレベルは、はじめて1号基準をこえたという点です。
2号基準超は、この間、6回も出ており、今回は、1号・2号、合わせて基準値をこえました。すさまじい悪臭だと思います。私自身、何度も嗅いでいます。また産廃施設が稼働して以来、地元住民から、のべ600件以上もの悪臭の苦情が市に寄せられ、さらに頭痛や吐き気などの健康被害を訴える市民の声を、毎議会、訴えてきたところです。
とうとう、敷地境界線での1号基準超えの数値で、酷さのレベルが、裏付けられたと思います。
これまでも、市は議会での答弁でも、住民の生活環境が損なわれている事をどこで判断するかというと、やはり1号基準の敷地境界線において、相当の臭いがあると言うことであれば、これは、敷地への影響が大きいという判断ができる。という答弁が何度もありました。
地元のみなさんは「やっぱりね」「やっと、自分たちの訴えが科学的に認められた」という感覚かもしれません。悪臭のひどさは、地元では周知の事実だったからです。
市の市民環境部長は、①産廃施設への立ち入り調査、②再度の臭気測定、③事業者に対する原因究明と臭気低減を求める指導、を行うと表明しました。市は、すでに、愛知県の職員とともに立ち入り調査し、現場を確認したといいます。原因は、はっきりとはわかっていません。どうやら産廃業者は、設置メーカーとともに究明するようです。
私は、市の指導を理解したうえで、市民環境部長に対して、少なくとも原因がわかるまで、悪臭をこれ以上広げて、住民の生活環境を損なわないためにも、汚泥や食品残渣物の搬入は一時的にでも停止すべきだし、事業者に要請をするべきだと言いました。
私は、産廃施設の2次発酵槽の脱臭装置の処理がほとんど出来ていない可能性もあるのではないか、と思いました。これは脱臭装置の中で故障や事故を起こして機能低下しているのではないか、と考えました。早期の判断が求められます。そこで、悪臭防止法にのっとり、事故としての判断も必要があるのかもしれないと思いました。
市は、搬入の見合わせについて、事業者と確認をとりながら検討してほしい、と思います。
引き続き、今後の臭気測定結果や市の対応など報告確認をしていきたいと思います。
以下、市の調査結果をご覧ください。
議会発表資料
臭気測定の結果一覧も合わせて見ていただくと、近年、悪臭のレベルがあがっていることもわかります。
今回、注目すべき悪臭のレベルは、はじめて1号基準をこえたという点です。
2号基準超は、この間、6回も出ており、今回は、1号・2号、合わせて基準値をこえました。すさまじい悪臭だと思います。私自身、何度も嗅いでいます。また産廃施設が稼働して以来、地元住民から、のべ600件以上もの悪臭の苦情が市に寄せられ、さらに頭痛や吐き気などの健康被害を訴える市民の声を、毎議会、訴えてきたところです。
とうとう、敷地境界線での1号基準超えの数値で、酷さのレベルが、裏付けられたと思います。
これまでも、市は議会での答弁でも、住民の生活環境が損なわれている事をどこで判断するかというと、やはり1号基準の敷地境界線において、相当の臭いがあると言うことであれば、これは、敷地への影響が大きいという判断ができる。という答弁が何度もありました。
地元のみなさんは「やっぱりね」「やっと、自分たちの訴えが科学的に認められた」という感覚かもしれません。悪臭のひどさは、地元では周知の事実だったからです。
市の市民環境部長は、①産廃施設への立ち入り調査、②再度の臭気測定、③事業者に対する原因究明と臭気低減を求める指導、を行うと表明しました。市は、すでに、愛知県の職員とともに立ち入り調査し、現場を確認したといいます。原因は、はっきりとはわかっていません。どうやら産廃業者は、設置メーカーとともに究明するようです。
私は、市の指導を理解したうえで、市民環境部長に対して、少なくとも原因がわかるまで、悪臭をこれ以上広げて、住民の生活環境を損なわないためにも、汚泥や食品残渣物の搬入は一時的にでも停止すべきだし、事業者に要請をするべきだと言いました。
私は、産廃施設の2次発酵槽の脱臭装置の処理がほとんど出来ていない可能性もあるのではないか、と思いました。これは脱臭装置の中で故障や事故を起こして機能低下しているのではないか、と考えました。早期の判断が求められます。そこで、悪臭防止法にのっとり、事故としての判断も必要があるのかもしれないと思いました。
市は、搬入の見合わせについて、事業者と確認をとりながら検討してほしい、と思います。
引き続き、今後の臭気測定結果や市の対応など報告確認をしていきたいと思います。
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。